「FIFA(国際サッカー連盟)」公認となる、唯一無二のサッカーゲーム「FIFA」シリーズ。その最新作PlayStation®4用ソフトウェア『FIFA 19』が、「アクティブタッチシステム」や「50/50バトル」といった、ゲームプレイをより”現実(リアル)”に近づけるシステムを搭載して、いよいよ9月28日(金)に発売(早期アクセスは9月25日(火)から)!
特集第2回では、先日、PlayStation™Storeで配信が開始されたばかりの体験版のCPU戦プレイをもとに、今作の試合内容の劇的な進化を紹介していこう。
※掲載している画面写真は体験版のものです。
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「UEFA Champions League」を再現した興奮必至の演出を見逃すな!
体験版では、純粋に試合のみをプレイする「キックオフ」内の「UEFA Champions League」モードを楽しむことができる。このモードでは、まさに実際のUEFA Champions League(以下、UCL)そのままの演出を再現。まずはUCLおなじみのアーチをくぐって選手が入場する場面から始まり、チームロゴを再現した壮大なコレオ(人文字)や、ネイマール、クリスティアーノ・ロナウドといった人気選手の巨大な肖像画が掲げられた客席も映し出されていく。その際、ユベントスとレアル・マドリードとの対戦では、かつてのUCLにおける同様の顔合わせでセンセーショナルな活躍を見せたレジェンド、デル・ピエロの肖像画が映し出されるといった演出も!
そして、大会公式のアンセム(応援歌)を背に、自分のお気に入りのチームが最高峰の舞台で整列する様子は、サッカーファンなら誰もが興奮するシチュエーションだろう。ぜひとも演出をスキップすることなく、世界最高峰の大会の雰囲気を存分に味わってほしい。
「50/50バトル」によってボールの挙動が大きく進化
今作のゲームプレイにおいて、これまでの「FIFA」シリーズや、既存の多くのサッカーゲームと一線を画しているのは、「50/50バトル」の存在だろう。これは文字通り、ボールが”五分五分”の状況に関するシステムだが、実際に今回の体験版をプレイしていても、敵味方どちらのものでもないボールに対してチャレンジする局面が大きく増えているように感じられた。
ドリブル時のデュエル、パスに対するアプローチ、コーナーキックやロングフィードを起点としたエアバトルなど、あらゆる場面で五分五分のボールが生まれやすく、それに対するアプローチから思わぬ劇的な展開が生まれることも少なくない。ボールが転がったスペースに対する味方AIの反応も洗練されていて、周囲と連動したセカンドボールをめぐる攻防も非常に白熱。
また、それほどテクニカルな操作を覚えなくても、”先にボールに触れる”ことで大きく局面が変化するため、相手より少しでも早く足で、頭で触れてマイボールにするという緊迫感あふれるシチュエーションを、試合のスピード感を損なうことなく、なおかつ直感的な操作で楽しむことができる。
「タイミングフィニッシュ」がもたらす爽快感とリアリティ
シュートの際に、タイミングよくボタンを追加入力することで威力・精度が向上する「タイミングフィニッシュ」。体験版をプレイした限りでは、追加入力のタイミングはそこまでシビアなものではなく、成功したかどうかの判定も選手カーソルの色の変化(成功:緑、失敗:赤)で非常にわかりやすくなっている。
入力に成功すれば、抑えの利いたシュートがゴール隅に決まるなど、実用性は十分。R1+L1を使った低弾道シュートと組み合わせれば、うなるようにサイドネットを突き刺すような弾丸シュートを放つこともできた。もちろん、相手との距離が近くて余裕がない場合などは追加入力をせずに通常操作でシュートを打つことも可能だ。
“余裕がないときは確実に、余裕があるときは狙い澄まして”という、実際のサッカーであれば、ある意味で当たり前ともいえることが、この「タイミングフィニッシュ」によってゲーム中にうまく落とし込まれている。実際に入力を成功させてミドルシュートを突き刺した瞬間などは、単純な選手の能力頼みでゴールが決まるような状況とは、またひと味違った快感となる!
