4月10日(金)の発売まであとわずかとなった、PlayStation®4『ファイナルファンタジーVII リメイク』。特集第3回は、ゲームを盛り上げる数々のシステム群をまとめて紹介しよう。
1997年に初代PlayStation®で発売された『ファイナルファンタジーVII』。そのミッドガル脱出までの物語を、Blu-ray2枚組の大ボリュームで描くのが『ファイナルファンタジーVII リメイク』だ。前2回の記事に続き、今回はシステム関連の情報をお届け! バトルシステムを中心に、成長要素やミニゲームなども見ていく。
前回までの特集記事はこちら
- 『ファイナルファンタジーVII リメイク』発売間近! 冒険の舞台”ミッドガル”に迫る【特集第1回/電撃PS】
- 『ファイナルファンタジーVII リメイク』クラウドをはじめ登場人物たちの姿を追う!【特集第2回/電撃PS】
コマンド×アクションで展開する新たなバトル!
『ファイナルファンタジーVII リメイク』のバトルは、「FF」シリーズらしいコマンドバトルと直感的なアクション操作が融合したシステムになっている。異なるプレイスタイルを持つキャラクターを切り替えながら、立ちはだかる敵を攻略していこう。
バトル中、時間経過や□ボタンの”たたかう”を当てることでATBゲージが増加。このゲージを消費して魔法やアビリティを使っていくのが、基本的な戦い方となる。敵の行動パターンや弱点を見極め、効果的なコマンドを選ぶのが勝利のカギだ!
コマンド選択時は時間がゆっくりに!
バトル中にコマンドメニューを開くとウェイトモードになり、時間の経過が遅くなる。目まぐるしく攻防が行なわれるなかでも、ゆっくりと戦略を考えられるだろう。
敵を無防備な状態にするバーストシステム
敵のHPゲージの下にはバーストゲージがあり、攻撃を与えることでゲージが増加。最大までゲージがたまると敵は無防備なバースト状態となり、絶好の攻撃チャンスが生まれる。
各キャラクターの切り札となるリミットブレイク!!
敵からダメージを受けるとキャラクターのリミットゲージがたまっていき、最大までたまるとリミットブレイクが使用可能。リミットブレイクは各キャラクター固有の非常に強力な必殺技で、まさに切り札と呼べる効果を秘めている。
オリジナル版に近い感覚で戦える”CLASSICモード”
バトルの難易度はNORMAL、EASY、CLASSICの3つがあり、CLASSICに設定するとアクション操作が自動で行なわれる。プレイヤーはATBゲージを消費するコマンドの選択だけ指示すればいいので、オリジナル版のコマンドバトルに近い感覚で楽しむことが可能だ。なお、CLASSICの難易度はEASYと同じ。
メインキャラクター4人のバトル性能をチェック!!
『ファイナルファンタジーVII リメイク』で操作できるバトルキャラクターはクラウド、エアリス、バレット、ティファの4人。それぞれのバトルでの特徴や使えるアビリティ、リミットブレイクなどを確認していこう。
大剣による近接戦が得意なクラウド
クラウドは□ボタンの”たたかう”で大剣による近接攻撃を行なう。ボタンを連打するとコンボがつながるほか、ボタン長押しで円範囲攻撃が可能。アビリティも大剣による豪快な剣技が多い。
各キャラクターは△ボタンで固有アビリティが使える。クラウドの場合は“アサルトモード”と“ブレイブモード”を切り替えるモードチェンジが可能だ。“アサルトモード”は攻守のバランスに優れており、“ブレイブモード”は移動速度が遅くなる代わりに攻撃特化となっている。
魔法のスペシャリストであるエアリス
エアリスは□ボタンの“たたかう”で、遠距離に届く魔法攻撃を繰り出す。ボタンを連打・長押しすると魔法を連続で放ち、広範囲のターゲットを攻撃可能。アビリティは敵からMPを吸収したり盾を設置したりと、特殊な効果のものを扱える。
エアリスの固有アビリティは、強力な魔法を撃つ”テンペスト”。ボタン長押しで、チャージすると威力が増していき、最大チャージで放つと連続爆発を起こす!
