12月3日(火)、プレイステーション®フォーマットで発売されたタイトルの中から選ばれたヒット作品を表彰する「PlayStation®Awards 2019」(以下「PS Awards 2019」)を、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて開催しました。
プレイステーションファンの皆さんには、これをきっかけに受賞タイトルとの接点を、ゲームクリエイターの方々には、その創作活動に敬意を表すると同時に、その作品に込めた熱い思いをファンと共有できる機会になれば、という願いから、プレイステーション発売翌年の1995年より「PS Awards」は始まりました。
今年で25回目を迎え、プレイステーション誕生25周年という大きな節目に行なわれた「PS Awards 2019」。この祭典には、多くの関係者の方々にお集まりいただき、第1部の表彰式、第2部のパーティともに和やかな雰囲気で進められました。今回は表彰式の模様をお伝えします。
各賞の受賞タイトル一覧については、「PS Awards 2019」オフィシャルサイトをご覧ください。
会場には、これまでのプレイステーションフォーマットで発売されたタイトルを数多く並べた、グラフィックボードも展示。多くの来場者が足を止めていました。
和製ジャズ・ピアノインストバンド「SANOVA」の生演奏で「PS Awards 2019」開幕!
「PS Awards 2019」は、注目の和製ジャズ・ピアノインストバンド「SANOVA(サノバ)」による、PS4 Lineup Music Video 「夢の中へ」の生演奏によってスタート! この日のために用意された「PS Awards」スペシャルアレンジで、表彰式を華やかに盛り上げてくれました。
開催にあたり、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE) 代表取締役社長のジム・ライアンが登壇。「25年前、大きなビジョンと勇気を持った人々がいました。未来につながる素晴らしい”リアリティ”をつくった人々です。ここにいるたくさんの人々のおかげです。皆さんは私のキャリアにも大切な人であり、プレイステーションの大成功に欠かせない人たちです。そして、これまでプレイステーションをサポートしてくれた素晴らしいクリエイターの方々に、心から”ありがとうございます”と言いたいです」と、日本語で感謝の言葉を述べました。
続いてジムは「プレイステーションはギネス世界記録で、”史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド”に認定されました。2019年はとてもよい年となり、プレイステーションの新しい未来が始まりました。来年は「プレイステーション 5」を発売します。これからも皆さんと一緒にエキサイティングな未来のため、もっともっとがんばります。それでは、「PS Awards」のスタートです!」と、開幕の挨拶を行ないました。
表彰式は「インディーズ&デベロッパー賞」の発表からスタート!
昨年の「PS Awards」でもおなじみのジョン・カビラさんと松嶋初音さんが司会を務める表彰式は、「インディーズ&デベロッパー賞」の発表からスタートです。2018年10月1日(月)から2019年9月30日(月)の期間、日本を含むアジア地域で発売・配信されたインディーズタイトル、および配信専用タイトルのラインナップ拡大に貢献した5タイトルを発表。それぞれのタイトルを代表して登壇された方々へ、SIE Head of PS ♡(Loves) Indiesの吉田修平より、トロフィーを授与させていただきました。
※以下、すべて敬称略。
【Unravel Two】
<エレクトロニック・アーツ エリシア・パークス>
【Hollow Knight】
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント ジョン・ソンオク>
【Overcooked! 2】
<チームセブンティーンデジタル マックス・エヴァリンハム>
【ヒューマン フォール フラット】
<Curve Digital マイケル・ロビンソン>
【HARDCORE MECHA】
<RocketPunch Games 穆飛(ム・フェイ)>
VRの可能性を広げる3タイトルが「PlayStation®VR賞」を受賞
続いては、2018年10月1日(月)から2019年9月30日(月)の期間、日本を含むアジア地域で発売・配信され、PS VRの盛り上がりに貢献した3タイトルに贈られる「PlayStation VR賞」の発表です。登壇したそれぞれの代表者の方々に、SIE LLC SVP兼 グローバルパートナー・デベロッパーリレーション統括責任者のフィル・ローゼンバーグより、トロフィーを授与させていただきました。
【ASTRO BOT:RESCUE MISSION】
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント ニコラ・デュセ>
【ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN】
<バンダイナムコエンターテインメント 玉置絢>
【Beat Saber】
<Beat Games ウラジミール・フリンチャール>
ネットワーク売上の上位に贈られる「PlayStation™Network Award」
2018年10月1日(月)から2019年9月30日(月)までの期間、日本を含むアジア地域のネットワーク売上上位3タイトルに贈る「PlayStation™Network Award」。SIE SVP 兼 ジャパンアジアパブリッシャー&デベロッパーリレーション部門 部門長の植田浩より、トロフィーと目録を贈呈させていただきました。
【フォートナイト】
<Epic Games ロブ・グレイ>
<Epic Games ジャッキー・ピッツ>
2年連続でこの「PlayStation™Network Award」を受賞させていただき、本当にありがとうございます。今年は賞金総額約30億円の「フォートナイト・ワールドカップ」開催や、「アベンジャーズ」「バットマン」「スター・ウォーズ」とのコラボがあり、とても楽しい1年間でした。そして10月にはチャプター2が始まり、たくさんのプレイヤーに遊んでいただき感謝しています。まだプレイしていない方も、ぜひ試してみてください。Thank you very much!(ロブ)
【モンスターハンターワールド:アイスボーン】
<カプコン 辻本良三>
<カプコン 藤岡要>
「モンスターハンター」も、シリーズとしては今年で15周年を迎えました。15年前にネットワークが普及し始めた頃にオンラインゲームとして発売させていただき、携帯ゲーム機が普及し始めた頃にもマルチゲームとして拡大することができました。業界が移り変わる中、本当に食らいつくように1年1年をファンの皆さまとともに成長してきたタイトルだと思っています。これからもファンの皆さまとともに、業界の変化にちょっとでも追いつき、食らいついていけるようにがんばります。これからも応援よろしくお願いいたします。(藤岡)
【FIFA 19】
<エレクトロニック・アーツ エリシア・パークス>
<エレクトロニック・アーツ 野口ショーン>
今回の賞は、SIE様、Jリーグ様、そしてファンの皆さまのおかげでいただくことができたと思っています。そして『FIFA 19』の「eJリーグ」イベントの成果は、まさにユーザーの皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。(エリシア)
累計出荷枚数と配信数の合計が50万を超えた「Gold Prize」は、9タイトルが受賞!
続いては、日本を含むアジア地域で累計生産出荷数・配信数が50万を超えたタイトルに贈る「Gold Prize(ゴールドプライズ)」です。こちらも植田浩よりトロフィーと目録を贈呈させていただき、登壇された代表者の方々から喜びのコメントをいただきました。
【ウイニングイレブン 2019】
<コナミデジタルエンタテインメント 細田真規人>
<コナミデジタルエンタテインメント 木村征太郞>
「ウイニングイレブン」も来年で25周年を迎えます。来年もこのような素晴らしい賞をいただけるように、がんばりたいと思います。いつも応援していただいているファンの皆さま、本当にありがとうございます。今週はオンラインアップデートで新しいライセンスが入りますので、ぜひ遊んでいただければと思います。ありがとうございました。(細田)
【FIFA 19】【FIFA 20】
<エレクトロニック・アーツ エリシア・パークス>
<エレクトロニック・アーツ 野口ショーン>
「PlayStation™Network Award」に続いての受賞ということで、誠に光栄です。これからも『FIFA 19』『FIFA 20』、そして日本のサッカー文化を盛り上げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。どうもありがとうございました。(エリシア)
【コール オブ デューティ ブラックオプス 4】
<Activision Blizzard 中元志都也>
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント 赤浦英樹>
昨年に続いてこのような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。これもひとえに、たくさんのファンの皆さまが遊んでくれているからだと思います。あらためて感謝を申し上げます。また、日本におきましてはSIE様とのパートナーシップを軸に「コール オブ デューティ」シリーズを展開させていただいておりますので、あらためてお礼を申し上げたいと思います。(中元)
本作はユーザーコミュニティの拡大やeスポーツへの貢献など、大変多くのユーザーの皆さまに支えられてきたタイトルです。10月25日(金)には、最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』も発売されました。Activision様との強力なパートナーシップにより、ますます盛り上げていきたいと思います。(赤浦)
【ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN】
<バンダイナムコエンターテインメント 河野一聡>
<バンダイナムコエンターテインメント 下元学>
<バンダイナムコエンターテインメント 小柳匡史>
今年1年、本作を発売してからずっと、多くの人やファンの方々、関係者の皆さまに感謝の言葉を伝えてきました。こんなにもたくさんの人に感謝を伝えてきたのだと、驚くほどです。プレイステーション誕生の25周年に、「エースコンバット」は初めて「PS Awards」を受賞しました。来年は「エースコンバット」も25周年を迎えます。来年もより多くの感謝を皆さまに伝えたいと思います。本日は本当にありがとうございました。(河野)
【バイオハザード RE:2】
<カプコン 平林良章>
<カプコン 神田剛>
このような賞をいただき、誠に光栄です。初代プレイステーションでの『バイオハザード2』発売から、20数年が経った中で新作という形で今の皆さまにお伝えできたことを、開発チーム一同、うれしく思っています。また、楽しんでくれている皆さまの姿を知り、実況配信などを見ると、本作をつくって本当によかったと思いました。今回の受賞を、開発チーム一同の励みにさせていただきます。(平林)
【Devil May Cry 5】
<カプコン 伊津野英昭>
<カプコン 岡部眞輝>
まずは11年間、あきらめずに待ってくれていたファンの皆さまに感謝したいと思います。そして、厳しいスケジュールの中でがんばってくれた開発チームの皆さま、販売に携わっていただいた皆さま、ありがとうございます。このご時世に純粋なアクション1本で勝負することに不安がありました。しかし、今回の賞をいただいたことにより、まだまだアクション1本でもいけるんだなということが、アジアと日本だけでなく、世界中に証明できたのではと思っています。これからもカプコンのアクションゲームをよろしくお願いします。(伊津野)
【SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE】
<フロム・ソフトウェア 宮崎英高>
本作は新規のIPであり、我々としても新しい挑戦を含んだタイトルだったので、すごく不安でした。多くの皆さまに遊んでいただけて、ホッとしています。開発や販売に携わったチームのみんなと、喜びを分かち合いたいと思います。ありがとうございました。
【モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション】
<カプコン 辻本良三>
<カプコン 市原大輔>
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』ではDLCでアップグレードするという、G級の新しい形を試みました。その一方でパッケージ版の『マスターエディション』も多くの方に受け入れていただき、このような賞を受賞できたことをうれしく思っています。本当にありがとうございました。(市原)
100万本超えのミリオンタイトル、「Platinum Prize」は5作品が受賞!
続いての発表は、2018年10月1日(月)から2019年9月30日(月)までの期間、日本を含むアジア地域で累計生産出荷数・配信数の合計が100万を超えたタイトルに贈られる「Platinum Prize(プラチナ プライズ)」の発表です。今年は5作品が受賞し、ジムよりトロフィーと目録を贈呈させていただきました。
【NieR:Automata】
<プラチナゲームズ 田浦貴久>
<ブッコロ ヨコオタロウ>
<スクウェア・エニックス 齊藤陽介>
本作は「PS Awards 2017」で「Gold Prize」をいただいたのですが、その2年後にあらためて「Platinum Prize」をいただけるとは、当時はまったく考えていませんでした。本当に今まで応援してくださったファンの皆さまのおかげだと思っています。実は、来年は「NieR」というブランドの10周年となります。そこで、12月3日(火)より10周年を記念するサイトを開設します。ぜひチェックしてください。(齊藤)
【ゴッド・オブ・ウォー】
<サンタモニカスタジオ アーロン・カーフマン>
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント 安次嶺クリス>
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント 大島陸>
本作には主人公のクレイトスが息子のアトレウスに自分の過去を語る場面があるのですが、その際に”今までの負の連鎖を断ち切って成長しなければならない”という話をします。このフランチャイズをつくりなおす5年という長い制作期間の中で、スタジオのみんなも苦難や挫折を味わいながらも乗り越えて、チームとして成長できたのではと思っています。そして、スタジオのみんなで助け合ったからこそ、素晴らしい作品が生まれました。今回の受賞を光栄に思っていますし、今後の制作にも繋がっていくと思っています。本当にありがとうございました。(アーロン)
