アクションや育成など『CODE VEIN』の多彩な魅力をインプレッション形式で解説!【特集第3回/電撃PS】

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アクションや育成など『CODE VEIN』の多彩な魅力をインプレッション形式で解説!【特集第3回/電撃PS】

いよいよ待望の発売日を迎えた、ドラマティック探索アクションRPG『CODE VEIN(コードヴェイン)』。電撃PlayStation編集部による特集企画第3回は、実際に製品版に触れてわかった本作の魅力を、インプレッション形式でお届けします。自由度の高いカスタマイズ要素や吸血アクションを軸にした戦闘システム、多彩なロケーションなどについて解説していきましょう。

トライアル&エラーを繰り返す”死にゲー”としての魅力

本作は、いわゆる”死にゲー”や”ソウルライクゲーム”と呼ばれるジャンルの作品。”チェックポイントを開放して探索ルートを広げる””一度死ぬと経験値(本作では”ヘイズ”)を落とし、落とした場所に行くと回収できる”など、同ジャンルを遊んだことのあるプレイヤーであれば、基本となるシステムは理解しやすいはずです。

難易度は”死にゲー”らしく高めですが、レベル上げや武器の強化など、育成による恩恵は比較的大きいです。カスタマイズの幅も広く、アクションゲームが多少苦手でも、育成さえしっかり行なっていけば、かなり難易度が緩和される印象ですね。

敵を倒すと入手できるヘイズは、本作における経験値&通貨のようなもの。一度倒れるとその場に落としますが、落とした場所まで戻れば回収できます。ヘイズは拠点の温泉に浸かることで、失った量の半分を回収することも可能なので(もう半分は消滅)、回収が難しい場合は温泉の利用が無難です。

“吸血”を軸にした戦略的なアクション!

本作の特徴的な要素である吸血アクション。敵のスキをついて吸血アクションを行ない、”冥血”を入手。入手した”冥血”を消費して、”錬血(いわゆるスキル)”を使って敵に攻撃する! というのが、基本的な戦闘の流れです。敵の攻撃をガードや回避で対処しつつ、攻撃と吸血のタイミングを見計らう戦闘は、戦略的で楽しいですね。

錬血の種類は非常に多彩で、攻撃や回復はもちろん、自分の回避行動を強化したり、敵の攻撃でひるみにくくして強引に攻められるようにしたりと、プレイスタイルを大きく変えることも可能です。

錬血は同時に12種類(アクティブ8種類+パッシブ4種類)までセット可能で、組み合わせしだいで大きく戦術が変化します。”自分を強化して強力な錬血を放つ””遠距離攻撃系の錬血で地道に攻める””味方のサポートに特化させる”など、プレイヤーごとにさまざまなスタイルで戦えるのが楽しいです。

仲間の体力が0になったときに回復できる”ギフトヒール”は実質必須となりますが、そのほかの組み合わせは自由。種類の違う強化系の錬血は重ねがけが可能なので、基本的には強化系の錬血を多めにセットしておくのがオススメです。

武器ごとに固有アクションがあり、新武器の入手でワクワク感が味わえる!

もちろん、武器による通常攻撃も可能です。本作の武器種は、片手剣、両手剣、銃剣、斧槍、大槌の5種類。機動力を重視して素早く攻めたいなら片手剣や斧槍、一撃の威力で豪快に攻めたいなら両手剣や大槌、遠距離攻撃を連携に織り交ぜたいなら銃剣と、プレイスタイルに合った武器を選ぶといいでしょう。

とくに、一撃の威力と振りの速さのバランスがよく、強引に攻められる大剣は、序盤~中盤までオススメ! また安全圏から一方的に攻撃可能で、遠距離攻撃系の錬血との相性がいい銃剣も、初心者には扱いやすいです。同じ武器種であっても攻撃アクションに違いがあるため、いろいろな武器を収集する楽しさが味わえます。なお武器の性能は武器ごとに固定ですが、強化や派生によって、性能や属性を変化させることが可能です。

組み合わせしだいでプレイスタイルを気軽に変えられるカスタマイズ要素

本作でプレイヤーが組み換えられるのは、”ブラッドコード”、”吸血牙装(ブラッドヴェイル)”、武器、錬血の4つ。とくに大きくプレイスタイルが変化するのがブラッドコードです。

