「ガンダム」をテーマにしたチームバトルアクションゲームとして、15年以上ファンに愛され続けてきた「機動戦士ガンダム VS.」シリーズ。
その最新作であるPlayStation®4用ソフトウェア『GUNDAM VERSUS』の発売と、シリーズ15周年を記念したリアルイベント「ガンダムバーサスまつりin秋葉原」が、東京・千代田区のベルサール秋葉原にて6月25日(日)に開催された。
世界最速公式大会あり、豪華声優陣によるスペシャルステージあり、そして今後展開される最新情報の発表ありと、大いに盛り上がったイベントの模様をレポートしよう。
<『ガンダムバーサスまつり in 秋葉原』で実施されたイベント内容>
- オープニングイベントにて「巨大黒板アート」をお披露目!
- 新旧プロデューサートークショーで語られた熱血エピソード
- 豪華声優陣によるスペシャルステージ! ゲーム発売後の展開も公開!
- 世界最速大会決勝トーナメントで最強プレイヤーが決定!
- 「オンライン体験会」の追加実施が決定!
ファンの熱気に包まれてイベントスタート! SIEからのお祝い「巨大黒板アート」もお披露目!
この日はあいにくの雨模様となったが、会場は大勢のガンダムファン、ゲームファンでぎっしり。
最新作『GUNDAM VERSUS』に触れられる貴重な機会ということもあり、世界最速公式大会の予選ラウンドと、フリープレイのコーナーには長蛇の列ができていた。
また、シリーズ15周年を記念した歴代タイトルのミニ大会も実施され、PlayStation®2の『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』、PlayStation®3の『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』という4タイトルの予選でも熱い戦いが繰り広げられていた。
イベント会場はゲームプレイだけでなく展示も充実。ガンダムゲームの年表や歴代ガンダムゲームの実物展示のほか、会場入り口には1/1サイズのガンダムヘッドとガンダムコクピットも展示されていた!
こうしてファンの熱気に包まれるなか、いよいよオープニングステージがスタート。
「機動戦士ガンダム VS.」シリーズのプレイヤーであり、ゲーム実況者としても人気の黒日さんと店員Aさんが登壇し、15周年を迎えたシリーズの思い出を語り合った。
さらにこの席では、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから15周年のお祝いとして、黒板アーティスト・れなれなさんが描いた「巨大黒板アート」の除幕式が行なわれた。
全長3メートルの黒板にチョークだけで描かれた『GUNDAM VERSUS』のメインビジュアルが現れると、その迫力と精巧さに感嘆の声が上がる。
現在、製作の模様を収録したスペシャルムービーを公開中。映像の最後では、アートに隠されたメッセージを見ることもできるので、ぜひチェックしてほしい。
新旧プロデューサーによるトークショーではクリエイター魂を感じる熱いエピソードが!
オープニングに続いてシリーズ15周年記念ステージが行なわれ、シリーズの初期タイトルから開発に携わってきた馬場龍一郎氏と、『GUNDAM VERSUS』のプロデューサーを務める安田直矢氏が登壇。新旧プロデューサー2人によるトークショーが展開された。
バンダイナムコエンターテインメントの馬場龍一郎氏(左)と安田直矢氏(右)。
2人の思い出として、馬場氏がプロデューサーとして、安田氏がアシスタントとして『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』を担当していた頃のエピソードが披露された。
馬場氏は安田氏にシリーズプロデューサーを任せるべく、何度となく飲みの席に連れ出していたが、安田氏の馬場氏に対する印象は「しつこい人」だったとか。
しかしある日、煮え切らない安田氏に馬場氏が一喝。「ガチギレしました」という馬場氏は、「機動戦士ガンダム VS.」シリーズとは、そしてプロデューサーとは、などを熱く語り、感銘を受けた安田氏は号泣し、両氏の絆はさらに強固なものになったとか。
また、シリーズ作品の家庭用タイトル1作目となった『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』についても触れ、ユーザー間で生まれたムーブメントに言及。
機体を小刻みに動かして対戦相手を煽る、通称”シャゲダンス(シャア専用ゲルググのダンス)”など、独自の呼び名や文化が広まっていったことは、予想外であったと同時に喜びを感じたことだったという。
その際、ステージのスクリーンにはゲームの映像が流れていたが、舞台裏では黒日さんと店員Aさんが実際に操作しており、”シャゲダンス”を完全再現。
来場者からも笑い声があがる、にぎやかなステージとなった。
豪華声優陣がゲスト出演! ガンダム愛を語りつつ歴代タイトルで激突!
