【TGS2019プレイレビュー】『マーベルアイアンマン VR』で楽しめる"究極のアイアンマン体験"!

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【TGS2019プレイレビュー】『マーベルアイアンマン VR』で楽しめる"究極のアイアンマン体験"!

アイアンマンになりきって、アクションたっぷりのバトルを堪能できる!

2019年の発売が予定されている、PlayStation®VR専用タイトル『マーベルアイアンマン VR』。本作は、コミックや映画で人気の「アイアンマン」シリーズの主人公であるトニー・スタークとなり、パワードスーツを装着してアイアンマンになりきれるタイトルだ。

『マーベルアイアンマン VR』 アナウンストレーラー

https://www.youtube.com/watch?v=ZXFDk23o3U0

両手に持った2本のPlayStation®Move モーションコントローラーでリパルサー・ジェットを発動しながら大空を舞い、歴代のヴィランを相手にアクションたっぷりのバトルを楽しもう!

VRヘッドセットがアイアンマンのマスクのように思えてくる!? VR空間で味わえる”究極のアイアンマン体験”!

「東京ゲームショウ2019」では、トニー・スタークが住むマリブの豪邸付近の海を舞台にしたチュートリアルを体験できた。飛行やホバリングはもちろん、リパルサーでの攻撃やパンチなど、アイアンマンになりきるためには必ず覚えておきたい操作を学ぶことができる。

今回の試遊では、残念ながらパワードスーツの装着シーンはなかったものの、VRヘッドセットを装着する際は、アイアンマンのマスクを付けているような気分に(笑)。パワードスーツの装着シーンは映画シリーズで何度もじっくりと描かれる印象深い場面だけに、本作ではどんな装着シーンがどれだけ用意されているのかも、気になるポイントだろう。

ジェットを吹かして、大空を自由自在に飛び回れ!!

最初のチュートリアルは、アイアンマンならではの飛行方法から。左右の手に持ったPS MoveモーションコントローラーのTボタン(トリガー)を引くと、手の平からジェットを噴出! 手の平を真後ろに向けてトリガーを引けば前進し、正面に向けると逆噴射の要領で後退していく。そして真下に向けると上昇し、真上に向ければ降下するといった感じだ。そして二回連続でトリガーを引くと、高速ダッシュが可能。

映画ではアイアンマンが幾度となく、そして自然に見せている仕草だが、いざ自分でやってみるととても新鮮。「アイアンマンはこうやって飛んでいるのか!」と、感動すら覚えてしまう。最初の内はあたふたすることもあったが、慣れてくると自在に空を飛べるようになってきてクセになる。高速ダッシュ中は海や崖といった周囲の景色が瞬く間に流れていくのも、疾走感が抜群で気持ちいい! 海原を越えてスターク邸まで飛んでいくだけという簡単なチュートリアルにも関わらず、達成はそっちのけでつい大空の飛翔を満喫してしまった。

2本のPS Moveモーションコントローラーは、華麗に空を飛行するアイアンマンになりきるごっこ遊びには必要不可欠だと感じた。

高出力レーザーや強烈なパンチでターゲットを撃破! ヒーロー感を演出する圧倒的なパワー

飛行に続いて、リパルサーでの攻撃を学ぶことに。Moveボタンを押すとそれぞれの手から発射される高出力レーザー「リパルサーレイ」で、出現するターゲットを次々と撃破していく。最初はなかなか狙いを付けられなかったのだが、ターゲットに照準が合うとマークが表示されることに気付いてからは、順調に撃破できるようになった。

ただし、複数のターゲットを両手で同時に狙おうとするとジェットが止まるため、アイアンマンは落下してしまう。落下する前に素早く撃破するか、片手はホバリングに専念するかしたほうがよさそうだ。また、Moveボタンを押し続けてから離すという、いわゆる”タメ撃ち”だと、より強力なレーザーになることが判明。「キュイーン」という音と共にチャージした一撃を、ズドンと発射するのが気持ちよく、やみつきになりそう!!

