【PS VR】『DRIVECLUB VR』でVRならではの本格的なリアルレースを体験しよう!

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【PS VR】『DRIVECLUB VR』でVRならではの本格的なリアルレースを体験しよう!

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PlayStation®4用ソフトウェア『DRIVECLUB』をベースに開発されたPlayStation®VR専用タイトル『DRIVECLUB VR』が、いよいよ11月17日(木)に発売! 今回はPS VR初の本格レースゲームの詳しいゲーム内容と、PS.Blogスタッフによるプレイレビューをお届けする。

『DRIVECLUB』のゲームシステムをベースに、VRに特化した新機能を追加!

2014年発売の『DRIVECLUB』は、圧倒的に美しいビジュアルと、世界中のライバルと競い合えるソーシャル要素で話題を集めたPS4®を代表するレースゲームのひとつだ。世界6地域の名所を元にしたコースと実在のスーパーカーが多数収録され、オフライン/オンラインの両方でレースやタイムアタックを楽しめる。

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『DRIVECLUB VR』は、その『DRIVECLUB』のゲームシステムをそのままに、VR体験を存分に味わえるよう改良が加えられたPS VR初の本格レースゲーム。VR化にあたり、グラフィックや各種の画面表示などが最適化されたほか、3Dオーディオにも対応し、さらに臨場感あふれるレースが楽しめるようになった。なお、レースに参加できる人数は、最大8人までとなっている。

『DRIVECLUB VR』 ローンチトレーラー

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ゲームシステム面では、クルマやコースの風景をさまざまなアングルからチェックできる「インスペクション」機能、リプレイ時に助手席に座った状態でレース中のドライビングを観察できる「パッセンジャー」機能、そして自由にコースを選び、入手したクルマでドライブが楽しめる「クルーズ」モードが追加に。その他のゲームモードは『DRIVECLUB』と同様だ。

ちょっと注意が必要なのは『DRIVECLUB』と『DRIVECLUB VR』がそれぞれ違うソフトである点。各種データの引き継ぎなどには対応していないので、『DRIVECLUB』をプレイしていた人もチュートリアルを含めて最初からゲームをプレイすることになる。クラブデータなども継承できないため、改めて新規に作成や登録を行なう必要がある。

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ここからはPS.Blogスタッフが実際に製品版をプレイしてのレビューと、注目のポイントを紹介しよう。

ライバルとの距離感がVRでさらにハッキリ! 3Dサウンドも臨場感を向上させる!

PS VRを装着して、さっそくゲームをスタート! 最初のチュートリアルなどゲームの一連の流れは『DRIVECLUB』とほぼ同様で、序盤からさまざまなレースイベントに参戦できるところも変わらない。なお、今回のプレイではDUALSHOCK®4を使用したが、よりリアルなドライビング感覚を味わいたいならステアリングコントローラがあると便利だ。

プレイ時の視点はドライバーズシートに座った状態の、いわゆるコクピット視点が基本。テレビ画面でレースゲームをプレイする場合、コクピット視点はやや狭苦しさを感じがちだが、VRでのプレイでは360度が車内の光景で、かつ視界が頭の動きに追従するせいか、狭いという印象はあまり感じない。逆に、ふだんクルマを運転する人だとコクピット視点以外の視点にすると落ち着かないのでは? と思うほどだ。360度どちらを向いてもゲーム画面というのはかなり新鮮で、最初のうちはついキョロキョロと周りを見回してしまうはず。

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『DRIVECLUB』と基本的な内容は同じでも、VR環境でのレースは臨場感がまるで別次元! 視覚に立体感がプラスされるVR空間ではライバルカーやコースの壁などとの距離感がわかりやすく、ライバルに接近された時の緊張感もリアルに感じられた。さらに3Dオーディオの効果で、左右どちらからライバルが近づいてくるのかが音でもしっかりわかるようになっているのも見逃せないポイントだ。

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レース中に表示される情報については、ユーザーインターフェース関連の表示が最低限にまとめられ、どうしても必要なアナウンスも画面の中央付近にコンパクトに表示されるようになった。フレームレートの向上で画面内の動きがよりなめらかになったこともあり、クラッシュやスピンなど、車体が激しく暴れる場合などを除けば、まるで違和感なくレースを楽しめた。

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VRならではの「クルーズ」モードを搭載! コースを観光気分でドライブ!

『DRIVECLUB』といえば、細部まで再現されたクルマや、バラエティ豊かな景色に囲まれたコースも大きな見どころ。本作では88車種のクルマと、42ロケーション・100以上のレイアウトが収録されており、「ガレージ」と「クルーズ」モードでそれぞれをVR視点で楽しむことができる。

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「ガレージ」はクルマのカラーリング変更などカスタマイズを行なえる従来からあったモードだが、本作ではインスペクション」機能によりクルマをさまざまなアングルから鑑賞できるようになったのが新しいところ。クルマの周囲はもちろん、ドアを開けて中に入ることもでき、社内のインテリアを細部までじっくり見ることもできる。

完全な新モードとなる「クルーズ」は、「ドライブ」メニューの「シングルイベント」から選択でき、好きなコースとクルマ、走る時間帯などを選んで制限時間を気にせずドライブを楽しめる。またこのモード中は、好きな場所でクルマを停車してタッチパッドの右側を押すとクルマを降りることができ、ガレージと同じようにクルマやコースの風景をじっくりながめられる。

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今回は『DRIVECLUB VR』の登場に合わせて追加された5つの新規コースから、インドのASHIIと、日本のGUJO(郡上市)を選んでクルーズをしてみた。

どちらも市街地をベースにしたコースで、前者はカラフルに彩られた建物や大きな象のオブジェがあり、後者は大きな川が流れ、桜が咲くのどかな地方都市の雰囲気が印象的。クルマを降りてじっくりと観察すると、それぞれのコースが細部まで作り込まれているのが再確認できる。

クルーズ中には、シェアボタンでスクリーンショットを撮影することも可能。クルマを停める位置をうまく工夫し、好みのアングルになるよう頭を動かしてベストな位置を探すのは、ドライビングとはまた違った楽しさがある。

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今回、『DRIVECLUB VR』プレイしてまず感じたのは、VRとレースゲームの相性が非常によいことだった。ライバルカーと自分の位置関係やコーナーのさらに先の状況など、テレビ画面でのプレイでは得にくい、実車さながらの細かな情報が立体視や頭の動きを介して直感的に得られるのは、まさにPS VRならでは。クルマは運転できるのに、レースゲームはなぜか苦手だという人も、本作とハンドルコントローラがあれば自然にドライビングを楽しめるかも…? ぜひ一度、この新感覚のドライビングに触れてみて欲しい。

無料配信中の『PlayStation®VR Demo Disc』には、『DRIVECLUB VR』の体験版が収録されている。PS VRをすでに持っている人は、まずこちらで新感覚のVRドライビングを体験してみよう。

▼PS VR『PlayStation®VR Demo Disc』のダウンロードはこちらから

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DRIVECLUB VR

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:レース
・発売日:2016年11月17日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,900円+税
    ダウンロード版 販売価格 5,292円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:2〜8人)
・CERO:A(全年齢対象)

※PlayStation®VR専用

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『DRIVECLUB VR』公式サイトはこちら

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©Sony Interactive Entertainment Europe

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