選手育成モード｢Road to The Show｣に実装される数々の新機能をクリエイターが解説！
世界最高峰の選手たちが集うメジャーリーグベースボール(MLB®)。その興奮を圧倒的な美しさと臨場感で再現し、世界中のプレイヤーを熱狂させる野球ゲーム｢MLB® THE SHOW™｣シリーズの最新作として、PlayStation®4オンライン配信専用タイトル『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』が3月28日(水)に登場します。
※本作は字幕や台詞、メニューなどが日本語化されていない、英語版のみの発売となります。
『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』は、1人の選手となってMLB®の頂点を目指す育成モード｢Road to The Show｣にさまざまな改良を加え、さらに遊びやすくパワーアップしています。今回の新機能や改良がどのようなゲームプレイ体験を生み出すのか、本作のクリエイターによる解説をご紹介しましょう。
アイテム課金の廃止
最初の変更は、レベル上げにおける課金の廃止です。皆さんの選手をレベルアップするうえで課金の必要性をなくし、より純粋なゲームプレイにフォーカスしたつくりを目指しました。そのため、今年は｢Training Point｣を購入できません。代わりに、作成した選手のレベル上げには新しい方法があるのですが、これは後ほど説明しましょう。
また、｢Road to The Show｣で課金が廃止されたということは、ゲーム内通貨｢Stub｣を購入して怪我を治す必要がなくなりました。自然に怪我を治せます。
新しい｢Archetype｣(アーキタイプ)と｢Attribute Caps｣(アトリビュートキャップ)
次に大きな変更を加えたのは、選手の作成方法です。今年は作成する選手に｢Archetype｣(アーキタイプ/原型)が付随します。この｢Archetype｣は、よりリアリティあふれる選手を作成し、野球界に見られるさまざまな選手タイプを反映するためのメソッドとしてデザインしました。各｢Archetype｣には推奨される主ポジションがあり、内野、外野、ピッチャー固有のものもあります。
それぞれの｢Archetype｣には長所と短所があり、例えば｢Power Corner｣はスピードが落ちる代わりに、パワーのポテンシャルが上がります。反対に、スピードが非常にある代わりに距離が伸びない｢Archetype｣もあります。
｢Archetype｣には、特定のステータス値｢Attribute｣においてレベル上限があり、これを｢Attribute Caps｣(アトリビュートキャップ)と呼びます。プレイヤーは選手の能力を最大限引き出すために、プレイキャリアを通してこの｢Attribute Caps｣を上げていかなければなりません。
｢Attribute Caps｣には、｢Current｣と｢Max｣の2種類があります。｢Current caps｣(現在の上限)とは、トレーニングセッションの中で、後述する｢Focus Training｣によって上げられる一時的な｢Attribute｣の上限のことです。チームメイトに学ぶ｢Focus Training｣は、｢Caps｣を上げる唯一の方法でもあります。｢Current cap｣が一度上限に達すると、｢Cap｣をさらに上げるまで、獲得した経験値を活用することができないので、これらの機会を見逃してはなりません。
そして｢Current cap｣を上げ続けると、これ以上レベルを上げられない｢Attribute Cap｣に達します。これが｢Max Attribute Cap｣(Attributeの最大上限)です。｢Max Caps｣はつまり、特定の｢Attribute｣において、選手がトレーニングを通して上げられるレベルの最高値です。しかし、心配は要りません。｢Max Caps｣に達した後も、｢Equipment cards｣(装備カード)を使用して｢Attribute｣をさらに強化することが可能です。
｢Equipment cards｣といえば、作成した選手により多くのバリエーションを提供できるよう、｢Equipment｣(装備)と｢Rituals｣(儀式)を追加しました。見た目とボーナスのバランスを兼ね備えた完璧な｢Equipment｣を探すのは楽しいですよね。
｢Pave your Path｣の選手育成を拡張する｢Focus Training｣
野球界における中盤から後半のドラフト指名が体験できるストーリー｢Pave your Path｣が、新たに改良した育成システムとともに戻ってきました。今年は、印象深い物語だけでなく、大きな変更を加えています。
前回のレベル上げシステムを振り返り、｢これは満足感があるか？｣｢これは実世界の野球でレベル上げする方法なのか？｣、また｢よりシームレスな経験を提供する方法とは？｣などを考えました。そして、プロ選手との話し合いを経て、選手のレベル上げはどうあるべきかについて答えを出し、今回からレベル上げを二部構成としています。
【1】フィールドでの上達