【Marvel’s Spider-Man】
<インソムニアック・ゲームズ ライアン・シュナイダー>
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント ウィニー・タン>
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント 大島陸>
このような名誉ある賞をいただけたことに、心より感謝を申し上げます。全世界にいらっしゃるスパイダーマンファンの皆さまにも、大変喜んでいただけたことと思います。今年でインソムニアック・ゲームズは、新しくソニーにファミリーの一員として加わることになりました。受賞に際して再認識したのは、私たちの情熱は”人々の人生を豊かにするゲームをつくりつづけることにある”ということです。私たちが『Marvel’s Spider-Man』をつくることに喜びを感じたように、皆さまも本作をプレイすることに喜びを感じていただければ幸いです。(ライアン)
【レッド・デッド・リデンプション2】
<ロックスター・インターナショナル ニール・スティーブン>
アジア全地域における『レッド・デッド・リデンプション2』の成功は、我々にとって大きなマイルストーンでした。このように表彰いただきまして、ロックスター・ゲームズのチームメンバー一同を代表して、プレイステーションの皆さまに感謝を申し上げます。この場で、このようなアワードを受け取れていることを、とても誇りに感じています。
この成功は、ファンの皆さまのおかげです。本作をはじめ、さまざまなゲームをサポートしてくださっているファンにも感謝を申し上げます。感謝の気持ちを込めて、今年のアワードでいただく賞金はチャリティーに寄付しようと考えています。また、発売に向けて密接に携わってくださり、引き続き「レッド・デッド・オンライン」のサポートをしていただいているプレイステーションのチームの皆さまにも重ねて感謝を申し上げます。
最後に、本日も会場にいるカプコン様を含め、アジア地域のすべてのパートナー様にも感謝を申し上げます。皆さまのおかげで我々の目標を達成することができました。本当にありがとうございました。
【KINGDOM HEARTS III】
<スクウェア・エニックス 橋本真司>
<スクウェア・エニックス 間一朗>
このような貴重な賞をいただきまして、関係者の皆さま、ネットワークを通じて見ていただいている皆さま、世界の皆さま、本当にありがとうございました。今回、記念すべき25周年ということで、このタイミングでこの賞をいただくのは光栄でございます。本来であれば、開発を担当しているディレクターの野村(哲也)、王様チームを率いるCo.ディレクターの安江(泰)等がご挨拶すべきですが、今は『KINGDOM HEARTS III』の追加DLC制作が絶好調でして、この場に来られないということで、プロデュース方の私と後継を託そうとしている間がご挨拶にうかがっております。
思い起こしますと、プレイステーションの頃から久夛良木さんと徳永さんに大変お世話になりまして、今日、還暦を過ぎてもまだ現役でやっております。本当に夢多く、ハードとともに貢献できて幸せですし、「KINGDOM HEARTS」シリーズはプレイステーション 2とともに新しく生み出されたIPです。このIPは、Disney様のお力と、スクウェア・エニックスの技術力とともに新しいシリーズとして誕生し、皆さまに盛り上がっていただき感謝しているしだいです。本当にありがとうございました。(橋本)
歴代受賞タイトルの中からユーザー投票で選ばれた「PlayStation 25周年記念ユーザーズチョイス賞」7作品を発表!
続いては、「プレイステーション 25周年記念ユーザーズチョイス賞」の発表です。プレイステーション誕生25周年の特別企画として、過去24回の「PS Awards」で各賞を受賞したタイトルの中から、ユーザーの皆さまの投票による投票数上位7タイトルを表彰しました。
プレゼンターは”プレイステーションの生みの親”である元ソニー・コンピュータエンタテインメント名誉会長の久夛良木健が務め、受賞作品の発表に先立ちスペシャルスピーチが行なわれました。
皆さん、こんばんは。久夛良木です。本当にお久しぶりです。はじめに、本日受賞された皆さまに心よりのお祝いを申し上げます。おめでとうございます。
本日、25周年を迎えたプレイステーションの名前には、遊びのための最高のプラットフォームを世界中のゲームファンにお届けしたいという、我々の熱い思いが込められています。この思いは、プレイステーションで素晴らしいタイトルを生み出していただいたクリエイターやプロデューサーの皆さま、それらのゲームをご紹介いただき、届けていただいたメディアや流通の皆さま、そして何よりも、愛をもってそれらのタイトル群を遊んでいただいた世界中のユーザーの皆さまによって、連綿と積み上げられてきました。これら数多くのプレイステーションタイトルを遊んでいただいた世界中のプレイステーションユーザーの皆さまに、心から感謝を申し上げます。
