勉強? バイト? それとも怪盗!?『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の高校生活に密着【特集第2回/電撃PS】

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勉強? バイト? それとも怪盗!?『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の高校生活に密着【特集第2回/電撃PS】

大都会・東京の高校に通う学生と、世間を騒がせる大怪盗……。2つの顔を使い分けて濃厚な1年間を過ごす、アトラスの人気RPG『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(以下『P5R』)がまもなく発売!

発売に向けた特集第2回では、主人公が体験する高校2年生の日常生活を中心に、人々と交流して絆を結ぶ「コープ」システムや新ロケーションなど、「ペルソナ」シリーズに共通する基本システムと、それを深化させた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』ならではの遊び方をご紹介します。

プレイヤーは約1年間、怪盗と学生という二重生活を過ごすことになります。そのため、主人公は勉学に励んだり、仲間たちとコミュニケーションを取ったりして、青春を謳歌できるのです。『P5R』では新キャラクターの登場により、その青春ドラマはより厚みを増しました。

カレンダー形式で進む高校2年生の日常

本作のジャンルはRPGですが、高校2年生の1年間を1日ずつ進めていくという、いわゆるシミュレーションゲームやアドベンチャーゲームのような”カレンダー形式”を採用。朝の登校から昼の授業、放課後と夜の自由行動と、1日の特定の時間を切り取りながら、日々が描かれていきます。

<平日の主な流れ>

【朝】
学校に登校。大都会らしく満員電車に揺られながら高校に通う姿が見られます。席に座ることができれば、読書して”度胸”や”優しさ”といった「人間パラメータ(詳細は後述)」を上げることも可能。また、登校中に世相を感じる街往く人たちの会話や、役に立つウワサが聞けることも。

【昼間】
学校で授業を受ける時間。授業で出た質問に正しく答えると、人間パラメータが上昇します。条件を満たせば、授業中にサボって怪盗活動に役立つ道具を作るなんて内職も……!

【放課後】
自由な行動時間。渋谷や吉祥寺などに繰り出して怪盗活動に備えた道具を購入したり、映画館やバッティングセンターなどの施設で遊んだり、仲間や協力者となる人々と交流したりと、何をするのも自由。期日までに異世界・パレスを攻略する必要がある場合は、放課後の時間に挑めます。

【夜】
主人公の拠点となる喫茶ルブランで過ごしたり、夜の街に繰り出したりできる時間。序盤はルブランからの外出は禁止ですが、ルブランの中でも勉強したり、クロスワードパズルを解いたりと、さまざまなことができます。なお、『P5R』では放課後にパレスを攻略した際は、とくに条件を満たしていなくてもルブラン内でなら行動が可能となりました。

このような形で、日々を過ごしながら特定の日付までに目的を達成すると、次の物語へと進むことができる、というゲームサイクルとなっているのです。いつどこでどんな行動するのかは完全にプレイヤーの自由で、そのなかでイマドキの高校生らしい日常を疑似体験できることが、「ペルソナ」シリーズの大きな魅力。そして『P5R』では、3学期が追加されたことでこの体験がさらに”深化”しています。

新マップの吉祥寺や新たなイベントも追加されて、やれることが『P5』から一気に増量! どのように過ごすのかはプレイヤーの自由です。

日常生活はただ高校生活を疑似体験するだけの場ではありません。日常生活での行動は主人公の成長にもつながり、異世界・パレスの探索やバトルにも役立ちます。図書室で勉強するなどの行動によって、主人公の「知識」などといった”人間パラメータ”が上昇しますが、この人間力が磨かれていくと、できることが増えたり、怪盗団を含むさまざまな協力者”コープキャラクター”たちと、より深い関係になることができたり、といったことが可能になります(詳細は後述するコープで紹介)。

学校行事を楽しんだり、友だちと遊んだりといった日常的なイベントも発生。『P5』にはなかった新イベントも大量に追加されています。

『P5R』の”深化”ポイント①】アシストコマンドで日常生活が過ごしやすく!

