荒廃した地球で、我らがEDFの状況はいったい……? 謎に包まれた『地球防衛軍6』の世界を考察!!

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荒廃した地球で、我らがEDFの状況はいったい……? 謎に包まれた『地球防衛軍6』の世界を考察!!

人気の3Dアクションシューティング「地球防衛軍」シリーズ最新作となる、2021年に発売予定の『地球防衛軍6』。本作は、2017年12月にPlayStation®4で発売された『地球防衛軍5』の結末から3年後の世界を描く続編となる。

今回は、2027年の世界でのEDFの状況や、確認された異星生命体、謎に包まれた『地球防衛軍6』の世界の考察などを紹介しよう。

『地球防衛軍6』での全地球防衛機構軍EDFは……?

かつて人類の盾となり侵略者に勝利したEDF。荒廃した地球で、EDFはどんな状況になっているのだろうか?

戦い続ける戦士の姿が……

プライマーという宇宙からの侵略者に対して、人類と地球を守りぬいたEDF。しかし、先の大戦(『地球防衛軍5』)の最終局面で、EDFの組織はすでに崩壊寸前だった。

EDF総司令をはじめ、多数の兵士たちが散っていった。

すでにあのストームチームは存在しない。混乱の最中である、「かの者」との戦いか、その後であるかについては不明だが、ストーム2(軍曹の部隊)、ストーム3(グリムリーパー)、ストーム4(スプリガン)と呼ばれたあの兵士たちはすでにこの世にいない。

しかし、今も戦い続けるひとりの兵士がいる。かつてストーム1と呼ばれた、あの英雄なのだろうか……?

2027年の世界においても、繁殖する侵略生物や住み着いたエイリアンとの戦闘状態が継続していることは確認されたが、EDFという組織自体の状況や、残された戦力がどの程度であるかは不明だ。

今回公開された画像を見る限り、かつての特戦歩兵レンジャーのような兵士が見受けられるが、その姿は薄汚れていて以前のような精彩さに欠ける。また軍隊といえるような組織だった友軍の姿も確認できない。

はたして『地球防衛軍6』の世界で、EDFはどのような存在になっているのだろうか……?

▲2022年開戦当初(『地球防衛軍5』の時代)の特戦歩兵レンジャー。
▲今回公開された戦うストーム1と思しき兵士の姿。装備は薄汚れており、首に巻いた布など、ゲリラ兵のようにも見える。かつてのレンジャーと比べて精彩さがなく、文明が崩壊寸前の世界でEDFの組織がどうなっているのか気になるところだ。

残された脅威の数々

プライマーが去った地球には、置き去りにされたエイリアンをはじめ、繁殖し続ける侵略生物が、今なお人類の脅威となって存在する。

住み着いた異星生命体(エイリアン)

エイリアン(コロニスト)

プライマーに送り込まれ、使役されていたとされるヒューマノイド型エイリアン。先の戦争後、地球に置き去りにされ、世界各地で街を占拠するなどコロニーを形成している。巨大であることを除けば、人類に酷似した姿、能力を持った生命体。地球の大気で呼吸が可能など、環境への適応力も高い。人類と同等の知性を持ち、言語らしきものを使い、統率の取れた組織的な行動をするなど、人類との酷似点はさまざまだ。

コロニストの再生能力

エイリアンたちとの戦闘では、敵が倒れたからと言って安全ではない。彼ら(彼女ら?)は手足を失った際に機動力こそ落ちるものの、攻撃を続行することが可能だ。さらに恐ろしいことに、驚異的な回復能力までも併せ持つ。数秒で失った手足を再生し、何事もなかったかのように本来の戦闘能力を復活することができる。

腕の再生

脚の再生

繁殖する侵略生物

侵略生物α

先の侵略戦争で、プライマーによって持ち込まれた地球外生物。在来生物への高い攻撃性が確認されていることから「侵略性外来生物α」(短縮呼称「侵略生物α」)と呼称された。全長約11メートル。象のような巨体にもかかわらず驚くほど俊敏で、垂直の壁を登ることが可能。しかもその際に速度をおとすことがない。攻撃の際には大きな牙が武器となるが、さらに恐ろしいのは強酸を放出する能力である。酸は100メートルほどの距離まで放出され、金属を数秒で融解する。

侵略生物β

侵略生物αと同じくプライマーによって持ち込まれた。正式名称は「侵略性外来生物β」(短縮呼称「侵略生物β」)。α型に比べ俊敏さにこそ劣るが、高い跳躍力を持つ。強い酸を含んだ糸を吐きだすという、恐ろしい攻撃能力を有し、その射程距離は非常に長い。多数に囲まれると大変危険で、複数の糸にあたると移動もままならなくなる。

飛行型侵略生物

飛行能力を持つ侵略生物で、その脅威はα型、β型の侵略生物をはるかに上回る。巨体でありながら飛行速度は速く、戦闘能力も非常に高い。滞空状態のまま針のような組織を射出して攻撃する。その針は装甲戦闘車両の装甲を貫くほどの威力を有する。

▲飛行型と戦うひとりの兵士。
▲廃墟となった都市部の高層ビルにハイブ(巣)を作り繁殖する飛行型。これを見る限り人類は勝利したものの、侵略生物の繁殖拡大を食い止めることはできなかったようだ。世界各地がこのような状況なのだろうか?

謎に包まれた『地球防衛軍6』の世界を考察

公開された画像から読み解けるその世界の情報を考えよう。

これまでどう見ても終わってる荒廃した都市部の衝撃的な画像が多かったが、破壊されていない都市もあることがわかる。しかし、一見無事に見える都市にも侵略生物がはびこり、高層ビルには巣までつくっている。はたしてこの都市に人間は住んでいるのだろうか……? もしかするとすでにゴーストタウン、もとい侵略生物タウンと化しているのかもしれない。

都市部とは違い、地方の山間らしきところに民家(というより温泉宿のようなもの)が存在する。推測の域は出ないが、大都市ではなく人口が少ない地域には、破壊されず、無事に生き残った街があるのかもしれない。

侵略生物やエイリアンとは全く異なる生物が出現。『地球防衛軍5』に登場したエルギヌスやアーケルスといった巨大な“怪生物”に類する生物かもしれない。しかし、怪生物が空中を浮遊したケースは、先の大戦では確認されていない。

▲飛行する怪生物? と対峙する見たことのない戦闘車両。どうやら人類も残った戦力が多少はあるようだが……。

地球防衛軍6

・発売元:ディースリー・パブリッシャー
・フォーマット:未定
・ジャンル:3Dアクションシューティング
・発売日:2021年予定
・価格:未定
・プレイ人数:未定
・CERO:審査予定


PS.Blogの『地球防衛軍6』記事はこちら


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