プレイステーション®を愛するすべての方に向け、ゲームのさまざまな楽しみをお届けするイベント「PlayStation®祭 2017」を札幌・福岡・大阪の3都市で開催! 10月29日(日)に行なわれた札幌会場・サッポロファクトリーホールの模様をレポートします。
ゲームの腕を競い合うステージイベントで、会場がヒートアップ!
会場に設置されたステージでは、来場者参加型のイベントを開催。『New みんなのGOLF』では、事前に予選を通過した4名の中から札幌会場優勝者を決める「最強みんGOLファー決定戦」が行なわれたほか、『グランツ-リスモSPORT』『モンスターハンター:ワールド』のステージイベントも実施され、大いに盛り上がりました。
『New みんなのGOLF』最強みんGOLファー決定戦、札幌大会の決勝戦を開催!
「最強みんGOLファー決定戦」は、PlayStation®4専用ソフトウェア『New みんなのGOLF』初の公式大会です。札幌会場では、オンライン予選大会を勝ち抜いたmethoneさん、いねーばさん、fightboyさん、タテガミAceさんの4名が出場し、札幌エリアの決勝大会を実施しました。
最初に行なわれたのは準決勝戦。司会の松嶋初音さん、『New みんなのGOLF』プロデューサー・鈴木健太郎に続いて登壇したのは、スペシャルゲストのプロゴルファー・大場美智恵さん! 「みんゴル」初心者とのことですが、ゴルファーとしての経験を活かし、解説者として登場しました。
左から司会の松嶋初音さん、プロゴルファーの大場美智恵さん、『New みんなのGOLF』プロデューサー・鈴木健太郎。
今回の大会では、「ひとりでGOLF」のオンライン対戦モード「対戦部屋」で、1vs1のストロークプレイ、2コース先取制というルールを採用。準決勝は、fightboyさんVSタテガミAceさん、methoneさんVSいねーばさんという組み合わせで行なわれました。
左から松嶋さん、タテガミAceさん、fightboyさん、methoneさん、いねーばさん。
第一試合は、「夜勤明けで眠い」と話すfightboyさんと気合十分のタテガミAceさんの対戦。アルピナフォレスト ゴルフコースをfightboyさんが制すると、続くイーグルシティ ゴルフクラブではタテガミAceさんが1打差でリード。決戦のインペリアルガーデンは、鈴木プロデューサーが「最高難度のコースだけに、スコアも荒れるのではないか」と予想したとおり、波乱の展開に。インパクトが合わずに苦戦するfightboyさんに対し、タテガミAceさんはバーディ、イーグルを決めて絶好調。最終的に2打差をつけて、タテガミAceさんが勝利を飾りました。
続く試合では、methoneさんといねーばさんが対決。methoneさんは、なんとこの大会のために埼玉県からやってきたとのこと! 一方、朝5時起きで帯広から来たといういねーばさんは自分そっくりのアバターを用意し、会場を盛り上げました
試合は、ヴォルテックスバレー ゴルフコースからスタート。コースには雨が降り始め、鈴木さんも「雨だと飛距離が伸びず、ボールが跳ねないんです」と苦い表情に。しかし、methoneさん、いねーばさんは悪天候をものともせず、イーグル、バーディを連発。最終的にスコアでは差がつかず、より多くのポイントを稼いだmethoneさんの勝利となりました。
第二戦は、アルピナフォレスト ゴルフコース。こちらも雨に悩まされましたが、途中methoneさんがバンカーからのチップインに成功し、会場にどよめきが広がる場面も。このプレイには大場プロも「プロゴルファーでもバンカーから出すだけで精一杯です」と、驚きの表情を浮かべていました。こうして、ピンチをチャンスに変えたmethoneさんが勝利をつかみ、決勝進出となりました。
決勝戦では、タテガミAceさんとmethoneさんの対戦。まずは握手をし、ヴォルテックスバレー ゴルフコースで試合がスタートしました。終始落ち着いてジャストインパクトを成功させるmethoneさんに対し、タテガミAceさんはコース上の看板やサボテンにボールを当ててしまうことも。第一戦は、3打差でmethoneさんに勝利を譲りました。
続く第二戦は、アルピナフォレスト ゴルフコースでの対決。雨が降り、横風が吹く中、ふたりは確実にバーディ、バーディ、イーグルと決めて一歩も譲らず。最終的にポイント勝負となり、わずか15ポイントの僅差でmethoneさんが勝利を収めました。こうして2コースを先取したmethoneさんが、見事札幌大会の優勝者に! 表彰式では、優勝トロフィーと開発会社クラップハンズのキャラクターデザイナーによる描き下ろし色紙、特製ゴルフボールが贈呈されました。
鈴木プロデューサーは、決勝大会のレベルの高さに興奮した面持ち。「『New みんなのGOLF』はeスポーツとして盛り上がれるよう制作してきました。今回の熱い戦いで、これからますます盛り上げていけると確信しました」と述べました。普段はあまりゲームをプレイしないという大場プロは、「今日1日でゲームってすごく楽しいものだとわかりました。これから先も良いゲームを作っていただき、みんなを楽しませてほしいです」とコメント。大盛況のうちに、決勝大会は幕を閉じました。
『グランツ-リスモSPORT』チャンピオンシップで、札幌最速レーサーが決定!
