9月27日(木)に発売を控えた、「閃の軌跡」シリーズ最新作にして最終章、PlayStation®4用ソフトウェア『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』。9月20日(木)から開催される東京ゲームショウ2018(ビジネスデーは9月20日(木)~21日(金)、一般日は9月22日(土)~23日(日)に開催)では、本作のバトルや新キャラクターに触れる特別な体験版が出展される。特集記事第2回では、このTGS体験版を事前にプレイしたレポート記事をお届け。体験版の流れや注目ポイント、ボスの攻略法を紹介していこう!
10分間自由に『閃の軌跡IV』を体験しよう!
TGS体験版では、本編の物語とは関係ないシチュエーションでプレイできるので、ストーリーのネタバレが気になる人も安心。難易度は製品版同様に「VERY EASY/EASY/NORMAL/HARD/NIGHTMARE」の5段階から選択できる。難易度によって戦える敵やパーティメンバーなどは変化しないので、お好みで選ぼう。初心者はVERY EASYやEASYを選んだほうが、10分間で多くの要素を体験できるのでオススメだ。ちなみに、高難度に挑んでパーティが全滅しても、10分間のプレイ時間の範囲内であれば、その場でリトライできる。
体験版で探索できるフィールドは、「エイボン丘陵」と「黒の工房」の2つで、出現する敵やボスの種類が異なる。どちらのフィールドも魅力的だが、シリーズ経験者にとっては、いよいよお披露目となる「黒の工房」が気になるところだろう。
続いては操作パーティの選択。各パーティは、エステル、ロイド、クロウなど、前作でパーティにいなかったキャラクター2人、新旧《Ⅶ組》から4人の合計6人で構成されており、それぞれアタックタイプ、バランスタイプ、スピードタイプと、得意分野が異なる。どのパーティを選んでも難易度に大きな差はないので、気になるキャラクターのいるパーティを選ぼう。
体験版では、10分間自由にフィールドを探索可能。各フィールドの奥には手強いボスが待ち構えており、ボスの撃破に成功すればクリアとなる。キャラクターのステータスやクオーツ、クラフトの確認なども行なえるので、気になる人はチェックしておこう。体験時間が終了すると、試遊した人全員に記念品として「閃の軌跡IVプレミアムグラスタンブラー」をプレゼント! 『閃の軌跡IV』のメインビジュアルを使った、高級感あふれるグラスタンブラーだ。
それぞれのパーティの特徴や見どころ
先ほども説明したとおり、体験版で選択可能なパーティは3つ。それぞれのパーティの特徴と、メインとなるキャラクター2人の性能を解説する。
エステル&ヨシュアチーム:アタックタイプ
(エステル、ヨシュア、アルティナ、アリサ、フィー、マキアス)
攻撃的なクラフトが豊富なアタックタイプのパーティ。エステルとヨシュアは物理系のアタッカーだが、アルティナやアリサは魔法攻撃も得意なので、物理攻撃が効きにくい敵に対しては、アルティナやアリサのクラフトやアーツを使っていくといいだろう。
エステルは、攻撃に特化したキャラクター。Sクラフトの「奥義・大極輪」やクラフトの「桜花無双撃」は単体攻撃だが、非常に威力が高い。ブレイブオーダーの「金剛陣」で被ダメージを抑えつつ、CPを補充できるのも便利。
ヨシュアは「漆黒の牙」でステルス状態になってからの奇襲を得意とするトリッキーなアタッカー。一撃の威力は低めだが、クラフトやSクラフトは複数の敵を攻撃できるので、手数で火力をカバーできる。
ロイド&エリィチーム:バランスタイプ
(ロイド、エリィ、ユウナ、クルト、エマ、ユーシス)
多彩な攻撃手段と回復方法を持つバランスのとれたパーティ。広範囲への強力な攻撃が可能なロイドやユウナを、回復アーツを使えるエリィやエマでサポートしていくのがオススメだ。
ロイドは広範囲への攻撃系クラフトを使用できるキャラクター。新旧《VII組》のユウナも似た特徴を持つ。なお、自身のSTR・DEF・SPDを上昇させられるクラフト「バーニングハート」が使い勝手がいい。自身を強化したあと、強力なSクラフトでたたみかけよう。
エリィは非常に優秀なサポーター。「戦闘不能」を回復できるアーツ「アセラスSR」を使えるほか、クラフトの「ホーリーバレット」で味方のCPを回復できるのが強み。また、Sクラフトの「オーラレイン」で広範囲の味方を回復できる点も、いざというときに頼れるだろう。
クロウ&デュバリィチーム:スピードタイプ
(クロウ、デュバリィ、ミュゼ、アッシュ、ラウラ、エリオット)