本日は、歴代のアワード受賞作品445タイトルの中から、ユーザーの皆さまにとって特に思い入れのある作品を複数選出させていただきました。これらの記念すべきユーザーズチョイス賞のプレゼンターをさせていただき、心が詰まる思いです。プレイステーションの生みの親として、大変うれしく、光栄に感じます。
はたして、どのタイトルが受賞されるのか。私もとても楽しみです。(久夛良木)
【The Last of Us Remastered】
<ソニー・インタラクティブエンタテインメント 石立大介>
ノーティードッグに代わりまして、このように名誉ある賞をいただき本当にうれしいです。残念ながら開発チームは授賞式に参加できませんが、ぜひ皆さまに感謝を伝えたいということでメッセージを預かっています。
ノーティードッグスタジオは、プレイステーションを作ってくださった皆さんに感謝したいと思います。それからワールドワイド・スタジオの皆さん、6年間『The Last of Us』を見守っていただいて本当にありがとうございました。そして素晴らしいローカライズを行なっていただいたSIEのジャパンとアジアの皆さん、ありがとうございます。また、さまざまなマーケティングを行なっていただいた各地域のマーケティングの皆さんにも、本当に感謝しています。山寺宏一さんや潘めぐみさんなど、キャラクターに命を吹き込んでくださったキャストの皆さんにも深く感謝を申し上げます。そして何より、日本およびアジア全域の本作をお楽しみいただいたユーザーの皆さん、ノーティードッグを代表して心からお礼を申し上げます。
本作の続編『The Last of Us Part II』の最新トレーラー日本語版が公開されます。そちらをお楽しみいただいて、来年5月29日(金)の、エリーとの新たな旅路に備えていただければと思います。本日はどうもありがとうございました。
『The Last of Us Part Ⅱ』(日本語版)発売日アナウンストレーラーはこちら
【ペルソナ5】
<アトラス 橋野桂>
<アトラス 副島成記>
まずは、プレイステーション 25周年、本当におめでとうございます。受賞のお話を聞いた時は正直、非常に驚きました。25年間、傑作揃いのプレイステーションフォーマットの中で、運よく、タイミングがよかったのか、我々のゲームを選んでいただいて光栄に思っています。何よりも、応援してくださるユーザーの皆さんのために、今後もその気持ちに応えるために、少しでも良いゲームを作っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。(橋野)
25周年での受賞ということで、「ペルソナ」シリーズも初代プレイステーションの時から1作目が始まりまして、このタイミングでこのような賞をいただけたのは、今まで自分たちが続けてきたことがひとつ報われたかなと思います。こうした素晴らしい賞をもらったことを開発スタッフと共有して、引き続き皆さんに楽しんでもらえるような作品づくりに邁進していきたいと思います。本日はありがとうございました。(副島)
【NieR:Automata】
<プラチナゲームズ 田浦貴久>
<ブッコロ ヨコオタロウ>
このような賞をいただけたということは、プレイしていただいた方の記憶に残るようなゲームタイトルになったということだと思いますが、そのようなタイトルに開発者の1人として携われたことが本当に光栄ですし、プレイしていただけたことを何よりうれしく思います。たぶん今、大阪ではプラチナゲームズの社員ががんばって仕事をしていて、彼らもこの賞をいただけたことをうれしく思っていると思います。本当に、本当にありがとうございました。(田浦)
「NieR」というタイトルは、ここに立てるようなメジャータイトルじゃなくて、マイナーなタイトルだと思うんですね、正直。でも、ファンの皆さんの熱意は、他のどのタイトルにも負けないくらい、素晴らしいパワーがありました。だから僕らは今日、ここに立つことができました。皆さん、ありがとうございました!(ヨコオ)
【ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】
<スクウェア・エニックス 内川毅>
本日はこのような名誉ある賞をいただき、本当にありがたく思っております。じつは、ユーザーズチョイス賞をいただいたのは3度目になりまして、これもひとえに日本国内のファンの皆さま、アジアのファンの皆さま、多くのファンの皆さまに愛されてのことだと思います。心より感謝申し上げます。