銃で遠距離戦を行なうバレット
バレットは□ボタンの“たたかう”で銃を連射し、ボタンを長押しするとそのぶん連射可能。アビリティも銃を使った遠距離技が多く、近接系のキャラクターでは戦いにくい高所の敵もラクに攻撃できる。
バレットの固有アビリティは、使用時にATBゲージが大きくたまる銃撃”ぶっぱなす”。この技は一度使うと再発動までにチャージ時間が必要となるが、発動後に△ボタンで使える”エネルギーチャージ”でチャージ時間を短縮できる。
多彩な格闘技で戦うティファ
ティファは□ボタンの”たたかう”で素早い格闘攻撃を行ない、ボタンを連打するとコンボがつながる。アビリティも肉体を駆使したさまざまな格闘技がメイン。
ティファの固有アビリティは、複数の格闘技を繰り出す”秘技”。アビリティの”秘技解放”を使うことで、”強打”→”爆裂拳”→”掌打ラッシュ”と、”秘技”の効果が強化されていくのが特徴だ。
マテリアでキャラクターを自由にカスタマイズ
オリジナル版の代表的なシステムだった”マテリア”は、『ファイナルファンタジーVII リメイク』でも健在。マテリアと呼ばれるアイテムを武器や防具に装着することで、キャラクターが魔法や特殊アビリティを使えるようになる。また、装着するマテリアの組み合わせによって、効果を変化させることも可能。
召喚マテリアで召喚獣を呼び出せ!
マテリアの一種である召喚マテリアを装備すると、特定のバトル中に召喚獣を呼び出せる。召喚獣はオートで戦うが、プレイヤーのATBゲージを消費して特殊なアビリティを使わせることが可能。また、召喚獣が帰還するときには強力な必殺技を放つ。
イフリート
獰猛な魔人の姿をした炎の召喚獣。
チョコボ&モーグリ
世界を旅するモーグリとチョコボの召喚獣。
シヴァ
気高き女王の姿をした氷の召喚獣。
リヴァイアサン
神々しい水竜の姿をした召喚獣。
PlayStation™Store早期購入特典でカーバンクルをゲット!!
『ファイナルファンタジーVII リメイク』をPS Storeで早期購入すると、特典として召喚獣”カーバンクル”がもらえる。2020年5月11日(月)までに購入したユーザーが対象となるので、早めの予約をオススメしたい。
武器成長でキャラクターをさらに強化
各武器にはコアマテリアと呼ばれるものが秘められており、コアマテリアの能力を解放することで武器を強化可能。能力解放によって、キャラクターのステータス上昇やマテリア穴の拡張などが行なえる。
また、武器にはそれぞれ専用のアビリティがあり、使用することで熟練度が上がっていく。熟練度が最大まで上がるとアビリティとして修得し、ほかの武器を装備したときも、その武器アビリティを使えるようになる。
やり込み要素やミニゲームにも注目!
本編ストーリー以外にも、クエストやミニゲームなどが用意されている『ファイナルファンタジーVII リメイク』。ミッドガルでの冒険を盛り上げる、やり込み要素の数々もチェックしておきたい。
なんでも屋クエスト
ミッドガルの人々からさまざまな依頼を受け、達成することで報酬を得られる。バトルレポートと呼ばれる特別なクエストでは、クリアするとマテリアを開発・販売してくれる。
ミニゲーム
七番街スラムのセブンスヘブンで、ミニゲームのダーツをプレイ可能。ミニゲームはこのほかにも用意されているようだ。
ジュークボックス
ショップや街の住人から入手したミュージックディスクをジュークボックスで再生可能。名曲の数々を思う存分鑑賞しよう。
PS4用テーマがもらえる体験版が配信中!
現在、『ファイナルファンタジーVII リメイク』の体験版がPS Storeで配信中。体験版をダウンロードすると、キービジュアルをあしらったPS4用テーマがもらえるので、まだプレイしていない人は、製品版発売前にチェックしておくことをオススメしたい。
『FINAL FANTASY VII REMAKE DEMO』のダウンロードはこちらから
※PS4用テーマは2020年4月10日(金)以降にダウンロード可能となります。
※PS4用テーマのプレゼントは、無料体験版を2020年5月11日(月)までにダウンロードした方が対象となります。
次回の特集では、『ファイナルファンタジーVII リメイク』発売直前の情報をお届けするので、お見逃しなく!
FINAL FANTASY VII REMAKE (ファイナルファンタジーVII リメイク)
・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・発売日:2020年4月10日(金)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 9,878円(税込)
ダウンロード版 DIGITAL DELUXE EDITION 販売価格 11,501円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
PS.Blogの『FINAL FANTASY VII REMAKE』記事はこちら
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