人という字は支え合いでできている! 生きるために助け合う、オンライン/オフラインマルチプレイを遊んでみた!!
ゾンビがはびこる世界で、自給自足のサバイバル生活を送るPlayStation®4用ソフトウェア『How to Survive: ゾンビアイランド2』。
配信から約半月が経過し、水や食料を調達しながら手製の武器でゾンビと戦う日々に慣れてきた人も多いだろう。
サバイバル生活はひとりでコツコツ頑張るだけでなく、マルチプレイで仲間と協力し合うこともできる。
オフラインなら最大4人、オンラインなら最大16人(※)のサバイバーで、キャンプを共有することが可能だ。
特集最終回では、PS.Blogスタッフ4名がマルチプレイに挑戦! ローカルプレイ、オンラインマルチプレイそれぞれの醍醐味を座談会形式でお伝え! 本作に2,000円以上の価値があるか、確かめていこう。
※PS4®を4台使い、1台のPS4®に4つのコントローラーをつないだ場合。オンラインでプレイするには、各アカウントがPlayStation®Plusに加入している必要がある。
【オンラインマルチプレイ】難関ミッションも楽々クリア! 四人で足並みそろえてサバイバル
オンラインマルチプレイでは、ホストとなるプレイヤーのキャンプを共有してサバイバルを進める。
ホスト以外のメンバーはキャンプのレベルアップがあがってもシングルプレイに反映されないが、キャラクターのレベルは引き継がれるため、オンラインマルチプレイでレベルアップすれば、その後のシングルプレイの進行がスムーズになるはずだ。
<オンラインマルチプレイのポイント>
- フレンドとのプレイはヘッドセットで! ボイスチャットでCommunication!
- 大人数=深刻な水&食料不足……譲り合いの精神でアイテムをShare!
- それぞれの役割分担でサクッとMission Clear!
ポイント1.フレンドとのプレイはヘッドセットで! ボイスチャットでCommunication!
意思疎通に役立つメッセージが50種類以上用意されているが、より円滑なコミュニケーションを取るにはヘッドセットが欠かせない。
どのクエストを受けるか相談する時、メンバーがどこにいるか見失った時、ゾンビの群れに襲われた時など、ボイスチャットで声を掛け合えば、スムーズに連携が取れる。
信頼できるフレンドと密なコミュニケーションを図り、サバイバル生活を楽しく、そして有意義なものにしよう!
ポイント2.大人数=深刻な水&食料不足……譲り合いの精神でアイテムをShare!
プレイヤーキャラクターには”空腹””渇き”のパラメータが設定されており、水と食料の調達はサバイバルの最重要課題となっている。
シングルプレイならシェルター内の水やクエスト中に入手する食料で乗り切れるが、マルチプレイになると話が変わってくる。
というのも、プレイ人数が増えたところでマップ上に置かれた水や食料の数は変わらないからだ。そのためマルチプレイでは、少ない水&食料を参加メンバー全員で分け合わねばならないという状況に。
この危機を回避するには、マルチプレイ参加者がシングルプレイであらかじめ水&食料をしっかり蓄えておくのがベスト。
探索中も「水足りない人!」「薬効ハーブあるよ!」と声をかけあったり、手持ちのアイテムを仲間に渡したりと、譲り合い、助け合いの精神を発揮することが大切だ。
ポイント3.それぞれの役割分担でサクッとMission Clear!
複数のプレイヤーでひとつのクエストに挑む場合、あらかじめ役割分担しておくことをおすすめする。
後述のオフラインマルチプレイと異なり、オンラインマルチプレイでは各プレイヤーが自由に行動できる。
そのため、「僕はマシンガンでゾンビを掃討する係」「私は邸内でアイテム収集する係」など役割を決めておくと、短時間でクエストをクリアできる。
ゲームに慣れてくれば、それぞれがマップ上の担当エリアを決めて探索することで、よりミッションを短時間でクリアできるだろう。
また、ひとりが大量のゾンビを引き寄せる囮になり、ほか3人は横一列になってマシンガンで待ち構えるなどの連携プレイも効果的だ。
囮役が引き連れてきた大量のゾンビに、横から一斉射撃を食らわせる! そんなプレイが連帯感を味わえて楽しい。
【オフラインマルチプレイ】単独行動は死に直結! まずはリーダーを決めろ!