一定数のターゲットを撃破すると、ターゲットを撃破しながら決められたルートを通過していく内容のチュートリアルに。先ほどのターゲット撃破はその場から動かなくても達成できたが、今度は飛行による移動も同時に行なわないとダメというわけだ。

これがまた難しく、最初のうちは、攻撃はできてもあらぬ方向へ飛んでいってしまったり、飛行操作に集中しすぎてターゲットを見逃したりすることも。こんなことを華麗にやっているアイアンマンは本当にすごい……しかし「トニー・スタークだって最初は苦労したはず!」と思いながら気合いを入れる。

そして、なんとか対応できるようになったと思ったところで、新たな攻撃操作のパンチが登場! アイアンマンごっこも楽じゃない。パンチは、○か×ボタンを押しながらPS Moveモーションコントローラーを突き出すと繰り出せる。少し前進しながらパンチを繰り出すので、近距離用の攻撃手段ながらも当てやすい印象だ。パンチが命中したターゲットは「ドカーン」という大きな音と共に砕け散り、これまた気持ちよかった。

この決められたルートを通過していくチュートリアルは、達成時にタイムが計測された。結果は2分50秒……。初めのうちは操作がおぼつかなかったこともあり、あまりいいタイムではなかった。もしまたチャレンジできる機会があれば、もっといいタイムを叩き出したい!

アイアンマンになりきる最終試練!? 締めくくりはドローン相手の空中戦!

そしていよいよ、最後のチュートリアルが開幕。チュートリアルの締めくくりは、次々に出撃するドローンを相手にした空中戦だ。さまざまな操作が同時に要求されるという点では1つ前のチュートリアルと似ているかもしれない。しかし、今回はターゲットとなるドローンが動き回るうえに、攻撃をしかけてくるのがやっかい!

これは気合いを入れねばと思ったものの、「リパルサーレイ」の連射で次々とドローンを撃破していくのはやはり快感だ。チュートリアルということもあってドローンの攻撃は思ったよりも激しくはなく、ガンガン倒せて爽快感も抜群。中には少し硬いドローンがいるものの、タメ撃ちで吹き飛ばしたときは思わずガッツポーズ! もちろんその間は落下していくので、すぐにジェット噴射で上昇しなければならない(笑)。

なんだかとても忙しいのだが、その忙しささえも心地よくなってくる。ただ相手を倒すだけなら、ごっこ遊びとは言えない。「アイアンマンらしく動けているか」を意識しながら、覚えたばかりのパンチもしっかり当てて、全てのドローンを無事に撃破できた。

「I am IRON MAN」と言いたくなるほどの没入感! 最高のアイアンマン体験の片鱗を満喫

終わってみればあっという間だったような気もするが、その内容はとても充実。ただのチュートリアルでここまで興奮できるのだから、さまざまなヴィランと戦えるというゲーム本編にも、ますます期待が高まるというもの。

左右の手でジェット噴射や攻撃を繰り出すというアイアンマンならではのアクションを、2本のPS Moveモーションコントローラーによる操作で忠実に再現できていることには本当に驚いた。マリブのスターク邸とその周辺へ、臨場感あふれる美しいVR空間で訪れることができるのも、ファンにはたまらない要素だろう。

また、ゲーム本編ではそのスターク邸のガレージで、パワードスーツをカスタマイズできることが明らかにされている。自分好みのパワードスーツを追求していたら、研究に余念のないトニー・スタークの気分まで味わえるかも? 究極のアイアンマンごっこには、まだまだ”その先”がありそうだ。

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マーベルアイアンマン VR

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:未定
・配信日:2019年予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定

※PlayStation VR専用
※PlayStation®Move モーションコントローラー必須(2本必要)

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『マーベルアイアンマン VR』公式サイトはこちら

© 2019 MARVEL
©2019 Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Camouflaj, LLC.

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