みんなでわいわい！スマホで操作するPS4®『暴れろ動物たちよ！スマホでパーティー』を遊んでみた！

好評配信中のPlayStation®4ダウンロード専用ソフトウェア『暴れろ動物たちよ！スマホでパーティー』は、スマートフォンやタブレットを使って遊ぶパーティーゲーム。コントローラーの代わりに専用アプリケーション(無料)をインストールしたスマートフォンやタブレットを使ってゲームをプレイするので、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)がひとつあれば、最大4人でプレイできる。

収録されているゲームは14種類。画面をタップしたり、スワイプしたり、左右に傾けたりするスマートフォンならではの直感的な操作で、誰でも簡単に楽しめる。各ゲームの詳細や登場キャラクターについては、を参照してほしい。さあ、友達や家族と一緒にワイワイ盛り上がろう！

スマホを使ってみんなで遊べる！お手軽パーティーゲームを4人でプレイ！

ここからは、『暴れろ動物たちよ！スマホでパーティー』のプレイレビューをお届けしよう。本作の宣伝担当スタッフ・たろー、パーティーゲーム好き女子・HANAKO、パリピの対極に位置する男・鈴木、そしてPS.Blogスタッフの4人でレッツパーティー！

設定は簡単！ Wi-Fi環境がなくても大丈夫！

ゲームを始める前に、まずは使用するスマートフォンに専用アプリ(無料)をインストール。その後、PS4®とスマートフォンまたはタブレットを同じWi-Fi回線に接続すれば、あっという間に設定完了だ。

もしWi-Fi回線がない場合は、PS4®をホットスポット(Wi-Fiスポット)にすればOK。ゲーム内の設定画面でWi-FiスポットをONにすると、モニターにパスワードが表示される。続いてスマホ側のWi-Fi設定画面で接続先にPS4®を選び、モニターに表示されたパスワードを入力するだけ。あとはスマホの専用アプリを起動したらパーティースタート！

4つのゲームでトップを目指そう。大逆転チャンスも！

今回チャレンジしたのは、14種類の中から4つのゲームを選んで競い合う｢ゲームパック｣。30分くらいで決着がつくので、小さなお子さんでも最後まで飽きずに遊べるはずだ。

①パラシュートをギリギリまで我慢！ドキドキのチキンレース
｢特攻野郎Bチーム｣

最初のゲームは｢特攻野郎Bチーム｣。高いところから一斉に飛び降りて、画面右側のパラシュートマークまで来たらスマホの画面を長押し！　パラシュートをギリギリまで開けずに粘り、最初にゴールした人が1位に。ただし、開けるのが遅すぎると着地に失敗してしまうので要注意。

ゲームを開始すると、いきなり醜い争いを始める4人。スマホを傾けるとキャラクターが左右に移動するのだが、互いに体当たりして妨害しまくり！　第2ラウンドからはダイナマイトも出現し、バトルはさらに激化する。

｢ちょっと！　爆弾、押し付けないでくださいよ！｣
｢そっちがぶつかってきたんじゃないですか！｣

と、さっき名刺交換したばかりとは思えない遠慮のなさでガンガンぶつかってくる。

かと思えば、体当たりに熱中しすぎて｢やべ、パラシュート、開くの忘れてた｣と着地に失敗する鈴木。一方、HANAKOはコインをせっせと集めている。お金、好きなんですね……。

3ラウンドを終えた結果、勝者はたろー。見事王冠をゲット！

②地雷を踏まずにラーメンを配達！
｢ラスト・メンペラー｣

続いての｢ラスト・メンペラー｣は、ラーメンを持ってスタート地点まで戻ってくるゲーム。｢スマホのスワイプでキャラを動かすだけでしょ？｣とナメた態度で挑んだが、これが意外と難しい。ステージ上には罠が仕掛けられており、うっかり踏むとラーメンを落とすうえ、スタート地点まで強制送還されてしまう。

さらに、4人が事前にセットした地雷も避けなければならない。ちなみに地雷を踏んだキャラは退場となるが、ライバルに冷凍ビームを送って妨害できる。

必死で罠のほうへと押しやろうとしたり、ビームで邪魔をしたり、小競り合いを繰り広げた末、ここでもトップを取ったのは宣伝担当のたろー。前世はラーメン屋の岡持ちだったのだろうか。どんな妨害を受けようと動じない、鉄のハートで二冠を獲得した。

裏切り上等！ライバルを出し抜こう
インターミッション

ここまでたろーがトップを独走しているが、残る3人にもまだまだチャンスは残されている。幕間では、これまでのゲームで貯めたコインを使って王冠を落札したり、簡単なミニゲームに挑戦したりするインターミッション(ボーナスステージ)が挟まれる。ここで勝負に勝てば、一発逆転できるかも!?