最大4人のオフラインマルチプレイでは、1台のPS4®に4つのコントローラーを接続し、1台のテレビ画面でサバイバルに挑むことになる。
ゲームの進め方やミッション内容はシングルプレイと同様だが、数少ない水や食料を分け合うため、より過酷なサバイバル生活が待っている。
<オフラインマルチプレイのポイント>
- リーダーの命令は絶対! みんなそろってGo Ahead!
- Friendly Fireに気をつけろ! 声をかけあってゾンビ退治
- 緊急時はHelpすべき? 臨機応変の対応が求められる
ポイント1.リーダーの命令は絶対! みんなそろってGo Ahead!
オフラインマルチプレイでは、画面は分割されず1画面でゲームが進行する。カメラが固定されているため、みんなで足並みをそろえて行動する必要がある。
そのため、オフラインマルチプレイではゲームを始める前にリーダーを決めておくことが重要。
リーダーが「右上の建物でアイテムを探そう」「ゾンビの群れに突撃しよう」などと指示を出し、ほかのメンバーがそれに従うスタイルが望ましい。
映画やドラマと同じように、自分勝手な行動を取る者は命を落としかねないので要注意!
ポイント2.Friendly Fireに気をつけろ! 声をかけあってゾンビ退治
前述のとおり、オフラインマルチプレイではサバイバーが集団行動を余儀なくさせられる。ゾンビの群れがワラワラ現われた時にも、みんなでまとまって攻撃をすることに。
そんな時に気をつけたいのがフレンドリーファイア、つまり仲間への攻撃だ。
このゲームでは、たとえ味方からの攻撃でもヒットすればダメージを受けてしまう。思わぬ一撃で仲間の命を奪ってしまった……なんてことも”あるある”な話。
そのため、誰かがゾンビを攻撃している時は、加勢に入るよりもあえて近づかないよう距離を取るのがベター。
もし攻撃が当たってしまった時には謝罪を忘れず、仲良くゾンビ退治に勤しもう!
ポイント3.緊急時はHelpすべき? 臨機応変の対応が求められる!
ゾンビに襲われ体力が尽きると、そのプレイヤーは行動不能に。ただし、一定時間内に仲間に助けてもらえば死を免れる。
しかし、ここでは注意が必要。たとえ行動不能になったとしても、ゾンビはそのキャラクターをしつこく攻撃しつづける。つまり、倒れた仲間に群がるゾンビを一掃しないと、救出できないのだ。
助けに行くつもりがゾンビの返り討ちに遭い、「ゾンビ取りがゾンビになる」こともしばしば。自らの状況を考慮して、無理な突撃はせず、時にはあえて仲間を見殺しにして復活を待つのもひとつの作戦だ。
死亡すると獲得経験値は減ってしまうが、ほかのメンバーを道連れにするよりはマシ。倒された側もヘルプを断るなど、時々によって臨機応変に対応しよう。
オンラインマルチプレイはレベル上げに最適! ガッツリ遊べて2,000円はお買い得!
ここからは、実際にオンライン/オフラインマルチプレイを遊んだPS.Blogスタッフ4名の座談会をお届けしよう。
【座談会参加者】
PS.BlogスタッフI
ハック&スラッシュ系のゲームが好きすぎる編集者。オン/オフともに、リーダーとしてゲームプレイを引っ張った。
PS.BlogスタッフN1号
飢えと渇きに異常な恐怖心を抱く、食いしん坊ライター。水や食料を独占しがち。
PS.BlogスタッフN2号
アクションの腕前は4人の中でナンバーワン。サクッとフィニッシュムーブをキメるゾンビハンター。
PS.BlogスタッフF
アクションが苦手で、つねに瀕死のサバイバー。ゾンビに殺されるのが得意なフレンズなんだね!
動物最強説浮上! オンラインプレイで味わうサバイバルの緊迫感
I:今回オンラインで7時間、ローカルプレイで3時間ほど遊んでみました。まずオンラインはどうでした?
