『KH 1.5+2.5』収録作品紹介! シリーズの序章となる3作品の見どころとは?【特集第2回/電撃PS】

0 0
『KH 1.5+2.5』収録作品紹介! シリーズの序章となる3作品の見どころとは?【特集第2回/電撃PS】

「キングダム ハーツ(以下、KH)」シリーズ6タイトルが、PlayStation®4でまとめて遊べる『キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス(以下、KH 1.5+2.5)』。特集第2回は、本作に収録されている6作品のうち3作品を紹介していこう。

20170227-khhd1-2-01.jpg

今回取り上げるのは、PlayStation®3で発売された『KH HD 1.5 リミックス』に収録されていた3作(『KH ファイナルミックス(以下、KH FM)』『KH Re:チェイン オブ メモリーズ(以下、KH Re:CoM)』『KH 358/2 Days』)。記念すべきシリーズ1作目の物語や、その裏側で起きていた出来事などを『KH 1.5+2.5』で体験してほしい!

ソラの最初の冒険が始まる『KH FM』

『KH FM』は、シリーズ1作目『KH』に数々の追加要素を盛り込んだタイトル。主人公である明るく素直な少年・ソラが、ドナルドとグーフィーと一緒に外の世界を冒険していく。ソラは幼なじみのリクとカイリ、ドナルドとグーフィーは友だちの王様との再会を目指し、3人の壮大な旅が幕を開ける。

20170227-khhd1-2-02.jpg

ソラたちが旅先で訪れるのは、さまざまなディズニーのワールド。「不思議の国のアリス」や「アラジン」など、有名なディズニーの作品が冒険の舞台として用意されている。各ワールドには、そこに住むディズニーのキャラクターが登場し、彼らとの掛け合いも見どころのひとつだ。

そんなディズニーのワールドを通じて描かれる物語にも注目。「KH」シリーズの特徴である、友だちとのキズナや心をテーマにした物語は、きっとプレイヤーを感動させるだろう。

20170227-khhd1-2-03.jpg

バトルはアクションとなっており、カンタンな操作で誰でも楽しめるのが特徴。キーブレードを使った武器コンボ、「ファイナルファンタジー」シリーズに登場した魔法、ディズニーのキャラクターの力を借りる召喚など、ダイナミックで爽快なコマンドを使って戦える。なお『KH 1.5+2.5』に収録される『KH FM』は、60fpsでプレイすることが可能。

ソラたちの前に立ちはだかるのは”ハートレス”と呼ばれるモンスターのほか、おなじみのディズニーのヴィランズ(悪者たち)。さらに「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターも敵として登場し、バトルを大いに盛り上げる。

20170227-khhd1-2-04.jpg

ほかにも、ゲーム中には豊富なミニゲームが存在。思わず本編を忘れて熱中してしまうような、やり込み要素たっぷりのミニゲームを満喫しよう。

20170227-khhd1-2-05.jpg

“忘却の城”を舞台にした『KH Re:CoM』

『KH Re:CoM』は、携帯機で発売された『KH CoM』のリメイク作品。物語は『KH FM』のエンディングから続き、ソラ、ドナルドやグーフィーたちの新たな冒険が描かれる。『KH Re:CoM』の舞台は”忘却の城”と呼ばれる施設で、この地でソラは大切な少女と宿命の敵に出会う。

20170227-khhd1-2-06.jpg

謎の少女・ナミネや黒いコートに身を包んだ”XIII機関”など、『KH Re:CoM』にはシリーズの重要キャラが続々登場。のちのシリーズ作にかかわる展開も多く含み、ストーリー上の見どころはとても多い。

また、物語の舞台となる”忘却の城”も見逃せないポイント。”手に入れる代わりに失い、失う代わりに手に入れる”という意味深なこの施設には、どんな秘密が隠されているのか。シリーズ全体の物語を楽しむうえで、ぜひ注目してもらいたい。

20170227-khhd1-2-07.jpg

『KH Re:CoM』のシステムにはカードが大きくかかわり、戦闘は戦術性とアクション要素が絡んだカードバトルで展開。豊富なカードを集めてデッキを作り、そのなかで攻撃も回復もしながら戦っていく。バトル中にカードをまとめて使うと”ストック技”となり、組み合わせしだいでは特殊技が発動!

アタックカードやマジックカードなど、ゲーム中に出てくるカードは150種類以上。これらを収集してコンプリートを目指すのも、『KH Re:CoM』の醍醐味だ。

20170227-khhd1-2-08.jpg

『KH Re:CoM』にはソラの物語だけでなく、リクを主人公にした”Reverse/Rebirth”という物語も収録されている。リク編もソラ編と同じ舞台・時間軸で進行するが、物語の内容はまったくの別物。戦う敵も異なり、リク編ならではの展開を見ることができる。

カードを使ったシステムはリク編でもほぼ同じだが、リク編には闇の力を解放する”Dモード”や、敵と1対1で勝負する”カードデュエル”などの要素が存在。ソラ編とはまた異なるシステムで、バトルを楽しむことができる。なお『KH Re:CoM』も『KH FM』同様、60fpsでプレイすることが可能だ。

20170227-khhd1-2-09.jpg

HDシアター作品となる『KH 358/2 Days』

携帯機で発売された同名タイトルのストーリー部分を、映像作品として楽しめる『KH 358/2 Days』。主人公はXIII機関の一員・ロクサスで、彼が機関のメンバーとして過ごしていた日々が描かれる。そんなある日、XIII機関に新たなメンバーのシオンが加わり、ロクサスの運命は大きく動き始めることに……。

20170227-khhd1-2-10.jpg

オリジナル版にあった40分以上のイベントシーンは、すべてHD化されて収録。キャラの動きや表情がより鮮明に映し出され、オリジナル版以上の感動を演出してくれる。

さらに、オリジナル版ではテキストのみでボイスがついていなかったシーンの多くを、シアター作品用に新規制作。その尺は2時間を超え、前述のオリジナル版イベントシーンと合わせると、約3時間にもおよぶ大ボリュームの映像が鑑賞できる。

20170227-khhd1-2-11.jpg

『KH Re:CoM』でソラたちと敵対したXIII機関。そのメンバーの視点で語られる物語は、さまざまな発見と驚きに満ちている。『KH FM』と『KH Re:CoM』の裏側で起こり、『KHII』へとつながっていくシナリオは必見だ。

シナリオ上の見どころのひとつは、シオンというキャラクター。13人のメンバーで構成されるXIII機関の”14番目”として加入した少女は、この物語のカギを握っている。キーブレードを操れるという点も含め、その言動に注目すべき存在だ。

20170227-khhd1-2-12.jpg

リメイクされた『KH 358/2 Days』には、オリジナル版にあった”ロクサスダイアリー” “シークレットレポート”に加え、新たに”キャラクター事典”が登場。本編映像と合わせてチェックすることで、『KH 358/2 Days』の物語をより深く知ることができる。

20170227-khhd1-2-13.jpg

次回の特集では、本作に含まれる6作品のうち、PS3®『KH HD 2.5 リミックス』に収録されていた3作品を紹介。今回のように、各タイトルの見どころやシステムをお届け予定!

——————————————

キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:RPG
・発売日:2017年3月9日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 6,800円+税
    ダウンロード版 販売価格 7,344円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)

——————————————

『キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス』公式サイトはこちら

©Disney
Developed by SQUARE ENIX

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields