ユービーアイソフトから3月15日(金)に発売となるPlayStation®4用ソフトウェア『ディビジョン2』。本作は、バイオテロに見舞われたアメリカを舞台に、多数の死傷者が発生する危機的状況に立ち向かう特殊部隊”ディビジョン”のエージェントとなって戦うオンラインRPGの最新作です。今作の戦場はかつての首都・ワシントンD.C.。前作から7カ月後、多数の反政府集団が割拠するこの地で、エージェントたちの新たな戦いがはじまります。
『ディビジョン2』の発売日は3月15日(金)ですが、本日3月12日(火)から、本作の”ゴールドエディション”および”アルティメットエディション”を購入した方向けのアーリーアクセスがスタートしました! そんななかでお届けする今回の記事は、いよいよサービス開始となる『ディビジョン2』の魅力を電撃PlayStation編集部が総まとめ。さらに、これからスタートを切る方に向けて簡単なアドバイスをお届けします。
『ディビジョン2』はスピード感と緊張感が楽しいカバーシューター
『ディビジョン2』の基本システムは、障害物に隠れつつ敵と撃ち合う、いわゆるカバーアクションが重要なTPSです。主人公であるエージェントは、×ボタンと〇ボタンの組み合わせで、障害物へ身を隠して敵の攻撃から身を守る行動と、その障害物を乗り越え有利なポジションを素早く確保するアクションが可能で、緊張を感じつつスキを突いて敵を倒していくような、やり応えのある銃撃戦が楽しめます
さらに、ディビジョンエージェントは無人兵器をはじめとするさまざまなハイテク兵器を運用するスキルを持っていて、障害物に隠れる敵をあぶり出して攻撃したり、戦闘で損傷したアーマー(防弾チョッキ)を修復したりできます。プレイヤーは多彩な種類の銃器に加え、これらのハイテク兵器を駆使することで、本作ならではのスピーディーかつ戦術的なバトルを体験できるのです。
【Tips】敵と戦うときは必ず障害物で身を守りながら
本作をプレイして敵と出会ったら、まずは近くの障害物に身を隠してから攻撃を開始しましょう。敵もプレイヤーに気づくと障害物に隠れながら戦うので、こちらを攻撃しようと身を乗り出したタイミングを見計らって攻撃を仕掛けるのがセオリーとなります。もし、敵との間合いが遠すぎて攻撃を当てづらい場合は、より敵の近くにある障害物に照準を合わせて×ボタンを長押しすることで、そこへ移動することができます。その際は新たな障害物へ身を隠し終えるまで×ボタンから指を離さないよう、注意してください。
スキルとPERKでエージェントのカスタマイズが可能
ディビジョンエージェントは、敵を倒したり、ミッションをクリアすることで経験値を獲得でき、その経験値が一定量に達するとレベルアップして、新たなスキルを習得可能です。これらのスキルは、スキルMODによって具体的な機能を変更できます。たとえば低空を飛行するクワッドコプターを使用する”ドローン”タイプは、スキルMOD”フィクサー”ならアーマーの修復を行ないますが、”ボンバルディエ”なら指定した場所へ爆弾を投下して敵を攻撃することが可能。同じカテゴリのスキルでもスキルMODしだいでまったく異なる機能を持つので、プレイヤーの好みに応じて多彩な戦い方ができます。
そして、エージェントを強化するもうひとつの要素がPERKです。PERKは、エージェントのアイテムの所持数を増やしたり、アイテムの入手機会を増やすといった、常時発動の効果をもたらします。種類と内容は非常に多く、どれから習得していくべきか、多くのエージェントが頭を悩ませることになるでしょう。
【Tips】最初のうちは修復+攻撃の組み合わせでスキルを習得
『ディビジョン2』の戦闘は、アーマーが破壊されるとライフに直接ダメージを受け、ライフがなくなると戦闘不能となります。このため、エージェントが生存するためには、アーマーの維持が非常に重要です。損傷したアーマーは、戦闘が終わるまで自動回復せず、修理するためのキットは数に限りがあるため、アーマーを修復できるスキルを最初に習得しておくと戦いがかなり楽になるでしょう。
また、エージェントはPERKを習得するとスキルを2つ使えるようになるので、もうひとつは敵を攻撃したり、動きを止めてスキを作るといった戦闘に直接役立つものを習得するのがオススメです。
ソロから共闘、対戦まで幅広いプレイスタイルで遊べる!
