『戦場のヴァルキュリア4』の醍醐味! リアルな戦争を体験できるバトルをレポート!!【特集第3回/電撃PS】

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『戦場のヴァルキュリア4』の醍醐味! リアルな戦争を体験できるバトルをレポート!!【特集第3回/電撃PS】

2018年3月21日(水)発売の人気シリーズ最新作『戦場のヴァルキュリア4』。特集最終回となる今回は、マスター版をやり込んだうえで、本作独自のバトルシステム「BLiTZ(ブリッツ)」に関する体験レポートを紹介。戦略性の高いコマンドモードや、臨場感満載のアクションモードなど、実際にプレイしてわかったシステムのポイントを紹介していく。また、帝国軍が擁するヴァルキュリア、クライマリアとの戦いなど、体験版以降の展開についてもちょっとだけ紹介!

新要素も含め、「BLiTZ(ブリッツ)」の魅力をプレイレポート!

バトルシステムの「BLiTZ(ブリッツ)」は、コマンドモードでユニットを選択し、そのたびにアクションモードで実際に行動するということを繰り返して展開。ユニットを動かせるのはCPと呼ばれるポイントの数だけだが、どのユニットを動かすかは自由で、同じユニットを連続で動かすことも可能だ。マップで敵の配置を確認しながら必要なユニットを選択、行動していくのは、高い戦略性と判断力が必要になってくる。ここでは、担当ライターによる体験プレイから、とくに気になったポイントを解説しながら、あらためてゲームの魅力に迫っていく。

豊富な戦略性のおかげで、プレイヤーによって戦い方も変わってくる!!

実際にプレイしてわかったのは、ユニットの動かし方の自由度が高いため、人によって動かし方がかなり違ってくるということです。同じユニットで一気に敵本拠地へと突撃したり、戦車を壁にしながら少しずつ戦線を上げていったりなど、さまざまな戦い方が可能で、あれこれ思考錯誤することがとにかく楽しい!! とくに初めてのミッションでは、マップの状況がわからないので、毎回手探りの状況から始めなければなりません。しかも、敵は思いどおり動いてくれないので、かなり柔軟性の高い戦略が必要になってきます。うまくいかないことも多かったですが、そこからまたどう挽回するかを考えることがまた楽しいのです!

ちなみに個人的には、戦車を先行させてガンガン土嚢を崩して道を作っていく戦い方が好み。土嚢にしゃがんでいる敵は偵察兵でチマチマ倒すより、とりあえず全部戦車で轢いて(立たせて)、それから偵察兵を走らせます。もちろん通用しないミッションも多いですが、戦車好きなので、戦車を中心に考えるクセがついてしまいました。もちろん研究開発は、戦車の強化を最優先していました!!

広い戦場をどう移動するか? 移動手段の多さも魅力!

コマンドモードでは、リーダーに「直接指揮」を指示したり、装甲車に「キャリー」の指示もできるので、意外にやることは多いです。「直接指揮」は、リーダーが2人まで別のユニットを一緒に行動(コープ)すること。同じく「キャリー」は、装甲車に歩兵を乗せて運ぶことです。戦場は広いので、素早く前線にユニットを運べるこの2つのコマンドは、とくに重要に感じました。偵察兵のリーダー(ミネルバなど)なら、一気に遠くまで運べるので、狙撃兵や擲弾兵の輸送に最適です。ただし「直接指揮」はCPのほかにSPと呼ばれるポイントも消費しますので、使い所は考えないといけません。一方「キャリー」も、搭載したまま倒されると乗員は全員撤退となります。それぞれリスクはあるので、うまく考えていきたいですね。

何度も繰り返し遊び突き詰めていく、やり込み的遊び方も!

本作では、ブックモードと呼ばれる本をめくるような画面を中心に展開しますが、どのミッションも、ページを遡って何度でもやり直すことができます。ゲームに慣れてくると、過去のミッションでSランク、そのなかでもさらなる低ターンクリアを目指し、行動を切り詰めていくといったことも楽しむようになりました。こうしてあとから何度でも遊べるというのは、やり込みたい人にとっては本当にありがたい仕様です。ほかに、物語とは関係ないフリーミッションである「遊撃戦闘」も用意されていて、経験値やお金を稼ぎやすいのも遊びやすく感じるポイントでした。

できることが多いアクションモード!! いろいろ試してみたい!!

アクションモードでの行動は、本当にアクション性が高く、敵の迎撃をどうかいくぐり、接近するかといった臨場感を味わえます。基本は移動して攻撃するだけですが、考えることは多いです。裏通りで不意に敵に遭遇したときの緊張感、敵を排除したときの爽快感、新たなルートを発見したときの高揚感など、状況によってさまざまな感情を楽しむことができます。また、壊れた梯子を修理して新たな場所へ行けるようになったり、ラグナボックスを破壊して敵の注意を逸らしたりなど、マップごとに特殊なギミックも多数用意されています。これらをうまく使っていくのが王道かもしれませんが、逆に、そうしたギミックをあえて使わずに縛りプレイを楽しむこともできちゃいます。こうした自由度の高さが、飽きのこないゲーム性を実現していると感じました!