続いては、ゲストを招いてのスペシャルステージに。豪華声優陣5人が登壇すると、会場は大きな歓声に包まれた。
写真左から
阪口大助さん(「機動戦士Vガンダム」ウッソ・エヴィン役)
佐藤拓也さん(「ガンダムビルドファイターズ」三代目メイジン・カワグチ役、「ガンダム Gのレコンギスタ」マスク役)
河西健吾さん(「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」三日月・オーガス役)
木村良平さん(「機動戦士ガンダム サンダーボルト」ダリル・ローレンツ役)
神谷浩史さん(「機動戦士ガンダムOO」ティエリア・アーデ役)
阪口さんがMCとなったトークコーナーでは、これまで遊んだガンダムゲームや操作したい機体といったテーマに対し、それぞれがこだわりのガンダム愛を披露。
そしてシリーズ初期タイトルから遊んでいた懐かしさのまま、『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』と『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』で対戦プレイをすることに。
ギャン対ビグザムという個性派機体同士の対決に始まり、思い思いの機体で対戦に興じる様子は、まるで”友達の家”状態。大爆笑のステージが展開された。
さらに、対戦でテンションの上がった5人のトークはどんどんマニアックに! 観覧客の一部だけがようやくついていけるような話題も飛び出し、かなりのガンダムフリークであることを改めて見せつけた。
『GUNDAM VERSUS』アップデートやDLCなど発売後の展開も発表!
このステージには安田プロデューサーも同席し、『GUNDAM VERSUS』の最新情報を発表。ゲーム発売後に実施されるアップデートや、DLC配信内容について公開されたので紹介しておこう。
◆第1弾アップデート(7月下旬に無料配信予定)
・ランクマッチ解禁
・アルティメットバトルの新コース「BOSS SURVIVAL」を実装
・その他、機能アップデートなど(後日公開予定)
◆第1弾DLC(7月下旬配信予定)
・「ガンダム・バルバトスルプス」が有料配信(価格:602円+税)にて参戦
・「ガンダム・バルバトスルプス」は期間限定生産の封入特典として発売日から無料で使用可能に
◆第2弾DLC(7月下旬配信予定)
・予約購入特典の「ガンダムヴァーチェ」が有料配信(価格:602円+税)にて参戦
・「ガンダムヴァーチェ」は共通予約特典としてDLC配信日から無料で使用可能に
世界最速大会決勝トーナメントで最強プレイヤーが決定!
ステージでは歴代タイトルのミニ大会決勝戦がそれぞれ行なわれ、その後いよいよ『GUNDAM VERSUS』世界最速大会決勝トーナメントが開催。
イベントのオープニング前から予選を戦い、勝ち星を多く重ねてきた16人のプレイヤーが最強の座を賭けて激突することとなった。
決勝トーナメントは4人ずつがシャッフルマッチ(対戦開始時にランダムでパートナーが決まる試合形式)で戦い、勝利したチームの2人が次のステージへと進むルールだ。
準々決勝から決勝までの試合は、どちらが勝つか最後までわからない白熱した接戦ばかり。決勝戦に駒を進めた4人は全員がアーケードコントローラーを使用し、正確な操作と的確な立ち回りで観客を魅了した。
観戦していた安田プロデューサーは、「オンライン体験会と今日の予選だけで、よくぞここまで仕上げてきたという感じです。でも、発売前にここまで仕上がるのは早すぎるかも(苦笑)」とコメントしたように、緑ロックオンの距離から照射ビームを命中させる読みや格闘コンボのつなぎ、ブーストによる行動キャンセルなど、熟練のシリーズ経験者であることを思わせる見事な戦いぶりだった。
とくに、試合が始まるまでパートナーがわからないシャッフルマッチにおいて、ダメージレースやコストマネジメントを冷静に判断していたのが印象的。
即席のチームでありながら、声を掛け合い連携する2on2マッチの醍醐味が感じられた大会となった。
イベントの最後に「オンライン体験会」の追加実施が決定! 発売前日まで毎日参加可能に!
