「State of Play」で公開されたばかりの『Control』の「AWE」予告編を楽しんでいただけましたでしょうか。これは『Control』の発売一周年(*)となる記念日、8月27日(木)にリリースされる『Control』のふたつ目にして最後の拡張DLCとなります。
*日本語版は2019年12月12日発売。
Remedyの開発チームは、特別なものを作り上げるために全力を挙げて取り組んできました。この拡張にはかなりの数の機能を詰め込むことができました。
まず、AWEとは何か? これは、超自然的な力が私たちの世界に進入してきたときに発生する「オルタードワールドイベント」の略です。AWEの規模が小さいと気づかれないことがあります。しかし、AWEが壊滅的なイベントを引き起こすこともあります。かつて、調査セクターは連邦捜査局のAWE事件を捜査する危険な作業が行なわれた場所であり、証拠を保管する場所でもありました。事態が恐ろしく悪い方向へ進み、セクターが数年前に封鎖されるまでは。
局長のジェシー・フェイデンは、長い間放置されていたこの地域に何年もつきまとっている謎の存在を追うために、このセクターへ足を踏み入れることになります。この闇の生き物から調査セクターを取り戻すため、ジェシーはここで調査されていた多くのAWEを探索しなければなりません。そこにはBright Fallsの町で起きた一件も含まれています。
開発チームが大いに楽しみながら、皆さんに発見していただきたい小さなディテールを、セクターの周りにたくさんご用意しました。この拡張では、よりムーディーでサスペンスに満ちたアプローチを取り入れましたので、気をつけてください。でも、それほど怖がることもないと思います!
サージと呼ばれる新しいサービス武器が役立つはずです。これは物の爆破に最適な粘着手榴弾ランチャーです。サージは最大4つの爆薬を遠隔で爆発させることができるため、ヒスと戦いながら、何度も爆破することができるでしょう。また、新しいタイプの敵「ヒスエアボーンレンジャー」との戦いでも必要になります。彼らは飛行能力を持ち、ショットガンでジェシーを攻撃してきます。
コミュニティから最も多くリクエストされる機能のひとつが、ミッションのリプレイ機能です。完全なリプレイ機能は提供できませんが、調査セクターのハブには、アーケードマシンによく似たオルタードアイテムがあります。それを利用すれば、キャンペーンの4つのボス戦(すでに完了していれば)だけでなく、人気の「灰皿の迷路」もリプレイすることができます。その上、新しい大群モードをプレイすることもできるほか、マシンにはいくつかサプライズが含まれていますが、ここでは伏せておきましょう。ジェシーの新しい衣装など、素晴らしい報酬も手に入れることができます。
また、『Control』をすでに持っているプレイヤーの皆さん向けに、8月に無料アップデートがあります。新しい能力アップグレード、追加のユーザビリティオプションに加え、より手強いキャンペーンミッションにはチェックポイントが追加されます。
最後に。トレーラーのナレーションをしているアラン・ウェイクという人が最後に登場する、という話を耳にした方がいるかもしれません。『Control』をプレイしてきた方なら、Remedyのゲームのいくつかを互いにつなげるイースターエッグが、ゲーム内に組み込まれていたことをご存知かと思います。でも、もしこれがただのイースターエッグではないとしたら?
10年以上にわたって、当社のゲームが繋がるように計画されていたとしたら……例えば、Remedyで繋がる宇宙──そんなものがあって、将来何か見返りがあるとしたら……どうでしょう?
8月27日(木)、「AWE」をプレイしてこれらの秘密を明らかにし、調査セクターで何が起こっているかのか突き止めてください。
※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
※本記事で紹介しているトレーラーは英語版となります。
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