『パラッパラッパー』は、1996年にSIEより初代PlayStation®で発売された、リズムゲームの草分け的な作品。各ステージに登場する個性豊かな先生たちのお手本に合わせ、ボタンを入力するだけの簡単な操作で、軽快なラップを楽しむことができる。
大ヒットしたオリジナル版から約20年の時を経て、当時の魅力はそのままにプレイシーンや音楽を美しくリマスターしたPlayStation®4版が、4月20日(木)にパッケージ版とダウンロード版でリリース! 連載3回目となる今回は、当時のPS版とリマスターされたPS4®版のどこが違うのか、比較動画をもとにチェックしていきます!!
これが約20年の進化の差? 目にも鮮やかなステージ映像
まずは以下の映像を見て欲しい。PS版とPS4®版の同じステージ、同じシーンを並べて比較したものだ。
2つの映像を比べてみれば、その違いは一目瞭然! PS4®版では、キャラクターや背景などの画像がかなり鮮明になっている。歌詞もかなり見やすくなっているのがうれしいところ。また、画面の上に表示されるお手本のデザインが変化していたり、ステージ1の道場にある鹿のはく製が可愛くなっていたりと、細かい部分も改善されているので要チェック!
アクション要素やストーリーは当時のまま! PS版を忠実に再現!!
同時に、基本的なゲーム内容やストーリーはPS版のままな点も注目ポイント。ビジュアル面では大幅に進化しているが、当時とまったく同じ感覚でプレイすることが可能だ。そのため、初プレイのユーザーは古さを気にすることなく名作に触れることができ、PS版を遊んだことがある人は約20年のタイムラグを感じることなくプレイに復帰(?)できる。もし、当時途中で挫折してしまい、ゲームクリアまで到達できなかったという人がいるなら、この機会にリベンジすべし!!
DUALSHOCK®の振動機能でプレイをサポート!
本作では「フィール・ザ・ビート」システムにより、曲のリズムに合わせてワイヤレスコントローラーが振動する。リズムやお手本以外だけでなく、この振動も参考にしてプレイするのが成功のポイント。また、途中でプレイをやり直したいときは、タッチパッドに触れることでポーズ/即リトライすることも可能だ。コントローラーの進化に合わせて、遊びやすさも向上しているので、ぜひ体験してほしい。
メニュー画面も当時のままの充実ぶり! PS4®版ならではの機能も!!
「メニュー画面」もPS版を忠実に再現しており、字幕言語や「れんしゅう」「ステージセレクト」「リプレイ」などを選択可能。それに加えて、新たにさまざまな機能が「オプション」より選択できる。「画面モード」の変更や難易度(「ふつう」「やさしい」の2種類/「やさしい」はステージ3まで)の変更などを選択可能だ。
「フィール・ザ・ビート」と「シー・ザ・ビート」はプレイを助ける(盛り上げる)ための新機能で、プレイ中にリズムに合わせてコントローラーが振動したり、自分のラップのターン中にボタンを押すとパラッパの顔のアイコンが大きく表示されるようになる。これを使えば、さらにノリノリでプレイできるはず!
なお、プレイ中にコンディション(スコア)に合わせて曲のアレンジが変化するのはPS版と同様だが、PS4®版では、最初から好きなアレンジでラップを楽しめる「アペンドきょく」モードも追加されている(選べるのはクリア済みのステージのみ)。通常ステージとはひと味違った曲でのプレイも、お見逃しなく!!
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パラッパラッパ―
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:リズムアクション
・発売日:2017年4月20日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 1,800円(+税)
ダウンロード版 販売価格 1,944円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)
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©Sony Interactive Entertainment Inc.
©Rodney A.Greenblat/Interlink
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