多彩な選択の先にあるマルチなストーリー展開。体験したプレイヤーが取った行動とミッション達成の成否を公開!
9月21日(木)から9月24日(日)にかけて開催された「東京ゲームショウ2017」のプレイステーション®ブース内には、2018年上期発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『Detroit Become Human』の試遊台が多数設置され、主人公の1人である男性型アンドロイド「コナー」が人質救出に挑むミッションを体験することができました。
とある家族の元でハウスキーパーを務めていたアンドロイド「ダニエル」が突然その家族に牙をむき、ビルの高層階で女の子を人質にしたまま抵抗。プレイヤーが操る「コナー」はネゴシエーターとして現場に到着。調査パートで集めた情報やアイテムなどによって、交渉パートで選べる行動が変化し、事件の結末もまた異なるという内容です。
今回は、「東京ゲームショウ2017」の開催4日間で試遊した、のべ700人のプレイデータを公開! みなさんがどのような行動を取り、どのような結末を迎えたのか、さっそくご覧いただきましょう。参考までに、同時期、英国で開催された体験会における集計データも一部ご紹介します。
「東京ゲームショウ2017」試遊プレイデータ
※2017年9月21日(木)から9月24日(日)までの期間、「東京ゲームショウ2017」で『Detroit Become Human』を試遊した、のべ700人分のデータを収集したものです。
【プレイ時間】
平均プレイ時間:16分30秒
調査パート平均時間:11分
交渉パート平均時間:5分30秒
調査パート中は、室内に残された事件の痕跡を発見、分析していくほど、交渉成功確率がアップしていくため、じっくりと時間をかけて調査する方が多かったようです。ただし、「時間を無駄にするな」というメッセージが示す通り、現場の状況は刻一刻と進展しており時間をかけすぎると達成率がダウンすることもあり、緊張や焦りを感じた方もいるのでは?
【結末とその他の行動】
人質救出エンド:89% (英国89%)
コナー死亡エンド:40% (英国46%)
ダニエル狙撃エンド:50% (英国43%)
魚を救助:67% (英国49%)
銃を使用:2% (英国2%)
「人質救出」は、ミッションの目的である女の子の救出を達成できたかを示す項目。ダニエルを説得しても、銃の発砲で制圧しても、あるいはコナーが犯人もろともビルから落下しても、女の子が無事でさえいればミッション成功になります。「人質救出」「コナー死亡」「ダニエル狙撃エンド」の割合の合計が100%を超えるのはそのためで、同じミッション成功でもさまざまな結末に至ることがわかるでしょう。
英国とのデータを比較してみると、ほとんどの項目で近い結果になっているのはおもしろいところ。プレイヤーの国籍が違っても、人間の感情に大きな違いはないということでしょうか。そんな中、調査パート中に「魚を救助」した割合に違いが見られます。どんな細かい部分でも調べ、感情移入するのは、日本人ユーザーならではの感性かもしれません。
【ダニエルとの交渉パートでの行動】
友好的な対応:52%
冷淡な対応:48%
同情心を示した:22%
信頼を得ようとした:12%
非難した:8%
ダニエルとの交渉パート中も何度となく選択を迫られますが、半数以上のプレイヤーが「友好的な対応」を取っています。感情が高ぶっているダニエルに対し、まずは落ち着いて話し合い、説得を試みた方が多かったようです。一方で「非難した」は少数派となっていますが、この行動でもミッションを達成できないわけではありません。どんな態度で交渉に臨むか、プレイヤーの性格が表れる場面と言えそうです。
ルートの分岐が膨大にあり、行動を選択したプレイヤーそれぞれの物語が展開される『Detroit Become Human』。今回紹介した試遊プレイデータからも、シチュエーションがさまざまに変化する本作の奥深さを感じていただけたのではないでしょうか。試遊を体験した方は、Twitter、Facebook、Instagramにハッシュタグ「#DetroitBecomeHuman」を付けて、ぜひ感想を投稿してください!
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Detroit Become Human
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アドベンチャー
・発売日:2018年上期予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
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『Detroit Become Human』公式サイトはこちら
©Sony interactive Entertainment Europe. Developed by Quantic Dream.
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