【TGS2018プレイレビュー】あのメビウス1も復活!? 『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』で本物の空戦を体験!

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【TGS2018プレイレビュー】あのメビウス1も復活!? 『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』で本物の空戦を体験!

自らの活躍が戦場を変える、エースパイロットの戦いを誰もが味わえる『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』

さまざまな戦闘機を駆るエースパイロットとなり、多数の任務を通じて手に汗握る”空の戦い”を体験できるフライトシューティング、「ACE COMBAT」シリーズ。そのナンバリング最新作として2019年1月17日(木)に発売されるのが、PlayStation®4用ソフトウェア『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』(エースコンバット7 スカイズ・アンノウン)だ。

雲のひとつひとつまで再現されたリアルで広大な空を戦闘機で自由に飛び、次々と現れる敵を撃破していく爽快感と、プレイヤーの力で大きく戦況を変えていく達成感を味わえる本作。オーシア連邦とエルジア王国の間で始まった戦争を背景に、プレイヤーがオーシア国防空軍に所属するパイロット「トリガー」となって数々の任務に出撃するキャンペーンモードや、シリーズ初のPlayStation®VR専用コンテンツとなるVRモードなどで、爽快な空の戦いを存分に楽しめる。

『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』Gamescom2018 ストーリーTRAILER(Dark Blue)はこちら

20年に渡る「ACE COMBAT」史上で最高峰と呼べる美しいグラフィック。従来のシリーズの世界観を再構築し、新たに紡ぎ出されるシリアスで奥深いストーリー。確かな存在を持つ「雲」を再現し、視界の悪い積乱雲の中での緊張感あふれる戦いを実現するなど、ゲームプレイ面にもさまざまな新要素が導入され、より一層リアリティと迫力を増した空戦シーン。あらゆる面が進化したその内容はどこも見どころたっぷりで、待ちに待ったファンはもちろん、初めてシリーズに触れる人も熱くなれる内容だ。

雲海での戦いや、大注目のVRモードで、シリーズ史上最高のパイロット体験!

今回の試遊では、地上戦主体のミッション6と、雲海の中に切り立った奇岩が立ち並ぶミッション7、さらに先日新たなプレイ動画が公開されたPS VR専用のVRモードがプレイできた。

懲罰部隊の一員として、危険な最前線での死闘に臨む!

今回プレイしたミッション6「LONG DAY」と、ミッション7「First Contact」は、プレイヤーであるトリガーが、何らかの罪を負って懲罰部隊「スペア隊」に送り込まれた状況下で始まるミッション。どちらのミッションでも、自分が正規軍の露払い役として危険すぎる戦場に送り込まれることが説明されるブリーフィングが行なわれ、”「ACE COMBAT」の世界に自分が戻ってきた”という気分をグッと高めてくれた。

使用できた機体は、F-2A、F-14D、F-35Cの3機で、それぞれ通常のミサイルとは別に、3種類の特殊兵装から1つを選択して搭載できる。今回遊べたミッションはどちらも地上の敵が目標なので、F-35Cに、8AGM(8発まで同時にロックオンできる空対地ミサイル)を搭載して挑戦してみた。なお戦闘機の操作は、スティックを傾けるだけで直観的に機体を操作できる「スタンダード」と、実際の戦闘機と同様に機体をロール(傾け)させて旋回を行なう「マニュアル」の2種類から選択可能。後者はある程度慣れが必要だが、より自由度の高い機動が行なえる操作方法だ。

比較的簡単に思えるミッション6は、本来なら作戦中に弾薬の補給が可能な「大規模戦役」と呼ばれる任務。味方の脅威となる対空機銃(AA GUN)や対空ミサイル(SAM)、倉庫などや燃料タンクなどを殲滅するのが目的で、今回は全体の一部がプレイできる形だった。上空から地上のターゲットを空から蹂躙していくと、援軍として敵戦闘機が出現。空中で背後を奪い合うドッグファイトは、映像が高精細化されたことで遠くの敵の姿勢が確認しやすくなり、レーダーに頼らずとも戦いやすいように感じられた。敵撃破時の爆発もより派手になり、墜落する敵機とすれ違う際には炎と煙に包まれてバラバラになっていく敵機の最後を横目で眺めることもできた。

ミッション7は、シリーズ初のシチュエーションとなる濃密な雲の中での戦いが展開するステージ。視点をコクピット視点にして雲の中に高速で突っ込むと、水滴がみるみる風防を覆い、視界が塞がれていく。風防に付着した水滴が凍り付くアイシングなども発生し、気が付いた時には巨大な奇岩が目前に迫っていることも! 決して気が抜けないステージだ。敵戦闘機ももちろん登場し、戦いの状況によっては雷を鳴り響かせる厚い積乱雲にあえて突入しなければならない場合も。運が悪いと機体が雷に打たれ、一瞬レーダーなどの計器がおかしくなり、見えづらい視界の中でパイロットとしてのカンや腕前が問われる体験を味わえる。

