多くの感動を与えた国民的RPG『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』【ネタバレなしレビュー】

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多くの感動を与えた国民的RPG『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』【ネタバレなしレビュー】

20171201-yaruima-dq11-01.jpg◆12月26日更新 セール情報を追記いたしました。

 

この年末年始のお休みに、ぜひプレイしたいPS4®の名作を、電撃PS編集部がネタバレなしで徹底レビュー!「やるなら今だ!あのゲーム」全14タイトル一挙公開中!

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“勇者”になるはずだった主人公が辿る激動の人生を描く!

シナリオに堀井雄二氏、キャラクターデザインに鳥山明氏、音楽にすぎやまこういち氏と、「ドラゴンクエスト」の柱であるメンバーが顔をそろえる最強布陣で発売された、ナンバリング最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』。本作で冒険する「ロトゼタシア」は、大陸の中央に”命の大樹”が浮かんでいるのが大きな特徴だ。そして物語を紡ぐ主人公は、イシの村で育った「勇者」の生まれ変わりとされる16歳の青年。デルカダール王の「勇者は”悪魔の子”である」という言葉により、激動の運命をたどることになる……。

 

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『ドラゴンクエストXI』のバトルは、シリーズが脈々と継いできたコマンド入力式を採用。これは行動順番が回ってきたキャラクターごとに、「たたかう」「じゅもん」といったコマンドを入力して戦うというもの。もちろん、シリーズでおなじみの「さくせん」(AIに行動を委任)もある。バトルの演出は従来どおりに敵と対峙したカメラワークで、特技や呪文の使用に合わせて、自動的に表示方法が切り替わる「オートカメラバトル」と、視点と主人公たちを自在に動かせる「フリー移動バトル」が用意されている。

 

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また、バトルには「ゾーン」と「れんけい」のシステムを初採用。いわゆる”覚醒”の「ゾーン」は、敵からダメージを受けたりすることでこの状態に入ることがあり、この状態の間は戦闘能力がアップ(モンスターも同じようにゾーンの状態になる)。そして、「れんけい」はゾーン状態で使用できる攻撃で、使える技は仲間たちが習得している呪文や特技、そしてパーティメンバーの組み合わせによって変化する。

 

 

 

 

 

 

キャラクターの成長については、レベルアップ時などで入手できるスキルポイントで、好きなパネルを開放してスキルを習得していく「スキルパネル」を採用。また、強化に欠かせない装備は店で購入したり宝箱から入手したりする方法があるが、それ以外にも「ふしぎな鍛冶」で装備品を作る手段もある。この鍛冶を行なうにはまずレシピが必要で、レシピは本棚や宝箱などから入手可能だ。

 

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もちろん、物語を追いかける以外の寄り道も充実。「ドラゴンクエスト」シリーズで人気のカジノ、ちいさなメダル集めに加え、PlayStation®4版では各地のカジノに設定されている「マジックスロット」、世界中に隠されているマトを打ち抜く「ボウガンアドベンチャー」などが用意されている。

 

 

 

 

 

 

細かい部分まで”ドラクエ愛”に満ち溢れた作品!

目をつぶればよみがえるキャラクターたちの名シーン

RPGで大事な要素といえば、主人公以外のキャラクターのエピソードをいかに深いところまで描き切るかということ。その部分で言うならば『ドラゴンクエストXI』は100点満点だろう。仲間になる前、仲間になったあと、それぞれのタイミングでどのシーンを切り出しても、印象深いエピソードがてんこ盛りだ。また、旅の仲間以外にも個性的で魅力溢れるキャラクターが多数登場し、今もなお議論が熱い点からも、いかに『ドラゴンクエストXI』のキャラクターたちが愛されているかがわかる。

 

 

 

 

 

 

凝りに凝りまくった「れんけい」演出の数々!

ゾーン状態でないと繰り出せないため、なかなか全部の演出を見ることが難しい「れんけい」。それだけに、どの演出も素晴らしく凝ったものばかりとなっている。キャラクター同士の関係性を感じさせるものもあるので、ぜひ全部を発動させてあれこれ想像してみてほしい。

 

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思わず見とれるほどこだわったモンスターのアクション!

スライムのぷにぷに感や、キラーマシンの金属感など、素材の感触まで伝わるほど美しく再現されているモンスターたち。そんなグラフィックを眺めるだけでも楽しいバトルだが、ぜひとも見てほしいのがモンスターの攻撃アクションの数々。なお、バトル中に全部を確認することはなかなか難しいので、「せんれき」から選べる「討伐モンスターリスト」を活用しよう。◎ボタンを押せば、アクションを確認できる。ちなみに、正面からだけでなく、モンスターを回転させて見るのがオススメだ。

 

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「ドラゴンクエスト」シリーズファンにはたまらない演出が多数!

歴代シリーズの思い出を語るとき、多くの人が話題に出す名シーンの数々。本作にはそんなシーンを彷彿させるような場面が多々あるのだが、その演出に華を添えてくれるのが「ドラゴンクエスト」シリーズの過去の名曲たちだ。「ここにはこの曲だよな」と誰もが納得するタイミングで流れるので、思い出を重ねながらプレイをすると、より一層楽しめるはずだ。

 

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高難度プレイが可能になる「しばりプレイ」が熱い!

ある意味本作の目玉でもある「しばりプレイ」。これを設定すると、防具を装備できなかったり、買い物ができなかったりと、プレイを進めるうえで非常に厳しい条件が課されるようになる。ひとつ設定するだけでもグンと難易度が跳ね上がるが、4種類のしばりプレイをすべて設定すると、完全にハードモードに! これで進めるメリットは何もないが、最後までやり遂げたときの爽快感はひとしおだ。

 

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国民的RPG最新作をまだ遊んでない方は、お得な価格で購入できるこの機会に遊んでみよう!

 

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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:RPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,980円+税
ダウンロード版 販売価格 9,698円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)

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