本日6月28日から始まる『FFXIV: 漆黒のヴィランズ』のアーリーアクセスで第一世界へGO!【電撃PS】

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本日6月28日から始まる『FFXIV: 漆黒のヴィランズ』のアーリーアクセスで第一世界へGO!【電撃PS】

スクウェア・エニックスの人気オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』。その最新拡張パッケージとなるパッチ5.0『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ』の正式サービスが、いよいよ7月2日(火)からスタートします。なお、本作を予約購入した人は発売前の本日6月28日(金)18:00頃(予定)から、いち早く『漆黒のヴィランズ』をプレイできるアーリーアクセスに参加できます。

『漆黒のヴィランズ』には”第一世界”での冒険やジョブの追加をはじめ、膨大な新規要素が詰め込まれています。そこで今回はアーリーアクセス前の予習として、本作の目玉となる新要素を電撃PlayStation編集部が解説していきます。正式サービスまで待ちきれない方は、ぜひ本記事を読みながらアーリーアクセスを指折り数えて待ちましょう!

<アーリーアクセスの参加条件>

①スクウェア・エニックス アカウントに『ファイナルファンタジーXIV』のサービス契約を行なっている。
②モグステーションの契約状況が「自動継続中」もしくは残り契約日数がある。
③PlayStation®4版の商品を予約している、かつ予約特典コードを入手している。
④『漆黒のヴィランズ』予約特典レジストレーションコード/PlayStation™Networkプロダクトコードを登録している。なお、ダウンロード版を購入している場合は、アーリーアクセス権利が自動で登録される。

※PS4版の場合の手順です。

【物語&世界】夜を取り戻すために「第一世界」を冒険!

『紅蓮のリベレーター』のパッチ4.5 Part.2で、謎の男により意識を引き寄せられた光の戦士(プレイヤー)。そして謎の男は「正しきに至る鍵は、こちらにそろっている」「第一世界で待っている」と光の戦士に告げます。それをきっかけに、プレイヤーは新たなる冒険の舞台・第一世界に足を踏み入れることになります。

新たな冒険の舞台である第一世界は、現時点で光の戦士たちが冒険している”原初世界”から分かたれた13の”鏡像世界”のなかの1つです。原初世界と同じエーテルで形成されているため、雰囲気や種族は似ているものも多いですが、歴史や文化など決定的にどこかが違う世界となっています。また、パッチ3.1のメインストーリーで登場した「闇の戦士」たちの故郷でもあります。

種族の呼び名も、原初世界と第一世界は異なります。こちらはコルシア島のグルグ火山を拠点にするドワーフと呼ばれる種族で、採掘と冶金に優れています。原初世界ではララフェルと呼ばれていますが、こちらではヒゲと兜を装着しているのが特徴です。

なお、この世界は英雄たちの力が強すぎた結果、光と闇のバランスが崩れて光の氾濫が発生。”罪喰い”と呼ばれる敵が、人々を脅かしています。そのため、光の戦士たちは”光の氾濫を裂いて夜を取り戻す”戦いに挑むことになります。そんな冒険の中心となるのはノルヴラントと呼ばれる地で、光の氾濫で滅びつつある第一世界において、唯一生命の生存が許された残存領域。いわゆる原初世界における”エオルゼア”に相当します。ここでどのようなドラマが繰り広げられるのか、そして光の戦士(プレイヤー)は最終的に何と対峙することになるのか……。新作RPG1本ぶんに相当するという『漆黒のヴィランズ』の物語に、期待せずにいられません。

ノルヴラント中央部・レイクランドにある都市・クリスタリウム。クリスタルタワーの下に築かれています。原初世界では見かけない、ドーム型の建物が目立つ建築様式が特徴です。

こちらはコルシア島の大半を領有する悦楽都市・ユールモア。かつては罪喰いとの戦いをリードしていましたが、代替わりした元首の方針により堕落。都市の上層では、滅びゆく世界の運命に目を背けた富豪たちが、上辺だけの快楽をむさぼっています。

妖精郷イル・メグに暮らすピクシー族が信奉する「妖精王ティターニア」。どうやら何らかの経緯で、光の戦士と戦うことになるようですが……。

【ジョブ①】ガンブレイカー(タンク)と踊り子(遠隔物理DPS)が追加

『漆黒のヴィランズ』では、タンクのガンブレイカーと、遠隔物理DPSの踊り子が新たに実装されます。どちらもレベル60からスタートし、対応するクラスはありません。なお、この2ジョブの修得クエストは、『新生編』のエリアで発生します。