両ミッションをプレイしたところ、360度あらゆる方向に自在に飛べる、戦闘機ならではの自由に「飛びまわる」感覚はほぼこれまでのシリーズ通り。だが、周囲の景色がこれまでに比べてリアルさを増し、細部の演出が強化されたおかげで格段に臨場感がアップしている。特にコクピット視点では、太陽の方向に合わせて風防内の影が動き、最大加速時に機体がビリビリと振動するなど、”戦闘機に乗っている!”という感覚が今まで以上に強く感じられ、没入感の高いフライトが楽しめた。従来のシリーズに慣れている人も、この没入感の高さにはきっと驚くはずだ。

VRモードでは『エースコンバット04 シャッタードスカイ』のメビウス1が再来!

先日の「PlayStation® LineUp Tour」で公開された最新映像で、『エースコンバット04 シャッタードスカイ』の主人公であるエースパイロット”メビウス1″の存在が明かされ、ファンの間で大きな話題を呼んだVRモード。今回の試遊展示ではこちらも体験できた。

『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』PlayStation® LineUp Tour VRモードTRAILER

PS VRを装着してゲームをスタートすると、格納庫内での機体選択が始まる。この時には周囲を回って機体の細部をチェックできるのだが、尾翼を見てみるとファンにはおなじみのメビウス隊を示す”リボン”のマークが! 機体はF-18とSu-30から選択でき、VRならではの存在感を感じさせる視点から、機体を細部まで存分に観察できた。

機体の選択を終えるとゲームがスタート。F-18を選んだ場合は空母から、Su-30を選んだ場合は地上基地からと、機体に応じて出撃場所が変わるうれしい仕掛けがあり、今回はF-18を選んでみた。空母のエレベーターでカタパルトに機体がせりあがる場面に始まり、甲板上で働く作業員たちに見送られながら発艦をすませると、僚機として「オメガ11」が登場。プレイヤーであるメビウス1が、本物かどうかを疑うような交信が行なわれた。こうした『エースコンバット04』のファンにはたまらない演出も随所に用意されているようだ。

VRモードでは常にパイロットの視点(コクピット視点)でゲームが進行する。周囲を見渡せば、頭上には広大な空が広がり、下を見ればさまざまな計器や自分の手足が確認できる。風防越しに下を覗き込むようにすれば、海と点在する島々も見ることができ、まさに戦闘機のシートに座るパイロットそのままの視界が360度広がっている。

飛び立ってからしばらくすると敵機が出現し、ドッグファイトに突入。通常のコントローラーでのプレイではなかなか難しい、”機体を操縦しながら、視線を動かして敵機の行方を目で追う”というアクションが、頭を動かすことでごく自然に行なえるのはVRモードならでは。敵機が飛び去った方向を、自分の目で直観的に確認できるのは意外に大きなアドバンテージで、レーダーを頼りにしたいつものプレイよりも、敵を追いやすく感じられた。

昨年もVRモードでの空戦を体感するチャンスがあったのだが、今回の試遊ではそこからさらに滑らか、かつ自然に視線を動かせるようになった印象を受けた。それがわかったのは、表示されているメーターや高度計などの計器を戦いの中で確認しているときだ。パイロットの目線で視点が固定されるVRモードでは、コクピット内の計器もゲーム中の状態に応じて動いており、必要な情報をそこから読み取る必要がある。速度計、高度計、レーダーなど注意すべき計器は多く、戦闘中にかなり忙しく視点を動かし続けることになるが、その際に違和感がなく、より自然にドッグファイトに没頭できた。ほかにもゲームスピードなど、さまざまな面からも調整が行なわれているようだ。

かつて英雄と呼ばれたメビウス1となり、”本物のパイロット体験”を味わえるVRモード。シリーズファンなら、『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』とPS VRを両方購入して楽しみたいモードといえる。

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ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN (エースコンバット7 スカイズ・アンノウン)

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:フライトシューティング
・発売日:2019年1月17日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,600円+税
    パッケージ版 コレクターズエディション 希望小売価格 12,400円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,208円(税込)
    ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 10,908円(税込)
・プレイ人数:未定
・CERO:A(全年齢対象)

※PlayStation VR(別売)対応の「VRモード」ではVR専用の新規ミッションがプレイできます。その他のモードはPlayStation VRに対応しておりません。

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『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN』公式サイトはこちら

「ACE COMBAT」シリーズ公式Twitterはこちら

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※この記事は「TGS2018」のプレイステーション®ブースでの試遊出展内容をもとにしたものです。

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