好評発売中のPS4®用ソフトウェア『グランツ-リスモSPORT』は、会場のチャレンジコーナーで好成績を収めた4名によるチャンピオンシップを開催。見事予選を通過したのは、K.Tabataさん、T.Nakagamiさん、K.Tanakaさん、N.Meikeさん。タイムアタックで、札幌会場の最強レーサーを決定しました。
左からK.Tabataさん、T.Nakagamiさん、K.Tanakaさん、N.Meikeさん
このステージのスペシャルゲストは、数々のレース実況を担当する赤平大さん。つい先日鈴鹿1000km耐久レースの実況中継をしたばかりだという赤平さんは、「本番と同じトーンで実況したいと思います」と力強くコメント。コースは鈴鹿サーキット、車両による性能差はなしという条件で、レースがスタートしました。
4人のレーサーの中でも、ギャラリーの注目を集めたのがK.Tabataさんです。まだ16歳と4人の中では最年少でしたが、予選ではダントツの好成績を残し、決勝戦でも安定した走りで他を圧倒。赤平さんも「まったくのノーミス」「プロが苦戦するカーブでもブレのない走り」「無免許運転なのにこの速さ!」と、感嘆のコメントを連発するほど。2位に大差をつけて優勝を飾りました。
トロフィーと月桂樹の冠を授与されたK.Tabataさんは、「予選と変わらず、うまく走れて良かったです。鈴鹿サーキットはタイムアタックの練習のため、100回以上走っています」とコメント。最後まで堂々とした様子で、ステージを後にしました。
また、どのプレイヤーが最速かを予想する観覧者参加型企画も実施。予選1位または予選4位の方が勝つと予想した方は白のパネル、予選2位または予選3位の方が勝つと予想した方は黒のパネルを掲げてもらい、予想が当たった方にはオリジナルステッカーを差し上げました。
『モンスターハンター:ワールド』では、4人で力を合わせてモンスター討伐!
2018年1月26日(金)発売予定、PlayStation®4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』のステージイベントでは、来場者から選ばれたハンターたちがふたつのクエストにチャレンジしました。
カプコンの辻本良三プロデューサーからのビデオメッセージでチャレンジクエストが発表されると、来場者の中から抽選で選ばれた3名+開発スタッフ1名がモンスター討伐へ。最初のチャレンジは、「大蟻塚の荒地を探索し、ボルボロスを討伐せよ!」。過去のシリーズ作品に登場しているモンスターだけに、制限時間15分にもかかわらず、わずか7分40秒ほどであっさりクリアしました。参加した3人は「みなさん、とても上手でプレイしやすかったです」「ドキドキしました」と感想を述べていました。
第二のチャレンジは、「古代樹の森を探索し、アンジャナフを討伐せよ!」。本作が初登場となるアンジャナフは、巨大な体躯を誇る狂暴なモンスター。苦戦が予想されるため、「我こそは」という来場者に挙手してもらい、腕に自信のあるハンター3人がクエストにチャレンジしました。制限時間15分とあって、速やかにアンジャナフの居場所を突き止めなければクリアできない可能性も。太刀、ハンマー、操虫棍など思い思いの武器を手にしたハンターたちは、バラバラに探索を開始し、3分ほどでアンジャナフの元にたどりつきました。
熟練ハンターがそろっているだけに、背中に飛び乗ったり、罠を仕掛けたり、それぞれの役割分担もばっちり。途中でドスジャグラスが乱入し、アンジャナフと乱戦になる場面もありましたが、ジリジリと敵を追いつめていきました。尻尾を斬り落とされたアンジャナフが、足を引きずり始めたところで残り時間3分! 入り組んだ地形に苦戦しながらも、確実にダウンを取っていきます。やがて巣へと向かったアンジャナフを追い詰め、みんなで一斉に爆弾を設置。爆発と同時にアンジャナフ討伐を達成し、会場は歓声に包まれました。参加者には、オリジナルTシャツをプレゼント!