まずはフィールドでレベル上げし、より良い選手を目指します。皆さんご存知の通り、実際に行動することで人は学んでいくものです。つまり、あなたの能力を活用することで、選手の｢Attribute｣の経験値を伸ばすのです。これはとても本質的なレベル上げの方法だと私たちは感じました。ただゲームをプレイすればいいのです。フィールド上のアクションひとつひとつが、あなたの選手の｢Attribute｣に累積されていきます。
例えば、走者が得点圏にいる状態で、左投げの投手｢Chris Sale｣からヒットを放った時、｢Power vs Left｣と｢Batting Clutch｣の｢Attribute｣で経験値を獲得できます。経験値は｢Base Gain｣画面において、ゲーム中に獲得した時と、試合終了時に確認することができます。こうすることで、あなたとあなたの選手が2人とも上達していくことが理想的です。
【2】｢Focus Training Choices｣
選手を上達させる2つめの方法が｢Focus Training Choices｣です。以前は、獲得した｢Training Point｣を振り分けることで成長させていましたが、今年は最高のゲームを遊ぶまでの手間を省くため、今まで稼いだポイントを怠ってきたトレーニングに費やせるようになりました。
シーズン中は、すぐに選択できる｢experience｣(経験値)がリストで表示されます。これらのリストは、選手を改善するために集中してトレーニングさせたい分野を表わしています。次に、最大4つの｢facility theme｣(施設エリア)から1つを選択します。各｢facility｣には特定のトレーニングエキササイズが用意されており、自分のニーズに合ったトレーニングエキササイズを選ぶと、指定の｢attribute｣を改善することができます。
選手を改善するためのトレーニングは、これほどシンプルになりました。プレイヤーは選手の育成方法を選ぶだけで、すぐに試合に戻ることができるのです。
また、｢Road to the Show｣を制作するうえで、過去2年間プレイヤーにインタビューを行なったところ、すべてのプレイヤーは口をそろえて、自分の成長に大きな影響力があったのは他のプレイヤーから学ぶことだと言っていました。私たちは何かしらの方法で、それを反映したいと考えました。
そこで、先ほども話した｢Archetype｣に一時的なステータス上限を設定したうえで、｢Focus Training｣ではステータス上限を伸ばし、選手の可能性を広げるため、学びたいチームメイトを選べるようにしました。
このとき重要になるのが、ステータス上限の管理です。ステータス上限を長期間放置してしまうと、｢attribute｣が｢cap out｣(capの上限に達すること)となり、その｢attribute｣において経験値を得ることができなくなるため、チームメイトと再びトレーニングができる機会がまわってくるまで待たなければなりません。
カスタマイズの改善
最後に、｢Road to The Show｣で改善されたカスタマイズについて説明します。私たちは開発チームとして、作成した選手で自分の個性を表現するのと同時に、見た目と全体像を改善することを最優先してきました。皆さんにとってこれが｢Road to the Show｣の開始地点ではあると思いますが、自分自身もしくは理想的な野球選手を作るために必要なものはすべてそろえられていると思います。今年は、このプロセスを最高クラスにするための工夫をしました。
Skin、Hair、Headsを改善
私たちのアートチームは1年にわたり、肌の色合いやさまざまな光の当て方による見た目の質を改善してきました。本作では、プレイヤーの肌の色合いがより自然な見た目になり、よりリアルに見えるようになっています。
肌に加え、髪の毛も実際の見た目と動きに近づけました。顔の毛も同様に改善しており、フェードカットも刈り上げたところから髪の毛が伸びているところまでの流れが自然になり、口ひげ、やぎひげ、頬ひげも忠実に再現し、さらにリアル感を出しました。
｢Batting Stance Creator｣を追加
選手のカスタムにおいて大きな変更は、｢Batting Stance Creator｣を追加したことです。｢Batting Stance Creator｣では、自分のスタイルを反映する完璧なバッティングスタンスにできるよう、自由な調整が可能です。調整した値も表示されるため、完成したスタイルを他の人と共有できるようになっています。
これらの調整が行なえることで、より深くカスタマイズでき、唯一無二の選手を作成可能です。あなただけの選手を、存分にカスタマイズしましょう！
私たちが｢Road to The Show｣に行なった変更点は、スポーツゲームのシングルプレイヤー体験を最高のものにするための一歩に過ぎません。今後、皆さんがどの｢Archetype｣を選択したのか、どの重要なキャリアパスをたどることにしたのか、どういったスタンスを使ったのか、そして皆さんが｢Road to The Show｣でどのくらい成功したのか、それらをすべて見るのを楽しみにしています。
3月23日(金)17時頃より｢アーリーアクセス｣付き早期購入限定版の販売開始！ 2種類の早期購入特典をお見逃しなく！
PlayStation™Storeにて3月23日(金)17時頃より、｢早期購入限定版｣の予約受付を開始します。｢早期購入限定版｣には、さまざまなモードで使用できる選手カード、球場カード、野球用具カードなどがランダムで入手できる｢スタンダードパック×10｣と、｢レジェンドカード×1｣が収録されます。
