野球ゲームファン待望の『実況パワフルプロ野球2018』が本日、ついに発売されました! すでに本作を購入してプレイを始めたユーザーもいると思いますが、モード選択画面にずらりと並んだ項目の数はじつに18。「いったいどれからプレイしたらいいんだ!?」と、迷ってしまうことはないでしょうか?
そこで特集第4回では、プレイインプレッションを交えつつ、ユーザーの好みに合わせたモード選びのポイントを解説。「対戦を楽しみたい」、「オリジナル選手を作りたい」など、1人ひとりのニーズに合わせたオススメのプレイスタイルを、電撃PlayStationスタッフがお伝えします。本作を購入済みの人はもちろん、まだ買うかどうか迷っている人も、どうぞ参考にしてください。
熱き対戦プレイは「パワプロ」の華!
多彩なモードが収録されている「パワプロ」シリーズですが、基本はやはり野球アクションを駆使した対戦プレイ。強者との血沸き肉踊る対戦を、心ゆくまで楽しみたいという人も多いことでしょう。そんな人には、迷わず「対戦」をプッシュ。プロ12球団から好きなチームを選んで、COM戦や2P対戦に挑めます。選べる球場も、「パワフェス」で追加された「デッキフィールド」などのオリジナル球場が選択可能に。舞台が違うだけで、プレイ感もだいぶ変わっていい感じですよ。また、ネットワークに接続して、全国のユーザーと対戦する「チャンピオンシップ」もあり。自分と同レベルの腕の相手とマッチングしやすくなっているので、腕に自信があるならぜひチャレンジしてみましょう!
「相手が強くて勝てない」、もしくは「もっと腕を磨きたい」とお考えの人には「練習」が最適。ここでは打撃と投球、守備の反復練習が手軽に行なえます。とくに打撃練習は、従来のシリーズ作品に比べて設定が簡略化。操作する選手や相手投手、その調子や配球を1つひとつ決めていく仕様が、設定画面から好きな項目を選んで変更可能に。これにより、設定の手間が減って、より打撃練習に集中できるようになりました。
PlayStation®VRをお持ちの場合は、VR視点での「対戦」&「練習」もはずせません。球場のリアルな奥行きや空気感を感じながら行なう打撃や投球、守備は、これまでの「パワプロ」では決して体験できなかったものばかり。打撃では投手の速球や変化球のスゴさと、ジャストミートできたときの喜びを、投球ならマウンドからホームベースまでの遠さを実感しつつ、思いどおりのコースに投げきったときの感動が味わえるわけです。個人的には、このためだけにPS VRを買ってもいいレベル。
VRでは、観客席からの視点で試合が観られる「VR観戦」も選べます。観客のヤジや売り子の声をバックにグラウンドを一望すれば、本当に野球観戦をしているかのような気分に。視点は複数あるなかから好きなものを選べるので、それぞれのグラウンドの見え方の違いを楽しむのもありです。ちなみに、各球場の再現度も素晴らしいクオリティ。このあたりは実際にプレイして確かめてほしいですね。
最強の選手を育てるなら「サクセス」や「パワフェス」をプレイ!
“「パワプロ」といえば「サクセス」”といわれるくらい、看板モードとして認知されている選手育成モード「サクセス」。これ目当てで「パワプロ」シリーズを買うという人も少なくないでしょう。もちろん「サクセス」は本作にも収録されており、高校野球を舞台にした3つのシナリオでオリジナル選手育成が可能。ほかにもトーナメント戦を戦いながら選手を育てる「パワフェス」、スゴロク風のステージを歩くだけで選手が作れる「サクサクセス」などがあります。選手を育てたいという人は、このなかから好きなものを選ぶといいでしょう。
優秀な選手が作りやすいのは「サクセス」か「パワフェス」。ただし、両方ともある程度の慣れが必要となります。「サクセス」なら日々の練習メニュー選びに加えて、定期&キャラクターのイベントで発生する選択肢のなかから最良と思われるものをチョイス。それまで育てたオリジナル選手を設定して、育成に役立つチームメイトとして加入させる「継承選手デッキ」の利用も重要です。「サクセス」を最初にプレイするときは、その前に5分で選手が作れる「サクサクセス」をプレイして、デッキに組み込む選手を用意しておくといいかも。
「パワフェス」については、トーナメントを勝ち進むことで相手チームの主力やマネージャーを自チームに引き抜けます。引き抜かれたキャラクターは選手図鑑に登録され、次回以降のプレイで初期戦力として組み込めるように。初期戦力の数は、最初は1人しか選べませんが、選手図鑑の登録数に応じて徐々に増えていき、60%を越えれば一度に4人を初期戦力に加えられます。「パワフェス」は難易度を選べるので、最初は簡単な「ルーキー」でプレイし、図鑑を十分に埋めてから名選手育成に本腰を入れるのが王道ですね。
これらのモードで育てた選手は、クリア時にオリジナル選手として登録可能。あとはアレンジに組み込んで「対戦」や「ペナント」に使うことができます。野球選手人生を体験していく「マイライフ」の選手としても使えるので、こちらでプロ入り後の生活を楽しむのもありかと。ちなみに「サクセス」で彼女を作っていた場合、そのまま「マイライフ」の彼女として登場してくれるので、野球選手人生がさらにうるおうというものです!