『ディビジョン2』はオンラインRPGですが、常にほかのプレイヤーと一緒に遊ぶ必要はなく、仲間の助けがほしかったり、対戦してみたいときなどにマッチングを行なう形式でゲームが進みます。もちろん、フレンドとグループを組んですべてのコンテンツを一緒に遊ぶことも可能。幅広いプレイスタイルや趣向に合わせて遊べる間口の広さが本作の魅力のひとつであると思います。
まずは、本作でプレイできる要素について簡単に説明していきましょう。
実物大スケールのワシントンD.C.を探索する”フリーローム”
本作の主な舞台は、実物大のスケールで再現されたワシントンD.C.。そして、オープンワールドの大都市を探索する”フリーローム”が基本のゲームモードとなります。”フリーローム”は、ソロもしくはグループに招待したフレンドのみと行動するプライベートな空間となっていて、プレイヤーはエリアを探索しつつ、敵勢力との戦闘や素材アイテムなどの収集が行なえます。また、エリアの各所にはアクティビティの入り口が存在し、プレイヤーはここからシームレスに各アクティビティを開始可能です。
“フリーローム”のエリアはいくつかに区切られていて、それぞれ出現する敵のレベルが異なります。自分のレベルよりも強い敵と戦えば当然苦戦が予想されるので、探索の際は自分のレベルとエリアのレベルを確認するといいでしょう。
なお、ちょっと強い敵に苦労して誰かの助けが欲しいと感じた場合は、”支援要請”を行なうことで、ほかのプレイヤーとグループを組むことも可能です。逆に”フリーローム”でほかのエージェントを支援したい人は、タッチパネルを押してマップを開き、L1、R1ボタンでタブを”マッチメイキング”に合わせて”要請に応じる”を選んでおくと、要請を送ってきたエージェントとマッチングできます。
ストーリーミッションをはじめとする豊富なアクティビティ
“フリーローム”上から参加できるアクティビティは、ストーリーミッションやサイドミッションをはじめ、敵勢力が占拠するコントロールポイントの解放や、民間人のコミュニティを支援するプロジェクトの推進など非常に多彩。これらのアクティビティをクリアすることで、主人公であるエージェントは経験値を得るほか、装備や資金といった報酬を得てどんどん強く成長していきます。
誰もが敵となる危険なエリア”ダークゾーン”
ワシントンD.C.には、汚染度が特に高い隔離エリア”ダークゾーン”が3カ所存在します。このエリアは、通常の”フリーローム”よりも強い敵が出現するかわりにここだけの貴重なアイテムの入手チャンスが! ただし、貴重なアイテムは汚染されているため、ヘリによる回収と除染を経て初めて自分のものにできます。なお、回収できないままエージェントが倒されると、貴重なアイテムをその場に落としてしまいます。
“ダークゾーン”の特徴は、最大12人のエージェントと同じエリアで行動を共にすること。”ダークゾーン”のエージェントは互いに攻撃可能で、エージェントが持っている貴重なアイテムを倒して奪い取り、自分のものにすることもできます。このエリアでは、見知らぬエージェントに気を許してはならないのが鉄則。ほかのアクティビティではまず味わえない、特別な緊張感を体験できるのが”ダークゾーン”なのです。
気軽に対戦して報酬を獲得できる”コンフリクト”
『ディビジョン2』では、前作でアップデートによって追加された純粋な対戦モード”コンフリクト”がサービス開始時から実装されています。このモードは、エージェントが4対4に分かれて専用のエリアで戦うもので、短時間で気軽に遊べるのが魅力。このモードには独自のレベルがあり、戦果を挙げてレベルが上がるとランダムでアイテムを獲得できます。
サービス開始時に選べる対戦ルールは、相手を倒すのが目的の”スカーミッシュ”と、指定された目標の確保が目的の”ドミネーション”。ルールは、今後のアップデートで追加される予定とのことです。対戦中は画面左上のレーダーが表示されないため、相手に勝利するためにはプレイヤー自身の索敵能力が非常に重要です。
ストーリー終了後もさらなる戦いが待つ!
