いよいよ来週2月23日(木)発売! 百騎兵を操る爽快アクション!
「魔女と病」をキーワードに描かれる、伝説の使い魔・百騎兵を使役して戦うハードなダークファンタジー『魔女と百騎兵2』。2013年に発売されたPlayStation®3用ソフト『魔女と百騎兵』の続編としてアクションゲームファンから注目を集める本作が、いよいよ2月23日(木)にPlayStation®4で発売となる。
発売直前となる今回は、新たなキャラクターの紹介やバトルを盛り上げる多彩な戦闘システム、物語の舞台・ケヴァラなどについて解説していく。
物語を彩る新たな登場人物
今回紹介するキャラクターは魔女病にかかり、第三の眼が開いた存在……強い破壊衝動を持つ凶暴な「覚醒魔女」のひとり・プリムの関係者たち。頼りがいのある風情ではないが、本作の物語にどう関わってくるのだろう。
アティス
CV:小林大紀
「ひいっ、お許しを! 靴の底でも舐めますから、どうか蹴らないで!」
プリムの側近を務める青年。歴史や伝承に詳しく、以前は魔女に対抗する組織・WR(ヴァイスリッター)の幹部としてテオドールに重用されていたが、プリム領に亡命してからは刺客の影に怯える毎日。音楽や絵画を愛するが、彼自身の芸術的センスは皆無だ。
覚醒魔女・プリムが侍らせている楽団で演奏をしているアティス。その腕前は自己評価とは裏腹に、それほど高くない。
チドリ
CV:野上翔
「さて、皆さん。それでは始めましょう。偉大なるプリム様のしもべとなる儀式を」
プリムに仕えるハチドリの使い魔。彼女を心から敬愛し、プリムの望みを叶えるためならどんな汚れた仕事でも厭わずこなす。誰に対しても丁寧な態度で接するが、彼が真に敬意を払っているのはプリムただ一人である。
プリムに絶対の忠誠を誓うチドリ。知略に長け、プリムからの信頼も厚い使い魔である。
戦い方は無限大! 戦術を組み合わせて相乗効果を狙え
『魔女と百騎兵2』のアクションはファセット・武器・スキル・戦術トーチカなど、さまざまな要素で構成されている。それをプレイヤーが自由に組み合わせて戦うことができ、どれを重視するかはプレイヤー次第というわけだ。組み合わせによっては意外な効果を発揮することもあるので、プレイの際はさまざまなアクションを試してみよう。
マージナル・ゲイズの「ボルト」×戦術トーチカの「16系デコイモ」の組み合わせ。16系デコイモを囮にすることで、発動に時間のかかる雷攻撃のスキをフォロー!
シノビ・ザ・アサシンの「陽炎」×「8系チクボム」の組み合わせ。陽炎で無敵になれるミスティカルダッジを強制発動し、敵の懐深くに潜り込んで8系チクボムを設置。これで敵をまとめて爆破できる!
戦術換装で自分だけの攻撃パターンを作り出す
百騎兵は「戦術換装」により、あらかじめセットした5個の武器を瞬時に切り替えつつ連続攻撃を行なうことができる。最大5撃からなる連続攻撃は、後に続く攻撃ほどATKに補正がつき大ダメージが狙いやすくなるほか、同じ武器であってもセットする順番によって攻撃モーションが変化する。特に5撃目にセットした武器はリーチやヒット数が大きく変化するため、自分だけの攻撃パターンを探すことも本作の楽しみのひとつといえる。
たとえば武器「古塔」による通常攻撃なら、5撃目では古塔を投擲する形となる。射程が伸びるので、遠くの敵を狙うこともできる。
武器「蝕台」の5撃目は、複数の魔撃弾を放つモーションに。敵の密集地帯などでは便利だ。
百騎兵の能力を底上げする「パッシブスキル」について
ファセット選択中に常時発動するパッシブスキルは、HPを自動回復するものや攻撃力を上げるものなど、あって損のないものばかり。積極的にスキルを取得し、戦闘を有利に進めよう。
パワー・フォートレスの「クールヒーリング」は、移動していないときにギガカロリーを多めに消費してHPを回復するスキル。スキルレベルを高めると驚異的なスピードで回復できるようになる。
シノビ・ザ・アサシンの「地吹雪」は敵の索敵範囲を狭め、敵に気づかれずに行動しやすくなるスキル。スキルレベルを上げれば、探索効率が劇的に上がることだろう。
戦況を左右する「状態異常」について
本作には睡眠・気絶・鈍化・混乱など、さまざまな状態異常が存在する。効果は一時的なものだが、百騎兵の行動を制限する状態異常はプレイヤーにとって大きな脅威となるだろう。逆に状態異常ダメージが付加された武器やスキルを使用することで、敵を状態異常にできればしめたもの。いつもの戦い方では倒しにくいと感じたら、状態異常攻撃を狙ってみるのもいいだろう。
ファセットのひとつトリック・スクリーマーは多彩な状態異常スキルを使うことができる。敵の行動を制限し、有利な状況を作り出そう。
百騎兵の行く手を阻む奇妙な生き物たち
本作の舞台であるケヴァラには、人間や家畜のほかにもさまざまな生物が暮らしている。狂暴な虫や、意思を持つ植物、鎧をまとった亜人種……彼らはそれぞれ縄張りを持っており、大多数は侵入者である百騎兵を排除しようとしてくる。目的を達成するためには、彼らとの戦いは避けられないだろう。
霧幻の森に棲む亜人・森林のメロウ。獲物の動きを鈍らせる泡を吐く。
自由気ままに生きる森の住人・花子法師。彼女たちが奏でる音楽には不思議な魔力が宿っている。
通常の敵とは異なる強力なモンスターも登場!
