『EDF:IR』で宇宙からの強敵を駆逐するための、ゲームの基本を解説【特集第2回/電撃PS】

0 0
『EDF:IR』で宇宙からの強敵を駆逐するための、ゲームの基本を解説【特集第2回/電撃PS】

巨大な昆虫や機械など侵略兵器の大群を相手に戦う「地球防衛軍」シリーズの流れを汲んだ、PlayStation®4用ソフトウェア『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』(以下『EDF:IR』)が、本日4月11日(木)についに発売されました。電撃PlayStationがお届けする特集の2回目は各PAギアやバトルシステムなど、ゲームの基本を中心に紹介していきます。

クローサーが身にまとう戦闘用強化外骨格”PAギア”の強さの秘密に迫る!

主人公のクローサー(コードネーム)は、アースディフェンスフォース(EDF)が開発した戦闘用強化外骨格”PAギア”を装備しています。このPAギアは、アグレッサーの体内にある未知の鉱物”エナジージェム”を加工して作った”エナジーコア”を動力としています。そのため、装着者は超人的な身体能力を発揮できるようになり、宇宙からの侵略者”アグレッサー”を撃退するための強力な兵器の数々が扱えるようになるのです。

このPAギアには複数の種類があり、それぞれがエナジーコアが生み出すエネルギーを使った特殊能力”エナジームーブ”を持っています。また、共通アクションとして、1回の出撃で一度だけ使える切り札”オーバードライブ”があります。発動すると、一定時間攻撃速度やリロード速度などが大幅に上昇するうえ、”エナジームーブ”を無限に使用できるといった強化状態になります。”オーバードライブ”を発動して、大量の敵を一気にせん滅したときの爽快感はかなりのものです。

【トルーパー】

最初に作られたPAギアで、最もベーシックな性能を持っています。攻撃力・防御力・スピードのバランスがとれており、どんな戦場でも安定して戦えるので、まずはこのトルーパーで本作のシステムに慣れるのもよさそうです。また、アイテムを所持できる”キャパシティ”が非常に多いのも特徴のひとつです。必要キャパシティが大きいビークルをいろいろと使いたい、という人にもオススメです!

エナジームーブは、左スティックと組み合わせた方向にステップ移動をする”E-ダッジ”。移動と同時に大型車輌すら吹き飛ばすほどの衝撃を発生させるので、敵に囲まれてもこの”E-ダッジ”で脱出できます。

【ジェットリフター】

背中の飛行ユニットで空を飛べるPAギア。防御力は低いですが、飛行による機動力の高さはトップクラス! 地上の敵に対し、空中から一方的に攻撃したり、敵に囲まれても空を飛んで逃げたりと、飛行能力を使った多彩な戦い方が楽しめます。アイテムのキャパシティの値は標準値なので、回復アイテムを持ち込んで防御力の低さを補うこともできそうです。

エナジームーブは飛行能力の”E-フライト”です。あらゆる方向に自由に飛行できるうえ、ホバリングや急降下などのアクロバティックな飛行も可能。さらに、L3ボタンのダッシュと組み合わせた高速移動もできるので、慣れると敵の攻撃をまったく受けずにクリアするなんて芸当も可能に!

【ヘビーストライカー】

ミッションを進めると、アグレッサーの超大型兵器に対抗するために開発されて使えるようになるPAギア。同じ武器を両手に1丁ずつ装備できるので、その攻撃力は全PAギア中トップクラス! 移動速度が遅いという欠点もありますが、この欠点もL3ボタン押し込みによるエナジームーブの”E-スラスター”で高速移動できるので、まったく気になりません。

もうひとつのエナジームーブは前方に電磁バリアを展開する”E-フィールド”。大半の攻撃を無効化できるうえにこちらの攻撃は通過するので、敵の猛攻に耐えながら一方的に攻撃できる要塞のような戦いかたは、ものすごい爽快感があります。

【プロールライダー】

敵対するもうひとつのレジスタンス組織”カインドレッド・レベリオン(以下、KR)”の試作PAギアをもとに完成させた、最新鋭のPAギア。性能は平均的ですが、エナジームーブの”E-ニードル”を使って空中を立体的に移動できます。特殊ワイヤーの先端のニードルを建物や地面、敵などに打ち込んで自分を引っ張ることで、瞬間的にジェットリフター以上の速度で移動できます。独特の浮遊感をともなった立体的な空中機動は、かつてない空中戦が楽しめます。

プロールライダー最大の特徴は、”オーバードライブ”発動時にサポートバグ”G-L.I.A.R.(ジライヤ)”を召喚できることです! この”G-L.I.A.R.”は、制御下に置いた巨大生物を操った、生物戦車の異名を持った兵器です。最初に手に入るストームアントは、大アゴによる直接攻撃や強酸による遠距離攻撃が行なえます。その攻撃力は非常に高く、今まで自分を苦しめてきた生物兵器の強さを体感できます。

EDFの科学力が生み出した、強力な武器やアイテムの数々

クローサーはPAギアとともに、最大2種類の武器を同時に装備してミッションに挑みます。武器はミッションに出撃するごとに新しい開発プランが提示されるので、材料となるエナジージェムと開発費用のクレジットを支払うことで新しいものを入手できる仕組みです。ほとんどの武器が無制限にリロードでき、弾数を気にせず積極的に攻撃していけるのも特徴のひとつ。また、一部の武器はリロード中にタイミングよくボタンを押すことで即リロードが完了する”ジャストリロード”が搭載されています。使いこなせると、強力な武器をガンガン連発していけることでしょう。