シンプルかつスピーディに戦術変更可能な「ダイナミック戦術」
これまでの「FIFA」シリーズでは、試合中に方向キーの左右を押すだけで「超守備的」「守備的」「バランス」「攻撃的」「超攻撃的」というように、段階的にチームの攻撃意識を変更できた。今作の「ダイナミック戦術」では、さらにその各段階に対して、フォーメーションや選手個人の動きまで設定しておくことが可能に! その一例を紹介しよう。
「バランス」には、「4-3-3」/攻撃時「ポゼッション」/守備時「バランス」を設定。戦術設定画面では選手の動きのイメージも表示され、実にわかりやすい。
「守備的」には、「4-2-3-1」/攻撃時「ロングボール」/守備時「リトリート」を設定。
「攻撃的」には、「3-5-2」/攻撃時「高速ビルドアップ」/守備時「常時プレス」を設定。
「バランス」で試合を進めて、味方の得点後は「守備的」な4-2-3-1へ移行。このようなフォーメーションなどを含めた戦術変更が、方向キー左右だけで簡単・即座に行なえる。自分の思い描く戦術変更、フォーメーション変更がワンタッチで行なえるようになったことで、試合中の指示出しはもちろん、試合前の戦術設定を考える時間もまた、これまで以上に楽しく感じることだろう。
なお、今回紹介したもの以外にも、本作には「2nd DFとの切り替え」や「パスブロックアシスト」など、プレイの幅を広げる要素が多数搭載されている。常に進化を続けてきた本シリーズだが、『FIFA 19』のそれは、これまで以上に鮮烈な体験をプレイヤーにもたらしてくれそうだ。
サッカーゲーム初心者でも簡単操作でスーパープレーを楽しめる!
『FIFA 19』には通常の操作方法だけでなく、方向キー以外はシュートボタンとパスボタンのみで遊べる「2ボタン」操作、さらには方向キー以外のアクションすべてをボタン1つで行なえる「1ボタン」操作が用意されている。「1ボタン」の場合、×ボタン1つでその場の状況に応じたパスを出すことができ、相手のゴールに近づくと自動的にシュートを放つ。
“サッカーは好きだけど、ゲームの操作は苦手”という人も多いと思うが、まずはCPUの難易度を最も簡単な「アマチュア」にして、「1ボタン」操作で遊んでみよう。ボールを持ったら、相手がいないところを方向キーで移動しつつ、1ボタンでパスをつなげて、ゴール前でシュート。たったこれだけの操作でも、ゲーム中で動いているのは一流のプロサッカー選手であるため、華麗なトラップや豪快なシュートを次々と決めてくれる。
さらに「アクティブタッチシステム」によってリアルに再現された有名選手個々のモーションは、見た目にも非常に楽しませてくれるはず。こうしてサッカーゲームのプレイに慣れてきたら、「2ボタン」にしたり、徐々に難易度を上げてみたりするのもいいだろう。
「FIFA」公認のもと、世界中の有名選手・名門クラブが実名で登場し、現実と見間違うほどのクオリティで再現されている、この「FIFA」シリーズ。サッカー好きな人なら間違いなく楽しめるゲームなので、操作が難しそうだからとあきらめることなく、ぜひ一度、簡単操作でのプレイを試してみてほしい。リアルとリンクした数々のコンテンツが、より一層に充実したサッカーライフをもたらしてくれるはずだ!
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次回の特集では、「THE JOURNEY CHAMPIONS」や「FIFA ULTIMATE TEAM」といった各種コンテンツを、体験版で判明した情報もあわせつつ、詳しく解説していく予定。そちらもお見逃しなく!
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FIFA 19
・発売元:エレクトロニック・アーツ
・フォーマット:PlayStation 4(*)
・ジャンル:スポーツゲーム
・発売日:2018年9月28日(金)予定
・価格:パッケージ版 Standard Edition 希望小売価格 7,800円+税
パッケージ版 Champions Edition希望小売価格 9,800円+税
ダウンロード版 Standard Edition 販売価格 8,424円(税込)
ダウンロード版 Champions Edition 販売価格 10,584円(税込)
ダウンロード版 Ultimate Edition 販売価格 12,744円(税込)
・プレイ人数:1~4人(オンライン時:2~22人)予定
・CERO:A(全年齢対象)
*PlayStation®3版の『FIFA 19』は、上記でご紹介したPS4版と異なる部分がございます。ご了承ください。
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