皆さん、こんにちは! 『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』プロデューサーの吉田です。「FINAL FANTASY」の名に相応しい完全新作を皆さんにお届けすべく、開発チーム一同、大規模に開発を進行中です。そのため、次回の大型発表は2021年を予定していますが、本日、それに先駆け『FFXVI』のティザーサイトをオープンしました。
本日公開したティザーサイトでは、物語の舞台となる世界や、一部メインキャラクターの紹介など、多くの新情報やアートが掲載されています。では、そのティザーサイトの内容を簡単にご紹介いたしましょう!
クリスタルの加護を受けし大地
『FFXVI』の冒険の舞台は「ヴァリスゼア」と呼ばれています。ヴァリスゼアの各地には、マザークリスタルと呼ばれるクリスタルの巨塊が点在しており、これらマザークリスタルは、何世代も前から周辺の土地に豊かなエーテルをもたらしてきました。これらマザークリスタルの加護により、各国は栄え、人々は安息の中に暮らしてきました。
各地のマザークリスタルをめぐり、幾度もの戦乱を経て、ロザリア公国、ザンブレク皇国、ウォールード王国、ダルメキア共和国、鉄王国など、さまざまな文化や思想を持った国々が成立。しかし、小競り合いを繰り返しつつ安定していたある程度の平和は、世界を蝕む“黒の一帯”の出現により、脆くも崩れ去ろうとしているのでした……。
運命に翻弄される3人のキャラクター
多くの推測が展開されていましたが、先日公開した“Awakening”トレーラーに登場する若い騎士と刺青が入った青年は同一人物です。彼の名は「クライヴ・ロズフィールド」。本作の主人公です。クライヴはロザリア公国の嫡男にして、フェニックスのドミナントである弟「ジョシュア」を守るナイト。ジョシュアから“フェニックスの祝福”を与えられたクライヴは火の召喚獣フェニックスの能力を一部使用することができるのです。しかし彼は、後に大きな悲劇に巻き込まれてゆくことに……。
ジョシュア・ロズフィールドは、主人公クライヴの弟。そして、火の召喚獣フェニックスのドミナントです。ドミナントとは、その身に召喚獣の力を宿す異能を持つ存在。ジョシュアはドミナントとして、自らの身体をフェニックスに変え、国を守るために戦います。貴族の生まれながら、ジョシュアは誰にも優しく接することのできる少年ですが、ニンジンが嫌いという子供らしい側面も……。
この兄弟と共に育ったジル・ワーリックは、ふたりの良き理解者です。ロザリア公国に忠誠を誓う北の部族から、和平の証として、ジルは幼いころにロザリアに預けられました。彼女はロズフィールド家の一員として、クライヴやジョシュアと共に幼少期を過ごしています。
世界を脅かす召喚獣、そしてドミナント
「FINAL FANTASY」シリーズをご存知の方は、召喚獣といえばEikonでなくSummonという表現に聞き覚えがあるかもしれませんが、召喚獣はヴァリスゼアでも、最も破壊的で危険な生き物です。召喚獣は国を滅ぼすほどの力を持ち、「ドミナント」と呼ばれる特殊な存在に宿ります。ドミナントの扱いは国によって異なり、ある国では王として敬われる一方、兵器とみなされて戦闘の最前線へ送られることも……。
“Awakening”トレーラーには、フェニックス、タイタン、シヴァ、そしてイフリートのような召喚獣が登場しています。ヴァリスゼアには、他に何体の召喚獣がいるのか、それはどんな召喚獣なのか。そして召喚獣同士のバトルはどのように描かれるのか……今後の情報公開をお待ちください!
新たに公開された『FINAL FANTASY XVI』のティザーサイトをご覧ください。さらなる情報やアートワークが掲載されているので、ぜひこちらのリンクから訪問してみてください。次の大きな情報公開は2021年となりますが、引き続き『FINAL FANTASY XVI』を楽しみにお待ちください!
PS.Blogの『FINAL FANTASY XVI』記事はこちら
『FINAL FANTASY XVI』ティザーサイトはこちら
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