初代PlayStation®で爆発的な人気を得た「クラッシュ・バンディクー」シリーズ。そのナンバリング3作品『クラッシュ・バンディクー』『クラッシュ・バンディクー2 〜コルテックスの逆襲!〜』『クラッシュ・バンディクー3 〜ブッとび!世界一周〜』をリマスターして1本に収録した、PlayStation®4用ソフトウェア『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』が8月3日(木)に登場!
特集第1回では、改めて「クラッシュ・バンディクー」シリーズを解説。基本システム、キャラクターを紹介しつつ、3タイトルの見どころをおさらいしていこう。
そもそも「クラッシュ・バンディクー」って? シリーズの基本を解説!
「クラッシュ・バンディクー」シリーズは、1996年PlayStation®で誕生したアクションゲーム。プレイヤーは主人公・クラッシュを操作し、ジャンプとスピンアタックなどのアクションを駆使してステージクリアを目指していくことになる。
オリジナル版のプロデューサーは、のちにPS4®のリード・システムアーキテクトを務めるマーク・サーニー氏、開発は「アンチャーテッド」シリーズなどを生み出したノーティードッグが担当。音楽は、ニューウェーブバンド「ディーヴォ」のマーク・マザーズボウ氏が手掛けている。
リマスター版のベースになっているのは、海外仕様の「クラッシュ・バンディクー」シリーズ3作品。グラフィックの高解像度化はもちろん、セーブ機能を改良するなどより遊びやすくなっている。ゲームを進めるとクラッシュの妹・ココでも遊べるようになったり、タイムアタック機能が加わったり、遊びごたえもさらにアップ!
※『クラッシュ・バンディクー』は海外版『CRASH BANDICOOT』、『クラッシュ・バンディクー2 ~コルテックスの逆襲!~』は海外版『CRASH BANDICOOT 2 CORTEX STRIKES BACK』、『クラッシュ・バンディクー3 ~ブッとび!世界一周~』は海外版『CRASH BANDICOOT 3 WARPED』をもとにリマスターされております。
※日本で発売されたPlayStation®版『クラッシュ・バンディクー』『クラッシュ・バンディクー2 ~コルテックスの逆襲!~』『クラッシュ・バンディクー3 ~ブッとび!世界一周~』にて収録されていた一部音源やゲーム内表現は、収録されておりません。
ちょっとおかしな登場キャラクター
主人公のクラッシュくんをはじめ、「クラッシュ・バンディクー」シリーズには愉快なキャラクターが続々登場! ちなみに、バンディクーはオーストラリアに生息する有袋類の一種。
ジャンプ&スピンでステージを駆け抜けろ!
オリジナル版の発売当時は、アクションゲームと言えば左右に移動する”横スクロール”が一般的だった。そんな中、「クラッシュ・バンディクー」シリーズは縦・横に加えて”奥スクロール”を採用! 転がる大岩に追われながらステージ手前に向かって全力疾走したり、動物や乗り物を操って進んだりするステージも用意されている。さらに、各エリアではボスとの対決も待っている!
基本アクションは、ジャンプとスピンアタック。『2』以降は、スライディングやボディプレスなどのアクションも追加されている。
また、クラッシュくんが敵に倒されたり、穴に落ちたりした時の”やられっぷり”も見どころのひとつ。敵にぶつかって天に召されたり、大岩にぺちゃんこにされたり、食虫植物にぱっくり食べられ靴だけ吐き出されたり、見事なやられっぷりにもぜひご注目あれ!
遊びごたえ満点! 隠しステージ&アイテムもたっぷり
クラッシュくんが冒険するステージには、リンゴの入った木箱、バクダン箱などさまざまな箱が落ちている。これらをすべて壊してステージをクリアすると、ダイヤをゲット。すべてのダイヤを集めると、特別なエンディングが見られるようになっている。……と言うと簡単そうに聞こえるが、実はこれがものすごく難しい。腕に覚えのある人は、隠し要素をすべて見つけて100%クリアを達成しよう。
ほかにも、ボーナスステージ、隠しステージ、タイムアタックなどのやり込み要素が充実! 3タイトルをクリアするだけでもお腹いっぱいのボリュームだが、何度でも遊びたくなる仕掛けもぎっしり詰まっている。
収録3タイトルの進化をたどる! さらに当時のPlayStation®事情も!!