討伐が成功するかどうか、ステージ前に集まった観覧者が予想する企画も。2組ともチャレンジに成功すると予想した人は白のパネルを、片方のみ成功すると予想した人は黒のパネルを掲げたところ、白が圧倒的多数! 見事予想を当てた方には、オリジナルステッカーをプレゼントしました。
PS4®、PS VRの注目タイトルが大集合!
試遊コーナーでは、「東京ゲームショウ2017」のプレイステーション®ブースに出展されたPS4®用ソフトウェア、PlayStation®VR対応タイトルを多数出展。終日長蛇の列をなしていました。
『モンスターハンター:ワールド』など、PS4®の新作タイトルをいち早くプレイ! チャレンジコーナーも大盛況
PS4®の試遊コーナーでは、『モンスターハンター:ワールド』『龍が如く 極2』『Detroit Become Human』など今後発売予定の新作ゲームを中心に、約20タイトルを体験できました。会場内には、『モンスターハンター:ワールド』のフォトスポットも設置。骨付き肉を焼いたり高々と掲げたりしながら写真を撮れるとあって、みなさん思い思いのポーズで撮影を楽しんでいました。
事前予約なしで、誰でも参加できるチャレンジコーナーも大人気。『New みんなのGOLF』では、3ホールストロークで1回でもPARより良いスコアを目指すチャレンジを実施。今後ダウンロードコンテンツとして配信予定の新コース「ナムロンベイC.C.」にもいち早く挑戦できるとあって、多くの来場者がプレイしていました。キャラクター選択では、ハロウィン風のコスチュームを着たキャラが人気を集めていました。
『グランツーリスモSPORT』ではコースを完走すれば、チャレンジクリア。実際にクルマを運転する時と同じように、ドライバーズシートに腰掛けてプレイできるとあって、そのリアリティに感嘆の声を上げる方も。
『太鼓の達人 セッションでドドンがドン!』では、好きな楽曲を選んで最後まで演奏できたらクリア。太鼓型コントローラー「太鼓とバチ for PlayStation®4」で直感的にプレイできるため、お子さんから大人まで笑顔で楽しんでいました。
見事チャレンジをクリアした方には、「プレイステーション オリジナルステッカー(あたり付)」をプレゼント。多くの来場者がチャレンジに成功していました。
PS VR対応の6タイトルを体験! 圧巻のリアリティに来場者も興奮
PS VRの試遊コーナーでは、『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS』『MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV』『V!勇者のくせになまいきだR』『グランツーリスモSPORT』『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』『サマーレッスン:新城ちさと』の6タイトルを出展。バラエティに富んだラインナップで、VRの世界を体験できました。
中でも注目は、発売されたばかりの『V!勇者のくせになまいきだR』と『グランツーリスモSPORT』。『V!勇者のくせになまいきだR』は、生態系をコントロールして魔物を育成し、迫りくる勇者を撃退するリアルタイムストラテジー。プレイヤーはVR空間内で神コントローラー(通称神コン)を操作し、魔物を繁殖させて、勇者の城を攻め落としていきます。来場者も、これまでにない一風変わったVR体験を存分に満喫していました。
『グランツーリスモSPORT』は、VR専用モード「VRドライブ」がプレイ可能。4台の試遊台のうち2台にはステアリング型コントローラーが設置され、よりリアルなレースを体験できました。中には、VRヘッドセットを装着し、アクセルを踏み込んだ瞬間、声を上げる方も! その臨場感に圧倒された様子でした。
プレイステーション®グッズを販売! 物販&展示スペースも大人気
会場では、数多くのプレイステーション®グッズなどを制作・販売しているコスパのブースが物販コーナーとして出展されました。「東京ゲームショウ2017」で販売された商品に加え、「PlayStation®祭 2017」から先行販売となったTシャツ、パーカー、バッグなどのプレイステーション®グッズ、かわいいキャラクターをあしらった「どこでもいっしょ」グッズ、コジマプロダクションのグッズなどがズラリ。開場直後から多くの来場者が足を留め、お目当てのグッズを購入していました。
福岡・大阪での「PlayStation®祭 2017」もお楽しみに!
「PlayStation®祭 2017」は福岡、大阪でも開催します。各会場では注目のPS4®タイトル、PS VRタイトルの試遊ができるほか、ステージイベント、物販コーナーも。お近くの方は、ぜひ足をお運びください!
入場方法、ゲーム体験の事前予約については、こちらの記事をご参照ください。
「PlayStation®祭 2017」 概要
<日程/会場>
・福岡会場 2017年11月5日(日) / スカラエスパシオ
・大阪会場 2017年11月11日(土) / 堂島リバーフォーラム
<開催時間>
11:00 ~ 18:00
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