作中には百騎兵とは比べものにならないほど大型の敵や「通り名」を持つ強力なモンスター、周囲の敵を強化し百騎兵を弱体化する「ロードエネミー」といった敵も登場する。いずれも、通常とは異なる戦い方が必要になる難敵だ。
魚のようなヒレを持つ強敵・カーリー。その巨大な身体だけでも、百騎兵にとっては脅威だ。
「通り名」を持つモンスター(ノートリアス)はステータスが高いが、貴重なアイテムをドロップすることが多い。実力があるなら、ぜひとも倒したい。
ロードエネミーは周囲の敵を強化したり、近づいた百騎兵を弱体化する力を持つ。
物語の舞台・恐ろしくも美しい世界「ケヴァラ」
本作の舞台となるのは、魔女によって荒廃しつつある「ケヴァラ」と呼ばれる世界。雪に覆われた村や結晶がそびえる洞窟、古代文明の痕跡を残す砂漠など、百騎兵が旅するフィールドは幻想的な雰囲気に満ちている。魔女に覚醒する魔女病という病が人々の脅威となっている世界で、主人公のひとりである魔女・チェルカに使役される百騎兵の冒険が始まる。
魔力が暴走し、異形化した覚醒魔女は「外道魔女」と呼ばれ、その身が消滅するまでただただ周囲に災厄を振り撒き続ける恐るべき存在となる。魔力の暴走にともない、自我は完全に崩壊している。
ゾーン村
プリム領に組み込まれた村。魔女・プリムの第三の眼により記憶を奪われた村人たちが、彼女の庇護下で暮らしている。
シュクラ洞窟
魔女の夜会が開かれると言われる、マナに満ちた洞窟。幻想的な風景が広がっている。
砂幻の洞窟
砂が零れ落ちる洞窟。洞窟を訪れた数多くの者たちが、魔物によって命を落としている。
ヴァイスリッター・ロート支部
魔女との闘いにおける最前線に建てられた支部。支部内では魔女に対抗する手段が研究されている。
豪華特典が盛りだくさんの「初回限定版」をぜひともゲットしよう!
かわいくデフォルメされたチェルカのフィギュアや貴重なイラストが満載のアートブックなど、豪華特典が同梱された初回限定版。チェルカの剣を模した百騎兵用の武器と、全状態異常耐性が上昇するアクセサリなどのダウンロードコンテンツも要注目だ。
《初回限定版同梱アイテム一覧》
1.にいてんご「チェルカ」
2.アートブック(B6変形・44ページ)
3.オリジナルサウンドトラック(音楽:佐藤天平)
4.ダウンロードコンテンツ「チェルカの剣&便利なアクセサリ」セット
5.描き下ろし専用ボックス
ダークファンタジーな世界観で描かれる、魔女になってしまった少女とその少女を救わんとする少女の物語。ストーリーも気になるが、アクションゲームファンとしては前作にも増して多彩な戦略が取れるようになったアクション面にも注目したいところ。来週2月23日(木)の発売を心して待て!
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魔女と百騎兵2
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ダークファンタジー・アクションRPG
・発売日:2017年2月23日(木)予定
・価格:通常版 7,200円+税
初回限定版 10,200円+税
ダウンロード版 6,171円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
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