物語の導入部が判明! 登場人物たちのプロフィールも一部明らかに……
人気シリーズ「ダンガンロンパ」のナンバリングタイトルとして、PlayStation®4/PlayStation®Vitaで2017年1月12日(木)に発売される『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』。ハイスピード推理アクションと銘打たれた本作は、超高校級の才能を持つ高校生が集う学園でデスゲームに巻き込まれた16人の生徒たちを中心に描かれる物語だ。
舞台となる才囚学園は、学園長を自称する『モノクマ』と、その子どもたち『モノクマーズ』が支配する学園。モノクマいわく、この学園は才能あふれる高校生たちに「コロシアイ」の1番を競い合わせる場だという。そして殺人が起きた場合、学級裁判を開廷し「誰がクロか」を議論すること……正解した場合はクロだけがおしおきをされ、間違えた場合はクロだけが生き残り、残ったシロ全員がおしおきをされるという狂ったルールがあると教えられる。
高い壁に囲まれたこの学園からの脱出は不可能。”超高校級のピアニスト”の才能を持つ主人公の楓はコロシアイを止めるため、理不尽極まる学級裁判に挑むことになる。
超高校級のピアニスト
赤松楓
アカマツカエデ
CV:神田沙也加
幼少期からピアノとともに育ち、友人からは「ピアノバカ」と呼ばれるほど、いつもピアノを弾いていた赤松楓は、やがてコンクールでも賞を獲得するようになり、ついには”超高校級のピアニスト”の称号を得るまでになる。性格は明るく前向きで、目標達成のためには努力を惜しまない。自分たちを理不尽なコロシアイに追い込んだモノクマに対し強い憤りを感じており、「外に出たらみんな友達になろう」とほかの生徒たちを鼓舞しながら、16人全員で才囚学園を脱出するために奮闘する。
超高校級の???
天海蘭太郎
アマミランタロウ
CV:緑川光
16人の中で唯一、自分の”超高校級の才能”が何であったのかが思い出せない少年。それに思い悩む様子はなく、むしろ「自分がどんな超高校級なのか楽しみ」と語っている。外見や口調からやや軽薄な印象を受けるが、ほかの生徒たちが混乱におちいる中でもモノクマたちに対して目的を問い詰める冷静さや、現状に対する深い洞察力も持ち合わせている。ときおり、ほかの生徒たちの知らない「何か」を知っているような言動も垣間見えるなど、才能以外の面でも謎の多い人物である。
超高校級の発明家
入間美兎
イルマミウ
CV:石田晴香
商品化もされた「目薬型コンタクト」など、画期的な製品を生み出してきた発明家。しかし、本人にとっては「いかに寝たままでラクして生活できるか」がもっとも重要なテーマとなっており、前述の「目薬型コンタクト」も失敗作扱い。「企業に権利を譲渡したので自分とは無関係」と言い放つ変わり者である。自信家のうえに恐ろしく口が悪く、口を開けば暴言と下ネタのオンパレードであるが、その反面、相手から攻められると急激に弱腰になってしまう。
超高校級の総統
王馬小吉
オウマコキチ
CV:下野紘
“構成員一万人以上の悪の秘密結社の総統”という、嘘か本当か分からない才能を持つ少年。この秘密結社については”超高校級の探偵”である最原終一も思い当たる組織がないとしており、その詳細は謎に包まれている。嘘つきを自称し、思いつきで適当なことを言ったり、泣きまねをしてみたりと、かなりとらえどころのない人物。無邪気な笑顔とは裏腹にほかの生徒を責めたてるような言動も平然と行うが、本人は「悪の総統だから」と悪びれる様子もない。