F:ネットワーク由来のラグは何度か発生しましたが、プレイに入ってしまえば快適でした。
シングルプレイだと苦戦していたミッションも、仲間が一緒だとサクサク進みましたね。
ワタシはアクションが苦手なので、とても助かりました。
I:逆にオフラインのマルチだと、カメラが固定されるので拠点を守る「コバックチャンレンジ」はキツくない? って感じでしたね。四方八方からソンビが押し寄せて来るんで、守りづらい。
N1号:確かに。だから、オンラインのマルチプレイは「え、ソロだとあんなに大変だったミッションがこんなにラクなの!?」って驚きました。経験値もガンガン溜まるので、キャラクターのレベルもサクサク上がります。
あと、ひとりでプレイする時はすみずみまでマップを探索するけれど、マルチプレイだとミッションが終わったらすぐ帰還するから、それでっていうのもあるかもしれませんが。
I:クエストも、ハクスラがメインのものもあれば拠点を防衛するのもあってバリエーション豊か。
その都度、「これ行きまーす」「そろそろ帰りまーす」って声を掛け合いながらプレイしましたね。
N2号:武器や防具を共有できるのもいいですよね。施設を使えるのはホストのIさんだけでしたが、「胸当て作ったけど要る人~」って分けてもらいましたし。
N1号:その一方で、食料や水、回復アイテムや弾薬が不足しがちなのは大変でしたよね。シェルターに帰るたびに、水の入った瓶と8mm弾を真っ先にゲットしてたの、実は私です……。
I:N、お前だったのか……。道理で水が全然手に入らないと思っていたよ。
N2号:マルチプレイだと水や食料の重要性が、格段にアップしますよね。「食べ物がない!」っていうサバイバルのリアルな緊張感も、オンラインのほうが切実に感じられました。あと、回復アイテムも。
I:戦闘はどうだった? 俺としては、だいぶコツがわかってきたかも。やっぱり人型のゾンビと対峙する時に大事なのは、油断しないこと。
ゾンビ1、2体なら余裕で倒せるのに、油断して攻撃を外したり、間合いをつかみそこなったりすると、複数体に囲まれて一気に食い殺される結末に……。
ゾンビと対峙する際は、動きの速いヤツから誘導して各個撃破。油断せず、丁寧に倒すことが重要だよね。
N1号:確かに、「もうコイツぐらいなら余裕で倒せるわ」って気を抜いた時がいちばん危険ですね。
I:映画でも、倒したと思って油断したヤツが足を噛まれて、「ウギャー!!!」ってやられるパターンが多いでしょ? 敵はゾンビじゃなくて、自分自身の慢心なんですよ!
F:戦闘で大変だったと言えば、ワタシの場合は動物のゾンビですね。人型ゾンビの群れに囲まれるより、シカ2体に追われるほうが断然怖い。この世界、人を殺すのが得意なフレンズでいっぱいですよ!
N1号:犬は小さいから攻撃しづらいし、ペリカンは緑の毒を吐くし、ブタは集団で襲ってくる……。
N2号:自分は、カメ最強説を唱えたいですね。アイツ、全然攻撃が効かないじゃないですか……。
I:まさに、狩る者と狩られる者の逆転現象。この世界では食物連鎖の頂点は人間じゃないってことが、よーくわかりました!