アクションなしのシミュレーションで野球漬けの日々を!
「パワプロ」は好きだけど野球アクションは苦手……そんな人にオススメしたいのが、シミュレーションゲームとして野球が楽しめる「ペナント」と「栄冠ナイン」です。「ペナント」は、プロ12球団やアレンジチームを率いて、最大30年のペナントレースを戦っていくモード。試合の操作を自分で行なうこともできますが、すべてをオートで進めてもOKです。チームの編成や方針を決めたり、新戦力を獲得したりと、オーナーの視点で球団を経営していくのは、選手を操作するのとは違った楽しさを味わえることでしょう。
監督となって高校野球部を1チームまるごと育てる「栄冠ナイン」も、部員たちに練習や試合中の指示を行なうだけでプレイ可能。1年ごとに3年生の引退と1年生の入部が繰り返され、永遠にチームを育てていけます。ときにはプロの現役選手や伝説のOBが、高校生時の能力で入部してくることもあり、彼らを育てられるのも大きな魅力ですね。
また、夏の大会が終了した際は、その世代のチームをアレンジチームとして登録可能。本作ではネットワーク上で他ユーザーの作ったチームとトーナメントで競い合う「オンライン甲子園大会」へのエントリーもできます。自分の育てた最強の世代のチームで真の甲子園優勝を果たす。監督として、これ以上の栄光はないでしょう!
「パワプロショップ」や「チャレンジ」でもっとプレイがしたくなる!
本作では、プレイを促進させる多彩な要素が用意されているのもポイント。たとえば各モードをプレイすることで手に入る「パワポイント」を使えば、「パワプロショップ」でさまざまなアイテムが購入できます。アイテムは、「サクセス」でダイジョーブ博士の改造手術が確実に成功する「ダイジョーブの成功手形」、「マイライフ」で選手生命が延びる「冬虫夏草」など、どれも役立つものばかり。手に入れたら使わずにはおれず、ますますプレイがはかどるというものです。
さらに本作からは、「チャレンジ」で各モードのプレイ状況が確認可能に。モードごとに設定されたチャレンジ項目を達成することでスコアが得られ、「チャレンジランク」という形でそのモードをどこまで深くプレイしたかが示されます。しかも、ネットワークに接続すれば、「チャレンジランク」のランキングで全国のプレイヤーと競い合うことが可能。ひとつのモードをトコトン極めるか? それとも全モードをまんべんなくプレイして平均値の底上げをするか? 自分なりのやり方で全国一を目指しましょう!
このように、ユーザーの好みに合ったプレイスタイルで野球が楽しめる『実況パワフルプロ野球2018』。「対戦」は無理でも「サクセス」、「サクセス」が無理でも「栄冠ナイン」といったように、何かひとつはユーザーがハマれるモードが見つかる可能性は高いです。もちろん気に入ったモードが複数あれば、それだけ長く遊べていい感じに。シリーズファンはもちろん、プロ野球ファンからアクションゲーマーまで、幅広いユーザーが楽しめる本作に興味がわいたら、ぜひ一度プレイしてみてください!
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実況パワフルプロ野球2018
・発売元:KONAMI
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:スポーツ
・発売日:好評発売中
PS4®:パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 8,618円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 10,778円(税込)
PS Vita:パッケージ版 通常版 希望小売価格 6,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 7,538円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 9,698円(税込)
・プレイ人数:1~2人(オンライン時:1~2人)
・CERO:A(全年齢対象)
※PlayStation®VR対応
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一般社団法人日本野球機構承認 日本プロ野球名球会公認 (公社)全国野球振興会公認 プロ野球フランチャイズ球場公認
ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2017年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。
データ提供:共同通信デジタル
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