8月9日(木)に発売されるPlayStation®4用ソフト『ファイヤープロレスリング ワールド』は、ひし形のリングで本格的なプロレスの試合が楽しめる人気シリーズの最新作。
2017年にPC版が先行して発売され、今回は13年ぶりにコンシューマー機で復活した本作。「ファイヤープロレスリング(以下、ファイプロ)」伝統の「らしさ」と新要素を中心に紹介していきます。そして、ついに実現した圧倒的人気を誇るプロレス団体・新日本プロレスとのコラボについての情報も、あわせてお届けします!
ひし形のリングで組み合ってからの攻防が復活! 「打撃応酬」などの新システムでよりリアルな試合を体験!
基本的なゲームシステムは、13年前に発売されたPlayStation®2用ソフト『ファイプロ・リターンズ』とほぼ同じ。相手と組み合った瞬間にタイミングよくボタンを押すことで技を仕掛ける、シリーズ伝統のシステムは今回も継承されています。もちろん、相手のスタミナによって試合序盤から大技がほとんどかからないなどの、プロレスらしいシステムもそのままです。
本作には、従来のシリーズでおなじみのシステムに加えて、よりリアルな試合が楽しめるシステムが新たに追加されています。
まずは、お互いに打撃技を撃ち合う「打撃応酬」。このシステムは、打撃をヒットさせたときにランダムで発生します。打撃を撃ち合って競り勝った場合は一方的にダウンを奪えますが、お互いのスタミナによっては両者がダウンするなど、結果が変わってくるので手に汗握る試合展開が生まれます。ダウンを奪われた直後に意地で立ち上がって反撃したときなどは、ものすごく興奮するでしょう。
そして2つ目の新システムが、相手選手の必殺技を1試合中に1回だけ使える「掟破り」! 相手選手のお株を奪い、さらにプライドまでへし折りそうなシステムとなっています。ここぞというタイミングで使うと、試合が盛り上がること間違いなしです。
3つ目の注目すべきシステムは、試合形式の設定です。じつに自由度が高く、自分好みの対戦を楽しめる点が魅力! 通常のプロレスルールのシングルマッチはもちろん、最大4対4の8人タッグまで可能。タッグマッチ以外にも、仲間のレスラーをセコンドにつけるなんてこともできます。
そのほかにも金網デスマッチや断崖爆弾デスマッチや、オクタゴン(八角形のリング)で戦う総合格闘技の試合など、さまざまなルールで試合が楽しめます。また、トーナメントやリーグ戦を開催したり、ベルトをかけたタイトルマッチを組んだりと、白熱する試合へと発展させるルールを組み込めるのもポイント。
ちなみに本作での操作は、自分で行なう以外にもCPUに任せることもできます。お気に入りのレスラー同士を戦わせて観戦するのも、シリーズ伝統の楽しみ方のひとつです。
本作に登場するレスラーは、『ファイプロ ワールド』から新たに参戦する完全オリジナルのレスラーたち。とはいえ、実在してもおかしくないようなプロフィールや技を持ったレスラーたちばかりとなっています。
そして本作では、オンライン対戦も可能に! オンライン対戦も自分で操作するだけでなく、CPUに操作させて対戦することができます。自分の腕前を披露するだけでなく、リングサイドから応援するというプロレスの楽しさも味わえるのです。
シリーズ最大の醍醐味、「エディットモード」も進化!
「ファイプロ」シリーズ最大の楽しみとも言える「エディットモード」も、もちろん搭載されています! 自分の分身となるレスラーを作るもよし、理想とするレスラーを作るもよし。数多くのパーツを組み合わせて、レスラーのメイキングを楽しめます。
外見を作るパーツも大量に追加。しかも頭や胴体などの部位を組み合わせるだけではありません。部位ごとに細かくレイヤーで分けられているため、複数のパーツを重ね合わせて多彩な外見を作れます。さらに、今回からセットできるボイスの種類が5種類に増加したのも見逃せません。
そして前作の発売から13年のあいだにマット界に生み出された数々の新技も用意されています。現在の新日本プロレスマットで話題のオカダ・カズチカ選手の必殺技の「レインメーカー」や、2017年に開発されたばかりの飯伏幸太選手が使う「カミゴェ」なども収録されています。
そして、できあがったオリジナルレスラーは、アップロード可能! アップロードされたレスラーをダウンロードして、自由に遊ぶことができます。自分が作り出した自慢のレスラーをアップロードして、ほかのプレイヤーに使ってもらうことも!
『ファイプロ』マットに実名レスラー登場! 新日本プロレスとのコラボが楽しめる!!