ブラッドコードは、吸血鬼(レヴナント)の固有の血液型のようなもので、仲間からの譲渡やフィールドでの取得などで入手可能。ブラッドコードによって各種パラメータが強化され、おおまかにどんな立ち回りができるようになるのかが決まります。ブラッドコードを装備して、ヘイズを消費すると新たな錬血が使用可能になり、特定の条件(敵の撃破など)を満たすことで、ほかのブラッドコードの装備時にも、その錬血が使用可能になります。そのため、ブラッドコードと錬血の組み合わせは比較的自由です。なお、ブラッドコードで習得できる錬血は、”血英”と呼ばれる特殊なアイテムを入手し、血英を修復することで増えていきます。

ブラッドコードはいつでも自由に付け替えが可能なので、敵や状況に合わせて切り替えていくといいでしょう。ふだんは錬血の習得を目的にブラッドコードを選び、強敵との戦闘では、自分のプレイスタイルに合ったブラッドコードに切り替える、といった運用もオススメです。

吸血牙装も、レヴナントの能力を大きく変化させる要素。装備することで各種パラメータが強化されるほか、種類によって吸血アクションや受け流し(いわゆるパリィ)アクションが変化します。

吸血牙装は、ブラッドコードが近接攻撃型であれば腕力などの能力値が上がるものを、錬血特化型であれば吸血性能や錬血能力の優秀なものを選ぶのがオススメ。受け流しを多用する場合は、受け流しアクションの種類で選ぶのもアリです。プレイスタイル(または使いたい武器)に合わせたブラッドコードを選ぶ→そのブラッドコードと相性のいい吸血牙装を選ぶ→パッシブ系の錬血で能力を調整するというのが、基本的なカスタマイズの流れです。

ブラッドコードや吸血牙装、錬血や武器の付け替えは自由に行なえます。いつでもプレイスタイルを変えられる気軽さが、本作のカスタマイズ要素の大きな魅力ですね。

探索の拠点となる”ヤドリギ”でヘイズを消費すれば、レベルアップで体力やスタミナなどの基本能力値を上昇させられます。細かくどんな能力値を伸ばすかを選ぶことはできませんが、基本能力が上昇するのはどんなプレイスタイルであっても必ず重宝するので、育成方針に迷ったら、とりあえずレベルアップにヘイズを使うといいでしょう。

探索しがいのある多彩なロケーションが存在

本作のネットワーク体験版では閉鎖的なロケーションが多かった印象ですが、製品版には開けた市街地や入り組んだ立体建造物、足場の悪い沼地など、多彩なロケーションが存在します。それぞれ特徴的なギミックも満載なので、探索しがいがありますね。

とくに印象的だったのが、ゲーム中盤に訪れることになる”白い血の聖堂”。複雑に入り組んだ地形と手強い敵の集団に、心が折られそうでした……。それだけに、踏破したときの達成感はひとしおです。ほかにも特徴的なロケーションが数多く存在するので、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

個性豊かな頼れるバディと、オンラインの仲間と共に死地へ!

本作では、同じ吸血鬼である仲間たちが、バディとして探索に同行してくれます。バディは攻撃や錬血によるサポートのほか、探索時にはアドバイスなどもしてくれます。バディによって近接戦闘型や遠距離戦闘、サポート特化型など、得意な戦闘スタイルは異なります。ストーリーを進めるなかで同行してくれるバディは増えていくので、自分のプレイスタイルに合ったバディを選ぶといいでしょう。

ヤクモは非常にタフで、倒れにくいのが特徴のバディ。ギフトヒールによる回復を安定して行なえるので、強引に攻めたい人にもオススメです。

また、オンラインを介したマルチプレイでは、自分+バディ+ほかのプレイヤーの3人で探索に出発することができます。手強い敵やボスが出現するマップでは、救難信号を送って、ほかのプレイヤーの助けを借りるといいでしょう。

オンラインプレイではチャットやスタンプによるコミュニケーションが可能。合流時のあいさつなどのほか、ボス戦での戦略の話し合いなどにも活用できます。

このように、従来のタイトルにはない本作独自の魅力にあふれた『CODE VEIN』。”死んで覚える”スタイルのゲームなので、やや難易度が高い部分もありますが、バディとの共闘や多彩なブラッドコード&武器&錬血など、それをフォローしてくれる要素や育成手段も多彩に用意されている作品です。どんな強敵や難所でも、工夫次第で必ず突破口が見えてくる奥深いアクションRPGとなっているので、この世界観に魅力を感じた方は、ぜひチャレンジしてみてください!

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CODE VEIN (コードヴェイン)

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ドラマティック探索アクションRPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,200円+税
    パッケージ版 数量限定生産版 ブラッドサーストエディション 希望小売価格 13,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,856円(税込)
    ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 11,772円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1〜2人)
・CERO:D(17才以上対象)

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『CODE VEIN』公式サイトはこちら

『CODE VEIN』公式Twitterはこちら

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。

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