『大航海時代 Online』が大幅リファイン!! 新拡張パック｢Order of the Prince｣本日サービスイン！

無料の拡張パックで『大航海時代 Online』がリニューアル！改良とコンテンツ追加で、再び幕をあける大航海時代

PlayStation®3とPlayStation®4で好評配信中の『大航海時代 Online』は、大航海時代を再現した世界を舞台に、幾多のプレイヤーが航海者として冒険を繰り広げる海洋冒険オンラインRPG。12年にわたりファンに支持されている本作で本日8月29日(火)、新たな拡張パック｢Order of the Prince｣(オーダー・オブ・ザ・プリンス)によるサービスが始まった。

この新拡張パックでは、｢再び幕をあける大航海時代｣をキーワードにした新たなエピソードやコンテンツが多数登場。さらに、いくつかのシステムがリファインされる。

既存ユーザーがこれまでにない楽しみを得られるのはもちろん、初心者がより遊びやすくなる変更も充実。休止していたユーザーに向けた特典満載のキャンペーンも実施されているので、『大航海時代 Online』に触れていなかった人や、しばらく離れていたという人も、この機会にぜひプレイしてみよう。

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舞台は大航海時代の黎明期。新たなキャラクターが冒険の扉を開く！

｢Order of the Prince｣の舞台は、航海のパトロンとして名高いポルトガルのエンリケ航海王子が活躍した、大航海時代の黎明期。新たなエピソードは、そのエンリケとオリジナルキャラクターのジョゼを中心に展開していく。

Chapter1の第1話｢学校の噂｣では、ポルトガルの王族が航海者のための学校を設立したという噂を聞き、リスボンの冒険者依頼仲介人の依頼を通じて調査を行なうことに。その過程でプレイヤーはジョゼと出会い、新たな街｢サグレス｣を訪れる。

第2話｢ジョゼの身の上｣でジョゼの人物評を聞き、第3話｢幼馴染｣でジョゼに幼馴染みがいるという情報を得たところで、謎の青年としてエンリケが登場。この出会いが、新たな船出のきっかけとなる。

エンリケ

Infante Dom Henrique

僕よりもあなたのほうがずっと向いています。
その才をぜひ、皆のために使っていただけませんか？

航海者のための街サグレスを建設した、ポルトガルの第三王子。

ジョゼ

José

あたし、航海士になりたいんだ。
船に乗って風を切って、海を渡って異国をまわるの。最高でしょ？

リスボンのとある造船所に弟子入りし、航海と船について学んでいる闊達自在な女性。

航海士になる夢を持っている。

航海者たちの新たな拠点、エンリケが設立した街｢サグレス｣

エンリケ航海王子が航海者を育成する学校を設立した街であり、”王子の村”としても知られる｢サグレス｣が、ゲーム中のポルトガル南西部の岬に新しく登場。切り立った崖の上に築かれたこの街は、新エピソードの舞台であると同時に、航海者を養成する訓練学校、本拠地でしか入手できないアイテムを販売する道具屋、生産スキルの育成に必要となる基礎的な交易品をそろえた交易所といった重要な施設が立ち並ぶ、航海者たちの新たな拠点でもある。

関税なしで交易ができる、交易スキルの熟練度が得やすい、言語を習得していなくてもNPCと会話ができるといった特徴も備えており、駆け出しの航海者は特に大きなメリットが得られる場所だ。

初心者でもすべての船を建造できる新システム｢カスタム造船｣

従来から大きく変化したのが造船システム。これまで初心者には敷居が高かったが、スキルランクが1でもすべての船を建造できるようになり、誰でも楽しめるようになった。さらに、以下の修正・変更が行なわれ、大幅に遊びやすくなっている。

造船系のコマンドをひとつに集約

｢新造｣｢特殊造船｣｢専用艦建造｣に分かれていた造船関連コマンドが｢カスタム造船｣内の｢新造｣コマンドに集約され、造船の手順が大幅にシンプル化。これまで｢特殊造船｣で建造していた船は、リストから船の種類を選択するという、従来の｢新造｣と同じやり方で造ることができる。

