PlayStation®4/PlayStation®Vita用ソフトウェアとして2017年に発売が決定した、育成RPG「デジモンストーリー」シリーズ最新作『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』(以下『ハッカーズメモリー』)。
本作では、2015年3月12日(木)にPS Vitaで発売された『デジモンストーリー サイバースルゥース』をベースに、新たな物語が展開。前作『サイバースルゥース』の裏側で起こっていたもう1つの物語が、新たな主人公の視点で描かれる。
今回は、本作がどういったゲームなのかといった基本的な部分はもちろん、前作からボリュームアップした点や世界観、そして注目の新主人公とその物語を紹介しよう。
デジモンを集めながら育成&冒険&バトル! シリーズの基本コンセプトを継承した、待望の最新作
本作の基本システムは、パートナーとなるデジモンを集めながら、冒険、育成、そしてバトルを行なうという「デジモンストーリー」シリーズの基本コンセプトを継承して好評を博した『サイバースルゥース』がベース。個性的なデジモンたちとの新たな冒険を、存分に楽しむことができる。
【冒険】ハッカーとなって電脳空間のトラブルを解決!
物語の主人公は、電脳空間で起こるトラブルを解決するハッカーの少年。デジモンと共に現実世界と電脳空間を行き来し、さまざまな事件へと挑む。
フィールドやダンジョンを探索しながら情報やアイテムを集めて、敵対するハッカーやデジモンたちの巻き起こす事件を解決しよう!
【育成】最強を目指してデジモンを進化!
ダンジョンに潜むたくさんのデジモンをバトルで「スキャン」し、解析データを取得。データが集まるとデジタル世界の施設「デジラボ」でデジモンをコンバートでき、実体化させて育成することが可能だ。
デジモンは「進化」させることで、より強力な形態に成長! レベルアップで習得するスキルを変更したり、時には「退化」させて「才能」のパラメータを上昇させたりすると、新たな進化を遂げることも。プレイヤーの育成方法により、さまざまなデジモンへの成長、進化を楽しめる。
また、「デジファーム」に預けたデジモンは、時間の経過でレベルが上がったり、トレーニング器具を設置することでステータスが上昇したりと、自ら成長していく。
【バトル】使役するデジモンによって戦略が変化!
本作の戦闘は、デジモンの素早さや技によって攻撃の順番が決定される「アクティブターンバトル」。通常攻撃の「アタック」や、ポイントを消費して発動する「スキル」攻撃など、さまざまなコマンドを使って攻撃方法を組み立て、バトルを行なう。
デジモンには「種族」と「属性」があり、それぞれの相性を考慮して攻撃相手や技を選んだり、味方の攻撃ターンをつなげることで発生する「コンボ」で大ダメージを与えて敵を一掃したりといった、戦略性の高いバトルが展開される。新たなデジモンの登場やサポートスキルの増加により、バトルの幅がさらに広く、奥深いものに!
登場デジモンやマップが増加! 前作も丸ごと収録し、ボリュームは満点!!
『ハッカーズメモリー』では、ゲームのシステムやマップ、ダンジョンは『サイバースルゥース』と共有。シナリオとクエストは前作と同等のボリュームながらも、新要素の追加やクエストのジャンル増加などにより、新鮮な気持ちで冒険に旅立つことができる。
また、前回の記事でお伝えしたように、本作には前作『サイバースルゥース』も丸ごと収録! 「サイバースルゥース」シリーズをこの1本で堪能できる、ボリューム満点のタイトルとなっている。
『デジモンストーリー サイバースルゥース』公式サイトはこちら
※前作『デジモンストーリー サイバースルゥース』のゲーム画像です。
登場デジモンの総数は、前作の247体から約320体に増加!
『サイバースルゥース』に登場した247体に73体が追加され、登場デジモンの総数は約320体に!
※前作欧米版の初回特典2体も数に含まれます。
※『ハッカーズメモリー』で追加された新規のデジモンは、本作に含まれる『サイバースルゥース』でも育成することが可能です。
マップは約90種類! 前作との共通ダンジョンは内容をアレンジ
前作と共通している約60種類のマップに、約30種類の新規マップを追加! 共通しているダンジョンにも、ギミックの追加や出現デジモンの変更などが行なわれている。
※共通マップの数はゲーム調整で変更される場合があります。
新主人公の視点で紡がれる『サイバースルゥース』の裏側で起きた物語
物語の舞台は、現実と電脳空間の境界線が希薄になった近未来の東京。プレイヤーは、電脳空間で発生したAIを持つコンピューターウイルス「デジモン」を使役する新世代のハッカー「天沢ケイスケ」となり、敵対するハッカーやデジモンたちが巻き起こす事件を解決していくことになる。
<STORY>
電脳空間へのアクセスキーであり、自身の身分証明ともなる”EDENアカウント”。ケイスケは自身のEDENアカウントをハッキングされ、身に覚えのないアカウント狩りの濡れ衣を着せられてしまう。潔白を訴えるが証拠はなく、居場所をなくしてしまったケイスケ。彼は無実を証明するためにデジモンを入手し、ハッカーたちの溜まり場へと単身乗り込む。
ハッカーたちに囲まれてピンチに陥ってしまったものの、ケイスケは同じくアカウント狩りを調査していた電脳空間のトラブルバスター「フーディエ」のリーダーに助けられる。ケイスケのデジモンを使役する能力を認めたリーダーは、単独でアカウント狩りを追う危険を心配し、彼をチームへ招き入れるのだった。
「フーディエ」のメンバーとして電脳空間のトラブルを解決しながら、自身を陥れたハッカーの正体を探っていくケイスケ。果たして少年はデジモンと共に、どのように成長していくのだろうか……?
電脳空間でケイスケが初めて出会う3体のデジモンをチェック!
ケイスケが初めて出会うデジモンは、ゴツモン、ベタモン、テントモンの3体。この中から初期パートナーを選択することになる。
ゴツモン (左)
フィールドの鉱石データをまとうことで、強力な防御力を持つ鉱石型のデジモン。やんちゃで陽気な性格で、システム内を跳ね回る元気者。必殺技は、超硬度の鉱石を頭頂より射出する「アングリーロック」!
ベタモン (中央)
四足歩行をする両生類型デジモン。温厚でおとなしい性格だが、ひとたび怒らせると100万ボルト以上の電流で敵を攻撃する「電撃ビリリン」を放つ。
テントモン (右)
硬い甲殻を持つが攻撃性はまだ低い、昆虫型デジモンの原初タイプ。中肢は人間の手並に器用で、物をつかむことができる。必殺技は、羽で増幅させた静電気を飛ばす「プチサンダー」。
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デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー
・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:育成RPG
・発売日:2017年予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~2人)
・CERO:審査予定
※本製品には、『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』と2015年に発売された前作『デジモンストーリー サイバースルゥース』が収録されます。
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『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』公式サイトはこちら
©本郷あきよし・東映アニメーション
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