さらに｢早期購入限定版｣を購入すると、発売に先駆けて3月23日(金)17時頃から本編の一部をプレイできる｢アーリーアクセス｣に参加可能！
また、4月10日(火)までに購入すると、前作『MLB® THE SHOW™ 17(英語版)』で使用できる｢Aaron Judge｣選手カードと、『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』で使用できるゲーム内通貨｢Stub｣が、早期購入特典として付属します。
お楽しみ要素が詰まった『デラックスエディション』も同時発売！
スタートダッシュで差をつけるカードパックの詰まった『デラックスエディション』も、9,936円(税込)で発売します。｢スタンダードパック×30｣と｢レジェンドカード×1｣に加えて、｢リードオフパック｣や｢スポンサーパック｣、PS4®用テーマなどを収録！
＜『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』早期購入限定版 商品構成＞
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通常版 早期購入特典限定版 |
デラックスエディション 早期購入特典限定版 |
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| 販売価格 | 6,372円(税込) | 9,936円(税込) |
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早期購入特典1 ※3月27日(火)まで |
アーリーアクセス ※3月23日(金)17:00よりプレイ可能 |
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早期購入特典2 ※4月10日(火)まで |
・ゲーム内通貨｢Stubs｣5,000 ・『MLB® THE SHOW™ 17(英語版)』用選手カード｢Aaron Judge｣ |
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| 購入特典 | － | ・ゲーム内通貨｢Stubs｣ 11,000 |
| 内容物 |
・ゲーム本編 ・スタンダードパック×10 ・レジェンド選手カード×1 |
・ゲーム本編 ・スタンダードパック×30 ・レジェンド選手カード×1 ・ダイヤモンド選手用ミッションスターター×1 ・ゴールド選手用ミッションスターター×1 ・リードオフパック×1 ・スポンサーパック×1 ・クラシック球場×1 ・PS4®用テーマ×30 |
※選手カード｢Aaron Judge｣は、前作『MLB® THE SHOW™ 17(英語版)』用のゲーム内アイテムです。『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』では使用できません。
＜『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』商品構成 (4月11日(水)以降)＞
| 通常版 | デラックスエディション | |
| 販売価格 | 6,372円(税込) | 9,936円(税込) |
| 購入特典 | － | ・ゲーム内通貨｢Stubs｣ 11,000 |
| 内容物 | ・ゲーム本編 |
・ゲーム本編 ・スタンダードパック×20 ・ダイヤモンド選手用ミッションスターター×1 ・ゴールド選手用ミッションスターター×1 ・リードオフパック×1 ・スポンサーパック×1 ・クラシック球場×1 ・PS4®用テーマ×30 |
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MLB® THE SHOW™ 18(英語版)
・発売元：ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット：PlayStation®4
・ジャンル：スポーツ
・配信日：2018年3月28日(水)予定
・価格：ダウンロード版 通常版 販売価格 6,372円(税込)
ダウンロード版 通常版 早期購入限定版 販売価格 6,372円(税込)
ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 9,936円(税込)
ダウンロード版 デラックスエディション 早期購入限定版 販売価格 9,936円(税込)
・プレイ人数：1人～
・CERO：A(全年齢対象)
※ダウンロード専用タイトル
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『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』公式サイトはこちら
『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』公式サイト(英語)はこちら
『MLB® THE SHOW™ 18(英語版)』公式Twitter(英語)はこちら
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