PS5™で登場する探索ハッキングプラットフォーマー『Recompile』の魅力的なデジタル世界に潜入!

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PS5™で登場する探索ハッキングプラットフォーマー『Recompile』の魅力的なデジタル世界に潜入!

※本記事はUS版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。

探索し、戦い、そしてハッキングして、削除から逃れながらプレイヤーの行動に反応する仮想世界を旅しよう

こんにちは、Phigamesの共同創設者であり、プログラミングとゲームデザインを担当しているファイと申します。今回は近日発売予定の、魅力的で目がくらむようなデジタルの世界を探索し、戦い、ハックして進むゲーム『Recompile』についてお話しします。

このゲームでは、プレイヤーは意思を持つウイルスとしてプレイし、削除されることから逃れるため、そして知識を得て最初のシンギュラリティ(技術的特異点)をもたらすために、The Mainframeのデジタル仮想世界に潜入します。これは人類の運命を左右するミッションなのですが、この目標をどのように達成するかはプレイヤー次第です。

– The Mainframeの世界は美しさと同時に悪い予感も感じさせます。

今日は、私たちが開発してきたPlayStation®5用のゲームの新しいトレーラー映像を公開することができて、とてもうれしく思います。またこのトレーラー映像は、シンガーソングライターのイーファ・オドノヴァンの「Jupiter」をフィーチャーしていますので、ぜひ動画をチェックしてみてください。

『Recompile』は、伝統的な探索をベースとしたプラットフォーマーのメカニックとダイナミックな物語を組み合わせたゲームで、探索、戦闘、ハッキングをしながら生き延びることが目的です。『Recompile』には、プラットフォームゲーム、三人称での戦闘、環境をハッキングするパズルなどの、ウイルスであるプレイヤーに襲い掛かる障害やチャレンジがあり、プレイヤーの皆さんはそれにどう対応するかを考えなければなりません。

銃を撃ちながら入り込み、敵やボスを爆破して近くのセキュリティシステムからの注目を集めることもできれば、ハッキングで敵同士を戦わせながら、そのカオスが続くのを端で見るといった、より慎重なアプローチを取ることもできます。また、このゲームの環境はすべてハッキングすることができます。ロックされたドアのようなシンプルなものからより複雑な機械まで、すべて論理回路のサーキットを使用しているため、いつでも上書き、反転、そして完全に遮断することが可能です。もしトラバーサル能力を高めるのに必要な時間と資源を費やしていれば、物理的にこれらの障害物を迂回できたりもします。

私たちの時間で考えるとゲーム全体のストーリーはわずか1秒で完結してしまうのですが、バーチャル世界では時間の捉え方が異なります。プレイヤーは、The Mainframeを探索していくうちに、存在理由、何をするようにプログラムされているのか、そして難しい選択の結果が、最終的にこの世界の未来に影響を与えることになるということを理解していきます。

– 特定のAIには、他のものよりも高度な暗号が施されています。

The Mainframeの風景は、完全にオープンで探索可能なシームレスな体験です。私たちは、小さくても、キャラクターとディテールであふれる、完全に実現された環境を作り上げました。また今作には、複数のバイオームがあり、プレイヤーが潜入することになった謎のコンピューターシステムの機能をそれぞれのバイオームが表しています。重装備のセキュリティ要塞The Tetや、権威主義的に設計されたThe Hexなど、それぞれの場所では異なるスキルと戦略が必要となります。

『Recompile』は、自己認識ができる人工知能を作る物語です。重要なのは、どのようなAIが生まれるのかという問題であり、その答えは完全にプレイヤーのプレイスタイル、そしてプレイヤーが特定の状況をどのように解決するかにかかっています。破壊的な武器と攻撃的なプレイスタイルでゲームをクリアすると、同じように暴力的な相手を生み出すことになります。そのような暴力的な知能が人類にどのような運命をもたらすのか、想像してみてください。『Recompile』のストーリーには、さまざまな結末が存在します。プレイヤーの皆さんにはぜひ複数回プレイしていただき、どのようなAIになるのか試してみてほしいと思っています。

– どういったAIが出来上がるのか。

『Recompile』は数年前から開発しているゲームです。子供の頃からコンピュータオタクだった私は、『トロン』や『Reboot』のような映画やテレビシリーズのおかげで、コンピュータの中の仮想世界に閉じ込められるのはどのような気分なのだろうかとよく想像していました。もちろん、そのような想像は無意味なものですが、その一部は『Recompile』のようなゲームを作りたいと思うようになったきっかけにはなりました。

コンピュータサイエンスを学んだ後、私はAIや機械学習に興味を持ち、これをテーマとしてゲームに取り入れようと考えました。そこで最終的に思いついたアイデアが、今の『Recompile』の核となっています。

– 知識は、その部品の合計よりも大きい。

何年にもわたって、さまざまなゲームプレイのアイデアで多くのプロトタイプを作ってきましたが、共同設立者のジェームズ・マーシャル(VFX、アニメーションアーティスト)とリチャード・エバンス(サウンドデザイナー、コンポーザー)に会ってから三人称視点の「メトロイドヴァニア」からインスピレーションを受けた『Recompile』のアクションアドベンチャーゲームという形ができてきました。

– Hypervisorはあなたの次の一手を待っています。

次世代機の発表や、近年のグラフィックレンダリングやリアルタイムライティングの進歩を受けて、私たちが持つゲームの計画を明らかにすることがさらに楽しみになっています。また『Recompile』が、私たちの意図した通りのビジュアルで、PS5で美しく表現されるゲームとなることを期待しています。そして、皆さんにもぜひ楽しみながらプレイしていただきたいと思っています。

※本記事で紹介しているトレーラーと画像は英語版となります。

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