現代を舞台にはじまる天魔抗争──『エルシャダイ』の系譜を継ぐ神話構想RPG『The Lost Child』本日発売!

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現代を舞台にはじまる天魔抗争──『エルシャダイ』の系譜を継ぐ神話構想RPG『The Lost Child』本日発売!

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東京が中心の現代日本を舞台に巻き起こる、天使、悪魔、堕天使の3種族による大規模な天魔抗争──。本日8月24日(木)に発売されたPlayStation®4/PlayStation®Vita用ソフトウェア『The Lost Child(ザ・ロストチャイルド)』は、2011年にPlayStation®3用ソフトウェアとして発売された3DアクションRPG『エルシャダイ』と世界観、ストーリーで密接なつながりを持つダンジョンRPGだ。

今回は、そんな本作をプレイする前に押さえておきたい事前情報をまとめて紹介。本記事を読み、少しでも”神話構想”に興味を持った方は、この壮大な世界へと飛び込もう。

【STORY】
変わり果てたバルシアの姿。彼女が堕天した悲しき理由とは

謎の美女バルシアからトランクを渡された伊吹隼人。それは開けてはいけないパンドラの箱、悪魔や堕天使を捕縛して使役する魔銃「ガンゴール」だった。彼を「選民」と呼ぶ天使ルアとともに、隼人は各地に起こる謎とバルシアの行方を追っていく。闇の支配者たちの野望と、堕天使や天界の思惑の間で揺れ動くことになるとも知らずに……。

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梅田で隼人とルアの前に突如現れたのは、ルアが探し続けていたバルシアだった。だが堕天した彼女は以前の面影を失っており、隼人にクトゥルーの眷属にならないかと持ちかける。ルアが何を問いかけても表情を一切緩めることなく、バルシアは「富士で待つ」と告げ、その場を去っていった。

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クトゥルーの眷属

堕天バルシア

CV:沢城みゆき

「愚かな神の羊たる選民よ。我らが盟主クトゥルーがお前に興味を示されている」

突如隼人とルアの前に現れるが、ルアの呼びかけにも表情を変えず、淡々と用件を告げる。クトゥルーの眷属となっているようだが、その真意とは……?

【WORLD】
日本各地に存在する「レイヤー」

本作の舞台である現代日本には、「レイヤー(層)」と呼ばれる特殊な空間が存在する。秋葉原、皆神、梅田、富士山の4カ所にあり、内部はダンジョンのように入り組んだ構造で、強大な力を持つ敵が蠢く。

秋葉原

廃駅の雰囲気を色濃く残すレイヤー。風属性の敵が息を潜めている。

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トロッコ

駅として使われていた頃の名残か、秋葉原にはトロッコが存在する。乗ることで離れたエリアの行き来が可能だ。時にはショートカットとして利用することも。

レバー

レバーを倒せば、トロッコのポイント切り替えを行なうことができる。状況に応じて切り替え、レイヤーの奥に進もう。

皆神

地下壕から続く先に、マグマの熱を宿すレイヤー。内部では、火属性の敵が徘徊している。

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マグマ床

皆神の地下にはマグマの床が存在する。床の上を通るとダメージを受けるので注意しよう。

落とし穴

下の階へ強制的に落とされる落とし穴が、至るところに存在しているようだ。ただ、落ちることで思わぬお宝に出会える場合も?

梅田

古い商店街エリアから、地下水道につながるレイヤー。水属性の敵が棲んでおり、侵入者に襲い掛かる。

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コンテナ

移動させて道を開いたり、散らかされたコンテナを元の場所に移動させると扉が開いたりするギミックが用意されている。

バルブ

梅田では、ところどころで水が進路を塞いでいる。バルブで水を抜いたり水を満たしたりすることが、梅田レイヤー攻略のカギだ。

富士山

洞窟から未開の遺跡へとつながり、緑が多く残っているレイヤー。そのためか、多くの木属性の敵が待ち受けている。

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幻の壁

一見ただの壁だが、触れるとフェイクだということがわかる。怪しいところを見つけたら、壁があっても進んでみよう。

謎解き

後半になるに連れ謎解き要素が増え、その難度も高くなっていく。各フロアには必ず「ヒント」があるので、困ったらヒントを探して確認してみよう。

【SYSTEM】
『The Lost Child』ならではのゲームシステム群

敵を捕縛して仲間にしたり、主人公の伊吹隼人が雑誌ライターゆえに”取材”そのものがゲームに組み込まれているなど、本作には独特のシステムが存在する。ここでは、そんな個性的なシステムを紹介していこう。