自身のSPDを高めたり敵のSPDを低下させたりして、機動力で勝負することに優れたパーティ。SPDに優れたクロウやデュバリィの手数を生かして攻めつつ、アーツを得意とするミュゼやエリオットでサポートしていこう。
攻撃力・防御力・行動力に優れたセイバーモードと、攻撃範囲が優秀なガンナーモードを切り替えて戦うことができるクロウ。バランスのいいステータスと遠近ともにスキのないクラフトを持つ。
デュバリィは4種類の攻撃クラフトを使い分けて、敵を状態異常にする戦法が得意。強敵に対しては、相手のSPDを低下させるSクラフトの「プリズムキャリバー」を繰り出そう。
ちなみに、追撃で敵にトドメを刺すと発生する、戦闘終了後の掛け合いゼリフも見どころのひとつ。剣技において共通の話題を持つデュバリィ&ラウラや、同じクロスベル出身であるユウナ&ロイドorエリィなど、気になる組み合わせがあれば、リンクを設定しておくこと。
エイボン丘陵と黒の工房の先に待つボスは!?
体験版では、エイボン丘陵か黒の工房のどちらか片方のフィールドを選び、探索していくことになる。ここでは、それぞれのフィールドの特徴と最奥で出現するボスの攻略法を解説していく。
リーヴス近郊にあるエイボン丘陵は、独特の形状の岩が目を引く開けたフィールド。ボスのグレート・ザン・スーは、ステータスを低下させる攻撃を繰り出すのがやっかいだ。DEFが低下させられた状態で大技を食らうと、一気にやられてしまうことがあるので、HPを回復しながら慎重に戦おう。
黒の工房は、作中で暗躍する《地精》の本拠地とされているフィールド。最奥では広範囲への攻撃を繰り出すボス、イェド・ヴァナスが待つ。遅延効果のある「邪眼」や、凍結効果のある「コキュートスの嵐」で場をかき乱すうえに、強力な広範囲攻撃を繰り出すのがやっかいだ。射撃属性の攻撃が有効なので、アリサやエリィ、ミュゼをパーティに組み込んで、クリティカルを狙っていこう。
初心者も気軽に試遊に参加してタンブラーゲット&その他のイベントもチェック!
体験版では、初心者であっても難易度さえ下げればSクラフトで一気に押し切ることも可能。Sクラフトとは各キャラクターの必殺技のようなもので、CPが100以上たまっている状態で発動できる。敵のターン中であってもR+対応したボタンで行動順番を無視して発動できるので、ボスとの戦闘で活用しよう。
といっても、ボスを倒せなくても前述の「閃の軌跡IVプレミアムグラスタンブラー」はもらえる。そのため、本作が気になる人は気軽にプレイを楽しんでほしい。
なお、東京ゲームショウ 2018の一般日(9月22日(土)、23日(日))は、朝7時よりJR海浜幕張駅前にてオリジナルうちわを配布。うちわの裏側には会場内MAPを掲載しているので、MAPを見てKONAMIブース内の日本ファルコムコーナーに向かおう!
同様に、9月22日(土)の15時05分からと、9月23日(日)の12時50分からは、KONAMIブースにて、日本ファルコム作品の楽曲を手掛けてきた「ファルコム jdk BAND」による「閃の軌跡」スペシャルLIVEステージが実施。最新作『閃の軌跡IV』の楽曲も初披露されるので、シリーズファンなら要チェックだ。こちらは会場に来られなくてもYouTube Live、ニコニコ生放送での配信が予定されている。
なお、次回の特集では『空の軌跡FC』から「軌跡」シリーズをプレイし続けているベテランライターによる、『閃の軌跡IV』のレビューをお届け。「軌跡」ファンとして、本作のおもしろさをお伝えする。
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英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-
・発売元:日本ファルコム
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ストーリーRPG
・発売日:2018年9月27日(木)
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,800円+税
パッケージ版 永久保存版 希望小売価格 11,800円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 7,200円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス版 販売価格 10,800円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
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