オプションスキルを独立して付与できる

従来は｢特殊造船｣の過程で行なわれていたオプションスキルの付与を、それのみで実行可能に。しかも、これまでは船ごとに付与できるスキルを探す必要があったが、新システムでは付与可能スキルと必要素材が提示され、大幅に作業しやすくなっている。またオプションスキルだけを、強化の初期化を行なうことなく付け替えることもできるようになった。

強化回数上限を超えて船を強化可能

強化回数の上限を超えて船を強化できるようになり、上級者のやり込み甲斐も大きく向上。上限突破まではスキルランク1で強化可能、その後は船ごとに設定されたスキルランクが必要になる。上限を超えてからの強化は失敗する可能性があり、素材は失われるものの、船が消えてしまうことはない。また、従来は船のサイズごとに決まっていた強化性能値が、個々の船ごとに設定されるようになった。

新たなキャラクターのスキルを一気に伸ばせる｢スキル伝授｣

同じアカウント内の別のキャラクターに対して、習得済みのスキルを伝える機能｢スキル伝授｣を追加。この機能を利用すると、新たなキャラクターを作ったときにスキルを簡単に習得させることができ、同時にスキル熟練度も引き継げるので、より高ランクのスキルを引き継いだ場合にはスキルランクが一気にアップして、従来よりもスムーズに冒険を始められる。伝授できるのは冒険、交易、戦闘のカテゴリに属するスキルだ。

スキル伝授の方法と効果

スキル伝授は、書庫にいるNPC｢学者｣を介して行なう。別キャラクターのスキル受け取りが完了すると、伝授した側のスキルは獲得熟練度合計値が半分になり、その値に応じたランクになる。一方、受け取った側はスキル熟練度を獲得して、スキルランクがアップする。獲得するスキル熟練度は、書庫に登録したスキルの獲得熟練度合計の値と、受け取り側のスキルの獲得熟練度合計の値の差が大きいほど多くなる。

またスキルの受け取り完了後は、伝授した側と受け取った側の双方で、書庫に登録した時点のスキルランクに達するまで、獲得熟練度アップ(＋20％)の成長促進効果を受けられる。

新たな船や装備品を多数追加！

入手できる船や装備品も、数多く追加されている。ここでは、その一部を紹介しよう。

冒険船｢サン・ファン｣

大型の冒険船。仙台藩初代藩主の伊達政宗がスペイン人提督セバスティアン・ビスカイノに協力させて建造した、日本製西洋型軍船サン・ファン・バウティスタがモデルだ。約500トン級のガレオン船で、慶長遣欧使節の仙台とローマの往復のうち、太平洋横断において使用された。

海事船｢マルタ騎士団ガレー｣

久しぶりに追加されるガレー船。16世紀のガレー船最盛期に作られ、レパントの海戦にも参加した、マルタ騎士団のガレー船がモデルになっている。

交易船｢スーザンコンスタント｣

モデルとなった船は、イングランドのバージニア会社のスーザン・コンスタント。1606年にクリストファー・ニューポートに率いられ、ゴッドスピード、ディスカヴァリーとともに北アメリカ大陸へ向かった。

ノーブルドレス(胴)/ノーブルコロネット(頭):女性
ノーブルガウン(胴)/ノーブルハット(頭):男性

画面左の女性のものはフランス王妃が身につけていたドレスと冠、画面右の男性のものはイングランド王が身につけていた衣装と帽子。

S・ソードブレイカー(武器)

相手の武器をへし折る機能を持った小型のナイフ。

ビル(武器)

鉤型になって膨れている特徴的な穂先により、多彩な攻撃が可能な長柄武器。

三つ巴の戦いが展開する、新たな大規模イベント｢海賊大戦｣

新たなコンテンツとして、大規模な海戦イベント｢海賊大戦｣が導入される。従来の｢大海戦｣との大きな違いは、国家同士の戦いではなく、国家に関わらない3つの海賊団が勢力を競い合うという点だ。所属する海賊団は、イベント開催ごとに選択。三つ巴の形になるため、2勢力の戦いにはない、より緊張感のある競い合いを堪能できる。

