1月25日(金)に発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『バイオハザード RE:2(アールイーツー)』。シリーズ屈指の人気作『バイオハザード2』を原作として、映画と見紛うほどの表現で甦った本作は、極限状況のドラマと恐怖を描く極上のサバイバルホラーだ。
その発売を3日後に控えた1月22日(火)、Web生放送イベント「『バイオハザード RE:2』発売直前!スペシャル公開生放送」が行なわれた。事前に観覧希望者を募集しており、当選したユーザーがイベントに参加。開演までの時間、会場に用意されたアートや限定グッズの展示、試遊体験などを楽しんでいた。
なお、当日配信された内容はアーカイブ視聴が可能。見逃してしまった方はチェックしておこう。
『バイオハザード RE:2』発売直前!スペシャル公開生放送のアーカイブ視聴はこちら
会場にはアートが描かれた数々のパネルに加え、『コレクターズ エディション』や「イーカプコン」限定商品の『プレミアム エディション』『リミテッド エディション』に付属する特典アイテムが展示。来場したファンの注目を集めていた。
会場内をうろつくゾンビはサービス精神旺盛? フォトスポットでいっしょに写真撮影することもできた。
試遊エリアも大盛況。レオン編とクレア編を選択してプレイできたが、配信中の体験版「”1-Shot” Demo」でレオン編をプレイしているからか、クレア編に挑むユーザーが多く見られた。
イベントスタート! 300万ダウンロードを突破した体験版「”1-Shot” Demo」のクリア達成率は26%!?
イベントが始まると、ステージには平林良章氏と神田剛氏の両プロデューサーが登場。まずはおさらいとして、ゲームシステムやグラフィック、設定など全てが刷新された本作の基本情報を紹介してくれた。
『バイオハザード RE:2』プロデューサー
平林良章 氏
『バイオハザード RE:2』プロデューサー
神田剛 氏
その後は、現在配信中の「”1-Shot” Demo」の話題に。1月11日(金)に配信開始されて以来、すでに300万ダウンロードを突破したこの体験版は、プレイ時間は30分、挑戦回数は1回限りという異色のルールが設定されている(*)。
*30分以内にクリアした方は、残り時間内であれば何度でも挑戦可能です。
この日の来場者のうち、半数近くがクリアを達成していたが、これはかなり優秀な比率。集計データによれば、クリア達成したプレイヤーは全体の26%にすぎないという。クリアすると専用の特別映像が流れるが、見ることのできなかったプレイヤーが多いということで、会場スクリーンでそのムービーを上映。ゲーム本編を予告するシリアスなシーンで盛り上げつつ、エクストラゲーム「The 4th Survivor」と「The 豆腐 Survivor」でしっかりオチまでつけるユニークな内容となっていた。
「”1-Shot” Demo」の配信期間は1月31日(木)まで。豪華賞品がプレゼントされる「スペシャルSNSキャンペーン」も開催されているので、まだプレイしていない方はぜひ挑戦してみよう。
▼『バイオハザード RE:2 “1-Shot” Demo』の無料ダウンロードはこちらから
会場に響き渡る大きな悲鳴……スペシャルゲストの最上もがさんが実機プレイにチャレンジ!
『バイオハザード RE:2 1-Shot Demo』の紹介に続いて、本作のディレクターを務める門井一憲氏と安保康弘氏が登場……と思いきや、なんと2体のゾンビが壇上に!? 恐ろしい姿をたっぷりと披露したあとに本物のディレクター2人が現われるというサプライズで、会場を大いに沸かせた。
『バイオハザード RE:2』ディレクター
門井一憲 氏
『バイオハザード RE:2』ディレクター
安保康弘 氏
そして、盛大な拍手によって迎えられたスペシャルゲストの最上もがさんが、本作の実機プレイに挑戦! 本作を知り尽くしている開発陣ではなく初心者の彼女がプレイすることにより、未知の恐怖に対するドキドキやワクワクを、来場者や視聴者に共感してほしいという試みだ。
実機プレイは、警察署を抜けたあとにレオンがエイダと歩いていくという、本作で新たに追加されたシチュエーションからスタート。ただ歩いているだけなのに、最上さんは「怖い、もう怖い!」と必要以上に周囲を警戒……。突然大きな音がした際はそれ以上に大きな悲鳴をあげ、開発陣は”狙いどおり”といった表情を浮かべていた(笑)。
そして舞台は、下水道で遭遇した巨大なワニから逃げるという本邦初公開のシーンへ! 「逃げるの? 何これ!?」と、最上さんは慌てながらも必死にレオンを操作するものの捕まってしまい、訳もわからないまま最初の挑戦は失敗に。「ちょっと待ってくださいよ!」と強気で挑んだ2回目では、なんとかコツを掴んだようだがやはり失敗。3回目の挑戦では「誰か助けてください……」と弱音をこぼしながらも、一度は危機を脱したところでさらなる追撃に対処できずに失敗。ひと際大きな絶叫が、会場に響き渡る結果となった。
戦闘のあるシチュエーションでリベンジ!? 初公開となったG第2形態との絶叫バトル!
