『モンスターハンター:ワールド』無料大型タイトルアップデート第一弾をレポート!!【特集第7回/電撃PS】

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『モンスターハンター:ワールド』無料大型タイトルアップデート第一弾をレポート!!【特集第7回/電撃PS】

カプコン史上最多の出荷本数を達成し、今なお記録を伸ばし続けている『モンスターハンター:ワールド』。その無料大型タイトルアップデート第一弾が3月22日(木)に実施されました。字幕サイズの変更が可能になったり、剥ぎ取りモーション中に仲間の攻撃が当たらないようになったりとアップデート内容は盛りだくさん。

さらに武器性能の調整など、狩りの楽しさに直結したポイントにも調整や追加要素があります。今回の記事では本作初となる無料大型タイトルアップデートに注目。その見どころを電撃PlayStationが紹介していきます。

シリーズおなじみイビルジョーが登場!! さらに歴戦のハンターをも唸らせる個体も!?

アップデートによる大きな変化が恐暴竜「イビルジョー」の実装。もはやシリーズおなじみと言ってもよいイビルジョーですが、本作でもその手ごわさは変わらずでした。

本作では数少ない龍属性やられを誘発する攻撃を繰り出し、地面を踏みしめれば周囲には強力な振動が発生。現状の大型モンスターのなかでは唯一、防御力DOWNの状態異常を引き起こす攻撃もあるなど、ほかのモンスターとは異なる対策が必要な攻撃が豊富です。

シリーズをプレイしている人ならともかく、本作が初めての「モンスターハンター」シリーズという人はより驚いたことでしょう。

また、ほかの大型モンスターにためらいもなく喰らいつくのも本作のイビルジョーの特徴。ドスジャグラスに喰らいつき、トビカガチに喰らいつきとさまざまなモンスターに襲い掛かる姿は、生態系がより色濃く描かれた『モンスターハンター:ワールド』ならではのシチュエーションです。

さらに本作のイビルジョーは大型モンスターをくわえたまま、ハンターに攻撃を仕掛けてくるんですよ。このときの攻撃はモンスターを口にくわえているぶん攻撃範囲が広く、しかも重たいモンスターを使った攻撃のためか威力も高め。

イビルジョーの手ごわさは、本来ならワンランク上のはずの古龍に匹敵すると言っても過言ではないでしょう。

ただ、いくら手ごわいとはいってもイビルジョーはクエスト難易度☆7に相当するモンスター。カスタム強化を施した防具に身を包んでいると、意外となんとかなってしまうんです。ところが、アップデートからわずか2日で事態は一変!! イビルジョーの歴戦の個体(以下、歴戦イビルジョー)を狩猟するイベントクエスト「脈打て、本能」が事前の告知もなく、サプライズとして週末限定で先行実施されました。(このクエストは、4月6日(金)9:00~4月20日(金)8:59のアステラ祭【開花の宴】開催期間中に本配信予定)

この歴戦イビルジョーがとにかく強い!! しっかり強化した防具を装備して体力を150まで増やしていても、歴戦イビルジョーの攻撃を2発受ければ力尽きるほど。しかもハンターにダメージを与えつつ拘束してから追撃を行なうこともあり、かなり手の付けられない手ごわさ。『モンスターハンター:ワールド』のハンターに「最も手ごわいモンスターは?」と聞いたら満場一致で、歴戦イビルジョーと答えてくれるでしょう。

実際、救難信号クエストに参加してみたのですが、クエスト達成率は体感で7割程度。ただ、クエスト報酬で猛者の龍脈石などの装備のカスタム強化に必要な素材が手に入るとあって、非常に人気の高いクエストですね。

ほぼすべての武器種が強化された武器性能の調整

無料大型タイトルアップデート第一弾でイビルジョー以外に注目してほしいポイントは、ライトボウガンとヘビィボウガンを除いた12武器種の性能調整。すでに公式サイトなどで発表されていますが、ほぼすべてが武器の性能を強化するものになっています。

◆大剣

・「溜め斬り」2段階目の威力アップ
・「溜め斬り」3段階目の威力アップ
・「強溜め斬り」2段階目の威力アップ
・「強溜め斬り」3段階目の威力アップ

◆太刀

・「見切り」の成功タイミング延長
・「見切り」成功判定アタリの拡大
・「見切り斬り」のヒット判定拡大
・「見切り斬り」の攻撃時のレバー判定角度拡大
・「気刃兜割」の着地までのけぞり無効が適用されていなかった不具合を修正

