【TGS2018プレイレビュー】『ONE PIECE WORLD SEEKER』で体験するルフィの新たな冒険譚!

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【TGS2018プレイレビュー】『ONE PIECE WORLD SEEKER』で体験するルフィの新たな冒険譚!

自然と科学が共存する”ジェイルアイランド”に隠された謎を追う『ONE PIECE WORLD SEEKER』

漫画歴代発行部数1位をはじめ、ギネス世界記録の認定などさまざまな新記録を打ち立てている「ONE PIECE」。国内はもちろん世界中でも多くのファンに愛され、連載から20年以上経った現在でも「週刊少年ジャンプ」の看板作品として大きな人気を博している。

2019年発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『ONE PIECE WORLD SEEKER』は、アニメの世界観はそのままに、主人公モンキー・D・ルフィとなってオリジナルストーリーを体験できるドラマティックフリーフィールドアクションゲームだ。

今回ルフィたちが足を踏み入れたのは科学と自然が共存し、独自の発展を遂げてきた監獄島”ジェイルアイランド”。島には雄大な自然が広がり、美しい鉱石も採掘されていたことから以前は宝石の島”ジュエルアイランド”と呼ばれていた。しかし豊富な資源を狙う略奪者との戦いで島全体が蝕まれていった。

世界政府の介入により一時は平和が訪れたように見えたが、「科学」を信じる者、「自然」を愛する者との間に小さな亀裂が生まれ、その闇は徐々に島全体を包み込んでいった。そんな宝と危険の匂いを嗅ぎつけて島に上陸した麦わらの一味。だがそこにはルフィも知るさまざまな強者たちが待ち受けていた。

プレイヤーはルフィとなり農地や市場、放送塔、海軍拠点や監獄、ならず者の町など、さまざまな文化が入り交じる”ジェイルアイランド”を探索。行く手を阻む敵たちをゴムゴムの実の能力を駆使して倒し、島に隠された謎を解き明かせ!

『ONE PIECE WORLD SEEKER』第4弾PV

変幻自在で多彩なアクションが面白い!

今回の試遊では、海兵が待ち受ける山道を登りながら山頂を目指すミッションをプレイできたのだが、マンガ的なキャラクター表現とフォトリアルなグラフィックで再現された島はとてもマッチしていた。

正面突破か、それとも隠密行動か!? 山頂で待ち受ける強敵とは?

敵との戦いは、近接攻撃を仕掛けるか、精密射撃で照準を合わせ遠距離攻撃(ゴムゴムの銃など)でダメージを与えて倒すのだが、感知(見聞色の覇気)や目視で相手の位置を把握して、気付かれずに忍び寄り一撃で倒す「テイクダウン」も可能。アニメのルフィさながらに猪突猛進で敵を倒して正面突破するか、それとも感知で相手の位置を把握して、スニーキングで進むかはプレイヤー次第だ。場所によっては、樽の中に隠れながら進むこともできる。

今回はゴムゴムの実の能力を使った多彩なアクションを体験したかったので、猪突猛進スタイルでプレイしてみた。

ゴムゴムの実の能力を使ったシームレスなバトルが展開!

プレイして感じたのは、移動とバトルがシームレスに行なえるので、とてもストレスフリーであるということ。足を高速回転させるゴムゴムの”UFO”や、一気に距離を縮められる腕伸ばしなど、移動から攻撃に即移行する場合も違和感なく、アニメさながらのゴムアクションを体験できた。

攻撃は、基本ボタン連打で行なえるほか、ゴムゴムの”銃(ピストル)”でのヘッドショットやゴムゴムの”火拳銃(レッドホーク)”などの必殺技、モードチェンジによる攻防も手軽に行なえるので、さまざまなアクションを駆使して縦横無尽に暴れまわる爽快なバトルも楽しめた。

また草むらや岩場などにはアイテムが落ちているのだが、マップ切り替えなどによる移動中のロードもないため、今回のミッションの場所はもちろん、シームレスに広がる”ジェイルアイランド”でアイテムを探索するという楽しみ方もできるだろう。

順調に山道を駆け登っていくと、海軍の天才科学者Dr.ベガパンクが開発したサイボーグであるパシフィスタが! 海兵とは違い頑丈な身体と鉄をも溶かす高熱のレーザー光線には、さすがのルフィでも簡単には倒せない。そこでモードチェンジ(武装色モード)を使ってダメージを与え、最後はゴムゴムの”火拳銃(レッドホーク)”でフィニッシュ。うーん、気持ちいい!

ちなみにモードチェンジにより、ガードか回避が行なえるのだが、タイミングよく行なうことでそれぞれビンゴ回避、ビンゴガードとなり有利な状況を作り出すことができる。

頂上へと辿り着くと、そこで待ち受けていたのは海軍本部元帥サカズキ! マグマを操り、噴火や巨大なマグマの拳(大噴火や流星火山)を操る強敵で、ルフィにとっては義兄エースの仇でもある絶対負けられない相手だ。

武装色モードでの打撃やゴムゴムの”鷲暴風雨(イーグルストーム)”などの必殺技、さらにはアクションを駆使して攻撃していくのだが、相手も現・海軍本部元帥。攻撃が激しく、防戦一方な場面も。それでも何とか攻撃をヒットさせ体力を減らすことに成功。いよいよ最後の一撃! というところであの人気キャラクターが乱入……!! と、ここで今回の試遊は終了。続きが気になる! 気になりすぎる!!

「ONE PIECE」の世界観そのままに、オリジナルの舞台でオリジナルのストーリーが描かれる『ONE PIECE WORLD SEEKER』。多彩なアクションも楽しく、アニメファンはもちろん、ゲーム好きにこそオススメしたい1本だ。

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ONE PIECE WORLD SEEKER (ワンピース ワールドシーカー)

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:2019年予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定

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『ONE PIECE WORLD SEEKER』公式サイトはこちら

「ONE PIECE」ゲームポータルサイトはこちら

「ONE PIECE」家庭用ゲーム公式Twitterはこちら

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※この記事は「TGS2018」のプレイステーション®ブースでの試遊出展内容をもとにしたものです。

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。

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