「開発陣は誰も助けてくれないし、逃げ回るだけでは不完全燃焼!」という最上さんのために、さらなるチャレンジが! 今度はクレアを操作して、やはり初公開となったG第2形態と対決するシーンが用意された。G第2形態は原作の『バイオハザード2』にも登場した敵だが、本作では外見はもちろん、戦い方もアレンジされている。
天井から腕だけを伸ばして襲ってくるG第2形態との遭遇にまたもや悲鳴をあげてしまったものの、なんとか立ち向かっていく最上さん。今回は「回復アイテムを使いましょう」「周囲に利用できるものがあるかも」という開発陣からのアドバイスも飛び出し、クレーンを操作する仕掛けでG第2形態を追い詰められることが判明!
そして、大きな目のような箇所を攻撃するとG第2形態は膝をつくため、絶好のチャンスが到来する。その隙にクレーンを操作して直撃させることができれば、最上さんの勝利だ。「立ち上がらないで! 立ち上がらないで!」という彼女の願いが届いたのか、クレーンはギリギリで間に合い、なんと初挑戦で辛くも勝利!
終始叫び続けていた最上さんは、「ちょっと疲れましたね(笑)。皆さんは楽しめましたか?」と、自分の操作が不慣れだったことを心配していたようだ。しかし、「一回目はやられると思っていたのに、予想を裏切られました(笑)」と、開発陣は喝采。来場者からも大きな拍手が贈られ、笑顔をこぼしていた。
プレイステーション®カードのオリジナルデザインバージョン発売決定! 懐かしすぎる追加コスチュームをすぐに使える特典付き!
イベントはトークコーナーを経て、最新情報の発表へ。ここで明らかとなったのは、『バイオハザード RE:2』オリジナルデザインバージョンのプレイステーション®カードがゲームと同じ1月25日(金)より数量限定で発売されること。
『バイオハザード RE:2』のキャラクター画像を印刷したオリジナルデザインとなっており、本商品だけの購入特典として追加コスチュームの「レオン・’98」と「クレア・’98」が一般配信に先駆けて手に入るプロダクトコードが付属する。このDLCは3月22日(金)以降、無料で配信される予定だが、プレイステーション®カードの購入特典により、無料配信の開始を待たず、すぐに使えるようになるという。
このコスチュームを利用すると、レオンやクレアがオリジナル『バイオハザード2』の姿になる。安保ディレクターによれば、21年前のテクスチャーそのままとのこと。スクリーンにプレイ画面が映し出されると、精細な画面とのギャップに来場者からも笑い声が。このシュールさは、一見の価値ありだ。
門井ディレクターの実力は? エクストラゲーム「The 4th Survivor」を実機で披露!
