『Crash Team Racing : Nitro Fueled』のPlayStation®4限定ボーナスコンテンツを開発のBeenoxがご紹介!
by Thomas Wilson, Co-Studio Head, Beenox
古き良き作品の再現
古き良き作品は私達が幸せだった時を思い出させてくれます。私にとって1999年に『Crash Team Racing』(CTR)をプレイしたことは最高の思い出でした。 今回『Crash Team Racing : Nitro Fueled』のPS4ユーザーのための限定ボーナスアイテムの企画を考えるにあたり、過去作品要素の追加はすぐにアイデアとして思い浮かびました。他にもアイデアはありましたが、ゲーム内のレトロアイテムを再現するに勝るアイデアはありませんでした。
正当派プレイ
クラッシュ、ココとコルテックスのレトロスキンとカートをご紹介! CTRのキャラクターの解像度をアップグレードするのも大変ですが、90年代後半のグラフィックスを再現するためにバージョンの規格を落としてポリゴン数とテクスチャ解像度を減らすのも手間がかかります。最先端の技術の代わりに平滑化処理の無い64×64テクスチャを適用しました。中には32×32ピクセルの画像もあります! 想像できますか? 1999年から本当にいろいろ変わりましたよね。
レトロキャラクター
レトロスキンを作り出すために、私達はオリジナルの「クラッシュ・バンディクー」シリーズとCTRの資料を参考にして、再現したい内容を検討しました。CTRオリジナルのキャラクター選択画面からなら、レースモデルよりも最新バージョンのゲームでうまく表現できると判断し、それを参考にゲームの開発を始めました。サンプルを制作した後、アーティストもすぐに作業に加わり、過去モデルを真似て最新のレトロモデルを作り出すことが出来ました。モデルが完成した後、最新のアップデートされたキャラクターモデルでも対応できることを確認しました。最優先は昔の魅力をそのまま表現することです。
最後に
レトロスキンやカートでプレイすることでPS4ファンが過去にタイムスリップしたかのように楽しんでいただけたら嬉しいです。本日皆さんに発表した通り、PS4限定でレトロトラックがリリースされるため、古き良きゲームにどっぷり浸ることができます。詳細は近いうちに皆さんに公開する予定です。
レトロコンテンツに対する私達のアプローチについてお話ししましたが、ゲームプレイでも同様のことが言えます。今作のキャラクターアニメーションと世界観の解像度のアップグレードはもちろん、さらに古き良き時代の価値観を念頭に置いて制作しました。オリジナルを懐かしく思うファンのレーシング体験をよりよくするために時間をかけてこのゲームを磨き上げたので、CTRファンの皆さんも満足できるゲームに仕上がっていると思います。
※上記は米国の発表内容となります、日本での情報は後日お知らせいたします。
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