ストーリーミッションを終え、エージェントのレベルが上限である30に達しても『ディビジョン2』には、まだまだ遊べるコンテンツがそろっています。その筆頭がレベル30で開放される”スペシャリゼーション”です。”スペシャリゼーション”は、従来のエージェントに専用の”シグネチャーウェポン”とスキルMOD、グレネードを追加するもので、以下の3種類からひとつ選択可能です。
狙撃と偵察能力に特化した”シャープシューター”
それまでの狙撃銃よりもさらに強力な対物ライフルが使えるのが”シャープシューター”。その威力は敵の弱点を撃ち抜くことでさらに絶大なものとなります。また、”ドローン”にスキルMOD”タクティシャン”を適用可能で、指定した場所の周辺にいる敵の位置を探り出すことができます。
生存能力と敵の混乱を得意とする”サバイバリスト”
“サバイバリスト”は、命中後、しばらくたってから爆発する矢を撃てるクロスボウを装備しています。さらに、スキル”追尾マイン”にアーマーを修復させるスキルMODが適用でき、自身や味方の生存能力をかなり高めることが可能です。また、破片で敵を出血状態にできる”フラググレネード”も装備しています。
爆発物で敵をまとめて吹き飛ばす”デモリショニスト”
グレネードランチャーで敵の強力なダメージを与える能力を持つのが”デモリショニスト”。爆発物の扱いを得意とし、自動銃座を設置するスキル”タレット”に爆発物を投射するスキルMOD”アーティレリー”を適用できます。さらに”焼夷グレネード”で、敵の集団をまとめて焼き払うことも可能です。
ストーリーミッションが終了すると、これまで戦っていた相手よりもさらに強力な勢力と戦う”侵入ミッション”が発生。”侵入ミッション”は従来のストーリーミッションよりスリリングな戦いになるのはもちろん、より価値の高い、強力なアイテムを入手できるチャンスも広がります。
2016年に発売された前作の経験をもとに、さらなる進化を遂げた『ディビジョン2』。この原稿を書いている時点ではまだオープンベータの最中ですが、すでに盛りだくさんの内容で、発売が待ち遠しい、というのが正直な感想です。戦闘やミッションを通じてエージェントを強くしていくRPG要素はもちろん、TPSとしてもかなりのクオリティを持つ作品ですので、気になる方はぜひこの機会にワシントンD.C.の復興に乗り出してください!
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ディビジョン2
・発売元:ユービーアイソフト
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:オンラインRPG
・発売日:2019年3月15日(金)予定 (*1)
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,400円+税
パッケージ版 ゴールドエディション 希望小売価格 12,000円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 9,072円(税込)
ダウンロード版 ゴールドエディション 販売価格 12,960円(税込)
ダウンロード版 アルティメットエディション 販売価格 15,552円(税込) (*2)
・プレイ人数:1~12人(オンライン専用)
・CERO:D(17才以上対象)
*1 「ゴールドエディション」「アルティメットエディション」は2019年3月12日(火)より先行アクセスが可能です。
*2 2019年3月14日(木)までに予約購入することで、予約購入キャンペーン特別価格14,256円(税込)でお求めいただけます。
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