都市伝説……? 取材パートで情報収集

巷で耳にする奇妙な噂の中には、敵となる存在「アストラル」が関係しているものもある。プレイヤーはライターの伊吹隼人として取材を行ない、さまざまな情報を集めて物語の真相を追っていくことになる。

猫の王国

新宿近郊で、猫の王国を作る変なチラシが電柱などに張られているという。噂を追っていくと、ケット・シーが関係していることが明らかに。

都会に潜む鬼

新宿近郊で鬼を見たという目撃情報が相次いでいる。それは人間よりはるかに大きく、二本の角を持っているという。噂の正体を追っていくと、平将門が関係していることが判明する。

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謎の売人

安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の大僧正、南光坊天海。邪神との契約のため健全な思考はなくなっており、自身が作る不死の薬と謳う謎の秘薬を売りつけているようだ。

アストラルを捕縛し、即戦力に

主にレイヤーなどで、敵として出現するアストラル。「天使」「悪魔」「堕天使」の3種族が存在し、能力や属性もさまざま。アストラルは魔銃ガンゴールで攻撃して捕縛することで、味方にできる。もちろんパーティに編成して戦わせることが可能なので、強力な味方を増やすべく、どんどんアストラルを捕縛していこう。

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アストラルは、成長した状態で捕縛できる。そのため、すぐに戦力としてパーティに組み込むことが可能だ。

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アストラルはメイン3体、サブ6体までパーティ内に編成できるが、バトル中にも入れ替え可能。アストラルを捕縛したら、その能力をどんどん試そう。

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属性

本作では、火→水→雷→風→木→火というように、5つの属性の強弱関係が強力に設定されている。そのため、敵の属性に合わせてアストラルを編成すれば、強敵に対しても有利に戦うことができる。戦闘中に敵を選択する際、カーソルが大きく表示されるときは、有利属性で攻撃するチャンスだ。

スキル取得

メインに編成しているアストラルは、戦っていると知恵の実システムの発動によって新しいスキルを取得することがある。戦闘に出れば出るほど取得するスキルは増えるため、育てたいアストラルはどんどん連れ回してスキル取得を目指そう。

アストラルバースト攻撃

「アストラルバースト」は、アストラル3体をガンゴールに装填して放つ、隼人専用の大技。その弾は、装填されるアストラルの属性や種族によって威力が変化する。より強い組み合わせでアストラルバーストを撃つことができれば、敵に大ダメージを与えやすくなるのだ。

【DUNGEON】
冒涜の最果て「ルルイエロード」とは

史上最大級のダンジョンである「ルルイエロード」。プレイヤーは各フロアに仕組まれた難解な99の謎を解きつつ、最下層を目指すことになる。ここでは、レイヤーから新宿に帰還できるアイテム「リターン召喚・ビヤーキー」や、一度移動したことがある場所に移動できるアイテム「ワープ召喚・ビヤーキー」が使えない。各階層にある「混沌回廊」と呼ばれるワープポイントでのみ、1Fに戻ることが可能だ。いつ、どのタイミングで引き返すかも重要になってくるだろう。

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邪神ニャルラトテップ

各フロアのクリアアイテムである秘宝、「輝くトラペゾヘドロン」を入手するのと引き換えに目覚める強敵。戦うか逃げ延びるかはプレイヤーの選択次第だ。

ルルイエロードでは、次の階層に進む扉が封印されている。封印を解除するため、輝くトラペゾヘドロンを手に入れよう。

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輝くトラペゾへドロンを入手すると扉が開き、ニャルラトテップがフロアのどこかに出現。ニャルラトテップは、アストラルにとり憑いて襲い掛かってくる。非常に強力な敵なので、心して挑みたい。