◆片手剣

・「回転斬り」の威力アップ
・抜刀中のスリンガーでも楔虫を使用可能に

◆ハンマー

・「溜めアッパー」の気絶値アップ
・「溜め強アッパー」の気絶値アップ
・「溜め叩きつけ」の気絶値アップ

◆狩猟笛

・自分強化の重ね掛け時の効果に、自分の攻撃力アップを追加(自分強化の重ね掛けを「はじかれ無効&攻撃力UP」に変更)

◆ガンランス

・斬れ味が黄色以下の時の、砲撃威力補正値をアップ
・各種竜杭砲と竜撃砲の斬れ味の消耗を緩和
・「竜杭砲」のモーション値をアップ
・「竜撃砲」の威力をアップ

◆スラッシュアックス

・「零距離解放突き」中に「耳栓LV4」を付与
・剣モードの「ジャンプ属性解放突き」開始から、「零距離解放突き」につながるように変更
・「零距離解放突き」の威力をアップ
・「乗り属性解放フィニッシュ」を斬れ味消費無しに変更
・「零距離解放フィニッシュ」後の着地までのけぞり無効が適用されていなかった不具合を修正

◆チャージアックス

・「砲術」以外のスキルによる、榴弾ビンの爆発の攻撃力アップ効果を減少
・「超高出力属性解放斬り」の榴弾ビンの気絶値をダウン
・「超高出力属性解放斬り」以外のビンの気絶値をアップ
・強属性ビンの属性補正値をアップ
・「超高出力属性解放斬り」の強属性ビンの爆発をより当たりやすいように密集

◆操虫棍

・エキス取得時、赤白と赤白橙のときの攻撃力アップ効果を上昇
・エキス効果時間を全体的に延長
・乗り中、エキス効果時間が減らないように変更

◆ランス

・「カウンター突き」成功時に一定時間のけぞり無効を付与

◆双剣

・「鬼人化」時の「回転斬り」と「鬼人突進連斬」で、鬼人ゲージが上昇するように変更
・「鬼人回避」からの走り中に鬼人化解除ができなかった不具合を修正

◆弓

・「駆け上がり射撃」の際に、スキル「散弾・剛射強化」の効果が二重に乗っていた不具合を修正
・「竜の一矢」が特定の操作で制限角度以上に発射できてしまう不具合を修正

なかでも強くなったと実感しやすいのが狩猟笛。「自分強化」の旋律を重ね掛けした際の攻撃力の上昇量は武器自体の性能によって変化しますが、序盤に生産できる狩猟笛でさえ「攻撃Lv5」を発動させた場合とほぼ同等の上昇量。ネルギガンテの素材を使った寂滅の一節にもなると、なんと「攻撃Lv7」に加えて「フルチャージLv1」を発動させてもまだ追いつけないほど攻撃力が大幅に上昇するんですよ。

もちろん「攻撃」のスキルはスキルレベルが上がると基礎攻撃力に加えて会心率も上がるので一概にどちらが強いとは書けませんが、「自分強化」の旋律はモンスターへのダメージが明らかに違うと実感できる強さになっています。

そして、ダメージとして数字には出ないものの大幅に使いやすくなったのが太刀でしょう。「見切り」の受付時間、「見切り」成功になる範囲ともに拡大されたことでとにかく「見切り斬り」が使いやすくなっています。

今まで「見切り斬り」が苦手でつい「左右移動斬り」や「回避」に頼っていた人も生まれ変わった「見切り斬り」にあらためて触れる価値はありますよ。

そのほかの武器種も強化点が満載。スラッシュアックスの「零距離解放突き」の強化、操虫棍のエキス効果時間の延長など、調整内容は多くのユーザーが望んでいたものです。今後も「この武器種のここが変わればもっと楽しくなる」といった声が大きければ、なにかしらの調整が入る可能性もあるかも!?

追加モンスターあり、武器性能の変更ありと、無料大型タイトルアップデート第一弾は『モンスターハンター:ワールド』を遊び尽くしたと思っている人もさらに楽しめるものばかり。今後のアップデートにも期待の高まる内容でした!!

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MONSTER HUNTER: WORLD (モンスターハンター:ワールド)

・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ハンティングアクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,980円+税
    パッケージ版 コレクターズ・エディション 希望小売価格 15,980円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,980円(税込)
    ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 9,980円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン:1〜4人)
・CERO:C(15才以上対象)

※オンラインマルチプレイを楽しむには、PS Plusに加入していただく必要があります。

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