実写を駆使した新たな恐怖演出に注目の新基軸ホラーアドベンチャー『クローズド・ナイトメア』

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実写を駆使した新たな恐怖演出に注目の新基軸ホラーアドベンチャー『クローズド・ナイトメア』

奇妙な閉鎖空間から脱出せよ! ホラーでスリリリングな脱出劇の行方は?

7月19日(木)に発売を予定しているPlayStation®4用ソフトウェア『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』は、閉鎖空間を舞台にしたホラーアドベンチャーだ。

本作の大きな特徴は実写映像を使用した恐怖演出で、イベントシーンは主人公が見ている光景を「体験」する一人称視点のムービーで進行。記憶を失い、左腕の感覚が麻痺した主人公は……この恐るべき閉鎖空間から脱出することができるのだろうか?

謎の電話が語る「実験」とは? 身の危険を感じた主人公の脱出劇が始まる

薄暗く殺風景な部屋で目覚めた主人公は、自分に関する記憶をすべて失っていた。不可解なことに左腕の感覚が麻痺しており、動かすことができない。そこへ部屋に置かれていた電話が鳴り響き、千鶴と名乗る子供が話しかけてくる。

「あなたは上代真莉亜(かみしろ まりあ)。この実験の参加者です。あなたにはある役目を担ってもらいます」

千鶴は真莉亜に「実験」が成功すれば解放すると機械的な口調で告げたあと、一方的に電話を切ってしまう。……だが、その「実験」が始まる気配はない。あるいはもう始まっているのだろうか?

いずれにせよ自分が、異常な事態に巻き込まれているのは明白だった。子供の声……千鶴の目的は不明だが、一刻も早く、この場所から脱出する方法を見つけなければならない。

謎の声の主が言う「実験」とは……。自分に関する記憶がないことや、左腕が動かないことに関係が?

なぜここに囚われたのか? 『クローズド・ナイトメア』の怪しい世界観と登場人物

奇妙な閉鎖空間を舞台に進行する、本作の物語。プレイヤーは自分に関する記憶を失なった主人公・上代真莉亜として、閉鎖空間からの脱出を目指す。なお、この閉鎖空間にはいくつもの部屋があり、そこには正気を失った不気味な人物やオカルトめいた儀式のあと、悪趣味なゲームのような仕掛けばかりが用意されている。

さらに、部屋の外には仮面の男が鉈を持って徘徊している。この理不尽とも思える現象を受け入れ、各部屋を探索していくうち、この物語の真実が明らかになっていくだろう。

机の上には自分の持ち物かもしれないポシェットが。そして部屋の外には……何やら恐ろしげな仮面を被った、危険な男が!?

上代 真莉亜

かみしろ まりあ

「私は……上代真莉亜? わからない……何も思い出せない……」

本作の主人公。目を覚ますと見知らぬ部屋に閉じ込められていた彼女は、千鶴と名乗る人物により強制的に謎の「実験」に参加させられてしまう。どういうわけか、過去の記憶を失っており、左腕全体が麻痺している。

千鶴

ちづる

「無事に実験が成功すれば、あなたを解放することを約束します」

謎の実験を主催する人物。電話口の声は幼い子供のようだった。その目的は不明。

閉鎖空間を探索し……脱出の手がかりを探し出せ

本作のゲームシステムは「実写映像パート」「テキストパート」「探索パート」「仕掛けパート」といった4つのパートから構成されており、プレイヤーはこれら4つのパートを行き来しながら物語を進めていく。プレイ中は各パートのさまざまな仕掛けにより、没入感の高い恐怖体験が味わえる。

実写映像パート

ゲームの要所で展開する、実写映像によるイベントシーン。一人称視点のカメラワークと役者による演技により、まるで自分自身が物語を体験しているかのような迫力のシーンが楽しめる。

映像は主人公が見ている光景であるため、確認できる範囲はそう広くない。何が潜んでいるかわからない……そうした恐怖が待ち受ける。

上から押さえつけられ、何者かの凶刃が振り下ろされるという恐怖映像……判断を誤ると、こうした凄惨な最期が主人公を待つ。

テキストパート

主人公の一人称形式で描かれる、テキストパートは小説を読むかのようなパート。登場人物のボイスやサウンドによる演出もあり。

手がかりとなりそうなアイテムや痕跡などがカットイン画像でクローズアップされる場面も。

ときおり現れる選択肢は、その後の展開を変化させる。中にはバッドエンドへと直結するものも存在するが、分岐前からのやり直しは可能だ。

探索パート

部屋の中の気になる部分を調べることができる探索パート。オブジェクトにカーソルを合わせ、仕掛けを解くための手がかりを見つけていこう。

机に並べられた12人の赤ん坊と仮面を付けた男。相手との言葉は通じず、コミュニケーションは取れない。

インスタントカメラやICレコーダーなど、手に入れたアイテムを使用することで、新たな情報が得られることもある。

仕掛けパート

建物の内部には複数の部屋が存在し、それぞれの室内には仕掛けが設置されている。仕掛けパートではこれらのギミックやパズルを解きながら、建物からの脱出を目指す。基本は手に入れた手がかりを元に正解を探す思考型ゲームだが、ときには狂気的で残酷な……正気を疑うようなゲームも存在する。こうした仕掛けに対する嫌悪感や恐怖心の克服こそが、脱出の鍵となるのかもしれない。

ギミック:2種類の南京錠

この部屋は2種類の南京錠で施錠されている。開けるには鍵とパスワードが必要だ。

入手した解錠用のアルファベットを並び替え、鍵を開けよう。

ギミック:刑の執行

部屋に入ると両手首を拘束された男がいる。ある罪により磔の刑に処されたというが、えん罪の可能性もあるという。

部屋には3人の人物の証言が文書で残されている。証言をもとに、男が有罪か無罪かを推理しよう。

もし男が有罪ならば、彼に「苦痛を与えなければ」部屋から出られない。刑の執行と題された行為を、プレイヤーは方向キーを操作して実行することに……。

実験と称された何かに巻き込まれ、閉鎖空間をさまよう恐怖体験が味わえる『クローズド・ナイトメア』。生理的嫌悪や恐怖心をあおるようなシチュエーションも多く、ホラーゲーム好きにはたまらない一本になりそうだ。実写映像を駆使したシチュエーションにも期待したい!

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CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)

・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:シネマティックホラーアドベンチャー
・発売日:2018年7月19日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 6,980円+税
    PS4® ダウンロード版 販売価格 7,538円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

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『クローズド・ナイトメア』公式サイトはこちら

©2018 Nippon Ichi Software, Inc.

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