盛りだくさんの内容で行なわれてきたイベントも、すべてのプログラムを終えてフィナーレに。ここで安田プロデューサーから、「GUNDAM VERSUS オンライン体験会」の追加実施決定が発表された。
発売前に『GUNDAM VERSUS』を体験できる「GUNDAM VERSUS オンライン体験会」は、7月1日(土)までの毎週木曜日と土曜日、各回21時から22時までの1時間にわたって実施される予定だった。
しかし、この追加実施により、本日6月26日(月)からゲーム発売前日の7月5日(水)まで、毎日21時~22時に参加可能に。これまで実施してきたフェイズ1からフェイズ4の使用可能機体が、日替わりで登場する。
さらに、発売前最後の週末となる6月30日(金)から7月2日(日)には48時間連続で実施! この期間はオンライン体験会で使用可能な51機体すべてを使用できるという。
もちろん、このオンライン体験会は、PlayStation®Plus未加入者でも参加できるオープンイベント。本作の新たなアクションや機体の特徴を実際に体験できる貴重なチャンスとなるので、ぜひ参加しよう!
GUNDAM VERSUS オンライン体験会
<実施日程>※予定
2017年6月26日(月)21:00 ~ 22:00
6月27日(火)21:00 ~ 22:00
6月28日(水)21:00 ~ 22:00
6月29日(木)21:00 ~ 22:00
6月30日(金)21:00 ~ 7月2日(日)21:00
7月3日(月)21:00 ~ 22:00
7月4日(火)21:00 ~ 22:00
7月5日(水)21:00 ~ 22:00
<参加方法>
PlayStation™Storeにて「GUNDAM VERSUS trial ver.」を無料ダウンロード
※PS Plusへの加入は不要です。
※製品版でオンラインマルチプレイを楽しむには、PS Plusへの加入が必要です。
<イベント内容>
・製品版から一部の機体とモードを体験可能
・6月26日(月)以降は、これまで実施したフェイズ1からフェイズ4の使用可能機体が日替わりで登場
・6月30日(金)から7月2日(日)の48時間連続実施中は、フェイズ1からフェイズ4の使用可能な51機体すべてを使用できる
▼PS4®「GUNDAM VERSUS trial ver.」のPS Storeでの無料ダウンロードはこちらから
なお、このイベントの模様は生配信され、現在はアーカイブ映像として視聴することができる。豪華声優陣のスペシャルトークや、世界最速大会決勝トーナメントの試合、そして公開された最新情報まで確認できるので、見逃した方はチェックしておこう。
「ガンダムバーサスまつりin秋葉原」のアーカイブ視聴はこちら
ダウンロード通常版&『プレミアムGサウンドエディション』を、お得な早期購入価格で予約受付中!
PS Storeでは、ダウンロード版『GUNDAM VERSUS』の通常版と、期間限定生産『プレミアムGサウンドエディション』の予約を受付中!
8月2日(水)までは早期購入価格となり、通常版は7,970円(税込)、『プレミアムGサウンドエディション』は10,886円(税込)で予約できる。
ダウンロード版の早期購入特典として「GUNDAM VERSUS特製テーマ」が付属。
さらに、パッケージ版の予約購入特典と同じく、ガンダムゲーム30周年記念機体「ホットスクランブルガンダム」がプレイアブル機体として使用可能になる。
また、予約購入特典の第二弾として、7月下旬に有料のダウンロードコンテンツとして配信予定の「ガンダムヴァーチェ」も配信日から無料で使用可能になることが、先日発表された。
購入検討中の人は、お得な特典が盛りだくさんのこのチャンスを見逃すな!
詳しくは、こちらの記事をチェック!
▼PS4®『GUNDAM VERSUS』通常版のPS Storeでの予約購入はこちらから
オンライン配信版 ¥9,020
▼PS4®『GUNDAM VERSUS プレミアムGサウンドエディション』期間限定生産版のPS Storeでの予約購入はこちらから
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GUNDAM VERSUS
・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:チームバトルアクション
・発売日:2017年7月6日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,200円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 8,856円(税込)
ダウンロード版 通常版 早期購入価格 7,970円(税込)
パッケージ版 プレミアムGサウンドエディション 希望小売価格 11,200円+税
ダウンロード版 プレミアムGサウンドエディション 販売価格 12,096円(税込)
ダウンロード版 プレミアムGサウンドエディション 早期購入価格 10,886円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~6人)
・CERO:A(全年齢対象)
※ダウンロード版の早期購入価格は2017年8月2日(水)までです。
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