超高校級のロボット
キーボ
CV:柿原徹也
高度な学習機能を持つ「成長するAI」を搭載したロボット。当初、何も知らない状態だったキーボを、生みの親である飯田橋博士は自分の子供同然に育て、高校にまで通わせてくれた。それゆえロボットながら超高校級に認定されている。性格は真面目で敬語を話すが、ロボットへの差別的な発言や偏見に対してはヒートアップしがち。ロボットらしく(?)、空気の読めない発言で会話に水を差してしまうことがあり、そのことをよく王馬にからかわれている。録音機能つき。
超高校級の昆虫博士
獄原ゴン太
ゴクハラゴンタ
CV:武内駿輔
獄原ゴン太少年は、昆虫探しに夢中になるあまり、森の中で迷子になってしまった。少年が無事両親の元に戻るまでには実に10年を要したが、そのあいだ、彼は心優しい狼の一家に育てられ、動物や昆虫と会話ができるまでになっていた。「自分を育ててくれた森の家族に恩返しをするため、本物の紳士を目指している」と語るように、非常に温厚で紳士的な人物。ただし幼少期の10年間を森で過ごしたため、一般教養に欠けるところがあり、ほかの生徒との会話もかみ合わないことが多い。外見通りの怪力の持ち主だが、本人いわく「虫も殺したことがない」という。
超高校級の探偵
最原終一
サイハラシュウイチ
CV:林原めぐみ
探偵業を営む伯父の助手をしていた探偵見習いの少年。伯父の元に舞い込む依頼の大半は浮気調査などの小さな仕事ばかりだったが、あるとき遭遇した殺人事件を警察より先に解決。”超高校級の探偵”と認定されるに至る。楓が才囚学園で出会った最初の”超高校級”の生徒で、目深に被った帽子が特徴。殺人事件を解決できたのは偶然で、自分が超高校級に値するとは思っていないため弱気な発言も目立つが、その行動力・洞察力にはやはり目を見張るものがある。
超高校級のコスプレイヤー
白銀つむぎ
シロガネツムギ
CV:小松未可子
企業スポンサーがつくほどの人気を誇るコスプレイヤー。衣装を着るよりも作る方を好んでいるが、作品への愛よりも自分が目立つことを重視しているコスプレイヤーたちに衣装を利用されるのを嫌い、自らコスプレイヤーとして活動している。おとなしく、優しい口調で話す優等生タイプの少女。一方で、好きな作品やコスプレについて熱く語ったり、考えごとをしているときはいくら話しかけられても無視を決め込む一面も。会話の中で、好きな作品のセリフなどを引用する癖がある。
モノキッド
CV:山寺宏一
短気で口が悪い、モノクマーズ随一の乱暴モノ。人の話もあまり聞かず、突然脈絡のない話を始めたりと会話を脱線させる元凶になることも多い。日頃からモノクマーズの一員・モノダムをいじめており、そのせいでモノダムは心を閉ざしてしまっている。「ヘルイェー!」が口癖。
モノスケ
CV:山寺宏一
関西弁で喋るモノクマーズの一員。モノクマーズの中では一番冷静で、どちらかというとツッコミ役。とはいえ大人しいわけではなく、口の悪さではモノキッドにも負けていない。「ギスギスしてこそのモノクマーズ」と語り、モノクマーズ内のいさかいにも肯定的な態度を見せる。
学級裁判の新要素を含むゲームシステムを紹介!
