PS4®版は好評のファセット(人形兵)ビジュアルをさらにプラス! 集団戦が楽しい3DダンジョンRPG!
PlayStation®Vitaで2016年6月に発売され、独自色の強い集団戦やダンジョン探索システムが話題となったRPG『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。このたび発表されたPlayStation®4版では、戦闘でプレイヤーが指揮するファセット(人形兵)の容姿をさらに増やし、よりプレイヤー好みのスタイルで部隊編成などが可能となった。
発売予定日は9月28日(木)。第一報となる今回は、ディレクターの泉氏のコメントを紹介するとともに、本作のゲームシステムを改めて紹介。PS4®版からプレイしてみようというユーザーはぜひご一読を!
呪いの瘴気に満ち溢れた、生者は立ち入ることすらできない古の地下迷宮。プレイヤーは魔女が作り出したファセットと呼ばれる人形兵たちを率いて、迷宮の攻略にあたる。
『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』ディレクター・泉 達也氏よりみなさんへ
「PS Vita版を応援してくださった皆様のおかげでこのたび、PS4®版『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』が発売できることになりました!
今作は基本的にPS Vita版の”完全移植”であるため、各種要素には手を入れておらず、追加要素と呼べるものは何もないのですが、PS Vita版にて非常にご要望の多かった”ファセットビジュアル”だけはイラストレーターの原田たけひと氏にお願いして増量しております(ゲーム開始直後から選べるビジュアルが3種類になりました!)。
発売は9月と少し先にはなりますが、腰を据えてじっくりと遊べるボリュームのRPGとなっておりますので、秋の夜長のおともに、ぜひお手に取って頂けますと幸いです」
プレイヤーは魔女が持つ伝説の書!? 人形兵を率いていざダンジョンへ
本作でプレイヤーが扮する主人公は、呪われた伝説の書であり、プレイヤーの魂が封じられている本「妖路歴程(ようろれきてい)」。
寂れた辺境の都市・ルフラン市にある、前人未到の地下迷宮に挑む魔女・ドロニアは、瘴気に満ちたダンジョン攻略にあたり、人形兵とそれを指揮する「書」というチームを編成。プレイヤーはその妖路歴程となり、ドロニアに代わりダンジョン攻略に挑むこととなる。なお、人形兵たちにはそれぞれ異なる職業が存在し、職業ごとに得意な武器や能力に違いがある。ここでは、そうした人形兵たちの特徴を、新規ビジュアルとともに紹介していこう。
ちなみにドロニア自身は自らを”バーバ・ヤーガ”と呼称しており、片足は義足のため、いつも杖をついている。また、街では魔女であることを隠すため人形劇の一座の座長を装っている。
プレイヤーは多数の人形兵を指揮し、迷宮を攻略する……いわば実働部隊の隊長。どんな「旅団」を作り上げるかは、プレイヤー次第!
迷宮攻略の鍵を握る人形兵たち……容姿は複数のビジュアルから選択可能!
人形兵の職業には、複数のビジュアルタイプが備わっている。PS4®版では各ファセットに新たなビジュアルタイプが追加され、ゲーム序盤から3つのビジュアルタイプを選べるようになっている。今回掲載したビジュアルでは、左側のビジュアルが新規のものとなっている(右の2つはPS Vita版から引き続きの登場となるビジュアルタイプ)。
人形兵の制作時に設定したパラメーターは、人形兵の攻撃力や人形兵同士の友好度など、さまざまな要素に影響を与える。
魔女に作り出されし戦兵
アステルナイト
アステル(星)の力を信仰する騎士。手に持った”古塔槍(ことうそう)”と呼ばれる両手武器で、一撃必殺の攻撃を繰り出す。攻守のバランスに優れた粘り強い戦いが得意で、機動力にはやや欠けるが、最前線での活躍が期待できる屈指のアタッカーだ。
鐘の音鳴らす戦場の踊り子
シアトリカルスター
都市の大劇場で活躍する舞台役者であり踊り子。華やかな”舞”と両手に持った”呪鐘(じゅしょう)”による、状態異常攻撃で旅団を後方からサポートする。また、その外見や振る舞いから仲間との良好な関係を築きやすく、連携攻撃にも適している戦場の花。
敵陣穿つ魔弾の射手
マッドラプター
百花弓と呼ばれる、魔撃属性”焔、泥、霧”の攻撃を撃ちだす武器を操り、戦場を駆け抜ける狩人。後衛で身を隠しつつ、敵に大ダメージを与えることを得意とする。打たれ弱いため前衛には向かないが、後衛から確実に敵をしとめる後衛型アタッカーのファセット。
複数の人形兵たちを1つのユニットとするユニークな「カヴン」編成
本作の特徴的なシステムに、1人から8人の人形兵を1つのグループとして運用する「カヴン」がある。
本作では”攻撃”や”防御”といった命令は基本的にカヴンに対して行ない、カヴンに所属する人形兵はその命令に従い、それぞれの素早さの順に行動していく。なお、プレイヤーは最大5つのカヴンを引き連れて、迷宮探索に挑むこととなる。
カヴンの強さは所属する人形兵の数やステータスに応じて変化する。まずは自分の戦法に合ったカヴンを探し、編成してみよう。
カヴンの役割を決定する「カヴン結魂書」でカヴンを結成!
