※本記事はUS版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
こんにちは! Hello GamesのSean Murrayです。今日は私たちが手掛けたゲーム『The Last Campfire』についてのニュースをお届けしに来ました。
PlayStation®4のプレイヤーならHello Gamesのことを、アルゴリズムで次々に生成されていく無限の世界を旅する、広大なオープンワールドSF体験『No Man’s Sky』で知っている方もいるかと思います。少し話はズレますが、『No Man’s Sky』チームは、いまでもたくさんの技術的なチャレンジに楽しみながら取り組んでいます。これからも『No Man’s Sky』に期待していてください!
※映像は英語版です。
また、なかにはPlayStation®3で発売した『Joe Danger』を覚えている方もいるかもしれません。私たちにとって初めてのタイトルとなった『Joe Danger』の開発はとても楽しく、その後私たちが、さらに野心的なタイトルに挑戦することに繋がりました。いまでは4人で『Joe Danger』に取り組んでいたことが懐かしく思います。その頃と同じような経験を若手にもさせてあげたいという思いがこの新作に込められています。
数年前Hello Gamesのメンバー数人に、よりPlayStationに合っているものを開発し始める機会がありました。それが今回紹介する、私たちの新作『The Last Campfire』なのです。
『The Last Campfire』のテーマは喪失、希望、そして同情です。プレイヤーは魅力的ながらも暗い世界をさまよう旅人「Ember」としてプレイします。旅の途中、プレイヤーはEmberと似た旅人を見つけることがあります。なかには行き先を見失い、取り残されてしまっている旅人もいますが、このゲームでは誰を助けるのかはプレイヤーである、あなた次第です。
このゲームの本質はパズルであふれた世界を旅することにあります。プレイヤーが旅を進めると新たなスキルを獲得し、より難しいチャレンジに挑むことができます。「笛」は身の回りの世界を操り、「船」はすでに通り過ぎたエリアにもどって以前行けなかった場所に再挑戦することを可能にします。
『The Last Campfire』の世界は驚くほど大きく、ときには難しくもあります。そのため私たちは、世界を堪能し、その住人たちとふれあえる「探検モード」を用意しています。
プレイヤーは、遥か前から存在している、歴史ある不思議なキャラクターたちで満ちた世界を進んでいきます。旅の中でキャラクターたちを助けられることもあれば、見捨てるしかないこともあります。私たちはこのゲームを忘れられた物語、もしくは失われた神話のように感じて欲しいと思っています。そのためプレイヤーが世界を旅していくとプレイヤー自身の物語をナレーターが語ってくれるのです。
『The Last Campfire』はHello Gamesの複数のチームがここ数年間、情熱を注ぎこんできたプロジェクトです。皆さんにプレイしていただける日を心待ちにしています。『The Last Campfire』を実際に手にして、楽しんでいただければ幸いです!
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