「文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門の大賞受賞を記念したトレーラーを公開!
好評発売中のPlayStation®4用ソフトウェア『人喰いの大鷲トリコ』が、「第21回文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門で、大賞を受賞しました。
この受賞を記念して、本日3月16日(金)よりトレーラーを公開しました。記念トレーラーは、「トリコがそこに存在するのではないかと思うほどの圧倒的なリアリティ」や「静謐な遺跡が生み出す独特の世界観」など、本作の魅力を存分にお伝えするとともに、ゲームデザイナーの上田文人氏が本作に込めた想いを紹介する映像となっています。ぜひご覧ください。
『人喰いの大鷲トリコ』とは
本作は、プレイヤーが主人公の少年となり、人喰いと恐れられる大鷲”トリコ”と忘れ去られた巨大遺跡を冒険し、数々の謎を解き明かしていくアクションアドベンチャーです。
ゲームでありながら、そこにトリコが存在するかのようなリアリティや、本来であればともに行動するはずのない一人と一匹が幾多の苦難を乗り越えて絆を深めていく過程、静謐な遺跡が舞台の独特な世界観などが大きな魅力となっています。
数々の権威ある賞を受賞し続けるゲームデザイナー、上田文人氏が手がけた最新作
『人喰いの大鷲トリコ』は、PlayStation®2を代表する作品『ICO』『ワンダと巨像』を手がけたゲームデザイナーである上田文人氏による作品です。2001年に発売された『ICO』は、ゲームのアカデミー賞と呼ばれる「AIAS」(The Academy of Interactive Arts and Sciences)において2部門を受賞、2005年に発売された『ワンダと巨像』は、世界各国のゲーム制作者が選ぶ「Game Developers Choice Awards」において5部門を受賞するなど、数々の権威ある賞を獲得しています。
その上田文人氏が手掛ける最新作である『人喰いの大鷲トリコ』は、2016年12月6日(火)にPS4®用ソフトウェアとして発売され、その年の優れたコンシューマーゲーム作品に賞が授与される「日本ゲーム大賞2017」において、年間作品部門優秀賞を受賞、ゲームのアカデミー賞と呼ばれる「AIAS」においてトリコのキャラクター性を高く評価され、Outstanding Achievement in Character賞を受賞するなど、数々の権威ある賞を受賞しています。
そしてこのたび、芸術性と創造性を持つ優れたメディア芸術作品に贈られる「文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門において「大賞」を受賞しました。
本物の生物と接しているかのようなリアリティを実現
本作はゲームでありながら、そこにトリコが存在するかのようなリアリティを目指して制作されています。少年とともに旅するトリコは、犬、猫、鳥など、さまざまな動物の魅力をモチーフにした架空の生物です。風が吹けば目を細め、羽の一本一本がたなびき、可愛らしくもあり、時に動物らしい獰猛さをも感じさせます。
生命感を意識したAIによって、トリコは自発的に行動し、制作者ですら予想しない動きをすることもあります。トリコの体の形に沿って細かな設定をすることで、トリコをなでたり、しがみついて登ったりするというような直接触れ合えるアクションを実現でき、まるで実在しているような「トリコ」という生物が誕生しました。
トリコと協力して解き明かす奥深い謎解き。ストーリーが進むにしたがいトリコとの関係性も変化
プレイヤーが操作する少年は、ジャンプする、よじ登る、ものを持つ、投げるなどのアクションのほか、身振り手振りでトリコを呼んだり、トリコにジャンプや”お座り”をさせたりすることができます。遺跡の中にはさまざまな仕掛けがあり、トリコの力を借りないと先に進めない場面もあるため、トリコと一緒にクリアしていくのが基本的な特徴であり、また、エリア内をじっくり観察し、使えそうなものはないか、動かせそうなものはないか、試行錯誤しながら謎を解いていくのが醍醐味です。
遺跡の探索にはトリコの協力が不可欠ですが、本物の生き物のようにトリコの反応はきまぐれのため、一度呼んだだけではこちらを向いてくれず、ほかのものに気を取られることもしばしばあります。ゲーム序盤から中盤、そして終盤と、少年とトリコの絆が深まっていく過程も大きな見どころのひとつです。
静謐な遺跡が舞台となる独特な世界観
本作は、歩いているだけでも心地よい静かな遺跡が舞台です。乾いた足音や少年がトリコを呼ぶ声、トリコが立てる羽音や喉を鳴らす音が遺跡に響き渡ります。崩れた天井から射しこむ光、風にそよぐ草、朽ちかけた石畳、ひらひらと舞う紫の蝶が、神秘の世界を詩情豊かに彩っています。また、体力ゲージやマップなどをプレイ画面から排除し、ゲームでありながらゲームであることを感じさせないシーンが展開していきます。
ゲームデザイナー 上田文人氏 受賞コメント
「文化庁メディア芸術祭」とは
「文化庁メディア芸術祭」はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性を持つ優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。
第21回は、世界98の国と地域から4,192の作品が応募され、部門ごとに大賞作品が選定されます。受賞作品の展示・上映や関連イベントが実施される「第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」は、2018年6月13日(水)から6月24日(日)まで、国立新美術館を中心に開催されます。
「文化庁メディア芸術祭」での大賞受賞を記念して、3月19日(月)よりダウンロード版のセール実施を決定!
「第21回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門の大賞受賞を記念して、PlayStation™Storeにて『人喰いの大鷲トリコ』ダウンロード版のセールを実施することを決定しました。3月19日(月)より期間限定で、通常価格より20%オフの3,369円(税込)でお買い求めいただけます!
まだ体験していない方は、ぜひこの機会に大鷲トリコとのひと時をお楽しみください。
<20%オフ期間>
2018年3月19日(月) ~ 4月4日(水)
人喰いの大鷲トリコ® ダウンロード版 Value Selection(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥4,290
※受賞記念セールは2018年3月19日(月)から4月4日(水)にかけて実施します。ご購入の際はご注意ください。
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人喰いの大鷲トリコ Best Hits
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・プラットフォーム:PlayStation®4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 3,900円+税
ダウンロード版 販売価格 4,212円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
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