ここからは、『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』に収録された3作品について、詳しく紹介していこう。
すべてはここから始まった!
『クラッシュ・バンディクー』
1996年12月6日 日本国内発売
いきなりミリオンセラーを達成したシリーズ第1弾。ジャンプとスピンアタックという2種類のアクションを武器に、クラッシュくんが30以上のステージを駆けめぐる!
POINT① 画期的! 宇宙初の奥スクロールを採用
発売当時のキャッチフレーズは、「宇宙初の奥スクロールアクション」! 3Dグラフィックに強いPlayStation®の性能を活かし、画面の奥に向かってクラッシュくんが走っていくステージを取り入れているのが特徴だ。イノシシに乗って進む”強制奥スクロール”、大岩に追いかけられる手前に走る”手前スクロール”など、ユニークなステージも多数! もちろん、おなじみの横スクロールステージも用意されている。
POINT② 操作はシンプル、でも難しさはシリーズNo.1!?
アクションは、×ボタンでジャンプ、□ボタンでスピンアタックの2種類。いたってシンプルだが、厄介な敵、絶妙な場所に配置されたトラップによって、シリーズ随一の難度を誇っている。隠しステージまですべて冒険し尽くすまで、じっくりたっぷり遊べそうだ。
さらにリマスター版では、さりげなくプレイヤーをサポートしてくれる機能も? 実際にプレイしてみると、アクアクが5回連続で失敗した後に自動でついてきてくれるようになった気が…。セーブもしやすくなっているので、心が折れることなく最後までクリアできそうだ。
【1996年、あの日あのころのPlayStation®】
・3月、コントローラー2個、メモリーカード1個付属のPlayStation® ファイティングボックス(SCPH-3500)発売
・6月、2万円を切ったPlayStation®(SCPH-5000)発売
・12月、PlayStation®全世界生産出荷累計1,000万台を達成
・『ワイプアウト』『ポポロクロイス物語』『パラッパラッパー』『ワイルドアームズ』(以上ソニー・インタラクティブエンタテインメント)などがヒット
パワーアップした第2弾!
クラッシュ・バンディクー2 ~コルテックスの逆襲!~』
1997年12月18日 日本国内発売
新アクションが一気に増えたうえ、遊びやすさもアップ! バラエティに富んだ30以上のステージ、新しくなった「のりもの」に、クラッシュくんも大満足!
POINT① アクションのバリエーションが前作比10数倍に!?
『1』ではジャンプとスピンアタックのみだったアクションが、『2』では一気に増加! スライディング、ハイジャンプ、しゃがみ、ハイハイ、ボディプレスが追加され、クラッシュくんを操作する楽しさもさらに増している。スライディングで華麗に敵を倒したり、ボディプレスでロックされた箱を押しつぶして開けたりと、ワクワクするような冒険が待っている!
POINT② ステージのバリエーションが増え、冒険の楽しさアップ!
遺跡や川などのステージに加え、真っ暗なジャングル、電気ウナギを避けながら進む地下道、無重力空間なども冒険の舞台に。前作以上にステージのバリエーションが増え、新しい地へ行くたびに新鮮な驚きとスリルを味わえる。サーフボードや白熊のポーラなど、乗り物を使って進むステージも!
