※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
PlayStation®VRとPlayStation® Move モーションコントローラーの準備はいいですか? この夏、見たことのない真のVR用アクションアドベンチャーが誕生します! 本日は、ハイペース、ラン&カバーガンプレイ、そして今までVRには存在しなかった爽快なフリーラン、スキー、クライミングをシームレスに融合させた新作タイトル『FRACKED』を紹介します。
ティザートレーラーはこちら:
私はゲームが大好きで、VRも大好きです――VRは私たちゲーマーにとって、ものすごい可能性を秘めているとも思っています。 何年も前にVRの仕事を始めて以来、従来のゲームが持つゲームプレイの深みと自由度に加えて、VRでしか得られない没入感と操作性を備えた、本物のアクションアドベンチャーに憧れていました。ゲームをして、テレビで映画を見るよりも、文字通り自分がVRアクション映画の主人公になる方がワクワクしますよね。また私は、道筋が決められていて、代り映えのない体験にも不満を感じていました――今作は、その課題を乗り越えています。アクションゲームで車に乗ったり降りたりすると、徒歩とドライブが切り替わるように、戦闘と自由な移動のゲームプレイをひとつの体験としてシームレスに組み合わせる。『FRACKED』では、これを実現するためにVRゲームを一から作り上げることを目指しました。
主人公は戦いに身を投げ込まれたヒーローです。山の水圧粉砕施設の奥深くに閉じ込められた地域は、”Fracked”として知られており、銃を装備した異次元の狂人たちに乗っ取られています。皆さんは、手遅れになる前にこの世界最後の希望として、敵を倒さなければなりません。私たちは、あくまでも大胆で、ずうずうしく、そのビジョンに妥協しませんでした。
それは、ゲームプレイにも同じことが言えます――速くて、爽快で、アクセスしやすい。 スキー、ランニング、クライミング、ベースジャンプ、ジップラインなどが可能で、すべてがシームレスかつ流動的に行われる。ここでは、決められた道筋のゲームプレイや映画のようなカットシーンはなく、すべてプレイヤーの操作、動き、アクションによって進んでいきます。また戦闘にも制約がなく、敵を出し抜く自由な動き、掴むことができるカバー(遮蔽物)、そして触覚的な武器のリロードを組み合わせたものになっています。これまでに紹介したものは、まだ表面上のほんの一部分に過ぎません。これからの数ヶ月間、本作の幅広さと豊富さを、皆さんに紹介するのが待ち遠しい限りです!
その前に今回ぜひ伝えたい、その他の要素を皆さんに紹介します:
• これは正真正銘PS Move モーションコントローラーでしかできない真のVRゲームです! クライミング、ジップライン、リロード、そしてワールド内の相互作用は、すべてプレイヤーの手によって行われます。従来のゲームパッドでは実現できません。
• スキーを操作するには、実際に身体を傾ける必要があります。また他の部分と同様に、これは戦闘と統合されています――このことについては、またの機会に紹介したいと思います。
• ラン&ガンアクションと革新的な”掴める”カバーシステムを混ぜ合わせ、VRだけの全く新しい戦闘スタイルを実現したことから、「ラン&カバー」ガンプレイと名付けました。これまでに体験してきたゲームとは異なるプレイをするだけでなく、その感覚もまた初体験です!
• VRが持つ360度の可能性と、私たちの自由な動きの視覚を最大限に引き出すために、“垂直性”を倍増させたアリーナスタイルの交戦をデザインしています。
• 例えるならば、2021年に作る「ダイ・ハード」や「クリフハンガー」のような、古典的なアクション映画に新たなスタイリッシュさを加えた作品を目指しています。しかしその裏で、企業の強欲さや気候変動の緊急事態など「ロボコップ」風の最先端の風刺も入っています。もしポール・バーホーベン監督がVRゲームを作ったとしたら(とても凄いことですが……)、『FRACKED』に全く似ていないことはないと思います。
• 『FRACKED』は、PlayStation®5用のアップグレードを予定しています。PS5でプレイすると、フレームレートやローディング時間、そして解像度が向上します。PlayStation®4とPS4 Proでプレイされている方もご安心ください。ゲームプレイは変わらず、見た目も十分に素晴らしいです!
皆さんに『FRACKED』を手に取って遊んでいただけるのが待ち遠しいです。『FRACKED』はPS VR専用で2021年の夏に発売を予定しています。それまでの間に、ぜひ皆さんの意見を下のコメント欄でお聞かせください!
※販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
※本記事で紹介しているトレーラーは英語版となります。
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