<ガンブレイカー>

シリンダーに魔力を込め、引き金を引くことで魔法効果を発揮する武器・ガンブレードを使うタンク。ガンブレードは帝国が使う武器と同名ですが、本質は完全に異なるのが特徴です。ジョブの修得クエストはグリダニアで発生します。

ガンブレードでの直接攻撃に加え、魔力を込めた「魔弾」による斬撃、アビリティを駆使して戦うことになります。

<踊り子>

武の舞踏「クリークタンツ」で、味方を支援しながら戦う遠隔物理DPS。近東の島国サベネアからやって来た旅芸人が踊るこの舞は、見る者の魂を震わせて鼓舞し、また負の感情を鎮めるとされています。ジョブの修得クエストはリムサ・ロミンサで発生します。

踊り子のメインウェポンは、円月輪などの投擲(とうてき)武器。踊りは味方の能力を底上げするなどの支援能力を持ちます。

【ジョブ②】既存のジョブのアクションがよりプレイしやすく!

『漆黒のヴィランズ』では、クラス・ジョブのレベル上限が80に引き上げられます。また、それに伴いロールアクションを含め、さまざまな面で大幅に調整が図られることになりました。ここでは主な変更ポイントを抜粋して紹介します。

全ジョブ共通でTPがなくなり、MPが一律10,000に

これまでウェポンスキルを使用する際に消費していたTPがなくなり、魔法を使用する際に消費していたMPも一律10,000に統一されることになりました。なおウェポンスキルについては、代わりにMPを消費するようになったわけでなく、リソースの消費なしで繰り出せるようになっています。これまでのように「範囲攻撃を連発していたらTPがなくなった」といった心配ナシに、純粋に火力を追求できるようになるわけです。

タンクは敵視を集めて盾となることに注力

タンク(ナイト、戦士、暗黒騎士、ガンブレイカー)の大きな変更点は、全タンクジョブで攻撃・防御スタンスが廃止され、タンクスタンス(敵視アップのみの効果)のオン/オフのみになることです。また、どのジョブでもメインタンク/サブタンクを担えるようになり、アクションのバランスが調整されるなど、多岐にわたり変更が予定されています。

ヒーラーは各ジョブのバランスを徹底調整

ヒーラー(白魔道士、学者、占星術師)のポイントは、ロールアクションが調整され(プロテスやクルセードスタンスなどが廃止)、ヒーラー間のバランスが徹底調整されていることです。また、どのジョブにも、それぞれの苦手部分を補う新アクションが追加されます。

DPSはタイプごとに細かい調整が行なわれる

近接物理DPS(モンク、竜騎士、忍者、侍)
タンクなども含めコンボアクションの入力受付時間が大幅に延長されるほか、これまで範囲攻撃が弱かったジョブにも範囲攻撃のコンボなどが追加されています。また、相手に耐性低下デバフ(突耐性減少など)を付与するアクションがなくなったため、パーティ編成の自由度が格段に上がることになりそうです。

遠隔物理DPS(吟遊詩人、機工士、踊り子)
ロールアクションの数と効果が調整され、ロールアクションによるスタンや沈黙で敵のアクションを中断させる仕事をより強く意識することが重要になります。また、全体的にパーティメンバーのサポート用アクションが削減されました(新ジョブの踊り子のみ、自身の火力が抑え目のかわりに、サポート用のアクションが豊富になっています)。なお、機工士は「ドリル」「オートボウガン」などの『FFVI』を思わせるアクションが追加され、新ジョブとも言える変貌を遂げています。

遠隔魔法DPS(黒魔道士、召喚士、赤魔道士)
ロールアクションの数と効果が調整され、全ロールで最もロールアクションが少なくなりました。また、全体的にパーティメンバーのサポート用アクションが削減しています。黒魔道士は移動ギミックに対処しやすくなり、召喚士は召喚システムが見直されるなど、よりプレイしやすく変化しました。

【種族】ヴィエラ、ロスガルの追加で世界はにぎやかに!

『漆黒のヴィランズ』では、新たにヴィエラ族とロスガル族の2種族が実装されます。共通の特徴として、これまでのどの種族よりも特徴的な頭部デザインとなっており、被りもの系やメガネなどの小物系を除き、頭部装備は非表示となります。

<ロスガル族>

イルサバード大陸に由来する民族で、猫科の猛獣を連想させる顔つきとしなやかな筋肉を持ちます。ヴィエラ族とは逆に、出生比率が男性に偏っており、女性の姿を見かけることはほとんどありません。

ボズヤ地方で女王を中心に暮らす暖色の毛並みのヘリオン部族と、自由気ままな移動生活を送る寒色の毛並みを持つロスト部族がいます。

<ヴィエラ族>

大きな耳が特徴的な新種族。オサード小大陸に住む非常に長命の少数民族で、古来より森の奥深くで独自の共同体を築いているのが特徴です。また、女性が7~8割ほどを占め、男性は集落を離れて森の中で隠れ暮らしています。

