PS Storeで扱うインディーズゲームは粒ぞろい! SIE WWSプレジデント吉田修平のお墨付きタイトルは?
インディーズゲームとは、主に独立(インディペンデント)系の開発スタジオが手掛けたタイトルのこと。少数の精鋭部隊によって制作されることが多く、独創的なアイデアや突出した個性を持つタイトルが生まれやすいのが特徴だ。
この特集では、PlayStation™Store(PS Store)で配信されている多数のインディーズゲームの中から、”インディーズゲームの達人たち”がお気に入りタイトルを厳選。思い入れたっぷりに、その魅力を紹介してもらった。
第1回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)ワールドワイド・スタジオ(WWS) プレジデント 吉田修平が登場!
PS Storeには選び抜かれたインディーズゲームがそろっている
――吉田さんは、いつ頃からインディーズゲームに注目し始めたのでしょうか。
PCで『Braid』や『LIMBO』、フィル・フィッシュさんが作った『Fez』が出始めたころでしょうか。これは面白いなと気づき、若手クリエイターや小規模なディベロッパー(開発会社)に注目するようになりました。いまでは、「インディーズゲームとVRが大好物の50代男性」と名乗っています(笑)。
――PlayStation®がインディーズゲームに力を入れ始めたのは?
2006年にPlayStation®3(以下PS3®)が発売され、PS Storeができた時から扱うようになりました。当時私はアメリカにいたのですが、小売店で扱えるゲームはタイトル数が限られていました。日本だとゲーム専門店があり、大手パブリッシャー(販売メーカー)のゲーム以外も扱ってくれていましたが、アメリカでは小規模なパブリッシャーが苦労していたんです。ですが、デジタルストアなら取り扱えるタイトルは無限に広がります。ディベロッパーやパブリッシャーの規模を問わず、新しい発想から生まれたコンパクトなゲームを安価で発売できるチャンスが生まれたんです。しかも2008年ごろからは、iTunes StoreやSteamなどのデジタルマーケットプレイスが一般的になった時期。ちょうど良いタイミングでもありました。
PS Storeで配信するコンテンツについては、さまざまな案がありました。ノスタルジックな昔のアーケードゲームを配信すれば喜ばれるのではないか、というアイデアも。でも、私がいちばん興味を持ったのは、ディスクで発売できないようなニッチで変わったタイトルでした。市場が限られていて、大手パブリッシャーでは手を出せないようなゲーム、昔は流行っていたけれど今では市場が小さくなってしまったストラテジーゲームやパズルゲームなどを配信したら面白いのではないかと思ったんです。PS3®が発売されたころは、ゲーム開発の規模がどんどん大きくなりつつありました。そんな中で、若手クリエイターによる新たな試み、ジャンル分けできないような斬新なゲームをデジタルで配信すればきっと喜んでいただけるはず。SIEも全面的にサポートした結果、ユニークなタイトル、若いクリエイターによる感動的なゲームも続々と誕生しました。
――印象に残っているゲームは?
『風ノ旅ビト』です。2時間ほどで遊べるコンパクトなゲームですが、「こんな体験をしたことはない」「人生について考えた」「亡くなった祖母を思い出して涙が出た」と多くの人の心を打ちました。こういった新しいジャンルのゲームを若いクリエイターが作り、ゲーム業界に新しい風を吹き込んでくれた。それがインディーズゲームの面白いところですね。
一方で、PCからスタートした『マインクラフト』のようなスーパーヒットも生まれました。その結果、インディーズブームが巻き起こり、毎週のように新しいタイトルがリリースされることに。その中から、宝探しのように「これは面白いんじゃないの?」と見つけ出すのも楽しいんですよね。インディーズゲーム好きにとって、「これは!」というゲームと出会えた時のうれしさは格別なんです。
――とはいえ、膨大な数のゲームから面白いものを引き当てるのも大変なのでは?