また、武器以外にアイテムも複数装備できます。このアイテムは所持できる数に上限があり、各PAギアごとに最大値が異なっています。そのため、どのミッションに何を持ち込むのかを考える楽しさがあります。このアイテムの開発手順も、武器と同じでクレジットとエナジージェムが必要になります。

それでは以下で、代表的な武器やアイテムのカテゴリーを紹介していきましょう。

武器

【アサルトライフル】

最初から所持している武器のひとつで、フルオートで連射できる自動小銃。射程距離や攻撃力のバランスがいいので、最初はこの武器で戦いに慣れてみよう。

【ロケットランチャー】

最初から持っているもうひとつの武器で、着弾時の爆風でまわりの敵をまとめて攻撃できる。ただしこの爆風に巻き込まれると自分もダメージを受けてしまうので注意が必要。

【レーザーライフル】

アサルトライフルに似た性能を持った光学兵器。攻撃力が高く射程距離も長いが、一部は弾を撃ち切るとリロードができないものもある。

【ミサイルランチャー】

敵をロックオンし、追尾する誘導ミサイルを発射する。高速で移動する空中の敵などをカンタンに攻撃できる。

【ソード】

剣状の近距離戦向けの武器だが、遠距離でも衝撃波で攻撃可能。チャージすることで、攻撃力がさらにアップ!

【ミニガン】

射程距離、連射速度、攻撃力のすべてが高い水準の汎用銃。トリガーを引いてから発射までに少し時間はかかるために扱いにくいが、使いこなせるとかなり強力。

アイテム

【グレネード】

投てき武器で、範囲内の敵にまとめてダメージを与える。一部には、範囲内の味方の体力を回復するものもある。

【サポート装置】

設置した地点を中心とした範囲内の味方をサポートする兵器。体力の回復や、防御力を上げるなどの効果がある。

【回復装置】

自身の体力を瞬間的に回復するアイテム。ほかにも、オーバードライブの使用回数を回復するものもある。

戦況を一変させる心強い味方、戦闘用ビークル

アグレッサー用の兵器として開発されたのは、PAギアや武器だけではありません。EDF隊員が乗り込む戦闘用ビークルも使えるのです! この戦闘用ビークルはアイテムとして装備して、ミッションに持ち込めます。その攻撃力の高さは非常に高く、ほとんどの巨大生物をあっという間に撃破できます。また、搭乗している最中にダメージを受けてもビークルの耐久力が減るだけなので、敵に囲まれても問題ありません。

【キャディ】

最初に作られた対アグレッサー用装甲戦闘車輌。機関砲とミサイルを装備している。

【スカイフィッシュ】

対アグレッサー用強襲攻撃航空機。攻撃ヘリのように、垂直離着陸も可能な最新型の航空機だ。

【ビッグフット】

対アグレッサー用二足歩行兵器。堅牢な装甲を持ち、榴弾によるロケット砲や機関砲を装備した、歩行戦車とも言える兵器。

多彩な武器はもちろんのこと、アイテムやビークルを活用することで、戦術の幅は限りなく広がります。アイテムを豊富に使った戦術は、ナンバリングタイトルに登場した兵科の”エアレイダー”を彷彿とさせてくれるでしょう。

1人でも複数人でも楽しめる、2つのゲームモード!

本作は大きく分けて、2つのゲームモードが遊べます。ひとつはアグレッサーとの戦いの物語が楽しめる”キャンペーンモード”。もうひとつがオンライン対戦モードの”マーセナリー”です。ここではその2つのゲームモードについて紹介していきます。

【キャンペーンモード】

アグレッサーとの戦いを楽しめる、本作のメインモードです。ミッションクリア形式で、クリアしていくことで新たなミッションが選択可能になり、物語が進んでいきます。各ミッションごとの簡単な流れは第1回の記事を参照してください。

この”キャンペーンモード”は、1人で遊べる”シングル”と、ひとつの画面を2つに分けて2人で遊べる”画面分割”が選択できます。友だちと2人で声をかけ合って、ともに地球を守るのは格別です。

さらに、インターネットを通じて世界中のEDF隊員たちと、最大6人まで一緒に戦える”オンライン”もあります。このモードではPAギアごとの能力を生かしたチームプレイが、より重要になってきます。

【マーセナリー】

“マーセナリー”は、最大8人まで同時に遊べる対戦モード。EDFとKRの2チームに分かれて、フィールド上にいるアグレッサーを倒して落としたエナジージェムを拾って回収し、そのスコアを競い合います。単なる対戦シューティングではないうえに”キャンペーンモード”以上に出現する敵の大群の前に、カオスなバトルが楽しめること間違いなし! 対戦が苦手という人でも気軽に参加できるバトルになっています。

▼PS StoreでのPS4『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』の購入はこちら

特集第3回では、オンラインを介しての協力&対戦マルチプレイの楽しみ方を紹介します。協力プレイならではの役割分担や立ち回りに加え、対戦モード”マーセナリー”のPAギアごとの戦い方に触れていきます。ぜひ、お楽しみに!

——————————————

EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN

・発売元:ディースリー・パブリッシャー
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクションTPS
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 7,800円(税込)
    ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 8,800円(税込)
    ダウンロード版 アルティメットエディション 販売価格 10,800円(税込)
・プレイ人数:1~2人(オンライン時:1~6人(協力プレイ)、2~8人(対戦プレイ))
・CERO:D(17才以上対象)

——————————————

『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』公式サイトはこちら

「地球防衛軍」シリーズポータルサイトはこちら

©2019 YUKE’S ©2019 D3 PUBLISHER

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields