PlayStation.Blog

『Dreams Universe』本日配信の無料アップデートでPS VRに対応! VRで広がる楽しさを開発者が語る!

0 0
『Dreams Universe』本日配信の無料アップデートでPS VRに対応! VRで広がる楽しさを開発者が語る!

好評発売中のPlayStation®4用ソフトウェア『Dreams Universe』は、ゲーム、キャラクターや音楽など、さまざまなコンテンツを自由に作れるゲームクリエイティブプラットフォーム。本日7月22日(水)に配信される無料アップデート「Inside The Box」でPlayStation®VRに対応!

VR空間でのクリエイト、PS VRでのゲームプレイが可能に!

本日より配信される無料アップデート「インサイド・ボックス」で、『Dreams Universe』がPS VRに対応。PS VR用コンテンツを制作したり、ほかのユーザーが作ったコンテンツをPS VRでプレイしたりできるようになった。VRコンテンツを制作するためのチュートリアル、キット(クリエイションのためのテンプレート)も収録されている。

クリエイトモードでは、3DモデルをVR空間でスカルプティング(造形)できる。2本のPlayStation®Move モーションコントローラーを使って直感的にものづくりができるほか、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)を使ったクリエイトも可能だ。さらに、PS VRを使わずに、VRコンテンツを制作することもできる。

開発スタジオMedia Molecule(メディアモレキュール)が制作したサンプルコンテンツ「インサイド・ボックス」も収録。シューティングゲーム、パズルゲームを楽しめるほか、開発スタッフが制作したスカルプトや豪華なメカを含むアート作品をさまざまな角度から鑑賞できるギャラリーなど、さまざまな体験が用意されている。こういったコンテンツをコピーして、自分のクリエイト作品に取り入れることも可能だ。

VRなら、より深くクリエイトに没頭できる!──テクニカルディレクターDavid Smithインタビュー

今回のアップデートを前に、Media Molecule共同創業者、テクニカルディレクターのDavid Smithにインタビューを行なった。VR対応により、クリエイトやゲームプレイはどのように変わるのか、話を聞いた。

Media Molecule
共同創業者、テクニカルディレクター

David Smith

リアリティあふれるVR空間で、クリエイトを楽しんでほしい

──PS VRに対応したことで、VR空間でのスカルプティングが可能になりました。初心者に向けて、「『Dreams Universe』のVRスカルプティングはここが楽しい!」というポイントを教えてください。

大きく分けてふたつのポイントがあります。ひとつは、平面のモニターよりもVR空間で制作するほうがリアリティが増し、クリエイトにより没頭できるという点です。もうひとつは、奥行きです。2Dでは奥行きを確認するのが難しく、制作したものをひっくり返してみたら思っていたものと全然違うということもありました。VR空間でのクリエイトなら、こうした問題が解消されます。

──VRに対応したことで、クリエイトはどのように進化しましたか?

従来どおりのスカルプティングとVRのスカルプティングには、それほど大きな違いはありません。逆に、それが良い点だと考えています。『Dreams Universe』では、以前からPS Move モーションコントローラーを使ってスカルプティングできました。今回新しくなったのは、それがVRのリアルな空間でできるようになった点です。そのため、従来のスカルプティングに慣れている人はVRでもスムーズにクリエイトすることができます。

──クリエイトでは、PS Move モーションコントローラーとDUALSHOCK 4を両方使うことができるそうです。途中で切り替えることもできますか?

いつでも切り替えることができます。また、VRから非VRへの切り替えもすぐに行なうことができます。VRだからと言って、PS Move モーションコントローラーを使う必要もありませんし、ユーザーによってどちらが使いやすいかも異なるでしょう。例えば2Dのサイドスクロールゲームやロジックを作る時には、DUALSHOCK 4のほうが使いやすいというユーザーがほとんどです。自由に使い分けて、クリエイトを楽しんでください。

VRに関しても同様です。Media Moleculeのスタッフも、スカルプティングを行なう時はVR空間でPS Move モーションコントローラーを使い、それ以外のものを作る時は非VRでDUALSHOCK 4を使う人が多いですね。

──PS.Blog編集部でも3Dキャラクターのスカルプティングに挑戦してきましたが、なかなかかわいいキャラを作れません。初心者向けに、スカルプティングのアドバイスをいただけますか?

キャラクターを作るには、かなりのスキルが必要です。いきなりかわいいキャラクターを作るのは難易度が高いので、スターティングポイントを変えてみてはいかがでしょうか。

おすすめは、Media Moleculeやほかのユーザーが作ったものをリミックスすること。キャラクターの目や鼻を自分なりにアレンジするだけなので、プレッシャーを感じることなく気軽にクリエイトを楽しめるのではないかと思います。どこをどうアレンジすると何が起きるか、テクニカルな部分の理解も進むのではないでしょうか。

また、スカルプティングではありませんが、ほかのユーザーがクリエイトしたステージをコピーし、10度か15度傾けてみるのもおすすめです。ステージを少し傾けただけで、ジャンプの飛距離が短くなったり、物理計算が複雑になったりするので、オリジナルとは全く違うゲームになりますよ。

──VRでクリエイトするのに適したゲームジャンルはありますか?