『P5R』では新キャラクターの追加や新エリアの実装などで、『P5』よりも1日にやれることが大幅に増えました。また夜に活動できるタイミングも増えており、前作以上に行動の自由度が上がっています。そのため、何をすべきか悩んでしまいそうですが……そこはご安心を。本作では「アシストコマンド」が追加されており、その日にできる人間パラメータを上げるための行動、いっしょに過ごすことができるコープキャラクター、などが表示されるようになりました。

何をして過ごすか迷ったら、とりあえずアシストコマンド。今日何をして過ごすべきかが、それぞれのカテゴリに対して1つだけピックアップされるので、初心者でも安心です。このほか、エリア選択時にも上昇するパラメータのヒントなどが表示され、行動の指針がわかりやすくなっています。

仲間との会話ツールとして使うSNSに、想い出の写真が貼られるという新しい演出もあります。思い出深い仲間たちとのひとときも、写真とともに振り返りやすく!

仲間たちと絆を結ぶことで成立する「コープ」は怪盗活動に必須の力

「ペルソナ」シリーズで特徴的なのは、他者との絆を育むことで、さまざまな恩恵を得ることができるシステム。『P5』では、特定の人々と”取引を行なう”という協力関係を結ぶことで、さらに多彩な恩恵が得られる「コープ」システムへとパワーアップしました。

仲間のほか、街にいる人々とも「コープ」は発生。アイテムを売ってくれるようになるなど、さまざまな協力者たちが怪盗活動を手助けしてくれます。ただし、なかには主人公の”人間パラメータ”を上げないと「コープ」が発生しないものも……。

相手と過ごすなかで好感度が一定以上になると、イベントが発生し、コープのランクが上がります。コープランクが上がると、戦闘での肝となるペルソナを合体する際に、ペルソナに経験値ボーナスが発生するほか「コープアビリティ」という日常生活やバトル、探索時などに役立つスキルも使用可能になります。怪盗活動を行なうためにも彼らの協力は欠かせません。

【『P5R』の”深化”ポイント②】新コープの登場や「正義」コープのリニューアルに加え、コープアビリティの最適化も!

『P5R』では新キャラクターの追加によりコープも追加。今回はカウンセラーとして秀尽高校に赴任する、「顧問官」のコープを持つ丸喜拓人を紹介します。

丸喜拓人

CV:日野 聡

4月に秀尽学園で起こった教師の事件をきっかけに、生徒への配慮の一環で赴任してきた非常勤のスクールカウンセラー。どこか抜けた印象もあるが物腰は柔らかく、聞き上手で的確なアドバイスがもらえることから生徒たちにも好評な人物。

丸喜とはカウンセリングを通して仲が深まります。「顧問官」という謎めいたコープは、どんな役割を担うことになるのでしょうか!?

なお、第1回で紹介した芳澤かすみのコープは「信念」。特待生として順風満帆に見える彼女ですが、彼女とのコープでは、彼女が抱える想いや、普段の生活で彼女が見せない一面が見られます。

かすみは新体操選手ですが、主人公と過ごしているのはバッティングセンター。一体ここで何が起こっているのでしょうか?

かすみのコープランクが上がると、遠距離から先制攻撃が可能な「シェネワイヤー」を習得できます。パレスの探索が格段にラクになりますよ!

当然、2人のコープを上げていくことでも、それぞれ怪盗活動に役立つ「コープアビリティ」が習得できるので、積極的に交流しましょう。

また、『P5R』では、明智吾郎が持つ「正義」のコープの仕様も変更に。『P5』では物語の進行に合わせて自動でランクが上がりましたが、『P5R』では明智と任意に交流して上げる形となりました。それにともない、コープのイベント内容が大きく変わっています。

任意で進められるようになったぶん、多彩なシチュエーションで明智と過ごすことが可能に。彼のさまざまな面が見られる新イベントばかりなので、前作をプレイした方も必見の内容です。

もちろん、ほかのコープキャラクターと同様に、明智とも出かけることができます。『P5R』では、品川の水族館、中野の複合ビルといった新しいロケーションも追加されているので、さまざまなキャラクターといろいろな場所に出かけて”ロイヤルライフ”を満喫しましょう。

中野の商店街や品川の水族館など、都内の特徴的な街を、色濃く表す新ロケーションが登場。仲間たちを誘って一緒に出掛けましょう!