森に住み褐色の肌を持つラヴァ・ヴィエラと、山腹を根拠地とする白い肌のヴィナ・ヴィエラが登場します。

【フェイス】オフラインRPGの感覚でNPCと一緒にダンジョンを攻略

『漆黒編』のメインストーリーに登場するダンジョンを、暁の血盟などのキーキャラクター(NPC)と攻略できる新システム「フェイス」。プレイヤー+NPC3人の構成で挑むことができ、いわゆるソロプレイが可能です。これを使って進行する場合は、道中でNPCたちが状況に合わせた会話を繰り広げ、各NPCの性格に合わせた行動をとるなど、オフラインのRPGをプレイしている感覚が味わえます。

なお、道中での装備品の入手率は、プレイヤー同士のパーティに比べると4分の1ほどに下がり(最終ボスのみ確定で装備を入手)、プレイヤーが戦闘不能になるとその戦闘はリトライとなります。時間もある程度必要なため、経験値目的としては通常のパーティのほうが有利ですが、フェイスによるパーティの最大の魅力は、NPCのセリフを含めて、じっくりとダンジョンの風景やイベントを堪能できること。最初にそのダンジョンに挑むときなどは、ぜひフェイスによるパーティを試してみたいところです。

現時点で判明している対応NPCは、サンクレッド(ガンブレイカー)、ウリエンジェ(占星術師)、ヤ・シュトラ(魔女=黒魔道士)、アルフィノ(学者)、アリゼー(赤魔道士)、ミンフィリア(光の巫女=双剣士)です。

【コンテンツ①】野村哲也氏がキャラデザインで参加する高難度レイド「希望の園エデン」

8人で挑む高難度レイドの新シリーズとして発表されている「希望の園エデン」。このコンテンツでは『FF』シリーズや『キングダム ハーツ』シリーズなどを手掛けるあの野村哲也氏が、登場キャラクターのデザインを提供すると発表されています。すべての属性の力が失われて白化した荒野が続く世界に、属性の力と希望を取り戻すため、エデンが覚醒する――。どのような物語・バトルが展開するかはまだ謎のままですが、どうやらそこでは「光の戦士自身の”妄想力”」が鍵になるようです。

なお、「希望の園エデン」の実装は、『漆黒のヴィランズ』の正式サービス開始2週間後の7月16日、より高難度の”零式”については、さらに2週間後の7月30日に予定されています。

「希望の園エデン」のイメージビジュアル(左)と、野村氏がデザインするキャラクター。

【コンテンツ②】新アライアンスレイド「YoRha: Dark Apocalypse」が登場!

さらに今後の予定としては、今もヒットを続ける『ニーア オートマタ』のクリエイター・ヨコオタロウ氏と、同作のプロデューサーを務める齊藤陽介氏が手がける、新規アライアンス(24人)レイド「YoRha: Dark Apocalypse」(ヨルハ:ダークアポカリプス)が登場。なお「ヨルハ」とは、『ニーア』シリーズの世界に登場する名称になります。実装時期はおそらくパッチ5.1以降になると思われますが、いったいどのような世界観で物語&バトルが繰り広げられるのか、今から気になるところです。

こちらはイメージビジュアル。白きアンドロイドの前に立ちふさがる、黒き衣のアンドロイドたちの正体とは?

今年の8月に”新生”から数えて6周年を迎える『FFXIV』。ですが、全世界累計登録アカウント数が1,600万を突破するなど、今こそ過去最高に盛り上がっていると言って過言ではありません。そのタイミングで発売となる最新拡張パッケージ『漆黒のヴィランズ』。そこで体験できる新たな世界、新たなジョブ、新たな戦い……それらをまっさらな状態で楽しめるのは、まさに今ならではといっていいでしょう。ぜひこの機会に”現在最高峰のMMORPGの最新の姿”を堪能してみてください。

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ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:MMORPG(オンラインゲーム)
・発売日:2019年7月2日(火)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 4,200円+税
    パッケージ版 コレクターズエディション 希望小売価格 19,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 4,536円(税込)
    ダウンロード版 コレクターズエディション 販売価格 6,480円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン専用)
・CERO:C(15才以上対象)

※本製品は『ファイナルファンタジーXIV』の拡張パッケージのため、基本パッケージである『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』が必要です。
※本製品には『蒼天のイシュガルド』および『紅蓮のリベレーター』をプレイできる権利が付属されています。
※プレイには所定のサービス利用料金が必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。

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