本来であれば、25周年の節目の年にこのような栄えある賞をいただくのは、「ドラゴンクエスト」の生みの親である堀井雄二さんが相応しいと思うのですが、ご都合が合わないということで今回は私が代わりに登壇させていただいております。『ドラゴンクエストXI』は、堀井雄二さんと一緒に皆さんの記憶に残るもの、思い出に残るものということを目指して作ってまいりました。このような賞をいただけたことは、本当に感無量です。『ドラゴンクエストXI』チームは、これからもますます皆さんにワクワクするゲームをお届けするために、日々がんばってゲームを開発しておりますので、今後とも応援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
【モンスターハンター:ワールド】
<カプコン 辻本良三>
まずは、プレイステーション 25周年、誠におめでとうございます。25年間の数あるタイトルの中で、『モンスターハンター:ワールド』に投票してくださったユーザーの方々、本当に感謝しております。
プレイステーション 2から始まった「モンスターハンター」シリーズも、今年で15周年を迎えます。この15年間ずっと、マルチアクションとコミュニケーションにこだわって作ってきたタイトルです。『モンスターハンター:ワールド』というタイトルも『モンスターハンターワールド:アイスボーン』になり、数多くの方にプレイしていただいています。開発もがんばって、タイトルアップデートを作っております。より長く『モンスターハンター:ワールド』『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を楽しんでいただけるように、日々がんばっていきたいと思います。
また、シリーズとしても、プレイヤーの方々に育てていただいたシリーズです。これからもプレイヤーの方々と一緒に歩んでいけたらと思います。ありがとうございます。
【ゴッド・オブ・ウォー】
<サンタモニカスタジオ アーロン・カーフマン>
25年というプレイステーションの歴史で、数々の貴重なゲーム体験を送りだしてきた中で、我々のスタジオの20周年という歴史でもこうして表彰されるのは非常に名誉なことです。ファンの皆さまに選んでいただけること、これが我々の原動力となっています。全世界のファンの皆さまに選んでいただけたことを本当に光栄に思っています。サンタモニカスタジオの代表として、ありがとうと言わせてください。ありがとうございました。
【Marvel’s Spider-Man】
<インソムニアック・ゲームズ ライアン・シュナイダー>
ソニーのファミリーとして初めて参加した作品で、こうしてこの場にいることを誇りに思います。お気付きの方がいるかもしれませんが、インソムニアック・ゲームズも25年という節目の年を迎えています。『スパイロ・ザ・ドラゴン』『ラチェット&クランク』『RESISTANCE』、そして今回の『Marvel’s Spider-Man』、さまざまなコラボレーションをさせていただいています。インソムニアック・ゲームズのモットーとして、「常により良くあれ」というものがあります。今後、ソニーとインソムニアック・ゲームズをより良く盛り上げていきたいと思います。今日はどうもありがとうございました。
25年間の感謝を込めて、「PlayStation 25周年特別賞」8作品を表彰!
ここまでで、本日予定されていた6つの表彰が終わりました。最後に25周年の特別なこの日に、長きに渡りプレイステーションファミリーとしてともに歩んできた大切なパートナーとクリエイターの皆さまがつくり上げた素晴らしいタイトルの中から、特にプレイステーションを代表する8作品に最大の感謝を込めて、「PlayStation 25周年特別賞」として表彰させていただきました。
【リッジレーサー】
【闘神伝】
【バイオハザード】
【ファイナルファンタジーVII】
【METAL GEAR SOLID】
【真・三國無双2】
【龍が如く】
【モンスターハンターポータブル 2nd G】
受賞されたタイトルの関係者の皆さまには、後日あらためてトロフィーを贈呈します。
これをもって、全27タイトル、32の賞の表彰が終了。最後は「SANOVA」の演奏とともに受賞者全員がステージに上がり、「PS Awards 2019」を盛大に締め括りました。
「PS Awards 2019」当日の様子は、下記の動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=rmSuQLQ2e7w
歴代受賞作品や関連作品がセール価格に! 12月6日(金)より、PS Storeで「PS Awards 2019」開催記念キャンペーンを実施!
「PS Awards 2019」における数々のタイトル受賞を記念して、PlayStation™Storeでは12月6日(金)より12月9日(月)まで「PS Awards 2019」開催記念キャンペーンを実施します。本キャンペーンでは、今年の受賞作品を特集した特設ページを設けるとともに、「PS Awards」の歴代受賞作品やその関連作品をセール価格で提供します。この機会に、ぜひ「PS Awards」受賞作品と関連作品をお楽しみください。
<開催期間>
2019年12月6日(金) ~ 12月9日(月)まで
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