相手の発言の嘘や間違いを「言弾(コトダマ)」で論破していくノンストップ議論のほかに、学級裁判にはさまざまな要素やミニゲームが存在する。今回はシリーズおなじみの「閃きアナグラム」をはじめとした、3つのミニゲームを紹介しよう。
新要素「発掘イマジネーション」
本作から新たに導入された「発掘イマジネーション」は、ブロックに覆われた絵を「発掘」し、質問への答えを見つけ出すパズルタイプのミニゲームだ。
ブロックは3つの色が存在し、同色が2つ以上連なったブロックを選択すると隣接した同色ブロックをまとめて消去できる。孤立した1ブロックはボタン連打で消すこともできるが、制限時間にマイナス10秒のペナルティを受けてしまう。
ブロックが消えたとき、隣接していた他のブロックは色が変化する。この法則を利用してブロックを消し、答えの画像を発掘しよう。
新要素「ブレインドライブ」
「ブレインドライブ」は、事件の疑問点を洗い出し、その先にある答えを導くためのミニゲーム。コース上に配置された文字を集めることで問題文を完成させ、それに正解することでゲームが進行していく。出題される択一問題に回答しながら進んでいくゲーム性は前作『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の「ロジカルダイブ」の流れをくむものだが、これはアクションの難度が抑えられ、プレイしやすいミニゲームとなっている。
問題文が完成すると解答を掲げた女性が登場。どちらかを助手席に乗せてドライブを続け、さらなる疑問点を洗い出せ。
閃きアナグラムVer.3.0
シリーズおなじみのミニゲームもパワーアップ。基本のルールは従来と同様で、文字を並べて答えとなる単語を作り出すことが目的となる。今回は流れてくる文字が暗転した状態になっており、ときおり差し込む光をたよりに文字を見極める必要がある。
○ボタンを押すと、押している間だけ集中力を消費し画面の中央部を照らすことができる。時間内に答えの文字を見つけ出そう!
新要素「議論スクラム」
学級裁判の参加者の意見が2つに割れてしまったときに発生するのがシリーズ初の団体戦「議論スクラム」だ。各陣営に属するキャラクターそれぞれが異なる話題について発言するため、相手陣営のキャラクターが順番に発言をしていくなかで、発言の「話題」を見極め、自陣営の同じ「話題」を持つキャラクターをマッチングさせることで、議論を正しくまとめていく。
※クリックすると拡大します。
画面下部に表示される自陣営の「話題」のキーワードを、相手の会話と正しくマッチさせていく。彼が話している内容は……どの話題を示している?
新要素「理論武装」
学級裁判において逆上した相手は独自の理論で武装し、こちらの意見を一切聞き入れなくなる。そんな相手を打ち崩す手段がこの「理論武装」である。このミニゲームでは相手の発言をリズムに合わせて撃ち落とすことで、武装にダメージを与えていくものだ。
発言上のゲージが一周するタイミングに合わせ、ボタンを押していく。一定のダメージを与えるとリズムが変化するので、うまく対応すべし。
限定版に同梱される「オリジナルアニメ」の内容をチェック!
本作の限定BOXに同梱されるオリジナルアニメ「スーパーダンガンロンパ2.5 狛枝凪斗と世界の破壊者」は、完全新作のアニメーション! 限定版BOXのさらなる情報は公式サイトで確認を!
<STORY>
狛枝凪斗(コマエダナギト)は平凡な学園に通う平凡な少年。物語の主人公などは窮屈で、大きな才能は幸せの邪魔になると考えている。クラスメイトの平凡な青春を見ながら、ほどほどの暮らしでほどほどに幸せになることこそ素晴らしいと同級生の九頭龍冬彦にも熱弁をふるうほどだった。
だがそんなある日、”世界の破壊者”を自称する少年が現れ、狛枝の世界を壊し始めるのだった……!?
学級裁判の新要素や登場人物のプロフィールなど、情報が公開されるにつれプレイできる日が楽しみな『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』。
限定版に同梱される新作アニメーションの出来栄えにも期待したい!
——————————————
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:ハイスピード推理アクション
・発売日:2017年1月12日(木)予定
・価格:PS4® 通常版 希望小売価格 7,400円+税
PS4® 限定版 希望小売価格 13,400円+税
PS4® ダウンロード版 販売価格 7,192円(税込)
PS Vita 通常版 希望小売価格 6,400円+税
PS Vita 限定版 希望小売価格 12,400円+税
PS Vita ダウンロード版 販売価格 6,220円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)
——————————————
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』公式サイトはこちら
©Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
コメントの受付は終了しました。