確かにPCでは何万タイトルも発売されているので、質の高いゲームを見つけるのは至難の業です。モバイルのゲームアプリもそうですが、敷居が低いので誰でもすぐに発売できますからね。クオリティの低いタイトルが多いのも事実です。
だからこそ、PS Storeは良質なインディーズゲームを探すのに適しています。SIEではPCでリリースされたインディーズゲームの中から、面白いものを見つけてPlayStation®で配信できるよう交渉するチームがいます。バグの多いタイトルは発売できませんし、クオリティ面でも比較的粒ぞろいです。インディーズのヒット作を対象としたセールを開催することも多く、「知らないディベロッパーだけどPS Storeでおすすめしてくれるゲームなら面白いだろう」と思う方も多いのではないでしょうか。我々としても、どんな小さなパブリッシャー、ディベロッパーであれ、面白いゲームならプッシュしていきます。
――PlayStation®で発売されることが、ひとつの安心マークになっているわけですね。
そうであればいいと思いますし、私はすでにそうなっていると思っています。
――近年のインディーズゲーム業界の傾向について教えてください。
いま大きな問題となっているのは「discoverability(ディスカバラビリティ=発見される能力)」。つまり、良いタイトルを作っても世の中にゲームがあふれすぎているので見つけてもらえないという問題です。その一方で、早い段階でヒット作を生み出したディベロッパーは「スーパーインディー」と呼ばれ、多くのユーザーに名前が知られるようになりました。メディアやユーザーとコミュニティを築き、レベルの高いビジネスを展開するスーパーインディーも増えています。
また、インディーズゲームに強いパブリッシャーも大きな成功を収めています。例えば、欧米ならDevolver DigitalやAnnapurna Interactiveなどがそうです。「俺たちはこれが好きだ!」という彼らの審美眼にかなったゲームを発売するので、「Devolverならハードコアなアクションゲーム」というように自分たちのカラーがあります。ユーザーも「Devolverブランドなら面白いはず」と信頼して購入しています。スーパーインディーでなくても、名前の通った信頼度の高いパブリッシャーに扱ってもらえれば、そのタイトルが成功する確率はグッと上がるでしょう。
――日本国内のインディーズ業界については、どのような印象を抱いていますか?
日本のインディーズゲーム市場は残念ながらまだ遅れを取っていて、海外のヒット作でも日本未発売のものがたくさんあります。私は、国内のインディーズゲームをさらに盛り上げるには3つの施策が重要だと考えています。第一に、すでに世に出ている海外のインディーズゲームを日本でも発売すること。第二に、日本で名の通ったベテランクリエイターのインディーズゲームを世界で成功させること。第三に、若いスターを生み出すこと。『Downwell』を開発したもっぴん君のような若者がもっと出てくれば、日本のインディーズシーンももっと活気づくと思います。いずれにしても、インディーズゲームを扱うのが得意なパブリッシャーが重要だと考えています。SIEとしても、パブリッシャーをサポートすべく、さらに力を入れていきたいですね。
――海外はディベロッパー重視、日本はパブリッシャー重視というイメージがあります。この違いはどこから生じたのでしょうか。
ひとつには、文化の違いがあります。例えばアメリカには、若い人が起業し、成功したらその会社を売って大儲けするというアメリカンドリームの文化があります。とにかく起業してみる。そして失敗したら、また新しいことを始めたり、どこかの企業に入社したりすればいいという考え方ですね。彼らをサポートするベンチャーキャピタル、ファイナンスもたくさんあります。
もうひとつは、業界の劇的な変化です。欧米では、大企業でもあっさり倒産してしまいます。ひとつ失敗しただけでスタジオがシャットダウンする……なんてこともよくある話です。そして、メーカーやスタジオが倒産すれば、腕の立つベテランが100人単位で世の中に放出されます。それがきっかけで、あるスタジオのコアメンバーが「我々10人ぐらいでディベロッパーを始めようか」と新たなビジネスを興すこともあります。ところが日本の場合、会社を倒産させたり、スタジオをシャットダウンさせたりすることはめったにありません。できるだけ延命しようとするんです。日本は、江戸時代から何百年も続く老舗の和菓子屋さんのように、長く続けることに価値を見出す文化です。だから、業界に新陳代謝が起きにくいのだと思います。
例えばフィンランドには、ゲームに限らずハイテク業界で成功している小企業がたくさんあります。なぜなら、ノキアという巨大モバイル企業がリストラクチャリングし、優秀なエンジニアが世に放出されたからだと聞きました。彼らがスタートアップでさまざまな事業を始めた結果、インディーズで活躍するディベロッパーが増えたのです。ゲーム業界で最も成功しやすいのは、大手パブリッシャーやディベロッパーにいたベテランメンバーが独立するケースです。ゲーム制作の場合、優秀な人たちが集まっただけでは成功しません。多くのメンバーが一緒にモノを作り上げていくのは大変ですし、そこに化学変化が起きないと面白いゲームが生まれないためです。だからこそ、ずっと一緒にゲームを作り上げてきたチームがそのまま独立すると、「この人たちなら良いものを作ってくれるはず」という安心感があります。コアゲーマーも「あのパブリッシャーであのゲームを作ってきた人たちのゲームなら、きっと面白いだろう」と注目するんですね。