『ファイプロ ワールド』では、新日本プロレスとのコラボが決定! 現在活躍中のレスラーたちが、実名のまま登場することになりました。また、彼らを操作して試合が楽しめるだけではなく、新日本プロレスマットを追体験できるモード「ファイティングロード」も搭載! オリジナルレスラーをエディットして新日本プロレスに入門。その後IWGPヘビー級チャンピオンを目指すことになります。
本作に登場するレスラーは、総勢29名。その内訳は以下のとおり。
<本隊>
●棚橋弘至 ●小島 聡 ●柴田勝頼 ●ジュース・ロビンソン
●天山広吉 ●中西 学 ●マイケル・エルガン
<本隊(青義軍)>
●スーパー・ストロング・マシン ●永田裕志
<本隊(G・B・H)>
●本間朋晃 ●真壁刀義
<本隊(ジュニア)>
●KUSHIDA ● 田口隆祐
<本隊(ヤングライオン)>
●岡 倫之 ●川人拓来 ●北村克哉
<本隊(飯伏プロレス研究所)>
●飯伏幸太
<CHAOS>
●オカダ・カズチカ ●石井智宏 ●外道
●後藤洋央紀 ●矢野通 ●YOSHI-HASHI
<LOS INGOBERNABLES de JAPÓN>
●内藤哲也 ●EVIL ●SANADA
●髙橋ヒロム ●BUSHI
<BULLET CLUB>
●ケニー・オメガ ●タマ・トンガ
●タンガ・ロア ●バッドラック・ファレ
<鈴木軍>
●鈴木みのる ●飯塚高史 ●エル・デスペラード ●金丸義信
●ザック・セイバーJr. ●タイチ ●TAKAみちのく
さらにこのなかから、4人の代表的な選手を紹介していきましょう。
棚橋弘至(本隊)
1999年10月10日デビュー。本隊のエースで、新日本プロレスをけん引し続けてきた。その活躍はプロレスだけではなく、テレビや映画などにも広がっている。
必殺技 ハイフライフロー
得意技 スリングブレイド
得意技 ハイフライアタック
得意技 スクリューネックブリーカードロップ
得意技 ドラゴンスープレックス
オカダ・カズチカ(CHAOS)
2004年8月にメキシコでデビューし、2007年から新日本プロレスに所属。CHAOSのエースで、IWGPヘビー級王座の最多連続防衛記録を持っている。
必殺技 レインメーカー
得意技 ハイアングルドロップキック
得意技 リバースネックブリーカードロップ
得意技 旋回式ジャンピングツームストンパイルドライバー
得意技 コブラホールド
内藤哲也(LOS INGOBERNABLES de JAPÓN)
2006年5月27日デビュー。メキシコ遠征後、LOS INGOBERNABLES de JAPÓNを結成して大ブレイク。現在の新日本プロレスマットで目を離せない選手の1人。
必殺技 デスティーノ
得意技 デスティーノ(※)
得意技 捻り式ムーンサルトプレス
得意技 グロリア
得意技 スイングDDT
※対角線中央(大技)のランニング式
ケニー・オメガ
2000年5月に地元カナダでデビューし、2014年から新日本プロレスを主戦場に戦っている、BULLET CLUBの3代目リーダー。「G1 CLIMAX 26」では初参加と同時に史上初の外国人選手優勝を果たした。
必殺技 片翼の天使
得意技 Vトリガー
得意技 ダブルアームジャンピングパイルドライバー
得意技 クロイツ・ラス
得意技 高速ドラゴンスープレックスホイップ
なお、エディットではこれらのレスラーが使う技はもちろん、彼らのボイスも反映させることができます。そのため、動物のマスクを被ったレスラーに飯伏幸太選手のボイスを当てるといった楽しみ方もできます。
棚橋選手とケニー選手が出演する『ファイプロ ワールド』のトレーラーをチェック!
『ファイプロ ワールド』の発売に先駆けて、棚橋弘至選手とケニー・オメガ選手が出演するトレーラーを公開中! 棚橋選手は本作への熱い想いを、ケニー選手は本気になってゲームをプレイする姿を、それぞれ見られます。こちらをチェックして、『ファイプロ ワールド』のゴングが鳴る日を心待ちにしましょう!
次回はエディット部分に注目。ある有名レスラーを実際にエディットして、その奥深いシステムを紹介していきます。
▼PS4『ファイヤープロレスリング ワールド』のPS Storeでの予約購入はこちらから
——————————————
ファイヤープロレスリング ワールド
・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクション
・発売日:2018年8月9日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 5,800円+税
パッケージ版 新日本プロレス PREMIUM EDITION 希望小売価格 9,800円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 6,264円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックスエディション 販売価格 10,584円(税込)
・プレイ人数:1~4人(オンライン時:1~4人)
・CERO:B(12才以上対象)
——————————————
『ファイヤープロレスリング ワールド』公式Twitterはこちら
©Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
© New Japan Pro-Wrestling Co.,Ltd. All Rights Reserved.
コメントの受付は終了しました。