『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』についてプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏にインタビュー!

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『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』についてプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏にインタビュー!

2013年の『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』発売以降、『ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)』は2年に一度、拡張パッケージを発売してきた。拡張パッケージには新しいストーリー、フィールド、クエスト、ボスバトルなどが詰めこまれていて、スタンドアローン型のひとつのRPG作品と同等のボリュームで新コンテンツが届けられる。こうして、「エオルゼア」の世界がより豊かになっていくのだ。

2月6日(土)には『FFXIV』の4度目の拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』が2021年秋に発売されると発表され、これまでの拡張パッケージ同様、新たなジョブやフィールドをはじめとする数々の新要素が明らかになった。

プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏によると、『暁月のフィナーレ』は2010年から続く『FFXIV』の「ハイデリン・ゾディアーク編」ストーリーの結末になるという。

期待が高まっている『暁月のフィナーレ』について吉田氏にうかがった。

Q. 1
『暁月のフィナーレ』では「ハイデリン・ゾディアーク編」が決着します。旧『ファイナルファンタジーXIV』から数えて10年にわたって展開されてきたこのストーリーラインが集大成を迎えるにあたり、どのようなお気持ちでしょうか? また、終結させようと思い立ったのはいつ頃だったのでしょうか?

A.
まず、現在のストーリーをハイデリン・ゾディアーク編というサーガとする、というアイデアは『新生エオルゼア』の頃からありました。しかし、これを成し遂げるためには、MMORPGとして成功する必要があり、『蒼天のイシュガルド』の時には、まだまだ宣言できる状態ではありませんでした。『紅蓮のリベレーター』をリリースし、数字が見えたところで、この構想を形にすることとし、今度はどこで完結させるかを考えました。

その頃から6.0もしくは7.0で、と考えていましたが、『漆黒のヴィランズ』のテンションが想像以上に高く仕上がったことから、下手な引き延ばしはせず、ハイテンションのまま6.0で完結させよう、と考えたのです。
今は『暁月のフィナーレ』のラストを皆さんにお届けするのが楽しみでワクワクしています。10年以上のサーガが完結するにあたり、さみしいなどの気持ちはありません。なぜなら、すぐに次の物語を考えなければならないからです……。仕事に終わりなし!

Q. 2
『暁月のフィナーレ』で『FFXIV』が終わるわけではないと明言されたことで、プレイヤーからは安堵の声が聞かれました。今後のストーリー展開はどういったことを検討していますか?

A.
もちろん、『暁月のフィナーレ』後の展開は、ざっくりではありますが数年分考えてあります。しかし今は、まずは『暁月のフィナーレ』で『FFXIV』における「最初のクライマックス」をお届けすることで頭がいっぱいです(笑)。

Q. 3
『暁月のフィナーレ』をプレイし、ストーリーを進める際、プレイヤーに注目してほしいテーマはありますか? クリアしたときに、どのような感情を抱かせる狙いがあるのでしょうか?

A.
『FFXIV』では僕の好みもあり、あまり強烈な善悪の境界線を決めないようにストーリーを進めてきました。歴史とは勝者の歴史であり、敗者はつねに悪とされるからです。しかし、その過程には、必ず双方に主張があり、時代、価値観、教育、法によって善悪の定義は変化します。そんな中で、信じられるものは何か、避けられない絶望を前にして、それでも人は希望を見出せるのか、そんなことをイメージしています。僕から皆さんに「こう感じて欲しい」などのリクエストはありません。なぜなら、それは自由であるべきだからです。ぜひ、楽しんでください!

Q. 4
先日公開された『暁月のフィナーレ』の映像には、『FFIV』を思わせる要素がたくさんあります。『FFIV』のどのような要素がインスピレーションとなったのでしょうか? 今後、より多くのオマージュを期待できますか?

A.
FFシリーズにおいて、月へ行く、ということは、やはりその先人である『FFIV』の存在を忘れるわけにはいきません。ですが、今回向かう月は、あくまでも『FFXIV』の世界に浮かぶ月です。

かつて月の衛星ダラガブは、アラグ帝国が作り出したバハムートの檻でした。そして月本体は何なのか?
もちろん、『FFIV』へのオマージュがあることは事実ですが、主軸は間違いなく『FFXIV』です。今回はハイデリン・ゾディアーク編のラストということもあり、ぜひ、そちらにご注目ください。

Q. 5
新ジョブ「賢者」の発表には驚きの声が上がりました。デザインもFFシリーズとしては全く新たな方向性になると想像しています。どのようにしてこのオリジナルのジョブを決定したのでしょうか? また、どこからインスピレーションを受けたのでしょうか?

A.
開発の初期から今回実装するジョブのひとつは、ヒーラーになることが決定しており、幾つものアイデアがチーム内から出されました。

しかし、これまでのシリーズジョブでは、白魔道士、学者、占星術師との差別化が難しく、新しいジョブ体験を産み出すことが難しい、と感じていました。そこで、既存のイメージではなく、ゼロベースでアイデアを募集したところ、両手に武器を持たず、魔力によって武器を操る、というものが寄せられ、これが採用されることになりました。

Q. 6
『暁月のフィナーレ』のトレーラーで使用している音楽は独自のグランジとシューゲイザーのスタイルで、過去の拡張パッケージと比べても違う方向性に感じられます。『暁月のフィナーレ』の音楽は何か具体的なジャンルを踏襲するのでしょうか?

A.
今回のティザートレーラーの楽曲は、サウンドディレクターである祖堅正慶にとっても僕にとっても、音楽もティザーにすぎません。これがどのように仕上がっていくのか、フルトレーラーの公開をお待ちください。そのとき初めて、祖堅が今回の『暁月のフィナーレ』で目指す音が見えてくるのではないか、と……。

Q. 7
まだ『FFXIV』をプレイしていない人に向けて、『FFXIV』の魅力を教えてください。

A.
MMORPGは、「長い時間のプレイを要求される!」「膨大なコンテンツをプレイしなければならない!」と思っている方が多くいらっしゃいます。でも、『FFXIV』はMMORPGの中でも特殊な「ストーリードリヴン型」のゲームです。イメージはTVドラマに近く、ストーリーを追っていくだけで、レベルが上がり、物語はどんどん進みます。次回が4本目の拡張ということは、今はまだシーズン4です。全然追いつけますよ! しかも、シーズン2までは無料です(笑)。

『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』2021年秋発売決定! 4月13日にはPS5™版オープンベータ開始!

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:MMORPG(オンラインゲーム)
・発売日:2021年秋予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人(オンライン専用)
・CERO:審査予定


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1 コメント

  • …もう1つの新ジョブ…近接DPSだといいが…
    個人的には新たな二刀流ジョブ来て欲しい

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