倒されると2度と登場しない! シビアなサブキャラクターたちの死

物語のメインとなるのは、ガリア公国を故郷とする、クロード、カイ、ラズ、レイリィの幼なじみ4人。彼らの人間ドラマも注目ですが、そのほかのE小隊隊員(サブキャラクター)たちも忘れてはなりません。体験版の時点で22人も確認できますが、そのあとも続々と登場し、相当数の隊員が登場します。彼らはそれぞれ高い個性を持っているうえ、関連する隊員断章をクリアすることで、パーソナルポテンシャルを覚える(または書き換わる)場合もあり、しっかり使えばどんどん成長していくのです! しかし、彼らは、戦場で倒れ、3ターン経過するか敵に接触されると、死亡扱いになります。以降、2度と登場しませんし、隊員断章も先に進めなくなってしまいます。こうした死に対してシビアなのも、本作の魅力のひとつ。誰も死なせたくないというモチベーションにつながります。

戦争に犠牲はつきものですが、失われた命は、2度と戻ってきません。ここでは彼らの最後の言葉をいくつか紹介しましょう。この言葉を胸に刻み、同じ過ちを繰り返さないよう、正しい指揮を心がけたい! ちなみに死亡すると、遺品として特別なアクセサリーをもらえます。隊員ごとに違うので、これを揃えたいという別のモチベーションもあるとかないとか……。

今回は個人的に気になるポイントのみまとめましたが、システムに関する魅力はこれだけではありません。研究開発での武器の開発、兵科のレベルアップ、そして猟兵になっての新装備などなど。とくに成長や強化・カスタマイズについてもしっかり楽しむことができます。そして、これが第1作目のシステムとほぼ変わらない点にあらためて驚きました。最初の段階でシステムは完ぺきにできあがっていたことを実感できます。ちなみにシリーズが初めての人は尻込みするかもしれませんが、難易度を下げれば多少強引な戦略でもなんとかなったりするので、初心者でも必ず楽しめるはずです!

戦いはまだまだ続いていく……! 今後の展開を公開!

物語は、エディンバラ軍のE小隊を率いるクロードの目を通し、ヨーロッパ大陸を2分する大国同士の戦いが描かれていく。長い戦いのなかで、多くの登場人物の思惑が交錯し、物語は二転、三転していく。そうした物語で、重要なポイントとなる場面をいくつか紹介していこう。

E小隊の動く拠点となる雪上巡洋艦センチュリオンとは?

物語中盤で登場する、エディンバラ海軍が極秘に建造した決戦用巡洋艦。230メートルを超える巨大艦体で、クレバスを物ともせず航行する、まさに動く拠点だ。同型が3隻存在し、クロードたちは2番艦に搭乗することになる。物語上で重要な役どころを担うだけでなく、システムにも影響する。コマンドモードで「シップオーダー」を選択することで、艦砲射撃など、さまざまな支援を受けることができる。ただし使用回数は限られているので、使うタイミングは重要となる。

吹雪の魔女、降臨! ヴァルキュリアとの戦いに挑め!!

帝国との戦いのなかで、E小隊の前に立ちはだかる強大な敵。それは、「吹雪の魔女」との異名を持つヴァルキュリア、クライマリア。手に持った杖からまるで氷のようなエネルギー弾を発射することができ、その威力は戦車をも一撃で倒すという。また、帝国の戦車兵ヴォルツとの連携で、戦場の大半を飲み込む圧倒的一撃をたたき込むこともできる。ヴァルキュリアの血を引くこの強敵に対しどう立ち向かうのか、プレイヤーの腕の見せどころとなる!

数量限定のコラボモデル「PlayStation®4 戦場のヴァルキュリア4 Limited Edition」が登場!

ソニーストアでは『戦場のヴァルキュリア4』の発売を記念して、PS4®のコラボモデル「PlayStation®4 戦場のヴァルキュリア4 Limited Edition」を数量限定で販売中!

本商品は、PS4®本体(ジェット・ブラック)に加え、オリジナルデザインが刻印されたPS4®トップカバー、オリジナルテーマ、オリジナルデザインパッケージがセットになっている。PS4®本体のHDD容量は、500GBまたは1TBより選択可能。PS4®トップカバーには、主人公クロードが所属する連邦軍E小隊の中核をなす戦車「ハーフェン号」が刻印されている。

※PS4®トップカバーは、商品同梱の説明書を参照して、PS4®本体に取り付ける必要があります。
※本商品に縦置きスタンドは付属しません。
※画像はイメージです。デザインは変更になる場合があります。

▼PS4®『戦場のヴァルキュリア4』のPS Storeでの購入はこちらから

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戦場のヴァルキュリア4

・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクティブ・シミュレーションRPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,990円+税
    パッケージ版 10thアニバーサリー メモリアルパック 希望小売価格 12,990円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,629円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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『戦場のヴァルキュリア4』公式サイトはこちら

『戦場のヴァルキュリア4』公式Twitterはこちら

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