｢艦隊の構成員が、同じ海賊団に所属している｣｢ほかのワールドで発生中の海賊対戦に参加していない｣という条件を満たしていれば、誰でも参加可能。船に応じて、加速度や最高速度などの性能に補正がかかるため、初級者も上級者も一緒に楽しむことができる。

｢首領船｣をめぐる熱い攻防

会戦の勝敗は、NPC船との戦闘などによって得られる｢功績｣の値で決まる。鍵を握るのは、会戦海域に出現する各勢力の｢首領船｣。これを襲撃し、体力を削って撤退に追い込むと、大量の功績を獲得できる。首領船の位置は、測量で確認することが可能。味方との連携や敵との駆け引きを通じて、敵の首領船をいかに襲撃するか、味方の首領船をいかに守るかがポイントとなる。

｢特殊装備｣で白熱する駆け引き

海賊大戦に参加する船には、会戦中に1度だけ使用でき、強力な効果を発揮する｢特殊装備｣を装備することが可能。その使い方も、戦いの行方を大きく左右する。装備できる特殊装備は、船の種類によって異なる。また、船の交換や街への移動などを行なうと装備が解除され、再度の搭載が必要だ。

＜特殊装備の種類と効果＞

補給物資
襲撃されている自勢力の首領船に使用可能。襲撃状態を解除する。

破壊工作道具
自勢力が襲撃している敵首領船に使用可能。敵首領船の残り体力を削る。

特殊防護壁
襲撃されていない自勢力の首領船に使用可能。一定時間、襲撃されないようにする。

大型爆弾
襲撃されていない敵勢力の首領船に使用可能。爆弾を使い、一撃で船を撤退させる。搭載には、悪名が1以上必要。

｢海賊大戦｣のスケジュールと報酬

会戦参加者は下記のようなスケジュールで行なわれ、参加キャラクターは終了後に、NPC｢傭兵仲介人｣から功績に応じた報酬を獲得できる。勝利した海賊団は会戦終了から1週間の間、｢一定確率で交易品を無料で購入できる｣｢クエストの報酬金が増加｣｢特別な二つ名を名乗れる｣など、さまざまな恩恵を受けられる。さらに、各海賊団で最も功績が高かったキャラクターは、悪名が一定値以上なら特殊な称号を名乗ることが可能。その称号を名乗るキャラクターだけが装備できる、特別な装備品も用意される。誰が最高の功績を挙げたかは、NPC｢海事依頼仲介人｣と話すことで確認可能だ。なお、恩恵を受けている期間中に別のワールドで海賊大戦に参加すると、元のワールドの恩恵は消えてしまう。

＜参加申請期間＞
発生から7日間

海賊団への参加申請は、海賊島や各国家の拠点街にいるNPC｢傭兵仲介人｣に話しかけることで行なえる。

＜準備期間＞
参加申請期間終了後から会戦開始まで(数日間)

各会戦の準備期間と会戦期間中に一度ずつ、会戦海域の海賊島に移動する｢招集船｣を使用できる。

＜会戦期間＞
準備期間終了後3日間(毎日20～23時)

期間中、会戦海域内での通常の海賊行為、模擬戦などや、会戦海域を発着点とする委任運行ができなくなる。

初心者のプレイスタートをサポートする機能が充実

初心者向けのチュートリアルも全面的に改良。プレイヤーがアクションを起こすと起動する｢レクチャー｣機能が新たに搭載され、ゲームのシステムがより理解しやすくなった。一度見たレクチャーは、メニューの｢ヘルプノート｣で好きなときに見直せる。

序盤の育成を助ける訓練学校を設置

初心者向けの育成クエストを斡旋する訓練学校がサグレスに設置され、序盤のキャラクター育成も容易になった。各国の本拠地の街には、初心者でも利用しやすいサグレス行きの定期船が用意される。従来の航海者養成学校に在籍しているキャラクターは、そのまま学び続けることも可能だ。また、ゲーム序盤で訪れる街の入港許可条件が緩和され、早い段階から広い世界にこぎ出しやすくなった。