また、『1』ではステージ1、2、3と順に進んでいくシステムだったが、『2』ではワープルームから好きなステージを選択できるようになっている。ステージクリアの条件も『1』から変更され、ただゴールに到達するだけでなく「パワーストーン」を入手しなければならない。
【1997年、あの日あのころのPlayStation®】
・1月、PlayStation®日本国内市場向け生産出荷累計500万台を達成。12月には1,000万台に到達
・11月、”サウンドスコープ”機能搭載、DUALSHOCK®を標準搭載したPlayStation®(SCPH-7000)発売
・『I.Q インテリジェントキューブ』『みんなのGOLF』『グランツーリスモ』(以上ソニー・インタラクティブエンタテインメント)などがヒット
ブッとびの面白さ!
『クラッシュ・バンディクー3 〜ブッとび!世界一周〜』
1998年12月17日 日本国内発売
通常のアクションに加え、虎や恐竜の子ども、バイク、プロペラにジェットスキーなど乗り物の多数追加! ココと一緒に、世界一周旅行を楽しもう。
POINT① 中国、アメリカ、カリブ海… クラッシュが世界を駆けめぐる!
サブタイトルに「世界一周」とあるように、今度の舞台は世界! 中国、アメリカ、エジプトなど各国を渡り歩くことができる。しかも「タイム・ネジネジマシーン」を使ってワープするため、恐竜が歩き回る古代、ファンタジックな中世ヨーロッパなど、時空を超えて旅する楽しみも。各地で待ち受けるボスを倒せば、さらなる新アクションも覚え、冒険がますます楽しくなるはず!
POINT② ジャンプアクションだけじゃない! レースやドッグファイトも!!
『3』では、乗り物のバリエーションもさらに倍増! バイクに乗ってレースをしたり、飛行機でドッグファイトを繰り広げたり、はたまた水上スキーでカリブ海の風を感じたりと、アクションの幅がますます広がっている。ジャンプアクションだけでなく、多彩なジャンルをこれ1本で楽しめる!
【1998年、あの日あのころのPlayStation®】
・2月、PlayStation®全世界生産出荷累計3,000万台を達成、8月には4,000万台、12月には5,000万台に到達
・「PocketStation」を発表(発売は1999年1月23日)
・『XI[sai]』『ポポローグ』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)などがヒット
PS Storeで予約受付中! 早期購入特典ももらえる!!
PlayStation™Storeでは、現在ダウンロード版『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』の予約を受付中! 8月16日(水)までに購入すると、早期購入特典として「海外版『CRASH BANDICOOT N’SANE TRILOGY』PS4®用テーマ」「発売記念PS4®用テーマ」がもらえる!
予約購入後にゲーム本編の事前ダウンロードが可能になるので、発売日の午前0時よりダウンロードを待つことなくプレイできる。この機会にぜひご予約を!
◆予約受付期間
2017年6月6日(火) ~ 8月2日(水)23:59[日本時間]
◆価格
5,292円(税込)
※本コンテンツは、キャンセルできません。即座に決済されますので、ご注意ください。
◆PlayStation™Store早期購入特典
8月17日(木)23:59までにご購入いただくと、以下の特典が入手できます。
・「海外版『CRASH BANDICOOT N’SANE TRILOGY』PS4®用テーマ」
・「発売記念PS4®用テーマ」
◆自動ダウンロード開始日
ゲーム本編および特典は、2017年8月1日(火)午前0時以降、ご予約いただいたアカウントに「いつも使うPS4®」として登録されているPS4®に自動的にダウンロードされます。
◆プレイ開始可能日
2017年8月3日(木)午前0時以降
※PlayStation™Networkにサインインした状態でゲームを起動する必要があります。
▼『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』のPS Storeでの予約購入はこちらから
クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ボーナスエディション(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥5,390
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クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・プラットフォーム:PlayStation®4
・ジャンル:アクション
・発売日:2017年8月3日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,900円+税
ダウンロード版 販売価格 5,292円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)
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『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』公式サイトはこちら
© 2017 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CRASH, CRASH 2, CORTEX STRIKES BACK, CRASH BANDICOOT and WARPED are trademarks of Activision Publishing, Inc.
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