優しい化け物と盲目の王子の物語。目指す魔女の館は森の奥深くに……
PlayStation®4/PlayStation®Vitaで5月31日(木)に発売となる『嘘つき姫と盲目王子』は、心優しい狼の化け物(姫)と盲目の王子が手に手をとり、魔女の館を目指すアクションアドベンチャー。
絵本の世界を意識したビジュアルや演出が見ものの本作を、今回はゲームシステムや登場モンスターを中心に紹介していこう。
なお、本作の世界観やキャラクターたちが気になる人は、こちらのティザームービーを参照してもらいたい。実際にキャラクターたちが動いているシーンや、作品全体の雰囲気がわかるような内容となっているのでチェックしてみよう!
狼の姿と姫の姿を使い分け、危険な森の中を進んでいく
プレイヤーが操作するのは、「姫」に化けることができる狼の化け物。盲目となった王子の目を治すには、森の奥に住む魔女の力が必要……なのだが、森の中には危険な化け物や複雑な仕掛けが2人を待ち受けている。
ゲームはステージクリア型のアクションパズル。王子とともに出口に向かうには、狼と姫の姿の「使い分け」が重要だ。
天秤のように、上に乗っているものの重さで上下する足場。王子と一緒に進むには……何か、ひと工夫がいるのかも。
ステージギミックをどうクリアする?
狼の力で壊せる障害物に、姫でなければ押せないスイッチ、重量に反応する足場など……森の中にある仕掛けの種類は多種多様。
頭を使って謎を解き、森の奥へと進んでいこう。
狼の姿と姫の姿の使い分けの一例。姫でないとできないことも、たくさんある。
雲の切れ目から差し込む月の光にご用心。月の光の下では変身が解けてしまい、姫の姿でいることができなくなってしまう。
王子への「おねがい」ができるのは姫のときだけ!
姫の姿のときにできる王子への「おねがい」は、2人で出口へ向かうには欠かせないアクション。
おねがいは「持って(落として)」 と「あるいて」の2種類あり、このふたつのアクションを使って、謎解きのお手伝いをしてもらうことができる。
ものを持ち上げることができるのは王子だけ。ものを持った状態で手を繋いて誘導したり、「あるいて」とお願いして目的の場所まで運んでもらおう。
火のついたランタンがあれば障害物を燃やしたり、周囲を照らすことができる。狼(姫)は火が苦手なため、王子にしかできないアクションだ。
森で出会う、危険で奇妙ないきものたち
冒険の舞台である森には、たくさんの人食いの化け物が住み着いている。姫や王子が化け物に襲われないよう、注意して進む必要があるだろう。
地面を這うように移動する、ふさふさとした毛皮を持つ小さな化け物。一番最初の森で出会う相手だ。
キノコが生い茂る森に住む、カエルのような化け物。飛び跳ねながら移動するので、うまく避けて進もう。
洞窟内で出会う鳥のような化け物。常に空を飛んでおり、突然頭上から襲われることもある。
花畑で語られる、魔女に関するおとぎ話
森の中を歩いていると、ときどき小さな花畑を見つけることがある。そこに咲く花を王子にプレゼントすると、王子は王国に伝わる「魔女のおとぎ話」を少しずつ教えてくれる。
本編の攻略には必要のない収集要素ではあるものの、すべての花を集めると……森の魔女の知られざる過去が明らかになるかも?
花を集めると「アルバム」のメニュー画面に魔女のお話が追加されていく。アルバムには本編のイベントシーンが収められており、好きなときに見直すことが可能だ。
王子が盲目であるために、化け物の姿を見せることなく一緒に歩むことができる……姫と王子の2人。もしも王子の目が治ったとき、いったい彼らはどうなってしまうのか……といったストーリー展開も大いに気になる『嘘つき姫と盲目王子』。5月の発売が、今から待ち遠しい!
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嘘つき姫と盲目王子
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:2018年5月31日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 6,980円+税
PS4® ダウンロード版 販売価格 7,538円(税込)
PS Vita パッケージ版 希望小売価格 5,980円+税
PS Vita ダウンロード版 販売価格 6,458円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
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