カヴンを編成するには、カヴン結魂書と呼ばれる人形兵の登録書(アイテム)が必要となる。カヴン結魂書にはカヴンに登録できる人形兵の数や、人形兵を配置した際に生じる特殊効果や、戦闘中に使用できるスキルなどが記載されており、カヴンの特徴を決定付けている。
カヴン結魂書はゲームの進行や迷宮の敵ドロップ・宝箱などから入手できるので、新たなカヴン結魂書を手に入れたらぜひ使ってみよう。
カヴンに所属する人形兵は「アタッカー」と「サポーター」の2つに大別され、アタッカーは直接戦闘に参加し、サポーターは後方支援(カヴンの強化や補助)を担当する。カヴン結魂書の内容次第では、アタッカーに最大3人、サポーターに最大5人の人形兵が配置できる。
人形兵の配置によって変わるカヴンの性能
カヴンには配置によって発動する効果がそれぞれ存在し、アタッカーの位置には攻撃に関わる効果が……サポーターの位置には支援・補助に関わる効果が多く設定されている。カヴンによっては所属可能数が少なくても、配置効果が非常に高いものもあるので、いろいろ試してみるといいだろう。
クリティカルによる部位破壊や陣形が戦況を左右する!
本作の戦闘では攻撃時にクリティカルが発生すると、相手のいずれかの部位を「破壊(ロスト)」できる。これをクリティカルゴアと呼び、ロストした部位により能力を大きく低下させることができる。クリティカルの発生にはカヴンの能力をはじめとしたさまざまな要素が関わっており、発生率を高めてロストを狙うといった戦法も重要となってくる。
クリティカルゴアは人形兵である味方に対しても発生する。もし味方に被害が出たら、いつもにも増して慎重に行動したい。ロストした部位は拠点に戻れば修復できる。
戦闘時の前衛・後衛による陣形(フォーメーション)でステータスアップ!
本作の戦闘の大きな特徴に、カヴンの前衛・後衛の位置関係による陣形が、カヴンの能力を変化させるというものがある。陣形にはいくつかの型が存在し、型に応じてさまざまな効果が発生する。
上は前衛を左右に配置した「挟撃」の陣形。ほかにもすべてのカヴンを前衛に配置した「攻撃特化」の陣形や、ひとつのカヴンを後衛にして守るように戦う「護衛」型の陣形などがある。
ダンジョン探索の目的は……迷宮の踏破とマナ集め!
冒険の舞台となるルフランの地下迷宮は入り組んだ構造をしており、視界に見える敵の様子や右上に表示されたMAPアイコンにも注意しながら、慎重に探索を進めていく必要がある。
本作ではフィールドの敵はすべてシンボルとして「視覚化」されている。戦闘に備え、敵の向きや進路方向を視認して対処にあたろう。
魔法の源・マナを持ち帰って有効活用!
プレイヤーは迷宮に眠るさまざまなアイテムを持ち帰り、さらなる冒険に役立てていくことになるが……アイテムのほかに重要なものが、魔法の源ともなる「マナ」を持ち帰ること。
マナは人形兵の修理をはじめ、魔法を使用する一部の拠点施設の利用に必要となるので、見つけたら必ず持ち帰ろう。
前方の青い光がマナの塊。触れると一定量のマナを取得し、ダンジョン内では所持しているマナが多いほど、レアアイテムが出現しやすくなる要素も……!
PS4®版発売記念! PS Vita版で好評だった限定版が数量限定で復刻!!
今回のPS4®版『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の発売を記念し、PS Vita版発売時に生産された限定版の特典アイテムがPS4®版の限定版同梱アイテムとして復刻!
ここでしか手に入らない貴重なグッズばかりなので、ぜひとも予約して入手しよう!
<復刻限定版の特典>
・登場キャラクターが描かれたオリジナルタロットカード(22枚入り)
・サウンドトラック CD2枚組(音楽:佐藤天平)
・豪華三方背BOX
カヴンという単位で人形兵たちを編成し、カヴンの配置(陣形)によってボーナスが得られるなど、高い戦略性を持つダンジョン探索RPG『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。3DダンジョンRPGが好きな人は、今回のPS4®版の発売をきっかけにプレイしてみてはいかがだろう。
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ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:RPG
・発売日:2017年9月28日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 6,980円+税
PS4® 復刻限定版 希望小売価格 8,980円+税
PS4® ダウンロード版 販売価格 7,538円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
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PS4®『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』公式サイトはこちら
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