好きな王冠を選び、オークション形式で落札。選んだ王冠がほかの人と被らなかった時、またはライバルに競り勝った時にはその王冠をゲットできる。

爆発するギリギリまでダイナマイトをキープ。長時間持っていると爆発してしまうが、あまり早く手放すと勝負に勝てない。プレイヤーの度胸が試される！

時には、ゲームの主催者であるMr.フォックスから秘密の指令が下されることも。今回選ばれたのは、ビリ街道爆走中の鈴木。突然彼のスマホが鳴ると、画面上にメッセージが表示されたようだ。指令は鈴木のスマホにしか表示されないため、周りの人にはどんな内容かわからない。懸命に覗き込もうとしたが、手のひらで隠されてしまった。……チッ。

今回はポンコツ鈴木がせっかくの指令を失敗してしまったが、成功していれば王冠をゲットできるそう。うまく行けば、起死回生のチャンスをつかむことができる。

ライバルのゴールへシュートを決める！
｢アニマルとメタル・シティ｣

たろーのトップは揺るがぬまま、今度は｢アニマルとメタル・シティ｣に挑戦。4人のプレイヤーそれぞれにゴールが設置され、自分のゴールを守りつつ、ライバルめがけてシュートを打ち込むという一風変わったサッカーゲームだ。

｢たろーを止めろ！｣
｢たろーのゴール前に待機して、アシストします！｣

たろーの独走を阻止すべく、3人でたろーのゴールめがけてシュートを決めようとするが、ジャイロで思い通りにキャラを操作し、ジャンプでボールを弾くのが案外難しい。ゴール前でワチャワチャしていると、いつのまにかボールを遠くへ飛ばされ、自分のゴールが脅かされる……なんてことも。

結局、このゲームもたろーが勝利。うーん、あと一歩及ばず！

④改造カートでデッドヒート！
｢ミニミニカート大作戦｣

最終ゲームはカートレース。一番にゴールすれば勝利というシンプルなゲームだ。とはいえ、ただ走るだけだと思ったら大間違い。各プレイヤーは、出走前に要らないパーツをほかのライバルに押し付けて邪魔することができる。今こそ、たろーの足を引っ張るチャンス！

｢これあげるー｣
｢走りの邪魔になりそう！｣

四角いホイールなど妨害アイテムをどんどんたろーのカートにくっつける3人。しかし、いざ走り出すと効果を打ち消し合ったのか、そこまで邪魔にはならず……。かろうじて1位は阻止できたが、果たして逆転となるか!?

プライドを懸けて最後にもうひと勝負！
グランドフィナーレ

最後に待ち受けているのは、グランドフィナーレ対決。それぞれの武器を手にした4人が、氷上からライバルを叩き落すという無情なゲームだ。周りの柵もなくなり、フィールドもどんどん狭くなってしまう！

懸命にたろーを蹴落とそうとするが、相手も地雷をセットしてライバルを爆破しようとする。氷上とあって、つるつる滑って思わぬ方向に進んでしまうのももどかしい。

｢あー、そこに地雷置かないで！｣
｢ごめん、ぶつかっちゃった！｣
｢ちょ、落ちるーーー!!｣

優勝がかかった勝負とあって、みんな大盛り上がり！

結果、総合優勝はたろー。この男、接待プレイという言葉を知らないらしい……。

惜しくも勝利は逃したが、4ゲーム終えたあとは気分爽快。どのゲームもスマホを傾けたりスワイプしたりというシンプルな操作だが、進路を妨害したり罠を仕掛けたりする駆け引きがアツい。最初は｢あ、ども……｣と目を伏せて挨拶していた4人だが、約30分間一緒に遊んだことでなんとなく距離が近づいた……ような気もする。ウェイウェイするのが苦手な人でも、ぜひ遊んでほしい。難しい操作は一切ないので、家族や友達同士で集まった時に遊べば、きっと盛り上がるはずだ。