続く開発陣による実機プレイでは、なんと『バイオハザード RE:2』で楽しめるエクストラゲーム「The 4th Survivor」の模様を門井ディレクターがお披露目! 「The 4th Survivor」は、ラクーンシティからの「第4の生存者」であるアンブレラ特殊工作隊隊員のハンクを操作し、ゴールを目指すモードだ。些細なミスが命取りになるうえに、今回は一度でもやられたらそこで終了という過酷なチャレンジだが、当の本人は「余裕ですよ」と不敵な表情を浮かべる。
ハンクはレオンよりも装備が充実しているせいか、危なげなく突き進んでいく門井ディレクター。しかし、弾薬には限りがあるため、倒すべき敵と倒さなくてもいい敵を見極めることが重要だと安保ディレクターはコメントした。何度か練習していたという門井ディレクターもそこは心得たもので、時にはゾンビ倒さずに脇を駆け抜けながら進行。下水道に潜んでいた謎の敵も華麗に避け、見守る開発陣からも「順調ですね……」と感嘆の声が漏れていた。
しかし、道のりの半分を超えて生物兵器”タイラント”が登場したあたりから状況が悪化! 強敵のため無視して進もうとするが、ゾンビに襲われている最中に背後からタイラントに追いつかれ、強烈な一撃をもらうというシチュエーションが目立つようになる。
回復アイテムが底を尽いたところで、意を決してタイラントに戦いを挑んだものの、時すでに遅し……。タイラントの攻撃によってハンクは倒れ、挑戦はそこまでとなってしまった。しかし、門井ディレクターがここまでの健闘を見せるとは、開発陣の誰もが想像していなかった様子。もっと早めにタイラントを倒していれば、さらにゴールへ近づくことができたかも? とはいえ、さすがはディレクター。面目躍如たる腕前を披露し、注目の「The 4th Survivor」実機プレイは終了した。
無料追加コンテンツから多彩なコラボやイベントまで、最新情報が続々公開! 1月25日(金)の発売に期待がいっそう高まる!
実機プレイやトークで大いに盛り上がった本イベント。フィナーレをまえに、さらなる最新情報が発表されたので紹介しよう。
無料追加コンテンツ「THE GHOST SURVIVORS」が近日配信予定!
無料追加コンテンツとして配信が予定される「THE GHOST SURVIVORS」は、ラクーンシティの事件で命を落とした3人の”if”に迫るエクストラコンテンツ。時の歯車を少しだけ戻して、特殊部隊隊員、市長の娘、銃砲店の店主(ロバート・ケンド)たちの、幻の運命へと挑むことになる。
『バイオハザード RE:2』×「Bar Rhythm」コラボレーションバーは、2月1日(金)より後半メニューが登場!
1月17日(木)から2月28日(木)の期間、東京・秋葉原の「Bar Rhythm(バーリズム)」にて『バイオハザード RE:2』とのコラボレーションバーが展開中。ゾンビをモチーフにしたインパクト抜群のフードや人気キャラクターをイメージしたドリンクといった、コラボメニューを味わえる。その中から、2月1日(金)より新たに登場する後半限定メニューが公開された。
『バイオハザード RE:2』×「Bar Rhythm」コラボレーションバーの詳細はこちら
『PUBG MOBILE』とのコラボ進行中!
スマートフォンアプリ『PUBG MOBILE』(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS MOBILE)は『バイオハザード RE:2』の発売を記念したコラボレーションを展開。2月から『PUBG MOBILE』内で『バイオハザード RE:2』とコラボした新ゲームモードが実装される。また、1月25日(金)までコラボミッションイベントが開催されているほか、ログインキャンペーンの実施も予定されている。
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS MOBILE』公式Twitterはこちら
1月25日(金)に東京と大阪にて発売記念イベントが開催!
『バイオハザード RE:2』の発売日1月25日(金)に、東京・プラサカプコン吉祥寺店と、大阪・ジョーシンディスクピア日本橋店で発売記念イベントを開催! ソフト購入者を対象として、豪華景品が当たる「発売記念抽選会」が行なわれるほか、誰でも参加できる「SNS投稿キャンペーン」も実施される。
発売日が目前に迫り、ますます盛り上がる『バイオハザード RE:2』。あらゆる面で刷新された恐怖体験を味わえるのはもうすぐだ。
なお、PlayStation™Storeではダウンロード版の予約購入を1月24日(木)まで受付中。予約特典などの詳細は、こちらの記事をチェックしてほしい。
▼PS4『バイオハザード RE:2』のPS Storeでの予約購入はこちらから
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バイオハザード RE:2
・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:サバイバルホラー
・発売日:2019年1月25日(金)予定
・価格:
通常Ver.
パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,800円+税
パッケージ版 コレクターズ エディション 希望小売価格 24,800円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 7,800円(税込)
ダウンロード版 デラックス エディション 販売価格 8,800円(税込)
Z Version
パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,800円+税
パッケージ版 コレクターズ エディション 希望小売価格 24,800円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 7,800円(税込)
ダウンロード版 デラックス エディション 販売価格 8,800円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:
通常Ver.:D(17才以上対象)
Z Version:Z(18才以上のみ対象)
※Z Versionご購入の際のご注意
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