都市の発展はあなたの手にかかっている! 「区画」を整え、高度な街づくりを
PlayStation®4用ソフトウェア『シティーズ:スカイライン PlayStation®4 Edition』は、自由度の高い都市設計システムと、住民ひとりひとりの生活までシミュレートしたリアリティあふれる内容で、海外で高い評価を得ている都市開発シミュレーション。このたび、発売日が4月12日(木)に決定した。
プレイヤーは新たな都市の市長となり、市民生活の向上や産業の振興を行ない、都市を発展させていく。今回は、住民の生活の基礎となる「区画」について紹介しよう。
道路に面した土地を区画整備して、都市を発展!
都市に住民が定着するためには、彼らの住宅と仕事、そして商店が必要だ。本作では、道路に面した土地を市民生活の基盤となる「区画」に指定することで、都市が発展していく。区画には居住・商業・産業の3種類が存在し、それぞれ担う役割が異なる。また、各区画が密接な関わりを持っているため、需要に合わせて各区画をバランスよく整備する必要がある。
各区画が果たす役割
需要に応じて、居住・商業・産業の区画を割り当てよう
道路を敷設すると、その道路に面した土地を区画として指定できるようになる。画面右下に居住区画・商業区画・産業区画の需要を示すゲージがあるので、それを参考に現在必要な区画を整備していこう。
道路の両側にある、グリッド表示された部分が区画に指定できる土地。1本の道路に対して区画指定できる土地の奥行きは4マス分と決まっているため、土地を有効活用するには道路の引き方も重要となる。
画面右下にある緑・青・橙色のゲージが、それぞれ居住・商業・産業区画の需要を表わしている。
建築物のレベルアップ
区画に建設される建築物は、そのひとつひとつにレベルが存在する。建物がレベルアップすることで、そこから排出されるゴミの減少や、店舗や工場であれば求人数が増え、より高学歴な人材も雇用するようになるといった効果が得られる。
個々の建築物の情報画面では、レベル以外にも住人や従業員の人数・年齢構成・教育レベルの分布などが確認できる。
特化地区のメリットとデメリット
商業区画と工業区画では、特定の業種に特化した区画(特区)を整備することもできる。これらの特化区画には通常の商業区画・工業区画より優れた経済効果をもたらすなどのメリットがあるが、同時に通常の区画にはない欠点も存在する。
商業区画
商業区画では、娯楽特区と観光特区を指定することができる。娯楽特区はレジャー施設や夜間営業を行なう飲食店が多く、低下しがちな夜間の税収を補う効果が期待できる。ただし、騒音などによる近隣住民とのトラブルに注意を払う必要がある。
観光特区は、観光客向けのホテルが多く建設される区画。経済効果は限定的だが、大都市を演出できる高層ビル群のビジュアルが魅力。
工業区画
工業区画には、林業・農業・鉱業・石油産業という4つの特区が用意されている。林業や農業は土壌汚染が少ないクリーンさが魅力だが、税収はやや減少し、高学歴の市民向けの雇用はあまり期待できない。対照的に、鉱業や石油産業は通常の工業区画よりも増収が見込めるが、土壌・水質の汚染度合も強くなってしまう。
工業区画の特区には天然資源を伐採・採掘する一次産業と、それを加工する二次産業の工場がある。特区に存在する天然資源が枯渇すると、一次産業はなくなり、以後は資源を都市外から輸入しての二次産業へ移行する。
情報ビューで都市周辺の天然資源を確認し、特区に適した場所を検討しよう。森林は植樹によって再生可能だが、鉱物や石油は再生できないため、いずれは枯渇してしまう。
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シティーズ:スカイライン PlayStation®4 Edition
・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:シミュレーション
・発売日:2018年4月12日(木)予定
・価格:希望小売価格 5,400円+税
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)
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