『NieR:Automata』の狂気に満ちた世界観&物語を彩る登場人物たちを紹介!【特集第2回/電撃PS】

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『NieR:Automata』の狂気に満ちた世界観&物語を彩る登場人物たちを紹介!【特集第2回/電撃PS】

スクウェア・エニックスとプラチナゲームズがタッグを組んで開発している、この冬期待のアクションRPG『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』。

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体験版の配信に合わせて、昨年12月に掲載した特集第1回記事では、おもにアクション部分の魅力について触れましたが、今回はその独特な世界観や登場人物についての情報をお届けしていこうと思います。

世界観はSF+ダークファンタジー! ヨコオタロウさんが描き出す美しくも儚い狂気

本作の物語を生み出したのは、ディレクションも手掛けているヨコオタロウさん。これまでに前作『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』や「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズなどを手掛けてきたクリエイターです。アクションRPG好きならピンとくるかもしれませんが、氏が生み出す物語はいずれも、プレイヤーの心を鋭くえぐる狂気を秘めているのが特徴。その痛みが、ときに甘美な陶酔と言い知れぬ没入感を与えてくれるのですが、本作でもこの独自テイストはもちろん健在です。

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ここで、本作の物語を公式サイトから抜粋してみましょう。

遠い未来──。
突如侵略してきた異星人。
そして、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」。
圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。

地球を奪還するために人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織。
さらにこう着した戦況を打破するため、新型アンドロイドである戦闘用歩兵「ヨルハ」部隊を投入する。

人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドのし烈な戦い。
やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまうこととなる……。

ダークファンタジーに加えてSF色もより豊かになり、これまでの作品群とはひと味違った印象を受けるかもしれませんが、そこはさすがヨコオさん。いわゆる「王道」とはまったく異なる、美しくも儚く、それでいて胸に大きな痛みを残すストーリーがこれでもか! と展開していきます。ダークな世界観を楽しみたいというプレイヤーには、それだけで見逃せない作品に仕上がることは間違いないでしょう。

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なお、本作の開発はアクションゲームの雄・プラチナゲームズ。操作しているだけで気持ちいいハイテンションのアクションが、アンドロイド対機械生命体の鮮烈な戦いを華やかに彩ります。

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もしかすると、世界観を中心に楽しみたいという人の中には、このハイスピードで展開するバリッバリのアクションに腰が引けてしまう方もいるかもしれませんが、そこはご安心ください。本作には4種類の難易度が用意されているほか、攻撃や回避をAIが担う「オートモード」も搭載されています。このオートモードは、ボス級の敵ですらほぼ無傷で撃破してしまえるほど高性能。使用にあたってのデメリットはありませんので、アクションが苦手という方はこちらを駆使して物語に集中することも可能です。

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物語を彩る、謎に満ちたキャラクターたち

ではここからは、本作の物語を織りなしていく登場人物たちについてご説明しましょう。「登場人物」といっても、この世界での人類はすでに月へと追われているため、物語を引っ張っていくのはアンドロイドたちになるわけですが(笑)。ひと口にアンドロイドといっても、完全に無個性なわけではなく、それぞれに独自の個性を秘めている点にご注目!

2B (正式名称:ヨルハ二号B型)

CV:石川由依

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自動歩兵人形「ヨルハ」部隊の一員として地球に降下した汎用戦闘モデルのアンドロイドで、本作の主人公的な存在。剣撃による近距離攻撃と、サポートシステム「ポッド」を利用した遠距離攻撃を駆使して、機械生命体と激しい戦いを繰り広げます。戦闘用ゴーグルを装着しているため、目元を見せることはほとんどありませんが、かなりの美形であると推測されます。なお、アンドロイドが感情を持つことは規則上禁止されていますが、モデルごとに個体差があり、2Bは比較的冷静沈着な性格。

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9S (正式名称:ヨルハ九号S型)

CV:花江夏樹

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2Bと行動をともにする、本作のもう1人の主人公。攻撃機能も有するが、調査任務に特化した機体で、主にハッキングによる情報収集を得意としています。ヨルハ部隊のなかでは比較的感情表現が豊かなタイプで、やさしい性格。パッケージイラストでは、この9Sが2Bにお姫様抱っこ(?)をされているのもじつに印象的です。

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A2 (正式名称:ヨルハA型二号)

CV:諏訪彩花

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A型は現在運用されていない近接攻撃に特化したヨルハのプロトタイプモデルで、2Bや9Sなどの正式モデルの実用化に向け運用されていたもの。いわゆる旧式になるわけですが、戦闘能力は非常に高いようです。あまり多くを語る性格ではなく、常に一人で行動しているようですが、彼女が単独行動で何をしようとしているのか、その目的はいまだ不明。

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ポッド042

CV:安元洋貴

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ポッド153

CV:あきやまかおる

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ヨルハ部隊員に標準装備されている支援ユニット。遠距離攻撃用の各種武装を搭載しているほか、移動面のサポートも行なう。複数機体で通信を行なうことで作戦情報の共有が可能となっており、さまざまな形でヨルハ部隊のアンドロイドたちをサポートします。なお、2Bにはポッド042が、9Sにはポッド153が随行するようです。

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以上が、物語の核となるヨルハ部隊の面々です。そのほかにも、さまざまなキャラクターが物語を彩るわけですが、それらは公式サイト、および下記のトレーラー動画などで確認してもらえればと思います。

NieR:Automata/ニーア オートマタ: TGS2016トレーラー

とくに注目となるのは、謎の兄弟アダムとイヴ。人類の始祖の名前を冠する彼らは、物語の中でいったいどんな役割を担うことになるのか? 今から注目ですね。

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また、前作からのファンからすればエミールやデボル&ポポルの名前にピクリときたのではないでしょうか。これら前作にも登場したキャラが2Bたちと物語にどのようにして関わるのか(デボルとポポルは同タイプの別個体のようですが)、期待が高まるところです。

ということで、今回は世界観やおもな登場人物たちにスポットを当ててお届けしました。こちらのブログでは今後も、開発を手掛けるプラチナゲームズさんにお邪魔してのインタビュー企画やゲームをプレイしてのインプレッション企画などを掲載していく予定ですので、どうぞお楽しみに!

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NieR:Automata(ニーア オートマタ)

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクションRPG
・発売日:2017年2月23日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
    ダウンロード版 販売価格 8,424円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

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『NieR:Automata』公式サイトはこちら

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