――日本でも、もっとディベロッパーに光が当たるとインディーズゲーム業界が面白くなりそうです。
最近は、モバイルゲームの隆盛により若い世代のクリエイターにも光が当たるようになってきました。若手クリエイターにもっと注目が集まってほしい。PlayStation®でもインディーズゲームをバックアップして、若い世代の活躍を応援したいと考えています。
吉田修平
インディーズゲームとVRをこよなく愛する、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ プレジデント。
吉田修平が選ぶおすすめインディーズゲーム!
「SOULS」シリーズにインスパイアされた、ハードコア2DアクションRPG
『Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ) 』
美しい2Dグラフィックで描き出される、恐ろしくて苛酷な島へようこそ。『Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ)』はテンポがよく歯ごたえのある戦闘と、豊富なRPG要素を巧みに組み合わせた2DアクションRPG。登場する武器、防具、魔法、そしてアイテムの数は600種類以上、アップグレードやクラフトも可能だ。忘れ去られた文明や、血に染まった牢獄、穢されたモニュメント、そしてかつての栄光から凋落した王たちが溢れる呪われた島を探索し、謎を解き明かそう。
吉田修平はここに注目!
「Demon’s Souls」「DARK SOULS」シリーズへの愛にあふれたゲームです。「2Dで『SOULS』シリーズを作ったらこうなった!」という宮崎(英高氏/フロム・ソフトウェア)リスペクトが感じられ、非常にデキがいいんです。「SOULS」シリーズの厳しさもありつつ、それを乗り越えていく楽しさ、手触りの気持ちよさもあってとても楽しめました。海外のゲームですが、ぜひ日本のみなさんにもプレイしていただきたいですね。素晴らしいゲームですし、安心してオススメできます。
いまやゲームは3Dが当たり前、大手メーカーが2Dのゲームを作ることはほとんどありません。そんな中、インディーズディベロッパーが「もし2Dゲーム市場があのまま成長していたら、こんなゲームが生まれていただろう」というタイトルを作っています。『Salt and Sanctuary』のほかにも、『ローグ・レガシー』や『ショベルナイト』は2Dゲームの面白さが詰まった作品です。楽しいうえに、新しさも感じます。2D全盛期にも誰も作らなかったようなゲームを、若い世代が作り上げているのが面白いなと思います。2Dのアクションゲーム、いまこそ注目ですよ。
Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ)(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥1,813
Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ)(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥1,813
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Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ)
・発売元:Ska Studios
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・配信日:好評配信中
・価格:PS4® ダウンロード版 販売価格 1,780円(税込)
PS Vita ダウンロード版 販売価格 1,780円(税込)
・プレイ人数:1~2人(オンライン:1人)
・CERO:D(17才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※PS4®版を購入すると、PS Vita版が100円(税込)で購入できます。
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『Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ)』ソフトウェアカタログはこちら
『Salt and Sanctuary (ソルト アンド サンクチュアリ)』公式サイトはこちら
じっくり観察すれば、必ず答えが見えてくる
『INSIDE』
名作『LIMBO』で知られる開発会社Playdeadによる横スクロールアクションアドベンチャー。モノクロに近いトーンの美しいアートスタイルの中、言葉によらない衝撃的な展開が描かれていく。ゲーム内にはストーリーの説明どころかセリフやテキストが一切なく、目の前に展開する出来事の解釈はプレイヤーに委ねられる。明確なのは、少年が侵入しようとしている研究施設が非常に危険で、何らかの残酷なプロジェクトの舞台になっていること。警備員に見つかれば拉致され、機械に感知されると即死が待っている。
吉田修平はここに注目!