フロアでのプレイ状況に応じて、カルマを入手

ルルイエロードで次のフロアに進むと、敵を倒した数や歩いた歩数が評価され、評価点が高いほど多くのカルマを獲得できる。大量のカルマを手に入れるチャンスだ。

復活不能な「混沌化」

ルルイエロードでアストラルが戦闘不能になると、「混沌化」というタブレットメニューからは浄化できない状態となってしまう。混沌化したアストラルは、後述のキザイアメニューでしか解除できないので注意しよう。

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不思議な老婆

キザイア・メイスン

CV:宮沢きよこ

邪神ニャルラトテップの住まう特殊なレイヤー、ルルイエロードに住まう老婆。何の種族なのかは不明だが、魔女のような風体をしている。

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キザイアメニュー

1Fにいるキザイア・メイスンは、混沌化したアストラルを浄化したり、地上に戻るための手引きをしてくれたりする。ただし、混沌浄化には多くのお金か、ニャルラトテップ撃破で手に入る特殊アイテム「ニャル玉」が必要となる。

ネットワークによる対戦と抽選

ルルイエロードにはオンライン要素もあり、ほかのプレイヤーが編成したパーティとの対戦や、アストラルの交換などもできるようになっている。

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1Fにある「幻影の樹」と呼ばれる施設で、自分のパーティとコメントを登録することが可能。自分が登録したパーティが対戦すると勝率が更新されていき、成績に応じてお金が手に入る。

2F以降の各フロアに存在する幻影の樹では、ほかのプレイヤーが登録したパーティと対戦ができる。

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「混沌回帰」を行なうと、ほかのプレイヤーが育てたアストラルと、混沌化した自分のアストラルを交換できる。しかし、交換は抽選によるため、希望にそぐわないアストラルとなって手元に帰ることも……。

数量限定の3種の初回特典! 全23曲のプレミアムサウンドが付属する、PS Storeだけの『デジタル限定版』もアリ!!

初回特典は、「ダーク・イーノック(イーノック悪魔Ver)」と「ネフィリム(サリー・ボーイVer)」をアストラルとして召喚できるダウンロードコンテンツ(DLC)と、プロデューサーである竹安佐和記氏の壮大な神話構想を垣間見られるブックレット。初回特典は数量限定のため、欲しい人は早めに購入しよう。店舗別特典も用意されているので、それぞれの詳細は公式サイトの製品情報ページでチェックしてほしい。

公式サイトの製品情報ページはこちら

数量限定”神話構想”DLC

ダーク・イーノック

イーノック悪魔Ver

第1形態
第2形態
第3形態

数量限定”神話構想”DLC

ネフィリム

サリー・ボーイVer

第1形態
第2形態
第3形態

数量限定 初回特典ブックレット

『神話構想記』

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また、PlayStation™Storeだけの『デジタル限定版』も7,884円(税込)で販売中! パッケージ版の初回特典である「ダーク・イーノック イーノック悪魔Ver」「ネフィリム サリー・ボーイVer」に加え、ゲーム内楽曲はもちろん、『エルシャダイ』の楽曲を加えた23曲もの大ボリュームを誇る「デジタルプレミアムサウンド」が付属する。ファン必携のアイテムと言えるだろう。販売期間は9月25日(月)までの約1カ月となっているので、こちらも購入はお早めに!

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※『デジタル限定版』には、パッケージ版の初回特典である初回特典ブックレット「神話構想記」は付属しません。

The Lost Child(新しいウィンドウで開く)

オンライン配信版 ¥6,380

The Lost Child(新しいウィンドウで開く)

オンライン配信版 ¥6,380

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The Lost Child(ザ・ロストチャイルド)

・発売元:角川ゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:神話構想RPG(ネットワーク対応)
・発売日:好評発売中
・価格:
 PS4® パッケージ版 希望小売価格6,800円+税
 PS4® ダウンロード版 販売価格 6,264円(税込)
 PS4® デジタル限定版 販売価格 7,884円(税込)
 PS Vita® パッケージ版 希望小売価格6,800円+税
 PS Vita® ダウンロード版 販売価格 6,264円(税込)
 PS Vita® デジタル限定版 販売価格 7,884円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)

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『The Lost Child』公式サイトはこちら

©2017 KADOKAWA GAMES
※画面は開発中のものです。

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