ジャンプの人気マンガをVR空間で観賞! 「ジャンプフェスタ2017」レポート!

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ジャンプの人気マンガをVR空間で観賞! 「ジャンプフェスタ2017」レポート!

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12月17日(土)、18日(日)、千葉・幕張メッセ国際展示場で「ジャンプフェスタ2017」が開催された。このイベントは、週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ+、Vジャンプ、ジャンプSQ.、そして最強ジャンプの楽しさが詰まったキャラクターフェスティバル。16回目を迎える今回も会場は多くのジャンプファンでにぎわい、各メーカーブースに長蛇の列をなしていた。

PlayStation®ブースでは、多彩なPlayStation®VRコンテンツを出展。整理券は早々に配布終了となったが、体験できた人々は時に歓声を上げながらPS VRコンテンツを楽しんでいた。また、ジャンプミュージアムブースでは、ジャンプオリジナルのPS VRコンテンツが出展! 「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」「銀魂」「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」といった人気コミックの原画を、VR空間の中で楽しむことができた。

それでは両ブースの模様をお届けしよう。

PlayStation®ブース:国内初出展タイトルを含む、5つのコンテンツでVR体験!

今回PlayStation®ブースで体験できたのは、『Farpoint(仮)』『V!勇者のくせになまいきだR』『PlayStation®VR WORLDS』『Star Wars™ バトルフロント™』『ROBINSON: The Journey』の5つのVRコンテンツ。5コンテンツの中でも、特に注目を集めていたのが国内初出展となる2タイトルだ。

ひとつは、エレクトロニック・アーツの『Star Wars™ バトルフロント™ Rogue One™: Xウィング VR ミッション』。こちらは、PS4®用ソフトウェア『Star Wars™ バトルフロント™』のPS VR専用無料ダウンロードコンテンツ。憧れのXウィングに乗り込み、手に汗握るドッグファイトを堪能できる。

美麗な宇宙空間や計器類がギッシリと詰まったコックピットは臨場感抜群! 後ろを振り向くとサポート用のドロイドがちゃんといるのも、「Star Wars™」ファンには感動モノだ。上下左右から迫りくるTIEファイターを必死に補足しながら戦うという、映画さながらのパイロット気分を存分に味わえる。

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もうひとつは、ドイツのゲーム開発会社Crytekが手掛けたSFアドベンチャー『ROBINSON: The Journey』。すでにPlayStation®Storeで配信中のPS VR専用タイトルだが、国内での試遊出展は今回が初めてだ。

主人公は、宇宙船「エスメラルダ」が墜落し、惑星「タイソンIII」に残された少年ロビン。彼は、AIコンパニオン「HIGS」と自分の知恵だけを頼りに生き抜くことを決意する。緑鮮やかな原生林、葉陰から漏れる光、遠くに煙るように見える遺跡などがとにかく美しく、惑星を歩くだけでも気分が高揚する。

今回の体験プレイでは、ティラノサウルスの赤ちゃん「ライカ」を仲間にするところからスタート。ハッチから外界に降り立つとジュラ紀のような世界が広がり、上空にはプテラノドンのような翼竜の姿が。一人称視点で自然あふれる惑星を探索し、「ライカ」と共に謎を解きながら冒険を楽しむことができた。

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『Farpoint(仮)』は、赤い砂と岩に覆われた不毛の惑星で、襲い来るクモ型のクリーチャーと戦うシューティングゲーム。ガン型のエイムコントローラーを使い、直感的な操作でワラワラと現われるクリーチャーをテンポよく倒す爽快感を味わえる。

『V!勇者のくせになまいきだR』は、迫りくる勇者を撃退してステージクリアを目指すリアルタイムストラテジーゲーム。プレイヤーは破壊神となり、昼は「魔物の巣」を配置して攻め込んでくる勇者を撃退し、夜は勇者の拠点めがけて進撃! 食物連鎖を考えながら、魔物たちの生態系を構築していくのが楽しい。

『PlayStation®VR WORLDS』は、深海で巨大ザメと対峙するダイビングシミュレーション、ギャングの一味となってカーチェイスや銃撃戦を繰り広げるアクションなど5種類のVRゲームを収録したコンテンツ。会場では、4種類から好きなゲームを選べたが、中でも人気だったのが『VR Luge(VR リュージュ)』! リュージュ(そり)で路上を滑走するスリリングな体験に、多くの人々が驚きと興奮の表情を見せていた。

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ジャンプミュージアムブース:触れるマンガ美術館! 人気コミックの世界に飛び込もう!

ジャンプミュージアムブースでは、ジャンプオリジナルのPS VRコンテンツを出展。人気コミック「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」「銀魂」「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」の原画を、VR空間の中で楽しめるスペシャルコンテンツを楽しめた。

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コンテンツは二部構成になっており、どちらも両手に握ったPlayStation®Moveモーションコントローラーを使って操作する。前半はキューブが虚空に浮かぶ空間からスタート。5作品のロゴが表示されるので、好きなものをPS Moveモーションコントローラーで撃つと選んだ作品の名場面が正面に映し出される。さらに、中央にはカラーイラストが出現。このイラストはPS Moveモーションコントローラーのトリガーでつかむことができ、顔に近づければ間近に観賞できる。線の強弱やキャラクターの陰影など細かいところまではっきり見てとれ、実際にカラー原画を手にしたような気分が味わえた。しかも、つかんだ絵をひっくり返すと裏側には異なるカラーイラストが。他にもミュージアムの「M」の文字を撃つとロゴが回転したり、周囲に浮かんでいるキャラクターを撃つと色が変わったりと、遊び心あふれる仕掛けが楽しい。

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後半では、マンガの滝の美術館がオープン。360°の視界いっぱいに広がるのは、ブロックでできた森のような空間。前方には滝が流れ、水といっしょにマンガのコマも流れてくる。やがて森の中に額縁に入ったカラーイラストが出現するが、最後の額縁は空白のまま。そこで、滝や川を流れてくる名場面の中から、プレイヤーが好きなコマを選んで飾ることに。どれも名シーンばかりなので迷ってしまうが、お気に入りの1枚を選んで自分だけの美術館が完成。この時、ビームを発射させて周囲の木や橋を撃つと、爆発して吹き飛ぶ演出も楽しめた。

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美術館に自分で選んだ絵を飾り、記念撮影をしたところで体験プレイは終了。……と思いきや、最後にうれしいサプライズが! 実はプレイを始める際、自分の顔をPlayStation®Cameraで撮影していたのだが、プレイ後にその画像とキャラクターを合成した記念写真がプレゼントされたのだ。VRミュージアムを体験できたうえ、おみやげまでもらえて満足!

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見慣れたコミックも、VR空間で観賞するとひと味違う体験に。わずかな時間ではあったが、目の前にドーンと巨大なコマが表示される迫力、イラストを手に取って眺める興奮を存分に味わうことができた。

ジャンプでは今後もVRに力を入れていくようなので、新たなマンガ表現に期待が高まるところ。マンガの世界に入り込んだかのような、究極のVR体験を味わえる日もそう遠くないかも?

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『Star Wars™ バトルフロント™』公式サイトはこちら

『ROBINSON: The Journey』公式サイトはこちら

『V!勇者のくせになまいきだR』公式サイトはこちら

『PlayStation®VR WORLDS』公式サイトはこちら

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