個人的には、VRに最も適しているのはゲームではないかもしれないと考えています。VRの醍醐味は、その空間に入り込み、美しい世界を体験できることです。パズルやアクションなど頭で考えるゲームよりも、空間を体感できるコンテンツがVRに適しているのではないでしょうか。

もちろん、そこにゲーム性が加わればパーフェクトです。私が好きなゲームのひとつに、『The Witness』という一人称視点のパズルゲームがあります。このゲームでは、非常に美しいオープンワールドを探索し、パズルを解いていきます。素敵な空間を楽しみつつ、頭も使える。そんなコンテンツをVRで体験できたら最高ですよね。

──PS VRを使用していないユーザーも、VRコンテンツをクリエイトできるそうです。すべてのコンテンツを、PS VRでプレイできるのでしょうか。

すべてのコンテンツをPS VRで楽しむことができます。ユーザーが、「これはVRでプレイすると楽しいゲームです」とおすすめすることも可能です。もちろん、VRを使用しないほうが良い体験となる作品もあると思いますが、ユーザーの判断で「VRでも面白いよ」とフィードバックできる場を用意しています。

──以前、ユーザー作品の中から特に優れたコンテンツを表彰する「Impyアワード」が開催されました。VRでも同じようなアワードを授与する予定はありますか?

まだはっきりお伝えできませんが、「Impyアワード」にVR部門を加えることも考えています。今後ユーザーがどのようなコンテンツを作るのか、Media Moleculeのスタッフも楽しみに待っています。

ユーザー同士のコラボレーションで、ひとつのコンテンツを作る楽しみも

──サンプルとして収録されるVRコンテンツは、どんなものでしょうか。

以前から、ユーザーからは「シューティングゲームをプレイしたい」というリクエストをいただいていました。そのため、VRで楽しめるFPSを用意しました。FPSが手軽に作れるようなツールも収録しています。こちらは、VRでも非VRでもクリエイトできるように調整しています。

さらに、パズルゲームも用意しました。小さくてかわいいキャラクターをゴール地点に導く、ちょっとしたシューティング要素もあるゲームです。

私が最もおすすめしたいのは、ゲームではなくギャラリースペースです。スカルプトが展示され、VR空間でさまざまな角度から見ることができます。VRに対応したことで、あらゆる角度からディティールを見ることができるようになり、とても楽しいです。

──ほかのユーザーと一緒に、自分ひとりでは作れないVRゲームを一緒に作り上げていくイメージですか?

『Dreams Universe』では、ユーザーがコラボレーションしながらひとつのゲームを作ることができます。それこそが、本作のコミュニティ最大の魅力です。ひとりで優れた作品を作る人もいますが、20人、30人で素晴らしいコンテンツを作ることも。クリエイティブな人たちが集まり、開発スタジオのようにみんなでひとつのコンテンツを作る。こうしたコラボレーションは、以前から楽しく行なわれてきました。

ほかのユーザーが公開しているコンテンツは、メニュー画面から制作者のクレジットを確認できます。気に入った作品があれば、その人がほかに何を作ってきたのか検索することも可能です。私も自分が作ったものを公開しているので、みなさんに使ってほしいと願っています。私が作ったものを使ってもらうことで、私もコラボレーションに加わったことになります。中には、100人近いユーザーのクレジットが載ったコンテンツもあります。

──『Dreams Universe』は、どんなコンテンツも思いのままに作れる画期的なプラットフォームです。制作にあたってインスピレーションを受けたツール、参考にしたツールはありますか。

プロのゲームクリエイターとしてこれまでにいろいろなツールを使用してきましたが、なにかを参考にしたわけではありません。ただ、制作にあたってひとつ大きな目標がありました。Media Moleculeのアートディレクター・Kareemは、「一番素晴らしいツールは鉛筆だ。シンプルさを極めながらも何でも自由に描き、作ることができる」とよく話しています。私たちも『Dreams Universe』の開発にあたり、鉛筆のようにどこまでもシンプルで使いやすいものを目指しました。

今回の無料アップデートで、さらに多くの方々に『Dreams Universe』を楽しんでいただけたらうれしいです。

『Dreams Universe』をPS Storeで購入する


Dreams Universe (ドリームズユニバース)

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ゲームクリエイティブプラットフォーム
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,900円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 5,390円(税込)
・プレイ人数:1~4人(オンライン時:1人)
・CERO:B(12才以上対象)

※PlayStation®Move モーションコントローラー対応(2本必要)


PS.Blogの『Dreams Universe』記事はこちら


『Dreams Universe』公式サイトはこちら

『Dreams Universe』専用サイト「Indreams.me」はこちら

©2020 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Media Molecule.

お客様の生年月日を入力してください。