さらに、『P5R』では一部のキャラクターのコープアビリティの効果や内容が変更されています。もともと便利だったものが、さらに便利になりました。

『P5』でも便利だった占いは新たな種類が追加。探索やバトルの新システムに合わせて、いろいろな部分が変わっています。

ちなみに、本作ではコープキャラクターと過ごしたあと、場合によってはその相手から電話がかかってくるようになりました。電話中の選択肢でも好感度が上昇するようになっており、コープランクも上げやすくなっています。

コープキャラと過ごすとその後電話が。ここの選択肢でも好感度が上昇するので、イベント中の選択を失敗したと思っても、夜の会話でフォローできるかも?

【『P5R』の”深化”ポイント③】遊べる場所がギュッと詰まった新エリア・吉祥寺

『P5R』の大きな追加要素として挙げられるのが、渋谷や新宿のように探索できるエリアとして「吉祥寺」が追加されたこと。この街にはダーツ&ビリヤード場やジャズクラブといった、ほかの街にはない施設が存在。仲間と訪れることで、より仲を深められるだけでなく、バトルに役立つ効果が得られることも。

自分1人で訪れるのもよし、仲間と一緒に遊んでもよしと、若者の街らしくオシャレで楽しいスポットが満載です。

<吉祥寺の主な施設>

【ダーツ&ビリヤード場(ビリヤード)】

仲間たちと一緒にビリヤードで遊ぶと、一緒に遊んだ仲間たちとの絆が深まるほか、器用さや魅力といった人間パラメータが上昇したりします。テクニカルなショットに挑戦すれば、バトルでテクニカル攻撃時の威力が上がることも!

【ダーツ&ビリヤード場(ダーツ)】

同施設内では仲間を誘ってダーツで遊ぶことも可能。良い成績を出すと、自分と仲間の「バトンタッチランク」が上昇。戦闘でバトンタッチした際の攻撃力などがさらに上昇します。なお、ダーツはミニゲームとして実際に遊ぶことができ、コントローラーを傾けて投げる位置を決定。その後、ダーツを投げるようにコントローラーをヒュッと前に動かすことで、ゲーム中でもダーツが放たれます(苦手な人は◯ボタンでも投げられますのでご安心を!)。

【ジャズクラブ】

誘った仲間のペルソナを強化できる大人の社交場。大人の社交場ですが、未成年なので飲めるのはノンアルコールカクテルになっています。

【お寺】

瞑想することで、SPの最大値を上げられます。パレスを攻略するのに役立つ、とてもありがたい施設。

【古着屋】

パレスなどで手に入れた「すすけた防具」を売却できる施設。換金時にポイントがたまり、いろいろなアイテムと交換できます。

【アキンド】

アキンドが目当てにしているアイテムを渡すと、ほかの変わったアイテムと交換してくれます。吉祥寺の路地裏でたまに見かけられるので、見つけたら話しかけておくとよいでしょう。

第2回では『P5R』の日常の基本と、それにかかわる新要素にスポットを当てました。そして、吉祥寺の施設紹介に出てきた「バトンタッチランク」のように、『P5R』ではバトルでも追加&変更が多く用意されています。そこで第3回では、そんなバトル面の”深化”を掘り下げていく予定です。

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ペルソナ5 ザ・ロイヤル

・発売元:アトラス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・発売日:2019年10月31日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,800円+税
    パッケージ版 ストレートフラッシュ・エディション 希望小売価格 13,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 9,680円(税込)
    ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 12,980円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』公式サイトはこちら

「ペルソナ」シリーズ公式サイト「ペルソナチャンネル」はこちら

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