映像、演出、ゲームデザイン、すべてにおいて超一級。世界最高峰のクオリティを誇る、素晴らしいゲームです。ゲームが始まっても何の会話もなく、操作説明すらありません。この世界に放り出され、なんとなく右へ右へと進んでいく。でも、プレイしていくと必ず解法が見つかるんです。ひとつひとつのエリアがアクションパズルになっていて、難しくはありますが絶対に目の前に答えがある。注意深く観察したり、いろいろ試したりすれば、必ず先に進めるようになっています。ユーザーに発見させる喜びと難易度のバランス、その練り込み具合が絶妙なんです。
おそらくこのゲームは、ある程度形ができてから完成するまでにとても長い時間をかけていると思います。じっくり練り込まれたんだろうなというのが、よく伝わってくるタイトルですね。前作『LIMBO』も練り込まれた素晴らしいゲームでしたが、難しすぎて途中でやめてしまう人もいました。実は私もそのひとり。でも『INSIDE』はおそらく誰でも最後までたどりつくことができます。しかも最後に「なんじゃこりゃ!」というストーリー上の驚きもあります。4、5時間で楽しめますが、非常に満足度の高いゲームです。
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INSIDE
・発売元:Playdead
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,200円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
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若手クリエイターによる全く新しい2Dアクション
『Downwell』
深淵で待ち受けるものは、希望か、絶望か――。主人公が頼れるものは、ガンブーツひとつ。ぽっかりと空いた井戸に落ちて行く。静寂に包まれた底なしの闇に飛び込んだが最後、もう後戻りはできない。得体の知れない化物を倒し、踏みつけ、下へ下へ。洞窟に残された宝の山や、井戸の中の不思議なよろず屋でアイテムを揃え、自分自身を強化しながらどんどん突き進む。幾多の挑戦者を苦しめた、究極の難易度を誇る2Dアクションゲーム。あなたは最後までたどり着けるか!?
吉田修平はここに注目!
日本のホープ、若手のスタークリエイターであるもっぴん君が作ったゲームです。彼はオーストラリアで育ち、欧米で流行っていたインディーズゲームもたくさんプレイしています。スーパーインディーの制作ノウハウを勉強しながら、ゲームを作ってきたそうです。その結果、Devolver Digitalに見出されて『Downwell』を世界で発売しました。非常に素晴らしい成功例ですね。
ゲームシステムは、どんどん下に進んでいく2Dアクションです。これも2D全盛期にあってもおかしくないゲームですが、実に新しくて面白いんです。最初はスマートフォンアプリとして発売されたので、タテ長の画面に適したシステムになっています。アクションゲームがお好きな方には、ぜひプレイしていただきたい1本です。
2016年、フランスの映像作家が日本のインディーズゲームシーンに密着したドキュメンタリー映画『Branching Paths』を発表しました。その中でも、もっぴん君が取材されています。インディーズゲームのクリエイター、インディーズシーンそのものにも興味を抱いていただけますし、もっぴん君の人柄に触れることもできます。ぜひ『Downwell』とあわせて、こちらの映画もご覧いただきたいですね。
オンライン配信版 ¥509
オンライン配信版 ¥509
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Downwell
・発売元:GHI Media, LLC (Devolver Digital)
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:アクション
・配信日:好評配信中
・価格:PS4® ダウンロード版 販売価格 500円(税込)
PS Vita ダウンロード版 販売価格 500円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※PS4®版にはPS Vita版が、PS Vita版にはPS4®版が無料で付属します。
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万人におすすめ! VRの魅力が詰まったアクションアドベンチャー
『Moss™』
かわいいネズミと冒険を楽しむPlayStation®VR必須のタイトル。Quillは、棲み家である森の集落の外に出るという偉大な夢を持っている若いネズミ。ある日Quillが森で不思議なガラスの秘宝を見つけると、古代の魔法が目覚めてしまった。深刻な危機に陥ったQuillの叔父さんを助けるため、彼女は旅に出ることに。相棒は、プレイヤーであるあなた自身。『Moss』の世界に入り込み、Quillとともに難しいパズルを解いたり、恐ろしい敵と闘ったり、力を合わせて冒険を繰り広げよう。
吉田修平はここに注目!