オフラインマルチプレイは集団行動の和を乱すべからず
N1号:オフラインプレイは、1画面内で固まってプレイするのが特徴でしたね。足並みをそろえて行動しないと、周りに迷惑がかかります。
F:オンラインより、さらにチームワークが求められましたね。思いやり、支え合いが重要です。
I:ゾンビドラマでも大体そうじゃないですか。和を乱して、勝手な行動をとるヤツから死んでいく。顔を見ながらワイワイ遊べる楽しさはあるけれど、チームを導くリーダーの資質が問われそう。
N2号:そのうえ、水や食料も少ない中で戦わなければなりません。あえて縛りが多い中でプレイしたいという、上級者に向いていると感じました。
I:ゲーム全体としてはどうだった? 俺は、箱庭的なフィールドでチマチマ作業に没頭できるゲームが好物だから、すごく楽しかった。
メインマップとクエストマップという構成も、『1』よりも自由度が上がったように感じられて満足だったね。
F:『1』にはなかったキャンプの設営も楽しいですよね。秘密基地を作っているような原初的な喜びを味わえますし、ゾンビからキャンプを守るタワーディフェンス要素が加わり、遊び方に幅ができました。
N1号:工房やキッチンをアップグレードさせていくうち、愛着も増してくるんですよね。「キャンプがゾンビに襲われています」ってメッセージが出ると、故郷の村を焼かれているかのような怒りが湧きあがってきます。
N2号:どうやったらゾンビからキャンプを守れるか、建物の配置はこれでいいのか、あえてレベルを上げないままにしたほうがいいのか、そういった戦略を練るのも楽しかったです。
広大なマップを探索して、クエストに挑戦して、キャンプを強化して……って、あっという間に時間が過ぎていく。
マルチプレイでは、みんなの意見を聞きながらひとつのものを作り上げていく文化祭的な感覚を久々に思い出しました。今度は16人での拠点共有にもチャレンジしたいです。
F:「シングルプレイで水・食糧・回復アイテム集め」「マルチプレイで共闘して成長」というサイクルが、うまく噛み合ってるのが魅力です。
どちらが主体というわけではなく、両方をリンクさせて遊ぶことにこのゲームの醍醐味があるのかもしれませんね。
I:みんな、思い思いに楽しんだみたいだねー。
N2号:ハクスラ系、ゾンビゲー、サバイバルゲー初心者の自分でもかなり楽しめました。前作をプレイしていなくても、まったく問題ありません。今までこういうゲームに触れてこなかった人にもおすすめですね。
N1号:やり込み要素も充実していますよね。7時間なんてあっという間でしたし、レベルも10を超えたばかり。作りたい武器もたくさんあるし、まだまだたっぷり遊べそうです。
F:これで2,000円+税は、十分すぎるほどお買い得です!
I:3種の追加ダウンロードコンテンツも、購入したほうがいいよね。自分のおすすめはエリートソルジャー・パック。
やはり、ゲーム序盤からマシンガン「HK-80 スタンダード」が使えるのは非常にありがたいです。
弓、ボーガン、ライフルなどの飛び道具も序盤で作れますが、いかんせん連射が効かないのでマシンガンの便利さにはかなわない。ただ、その分銃弾もいっぱい使いますけどね……。
F:それじゃ、また火薬を探しに行くクエストに出かけますか!
全員:おうー!
3種類のダウンロードコンテンツも配信中!
『How to Survive: ゾンビアイランド2』がさらに楽しくなる、3種の追加ダウンロードコンテンツも配信中。強力な武器&装備で、今から始める人もスタートダッシュをキメよう。
①「エリートソルジャー・パック」
追加アイテム:エリート兵のヘルメット/HK-80 スタンダード/「エリート」戦術ドローン
How to Survive: ゾンビアイランド2 – エリートソルジャー・パック(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥220
②「マスケティア・パック」
追加アイテム:銃士の帽子/フルーレ/ナイチンゲール
How to Survive: ゾンビアイランド2 – マスケティア・パック(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥220
③「パイレーツ・パック」
追加アイテム:海賊帽/海賊のサーベル/緑色のオウム
How to Survive: ゾンビアイランド2 – パイレーツ・パック (新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥220
マルチプレイでぐんぐんレベルアップするか、ソロプレイでコツコツ地道にゾンビと戦うか。気分やプレイスタイルによって、いかようにでも楽しめる『How to Survive: ゾンビアイランド2』。
ぜひ世界中のサバイバーと、協力しながら生き延びてほしい!
——————————————
How to Survive: ゾンビアイランド2
・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ゾンビサバイバルアクション
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,160円(税込)
・プレイ人数:1~4人(オンライン時:1~16人)
・CERO:D(17才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※オンラインはPS4®最大4台 1台につき4人まで参加可能
—————————————-
『How to Survive: ゾンビアイランド2』公式サイトはこちら
©EkoSoftware 2017. All rights reserved. Published by 505 Games (and Spike Chunsoft for Japan region). 505 Games and the 505 Games logo are registered trademarks of 505 Games S.r.l. and/ or its affiliates. All rights reserved.
コメントの受付は終了しました。