いまいちばん旬のVRゲームです。キャラクターがとてもかわいくて、自分がアニメ映画の世界に入り込んだかのような体験ができます。主人公はネズミなのですが、プレイヤー自身も仕掛けを動かしてネズミに協力し、力を合わせてアクションパズルを解いていきます。VRの醍醐味が詰まった、誰もが楽しめる超おすすめのゲームですね。
VRの魅力は、ゲーム内のキャラクターが自分を見ていること。「サマーレッスン」シリーズもそうですが、自分の存在を相手に知られていると感じると、これまでとは全く違う感覚を味わうことができます。『Moss™』はこの魅力をとても上手に活かしており、ネズミのかわいらしさ、一緒に協力して謎を解く感覚を見事に表現しています。
とはいえ、画面写真を見ただけではこの面白さはなかなか伝わらないんですよね。VRヘッドセットを着けずにモニターで見ているだけだと、「よくできたアクションアドベンチャー」で終わってしまいます。ぜひ一度VRで遊んでほしいと思います。
オンライン配信版 ¥3,361
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Moss™
・発売元:Polyarc, Inc.
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクションアドベンチャーパズル
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 3,299円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※PlayStation®VR専用
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“自分が動くときだけ、時間が進む”
SUPERHOT VR
PS VRとPlayStation®Move モーションコントローラーを使ったVR FPSゲームの決定版。”自分が動くときだけ、時間が進む”、慎重な戦略と大混乱の要素を併せ持つ『SUPERHOT』をベースにしつつ、VRでかつてないスリルを体感できる。HP回復や弾薬の補充などの機能は一切登場しない中、スローモーションで飛び交う銃弾をよけながら、奪った武器で敵を倒していこう。第20回「D.I.C.E. Awards」Immersive Reality Game of the Year 部門受賞、Unity Vision VR/AR Summit 2017 Best Game受賞など、数多くのアワードを獲得した話題作。
吉田修平はここに注目!
世界的に大ヒットしたVR FPSゲームです。”自分が動くときだけ、時間が進む”というワンアイデアでここまで面白いゲームになるのが驚きですし、VRなら弾丸が目の前に飛んでくるなどスリル満点です。VR非対応の『SUPERHOT』も人気ですが、VRになると楽しさのレベルが格段に違います。まさにVRのために考えられたシステムなので、私としてはぜひVR版をプレイしてほしいと思っています。
我が家でも、今年の正月には娘たちと一緒に盛り上がりました。3回やられたら交代というルールで遊んだのですが、やられても一瞬で再チャレンジできるのでストレスを全く感じないんです。夢中になって、親子で最後まで遊んでしまいました。
自分が動くのではなく敵がこちらに向かってくるシステムなので、VR酔いの心配もありません。PlayStation®Move モーションコントローラーが2本必要ですが、両手を使うVRゲームって本当に楽しいんですよ。PCで人気の海外製VRゲームは、両手を使うものが主流です。日本未発売のVRゲームはまだまだたくさんあるので、ぜひ日本のVRユーザーのみなさんも、PlayStation®Move モーションコントローラーを2本用意してほしいですね。
オンライン配信版 ¥2,545
SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥4,073
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SUPERHOT VR
・発売元:SUPERHOT Sp. Z o. o.
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:イノベーティブ・アクション・シューター
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,499円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※PlayStation®VR必須
※PlayStation®Move モーションコントローラー必須(2本必要)
※本ゲームは全編英語です。日本語は含まれません。
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PS Storeで達人たちおすすめのインディーズゲームをチェックしよう!
PS Storeでは、今回ご紹介したタイトルも含め、達人たちが選んだインディーズゲームの特集を展開中! ぜひこちらもチェック!
Salt and Sanctuary © 2017 Ska Studios
© 2016 Playdead. All rights reserved.
Copyright 2015 Moppin. All Rights Reserved.
©2018 Polyarc, Inc. All rights reserved. Moss is a trademark of Polyarc, Inc.
©2017 SUPERHOT Team, All Rights Reserved.
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